埼玉県比企郡 地球観測センター

私達の生活している地球の環境状態を、人工衛星から観測するリモートセンシング技術。
今日重要な役割を果たしているこのリモートセンシング技術の確立・発展のため、1978年10月、埼玉県比企郡に地球観測センターが設立されました。
緑豊かな自然に囲まれたセンター内には、巨大なパラボラアンテナがあり、日々、衛星からのデータを受信して、筑波宇宙センターに送ります。
その後、研究機関や大学、国内外のユーザの注文に応じて、コンピュータ処理して提供され、環境問題の解明や災害監視、資源調査といった幅広い分野で利用されています。

所在地

〒350-0393 埼玉県比企郡鳩山町大字大橋字沼ノ上1401

電話

049-298-1200(代表)

主要施設

パラボラアンテナ

直径11.5mのパラボラアンテナです。「だいち2号」の観測データ受信用のアンテナです。

第1運用棟

第1運用棟には、地球観測衛星が観測したデータを受信する設備や、それらのデータを処理する設備等が配置されています。

第2運用棟

地球観測衛星の模型や、衛星が宇宙からとらえた地球の画像などを見ることができる展示室があります。

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