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国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構と
スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー株式会社との連携について

2020年(令和2年)6月29日

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
スパークス・グループ株式会社/スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー株式会社

 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川宏、以下「JAXA」)とスパークス・グループ株式会社(社長:阿部修平、以下「スパークス」)の子会社であるスパークス・イノベーション・フォー・フューチャー株式会社(社長:見學信一郎、以下「SIF」)は、オープンイノベーションの促進を通じた宇宙産業および関連産業の発展を目的として、この度、相互連携を開始しました。この連携により、JAXAが宇宙機関として有する技術的知見等とスパークス/SIFが有する投資機能や市場動向の知見等を結び付けることで、宇宙機器・利用産業における研究開発や成果展開、事業化を加速し、我が国の中長期的な宇宙産業の持続的な成長及びイノベーションの創出に貢献します。

 JAXAは、我が国の宇宙航空分野の産業・科学技術基盤強化、国際競争力強化および宇宙利用の促進・裾野拡大を目的として、「宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」等の活動を推進しています。宇宙航空分野の研究開発の着実な推進とともに、異分野における人材、技術、資金などを糾合するオープンイノベーションに関する取組を推進し、宇宙分野に閉じることのない技術革新・獲得を目指しています。

 SIFは、スパークスが、今後の重点投資領域の一つとして掲げる「宇宙領域」に注力するために新たに設立した会社です。「宇宙領域」を投資対象とした「宇宙フロンティアファンド」を設立し、投資活動を通じて新たな成長産業の創出を目指しており、宇宙技術と金融市場との橋渡しの役割を担うべく活動してまいります。

 JAXAとスパークス/SIFは、今般開始した相互連携を力強く推進することにより、我が国における宇宙産業および関連産業の発展に貢献すべく取り組んでいきます。

「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」は、宇宙ビジネスを目指す民間事業者等とJAXAとの対話から始まり、事業化に向けた双方のコミットメントを得て、共同で事業コンセプト検討や出口志向の技術開発・実証等を行い、新しい事業を創出するプログラムです。2018年5月から始動し、現在、約20プロジェクトを進めています。http://aerospacebiz.jaxa.jp/solution/j-sparc/

<スパークス・グループ株式会社 概要>
スパークス・グループ株式会社は、1989年に阿部修平(現代表取締役社長)が設立した独立系の資産運用会社です。2001年、運用会社として日本初の上場会社(JASDAQ市場)に、2019年には東京証券取引所市場第一部へ市場変更を行っています。創業当初からの投資哲学である「マクロはミクロの集積である」の下、独立系の運用会社であればこその柔軟性を生かし、広く社会から信頼、尊敬されるインベストメント・カンパニーを目指し、挑戦を続けています。

<スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー株式会社 概要>
スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー株式会社は、スパークス・グループ株式会社が、今後の重点投資領域の一つとして掲げる「宇宙領域」に注力するために新たに設立した子会社として、「宇宙フロンティアファンド」を運営します。会社設立から30年を迎えたスパークスの一貫した独自の投資哲学を基に、ファンドによる投資活動を通じて新たな成長産業の創出を目指します。

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