気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)の
衛星状態について
平成29年12月23日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成29(2017)年12月23日10時26分22秒(日本標準時)に種子島宇宙センターからH-IIAロケット37号機で打上げられた気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)の信号を、同日10時44分(日本標準時)からオーストラリアのミンゲニュー局で受信し、太陽電池パドルの展開が正常に行われたことを確認しました。続いて、11時18分(日本標準時)からチリのサンチアゴ局で受信し、衛星の地球捕捉制御について正常に行われたことを確認しました。
なお、取得した太陽電池パドルの展開後画像データは、JAXA ウェブサイト内の特設サイトにて公開する予定です。
今後のお知らせ予定(日本標準時)
- 12月23日15時00分頃 超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)の衛星状態について
- 12月24日02時00分頃 「しきさい」及び「つばめ」のクリティカル運用期間(※1)の終了について
※1 | クリティカル運用期間 ロケットからの衛星分離後の太陽電池パドル展開、定常状態で使用する機器の立上げを実施した後、姿勢制御系を定常運用で使用する制御モードに移行するまでの期間。 |
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関連リンク
- 気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)(サテライトナビゲーター)
- 地球観測衛星特設サイト