イプシロンSロケット第2段モータ再地上燃焼試験における燃焼異常に係る原因調査チームの設置
2024年(令和6年)11月27日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2024年11月26日に種子島宇宙センターにおいてイプシロンSロケット第2段モータ再地上燃焼試験を実施しましたが、試験中の燃焼異常により第2段モータが爆発する事象が発生いたしました。
地元をはじめ関係者の皆様のご期待に沿えず、お詫び申し上げます。
イプシロンSロケット第2段モータの地上燃焼試験における燃焼異常は、2023年7月14日に実施した燃焼試験に続く再度の事象発生であることを重く受け止め、今後JAXAとしてより確実な対応を行うため、岡田宇宙輸送技術部門長を長とし、経営担当理事等から構成される「イプシロンSロケット第2段モータ再地上燃焼試験における燃焼異常に係る原因調査チーム」を11月26日付で設置し、原因調査及び対策検討に着手しました。
調査状況等につきましては、随時お知らせいたします。