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人工衛星・探査機による貢献 ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)

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2017年3月29日 更新

「あらせ」定常運用へ移行

「あらせ」定常運用へ移行

ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)は、打ち上げ後、軌道上での衛星システムの機能・性能を確認が完了し、全観測機器の立ち上げが完了したこと、観測計画ツール類の動作が確認できていることから、初期運用フェーズを終了し、定常運用へ移行しました。
「あらせ」の状態は正常で、搭載されている科学観測機器はすべて順調に観測を開始しています。

ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)とは

宇宙嵐にともなって生成と消失を繰り返している高エネルギー電子の解明を行う。

地球近傍の宇宙空間であるジオスペースには、メガエレクトロンボルトを越える高エネルギーの粒子が多量に捕捉されている放射線帯
(ヴァン・アレン帯)が存在しています。
この放射線帯に存在する、太陽風の擾乱に起因する宇宙嵐にともなって生成と消失を繰り返している高エネルギー電子がどのようにして生まれてくるのか、そして宇宙嵐はどのように発達するのかを明らかにします。

ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)主要諸元

名称 ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)
打ち上げ日時 2016年12月20日20時00分
場所 内之浦宇宙空間観測所
打上げロケット イプシロンロケット
構造質量 約350kg
軌道高度 近地点 約440km 遠地点 約32,000km
傾斜角 約32度
種類 楕円軌道
周期 約570分
衛星バス部 SPRINTバス
主要ミッション機器 低エネルギー電子分析器(LEP-e)
低エネルギーイオン質量分析器(LEP-i)
中間エネルギー電子分析器(MEP-e)
中間エネルギーイオン質量分析器(MEP-i)
エネルギー電子分析器(HEP)
超高エネルギー電子分析器(XEP)
磁場観測器(MGF)
プラズマ波動・電場観測器(PWE)
ソフトウェア型波動粒子相互作用解析装置(S-WPIA)

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