深宇宙探査技術実証機(DESTINY⁺) トピックス

トピックス一覧

2021年1月28日更新
深宇宙探査技術実証機「DESTINY⁺」システム担当企業の選定

DESTINY⁺チームは、システム要求審査(SRR:System Requirement Review, 2020年7月1日実施)の結果を踏まえ、2020年8月~12月にかけて探査機バスシステム開発を担当する企業の選定を行いました。

2020年11月12日更新
深宇宙探査技術実証機(DESTINY⁺)に関するドイツ航空宇宙センター(DLR)との実施取り決めの締結について

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ドイツ航空宇宙センター(DLR)と深宇宙探査技術実証機(DESTINY⁺)開発における協力に合意し、2020年11月11日に実施取決め(Implementing Arrangement: IA)をJAXA國中理事、DLRペルツァー理事の署名により締結しましたのでお知らせします。

理学・工学一体ミッションであるDESTINY⁺が目指すものは、ふたご座流星群の母天体である小惑星Phaethon(フェートン)の高速フライバイ追尾撮像および惑星間ダストのその場分析により、地球に飛来するダスト及び地球へのダスト供給天体である流星群母天体の実態を解明して地球生命起源の外来仮説の実証に迫ることと、イプシロン級ロケットとイオンエンジンによる小型深宇宙探査機技術の獲得です。
その前者において重要な役割を果たすダストアナライザ(DDA:DESTINY⁺ Dust Analyzer)をDLRがJAXAに提供すること、JAXAはDDAを探査機に搭載して小惑星フェートンをフライバイすることを合意し、実施取決めとして締結しました。

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