小型実証衛星2号機(RAISE-2)の運用終了について
2023年(令和5年)4月7日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、革新的衛星技術実証2号機(※)の一部として、2021年11月9日9時55分(日本標準時。以下同じ)に内之浦宇宙空間観測所からイプシロンロケット5号機で打ち上げた小型実証衛星2号機(RAISE-2)について、搭載した6つの部品・機器の実証テーマの約1年間の軌道上実証を終え、4月7日午前9時41分に停波作業を実施しましたのでお知らせいたします。
RAISE-2は、「革新的衛星技術実証2号機」で選定された部品・機器の実証テーマを軌道上で実証するための衛星です。
RAISE-2の約1年間の運用を通じ、搭載した6つの実証テーマの実証を行ってまいりました。各実証テーマ提案機関より報告を受けている主な成果は別紙のとおりです。
これまでRAISE-2の開発・運用にあたり、ご協力・ご支援をいただいた関係各機関及び各位に深く感謝いたします。
※ JAXAが企業や大学等が開発した部品・機器や超小型衛星、キューブサットに軌道上実証の機会を提供する「革新的衛星技術実証プログラム」の2号機
https://www.kenkai.jaxa.jp/kakushin/kakushin02.html
小型実証衛星2号機(RAISE-2) 軌道上想像図 ©JAXA
