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種子島宇宙センターは、総面積約970万平方メートルにもおよぶ日本最大のロケット発射場です。 |
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主要施設
大型ロケット発射場

宇宙センターの北側を占める大型ロケット発射場では、ロケットの組み立て、整備・点検、燃料充填、打ち上げなどを行っています。
衛星組立棟・衛星フェアリング組立棟

これらの設備では、人工衛星の組み立てや試験、衛星を保護するカバーであるフェアリングを取り付ける作業を行っています。
総合指令棟

ロケット打ち上げの頭脳となる施設です。打ち上げの際には、打上げに関わる各作業の責任者がここに入ります。全ての情報はここに集められ、発射および追尾、安全管理など、打ち上げに関するあらゆる決定を行っています。
大型ロケット組立棟

工場から搬入されたロケットを組み立て・整備・点検するための設備で、2機のロケットを並行して組み立てることができます。ロケットを移動発射台の上に組み立てていき、最後に人工衛星とフェアリングを取り付け、射点へ移動します。
液体エンジン試験場

H-IIロケットの心臓部とも言える第1段エンジンの地上燃焼試験場として整備され、その後はH-IIAロケットの第1段エンジン(LE-7A)の燃焼試験を行いました。現在は、H3ロケット開発のために第1段エンジン(LE-9)の燃焼試験を行っています。
固体ロケット試験場

強い推進力を生み出す固体ロケットブースタの地上燃焼試験を行う設備です。現在開発中のH3ロケットの固体ロケットブースタ(SRB-3)の燃焼試験もここで行われました。