
増田宇宙通信所は、旧宇宙開発事業団の施設として、1974(昭和49)年に鹿児島県の種子島に設けられました。この通信所では、人工衛星からの電波を受信し、人工衛星が正しい軌道、位置および姿勢を保っているかどうかを監視したり(人工衛星の追跡と管制)、搭載している電子機器が正しく機能しているかどうかを知るためのデータを、筑波宇宙センターに送っています。また、状況に応じて人工衛星に対するコマンド(指令)電波を送信し、人工衛星を維持管理する役割を果たしています。また、人工衛星の追跡管制設備とは別に、精測レーダによるロケットの追尾およびロケットから送られてくるテレメトリ信号を受信してロケットの飛行状態を監視する役割も果たしています。