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気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)及び
超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)の
クリティカル運用期間の終了について

平成29年12月24日

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)及び超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)から受信したテレメトリにより、衛星の運用に必須である太陽電池パドルの電力発生や地上との通信、及びこれらの維持に必要な姿勢制御が両衛星ともに正常であることを確認しました。また、予定していた機器の立上げを含めた一連の作業が完了し、軌道上で衛星を維持できる状態が確立されたことから、クリティカル運用期間(※1)を終了します。

今後、初期機能確認運用期間(※2)へ移行し、「しきさい」「つばめ」共に約3か月間をかけ衛星搭載機器の機能確認等を実施する予定です。

今回の「しきさい」及び「つばめ」の打上げ及び追跡管制にご協力、ご支援頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。

※1:クリティカル運用期間
ロケットからの衛星分離後の太陽電池パドル展開、定常状態で使用する機器の立上げを実施した後、姿勢制御系を定常運用で使用する制御モードに移行するまでの期間。

※2:初期機能確認運用期間
衛星全体及び観測センサ等の搭載機器の機能確認を実施する期間。

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