観測ロケットとは
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日本の宇宙科学研究を支えるJAXA宇宙科学研究所の観測ロケットは、天体物理学の観測、上層大気の研究、宇宙プラズマ物理学等に貢献し、日本の宇宙科学研究を支えてきました。そのような飛翔体による観測の機会をとらえて、宇宙科学研究所の工学チームも、姿勢制御システム、再突入技術、回収技術、航法技術等、新しい飛翔体システムを開発してきたのです。その中には、近い将来、探査機や衛星打ち上げロケットに適用されるものも含まれています。また、材料科学やライフ・サイエンスのための微小重力実験の分野でも、観測ロケットが使われています。現在、使用している観測ロケットは、S-310、S-520、SS-520の3機種です。 |
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プレスリリース
一覧-
- 2020年1月9日 20:00 プレスリリース
- 観測ロケットS-310-45号機 打上げ結果について
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- 2020年1月7日 15:00 プレスリリース
- 観測ロケットS-310-45号機の打上げ日の再設定について
構成
S-310 | S-520 | SS-520 | |
全長 | 7.1m | 8m | 9.65m |
直径 | 0.31m | 0.52m | 0.52m |
全備重量 | 0.7t | 2.1t | 2.6t |
到達高度 | 150km | 300km | 800km |
ペイロード | 50kg | 95/150kg | 140kg |
運用中の観測ロケットの特徴
S-310
S-520
SS-520
特集
2008年7月23日
チームリーダが語る私たちのミッション 石井 信明
パンフレット
- 観測ロケット
(1.09MB)