観測ロケットSS-520-3号機実験の実施について
2021年(令和3年)10月6日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、観測ロケットSS-520-3号機実験につきまして、下記のとおり実施することをお知らせいたします。
なお、本実験はノルウェー宇宙庁(Norwegian Space Agency, NOSA)の協力を得て実施するものです。
記
実験期間 | :2021年11月3日(水)~2021年11月16日(火) (実験予備期間を含む) |
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実験場所 | :アンドーヤスペースセンター スバルバードロケット実験場(ノルウェー) |
打上げ予定ロケット | :SS-520-3号機 |
実験予定日 | :2021年11月3日(水)6:00~10:00(現地時間) ※14:00~18:00(日本時間) |
実験概要 | :[極域カスプ上空に発生する電離大気流出過程の研究]
高緯度電離圏のカスプと呼ばれる領域に向けてロケットを打上げ、電子・イオン・電磁場観測装置および地上に設置されているレーダーやオーロラ撮像用カメラ等による観測を組合わせて、カスプ領域に存在するプラズマ流出現象の解明を目的としています。 なお、本実験は国際共同観測プロジェクト(Grand Challenge Initiative–Cusp)で計画/実施されている9つのミッションのうちの1つです。 |