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2012年12月27日更新
衛星搭載船舶自動識別実験「SPAISE」定常フェーズを終了し、後期利用フェーズへ
JAXAは、小型実証衛星4型(SDS-4)に搭載した衛星搭載AIS受信機に関する実験について、11月16日に定常フェーズを終了しました。
定常フェーズでは、衛星パラメータの変更や船舶数の変化、天候等、様々な環境下における信号をのべ38万信号分取得し、衛星AIS受信機の技術的な検証を実施しました。
11月17日からは後期利用フェーズを開始しています。後期利用フェーズでは、取得した信号を引き続き解析することにより、船舶トラッキング(航行状況把握)、海洋環境保全(保護区への侵入船舶等)、海上安全(海難対策等)など利用の可能性について、研究を進めてまいります。
写真:小型実証衛星4型「SDS-4」運用風景
2012年6月6日 更新
「SDS-4」、船舶からのAIS信号を受信
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2012年5月20日 更新
「SDS-4」、初期フェーズへ移行
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2012年5月18日 更新
「しずく」と「SDS-4」を搭載したH-IIAロケット21号機、打ち上げ成功!
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2012年3月21日 更新
「しずく」「SDS-4」/H-IIAロケット21号機の打ち上げ日決定!特設サイトオープン!
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2012年1月12日 更新
SDS-4を報道機関に公開
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5月18日にH-IIAロケット21号機で第一期水循環変動観測衛星「しずく」と相い乗りで打ち上げられた小型実証衛星4型(SDS-4)に搭載した衛星搭載AIS受信機が、日本付近を航行する船舶からのAIS信号を受信したことを確認しました。
5月18日に第一期水循環変動観測衛星「しずく」と相乗りで打ち上げた小型実証衛星4型(SDS-4)は、5月20日にクリティカルフェーズ運用を終了し、初期フェーズへと移行しました。今後は約1ヵ月間の初期機能確認運用を行う予定です。
5月18日(金)1時39分(日本時間)に、第一期水循環変動観測衛星「しずく」および相乗り衛星の小型実証衛星4型(SDS-4)を搭載したH-IIAロケット21号機が、種子島宇宙センターから打ち上がりました。ロケットは正常に飛行し、打ち上げ後約22分59秒には「しずく」を分離。その後、計画通り小型実証衛星4型(SDS-4)を分離したことを確認しました。今後「しずく」はAMSR2アンテナの展開等を行う予定です。引き続き、皆様からの応援メッセージをお待ちしております!
第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)を搭載するH-IIAロケット21号機の打ち上げ予定日時が2012年5月18日(金)1時39分頃(日本時間)に決まりました! なお、今回は相乗り衛星として小型実証衛星4型「SDS-4」も一緒に搭載し打ち上げる予定です。この度、打ち上げに向けた特設サイトをオープンしましたので、ぜひご覧ください。
1月10日、筑波宇宙センターで、小型実証衛星4型「SDS-4」の機体を、報道機関に向けて公開しました。