JAXA事業にお寄せ頂いた募集特定寄附金の使途について
~「はやぶさ2」をはじめとするJAXA事業に役立てました~
いつもJAXA事業を応援して頂き、誠にありがとうございます。 |
はやぶさ2
平成25年10月から平成26年3月までにいただいた寄附金につき、下記の通り使途をご報告いたします。
- 金額 2,355,854円
- 件数 個人175件、法人1件
使途追跡管制設備の機能向上として追加する「『はやぶさ2』から受信する探査機状態信号(テレメトリ)情報の3D可視化機能」製作経費の一部として使用。これにより運用者全員の探査機状態把握の視認性・即時性・共有性を高め、ミッションのより確実な運用が可能となります。 お礼の言葉 「はやぶさ2」は2014年12月3日の打上げが成功し、深宇宙探査ミッションのスタートを切ることができました。打上げ後には、サンプリング装置ホーン部の伸展確認を、皆様より頂きましたご寄附で製作搭載いたしました小型モニタカメラが取得した画像で確認することができました。皆さまのご支援、ご協力に改めて感謝申し上げます。 (「はやぶさ2」プロジェクトマネージャ 國中 均) |
![]() |
---|
有人宇宙船/有人宇宙ロケット
平成25年10月から平成26年3月までにいただいた寄附金につき、下記の通り使途をご報告いたします。
- 金額 245,900円
- 件数 個人66件、法人0件
使途
お礼の言葉
有人宇宙船の研究開発へのご支援ありがとうございます。皆様から頂いた寄附金のお蔭で、生命維持装置の実証に向けて、二酸化炭素吸着剤の運用性評価試験を進めることができました。ご期待に応えられるように頑張りますので、引き続きご支援を宜しくお願い致します。 (ECLSS研究チーム 一同) |
お礼の言葉
変わらないご声援ありがとうございます。みなさまからのご寄附は、有人宇宙輸送システム実現のための、ロケット安全技術の構築に使わせて頂いております。人体ダミーモデルを用いた試験データの解析を行い、有用な成果を得ることができました。引き続き、有人宇宙輸送システムの研究開発にみなさまの応援を頂ければ幸いです。 (有人ロケット安全性実現技術検討チーム 一同) |
「きぼう」日本実験棟の利用
平成25年10月から平成26年3月までにいただいた寄附金につき、下記の通り使途をご報告いたします。
- 金額 399,900円
- 件数 個人49件、法人1件
使途
小動物(マウス、ラット等)を用いた宇宙実験の実施に必要な軌道上飼育・実験装置の研究開発費の一部として使用
お礼の言葉
皆様からいただいた寄附金は、「きぼう」を利用した科学研究や地上の医療の向上のため、小動物飼育装置のフライトモデルの設計に使用させて頂きました。この作業は、当該装置の解析や試作モデルを用いた試験の結果をフライトモデルの設計に反映し、設計仕様を確立するものです。寄付金を活用させて頂きながら、装置の設計を固め、製作・試験に着手するため作業を鋭意進めています。皆様のご厚意に深く感謝申し上げますとともに、宇宙での実験が皆様のより良い生活に寄与できるよう努力して参りますので、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 (宇宙環境利用センター 一同) |
宇宙科学研究
平成25年10月から平成26年3月までにいただいた寄附金につき、下記の通り使途をご報告いたします。
- 金額 1,865,900円
- 件数 個人56件、法人0件
使途
お礼の言葉
環境に優しく安全な旅客機
平成25年10月から平成26年3月までにいただいた寄附金につき、下記の通り使途をご報告いたします。
- 金額 100,900円
- 件数 個人34件、法人0件
使途
お礼の言葉
ご支援どうも有難うございます。皆様から頂きました寄附金は、将来の旅客機の摩擦抵抗を低減するための研究に役立たせて頂きました。旅客機の翼の摩擦抵抗を低減するには、翼表面上の流れを層流とよばれる状態に保つ設計が有効なことが知られています。しかし、現在運航されている旅客機の翼では離着陸の際に翼前縁に虫が付着するため、層流に保つ効果が失われてしまう懸念があります。そのため、この実験では、虫の付着を予防できるデバイスの効果を調べました。今後も、環境に優しく安全な旅客機を開発していくための活動を進めて参ります。さらなる前進に御期待ください。 (エコウィング技術層流域拡大技術研究担当 徳川直子) |
先端的航空技術研究
平成25年10月から平成26年3月までにいただいた寄附金につき、下記の通り使途をご報告いたします。
- 金額 133,900円
- 件数 個人66件、法人0件
使途
お礼の言葉
先端的航空技術研究へのご支援、まことにありがとうございます。 (推進システム研究グループ 吉田征二、黒澤要治) |
未来技術研究
平成25年10月から平成26年3月までにいただいた寄附金につき、下記の通り使途をご報告いたします。
- 金額 217,900円
- 件数 個人52件、法人0件
使途
お礼の言葉
皆様からのご寄附は、宇宙太陽光発電システムに関して、一般財団法人宇宙シス テム開発利用推進機構(J-spacesystems)と連携して平成26年度に実施予定の、マイクロ波によるエネルギー伝送実験に使用する実験場の整備等に使わせていただきました。皆様の御支援をいただきながら、宇宙から届くクリーンエネルギーの実現に向けて、さらなる前進を続けてまいりますので、御期待ください。 (研究開発本部 未踏技術研究センター 高度ミッション研究グループ長 大橋 一夫) |
将来の衛星利用に向けた研究開発
平成25年10月から平成26年3月までにいただいた寄附金につき、下記の通り使途をご報告いたします。
- 金額 165,900円
- 件数 個人55件、法人0件
使途
お礼の言葉
衛星利用への変わらぬご支援ありがとうございます。皆様からのご寄附は、次世代Lバンド合成開口レーダ(SAR)の研究費に使用させていただきます。次世代LバンドSARは、平成26年5月24日に打ち上げた陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)に搭載されたLバンドSAR(PALSAR-2)の技術を発展させ、これまでにない高頻度・高分解能の災害観測の実現を目指します。皆様のご厚意に深く感謝申し上げますとともに、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。 (第一衛星利用ミッション本部 一同) |
イプシロンロケット
平成25年10月から平成26年3月までにいただいた寄附金につき、下記の通り使途をご報告いたします。
- 金額 832,900円
- 件数 個人138件、法人0件
使途
お礼の言葉
イプシロンロケットプロジェクトチームでは、これまで蓄積してきた固体ロケットシステム技術を発展させ、小型衛星需要に幅広く対応するために打上げ能力向上と衛星包絡域拡大を目的にした強化型イプシロンロケットの開発を実施しております。皆様より頂きましたご寄附は、強化型イプシロンロケットの風洞試験で使用する機体模型の製作に使用させていただきます。この機体模型を使って得られる空力特性データは強化型イプシロンロケットの各種解析で使用される大変重要なデータとなります。今後とも応援よろしくお願いいたします。 (イプシロンロケットプロジェクトチーム 一同) |
宇宙教育
平成25年10月から平成26年3月までにいただいた寄附金につき、下記の通り使途をご報告いたします。
- 金額 139,900円
- 件数 個人41件、法人0件