プレスリリース・記者会見等

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古川聡宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在開始について

2023年(令和5年)8月28日

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

 クルードラゴン宇宙船(Crew-7)で国際宇宙ステーション(ISS)に到着した古川聡宇宙飛行士は、第69次/第70次長期滞在クルーとしてISSでの長期滞在を開始しました。
 ISSとのドッキング日時及びハッチオープン日時は以下のとおりです。

1. ISSとのドッキング日時:

2023年8月27日(日)

22時16分(日本時間)

2023年8月27日(日)

 9時16分(米国東部夏時間)


2. ISSとクルードラゴン宇宙船(Crew-7)間のハッチオープン日時:

2023年8月27日(日)

23時58分(日本時間)

2023年8月27日(日)

10時58分(米国東部夏時間)


※時刻は24時間制表記

以上


参考リンク:

  古川聡宇宙飛行士ISS長期滞在ミッション 特設サイト
https://astro-mission.jaxa.jp/furukawa/

  古川聡宇宙飛行士ISS長期滞在ミッション プレスキット
https://astro-mission.jaxa.jp/furukawa/item/JAXA_furukawa_crew-7_presskit.pdf
PDF(24.7 MB)

理事長談話
古川宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在開始について

 2023年(令和5年)8月26日(土) 16時27分(日本時間、以下同)に米国ケネディ宇宙センターから打ち上げられたクルードラゴン宇宙船(Crew-7)は、8月27日(日)22時16分に国際宇宙ステーション(ISS)に無事にドッキングし、古川宇宙飛行士はISSでの長期滞在を開始しました。

 今回、古川宇宙飛行士の長期滞在では、「宇宙でしか見つけられない答えが、あるから」をミッションテーマに掲げ、生命科学や物質・物理科学から将来の月探査やポストISS、次世代の教育やSDGsにつながる宇宙実験に至るまで、「きぼう」ならではの環境を活かし、各国の宇宙飛行士と手を取り合い、様々なミッションを実施します。

 古川宇宙飛行士の長期滞在は、今回で2回目となります。古川宇宙飛行士の専門性を活かし、Crew-7メンバーや地上チームと協調してミッションの成功に貢献してくれるものと期待しています。

 古川宇宙飛行士を含む日本人宇宙飛行士のISS長期滞在は、日本と国際パートナーとの強固な結びつきと、信頼に基づくものであると考えます。このような機会を賜りましたことは、米国航空宇宙局(NASA)をはじめとする国内外の関係機関の皆様方及び国民の皆様からのご協力、ご支援によるものと心からお礼を申し上げます。

 2030年までのISS運用延長への日本の参加も決定し、一層の利用成果の創出に向け、JAXA一同邁進して参りますので、引き続き応援を賜りますよう、お願い申し上げます。

2023年(令和5年)8月28日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
理事長 山川 宏

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