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プレスリリース

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油井宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在開始について

平成27年7月23日

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

 ソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)で国際宇宙ステーション(ISS)に到着した油井宇宙飛行士は、第44次/第45次長期滞在クルーとしてISSでの長期滞在を開始しました。
 油井宇宙飛行士は、今年12月頃、ソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)で帰還するまでの約5ヶ月の間、ISSに滞在する予定です。


ISSとのドッキング日時:
    平成27年7月23日(木)11時45分(日本時間)
平成27年7月23日(木)05時45分(モスクワ標準時間)
ISSとソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)間のハッチオープン日時:
    平成27年7月23日(木)13時56分(日本時間)
平成27年7月23日(木)07時56分(モスクワ標準時間)

参考リンク:より詳細につきましては、次のインターネットアドレスをご覧ください。

理事長談話
油井宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在開始について

平成27年7月23日(木)午前6時2分にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)は、同日午前11時45分に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングし、油井宇宙飛行士は約5か月にわたる長期滞在を開始しました。

油井宇宙飛行士は2009年にISSに搭乗する宇宙飛行士として選抜され、2012年に今回の第44次/45次ISS長期滞在クルーに任命されました。2008年の「きぼう」の打上げ、運用の開始以降に誕生した新世代の宇宙飛行士がこのたび初飛行を迎えたことは、日本の「きぼう」の活用が新たな段階にはいったことの表れであると感じています。

油井宇宙飛行士は、長期滞在中、生命科学、物質・物理科学、宇宙医学等の様々な実験・技術開発テーマに取り組むとともに、フライトエンジニアとして、ロボットアームの操作等のISSの運用に欠かせない重要な役割を担います。特に、本年8月に予定されている「こうのとり」5号機の打上げに際しては、地上でISSとの交信担当を務める若田宇宙飛行士のサポートのもと、ロボットアームを操作し「こうのとり」を捕まえる作業等を担当します。これまでの日本人宇宙飛行士が培った技術を継承・発展させ、「きぼう」を次のステップに進める油井宇宙飛行士の挑戦にご期待ください。

これまで多くのご協力、ご支援をいただきましたNASA、ロシア連邦宇宙局をはじめとする国内外の関係機関の皆様方及び国民の皆様に心からお礼を申し上げますとともに、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成27年7月23日

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
理事長 奥村 直樹

大西宇宙飛行士のコメント

油井さん、待望の国際宇宙ステーション長期滞在開始、本当におめでとうございます。私たち2009年に宇宙飛行士候補者に選ばれた3人のなかで、トップバッターとしてのプレッシャーもあるかもしれませんが、日本中の方々が油井さんを応援しています。油井さんらしさを生かして、頑張ってください。

油井さんと私は、日本人宇宙飛行士としては初めてパイロットとしての経歴を持つ宇宙飛行士です。パイロットとして培った技量・経験を活かして、補給船のロボットアームでのキャプチャーなど、存分に活躍されることと思います。

後に続いて来年6月頃から長期滞在を開始する予定の私も、油井さんの活躍を刺激にして、自分のミッションをより良いものに出来るよう、引き続き訓練に邁進していく所存です。

油井さん、金井さん、私の3人で力を合わせて国際宇宙ステーションの素晴らしさを世界にアピールしていきましょう。

平成27年7月23日

JAXA宇宙飛行士
大西 卓哉

金井宇宙飛行士のコメント

無事の打上げとISSへの到着おめでとうございます。今回のミッションのテーマ『挑む』は、われわれ新世代日本人宇宙飛行士に共通のスローガンであるのはもちろんですが、「建設」を終えて「利用」のフェーズに移ったISSプログラム全体としてのテーマでもあると思います。

日本のお家芸のタンパク結晶生成実験、世界中が順番待ちをしているエアロックからの超小型衛星放出ミッションはもちろんのこと、本長期滞在では新たに、暗黒物質の謎を解き明かすCALETという船外実験装置の設置や、宇宙で実験用マウスを飼育して生きたまま地上に戻すための実験環境の準備などが予定されています。

管制官、エンジニア、インストラクター、マネージメントチームといった関係者だけでなく、世界中の科学者の「きぼう」として、健康に気をつけて、ミッション成功のために頑張ってください。

平成27年7月23日

JAXA宇宙飛行士
金井 宣茂

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