プレスリリース・記者会見等

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温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)の
衛星状態について

平成30年10月29日

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成30(2018)年10月29日13時08分00秒(日本標準時)に種子島宇宙センターからH-IIAロケット40号機で打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)(※1)の信号を、同日13時26分(日本標準時)からオーストラリアのミンゲニュー局で受信し、太陽電池パドルの展開が正常に行われたことを確認しました。続いて、13時47分(日本標準時)に南極のトロール局で受信し、衛星の太陽捕捉制御が正常に行われたことを確認しました。
なお、太陽電池パドルの展開後画像データは、データ受信後にJAXA ウェブサイト内の特設サイトに公開する予定です。


今後のお知らせ予定(日本標準時)
  • 10月30日7時00分頃 「いぶき2号」のクリティカル運用期間(※2)の終了について
※1 「いぶき2号」
環境省、国立研究開発法人国立環境研究所(NIES)及びJAXAの3機関による共同開発衛星。
※2 クリティカル運用期間
ロケットからの衛星分離後の太陽電池パドル展開、定常状態で使用する機器の立上げを実施した後、姿勢制御系を定常運用で使用する制御モードに移行するまでの期間。

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