宇宙戦略基金事業 技術開発テーマの実施機関を決定
2025年(令和7年)1月30日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙戦略基金に係る政府の基本方針・実施方針を踏まえ、民間企業・大学・国立研究開発法人等に対して、技術開発テーマの公募を実施しており、このたび、下記の技術開発テーマについて、審査会において、提案された各技術開発課題の審議を行い、実施機関を決定しました。
技術開発テーマ : 宇宙輸送機の革新的な軽量・高性能化及びコスト低減技術 (文部科学省計上分)
概要 : 基本方針で定められている「国内で開発された衛星や海外衛星、多様な打上げ需要に対応できる状況を見据え、低コスト構造の宇宙輸送システムを実現」すること等に向けて、熱可塑性複合材を適用した大型部品の設計・成型に係るシミュレーション技術を構築し、ロケットの大型極低温推薬タンク・配管等への熱可塑性複合材の適用の実現を目指す。
実施機関(代表機関) | 技術開発課題名 |
---|---|
丸八株式会社 (研究代表者:菅原 寿秀) |
DX技術を活用した低コスト熱可塑CFRP製大型タンクの設計・製造技術の高度化 |
他の技術開発テーマについても、順次、実施機関を公表する予定です。詳しくは、宇宙戦略基金Webサイトにて情報発信いたします。
宇宙戦略基金Webサイト