プレスリリース・記者会見等

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国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構と株式会社日本政策投資銀行
との連携について

平成29年5月22日

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:奥村直樹、以下「JAXA」という。)は、我が国の宇宙航空分野の産業基盤強化、国際競争力強化及び宇宙利用の促進・裾野拡大に取り組んでいますが、今般、株式会社日本政策投資銀行(社長:柳正憲、以下「DBJ」という。)と連携して、宇宙航空分野の更なる発展に向けた取組みを開始しました。

 航空分野については、平成28年3月31日付で航空機産業分野における連携に関する包括協定を締結し、JAXAとDBJが保有するネットワーク及び知見を有機的に結び付けるなどの連携活動を実施しています。この連携により、DBJが有する投資機能や市場動向の知見を通じて、JAXAが航空機産業と連携して推進する次世代航空機技術の研究開発が加速されるだけでなく、我が国の航空産業基盤強化や国際競争力強化にもつながることが期待されます。

 さらに宇宙分野においても航空分野と同様に、DBJとの間で、平成29年5月17日付で宇宙産業発展に向けた連携協力の推進に関する協定を締結しました。この連携により、DBJが有する投資機能や市場動向の知見を通じて、JAXAが宇宙機器・利用産業と連携して推進する各研究開発や成果展開が加速されることが期待されます。

 JAXAは、宇宙航空の研究開発を着実に推進する中で、DBJとの連携協力を推進することにより、宇宙航空産業の発展に貢献すべく取り組んでいきます。

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