宇宙戦略基金事業(第一期) 技術開発テーマの実施機関を決定
2025年(令和7年)4月25日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙戦略基金に係る政府の基本方針・実施方針を踏まえ、民間企業・大学・国立研究開発法人等に対して、技術開発テーマの公募を実施しており、このたび、下記の技術開発テーマについて、審査会において、提案された各技術開発課題の審議を行い、実施機関を決定しました。
技術開発テーマ : 月面の水資源探査技術(センシング技術)の開発・実証(総務省計上分)
概要 : 基本方針で定められている探査等分野の技術開発の方向性である「月や火星圏以遠への探査や人類の活動範囲の拡大に向けた我が国の国際プレゼンスを確保」等に寄与するため、月面の水資源探査の実施を見据え、その実現可能な衛星システムを開発するとともに、月面における水氷の有望箇所を推定するとともに、水氷以外の資源の有望箇所の将来的な推定に繋げる。
実施機関(代表機関) | 技術開発課題名 |
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国立大学法人東京科学大学 (研究代表者:笠井 康子) |
テラヘルツ波リモートセンシング衛星による月地下浅部の資源探査 |
詳しくは、宇宙戦略基金Webサイトにて情報発信いたします。
宇宙戦略基金Webサイト