予算関連(予算推移、プロジェクト関連)

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予算推移

令和7年4月1日現在

予算の推移

※上記予算には宇宙戦略基金を含みません。


予算、職員についての詳細な情報は「情報公開」のページをご参照ください。

  • JAXAでは、プロジェクト実施にあたり、プロジェクトマネジメント規程を定めており、それに基づきプロジェクトのフェーズに応じて段階的に活動・管理しています。
  • また、適切な時期に、文部科学省 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会である宇宙開発利用部会において報告するとともに、審議を受け、行政関連組織による評価を受けています。
    https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/059/index.htm外部リンク
JAXAのプロジェクトマネジメント
  • 上記の審査に加え、プロジェクト移行後、以下の事由により、プロジェクトのベースラインに変更の必要が生じた場合、プロジェクトマネジメント規程に従って必要に応じ、計画変更の審査を実施します。
    • ①主たるミッション達成目標やミッション意義・価値に影響を及ぼす変更、受託等の外的な理由等による成功基準(サクセスクライテリア)の追加・変更
    • ②プロジェクトコスト※、完了スケジュールに影響を及ぼす変更
    • ③主要開発品のコスト増が著しい場合
    • ④契約相手方や共同開発機関等を含めた実施体制の大幅な変更
    • ※コストの観点においては、プロジェクト移行審査時に決定したプロジェクト総額に対して5%増となる場合、計画変更審査にて妥当性を判断し、累積して20%増となる場合には、プロジェクト中止判断も含め、継続意義を審議しています。

令和7年(2025年)4月18日現在
本ページは、毎年度の予算承認等を踏まえて更新いたします

プロジェクト名

総開発費
(当初)

総開発費
(令和7年3月時点)

打上げ予定年度

プロジェクトフェーズ

開発の状況
(総開発費、打上げ年度の変更経緯等)

参考情報

新型宇宙ステーション補給機(HTV-X)
実証機

350億円

356億円

令和7年度
(2025年度)
以降

フェーズD
(製作・試験フェーズ)

  • 平成29年8月:JAXAにおけるプロジェクト移行審査
  • 平成29年12月:文科省宇宙開発利用部会にて開発着手について審議外部リンク
  • 令和2年12月:JAXAにおいて、新型コロナ感染症による影響、宇宙基本計画工程表の改訂等にを踏まえ、計画変更。打上げ時期(2021年度⇒2022年度)および総開発費を変更。(350億円⇒356億円)
  • 令和3年2月:文科省宇宙開発利用部会にて開発状況について報告外部リンク
  • 令和4年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、打上げ時期を変更。(2022年度⇒2023年度以降)
  • 令和5年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、打上げ時期を変更。(2023年度以降⇒2024年度)
  • 令和6年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、打上げ時期を変更。(2024年度⇒2025年度)

H3ロケット

1900億円

2393億円

試験機1号機
令和4年度
(2022年度)

試験機2号機
令和5年度
(2023年度)

フェーズD
(製作・試験フェーズ)
最新情報はこちら
宇宙輸送技術部門

イプシロンSロケット

138億円

199億円

今後調整

フェーズC
(詳細設計フェーズ)

  • 令和2年3月:JAXAにおけるプロジェクト移行審査
  • 令和2年5月:文科省宇宙開発利用部会にて開発着手について審議外部リンク
  • 令和4年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、打上げ時期を変更。(2023年度⇒2023年度又は2024年度)
  • 令和5年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、打上げ時期を変更。(2023年度又は2024年度⇒2024年度)
  • 令和6年10月:JAXAにおいて、プロジェクト実施段階で顕在化した技術課題やイプシロンロケット6号機の打上げ失敗および 2 段モータ地上燃焼試験における異常燃焼に係る対応方針を踏まえた開発計画の変更案を審査。結果を踏まえ、開発計画および総開発費を変更。(138億円⇒199億円)
  • 令和6年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、実証機の打上げ時期については、第2段モータの再燃焼試験の結果に対する原因調査及び対策等の結果を踏まえて今後調整となった。

    ※令和6年11月の再地上燃焼試験の結果を踏まえた原因調査及び対策状況により総開発費は変わり得る。

温室効果ガス・水循環観測技術衛星(GOSAT-GW)

321億円

同左

令和7年度
(2025年度)

フェーズD
(製作・試験フェーズ)

  • 令和元年11月:JAXAにおけるプロジェクト移行審査
  • 令和元年12月:文科省宇宙開発利用部会にて開発着手について審議外部リンク
  • 令和4年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、打上げ時期を変更。(2023年度⇒2024年度)
  • 令和6年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、打上げ時期を変更。(2024年度⇒2025年度)

【公表資料】
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技術試験衛星9号機(ETS-9)

282億円

411億円

今後検討

フェーズD
(製作・試験フェーズ)

  • 平成29年3月:JAXAにおけるプロジェクト移行審査
  • 平成29年5月:文科省宇宙開発利用部会にて開発着手について審議外部リンク
  • 令和3年2月:JAXAにおいて、打上げロケットの変更(H3試験機→運用号機)や、静止通信衛星の市場動向を踏まえた搭載機器の追加等の理由により、計画変更。結果を踏まえ、ミッション内容および総開発費を変更。(282億円⇒411億円)
  • 令和3年6月:文科省宇宙開発利用部会にて計画変更について審議*外部リンク
  • 令和4年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、打上げ時期を変更。(2023年度⇒2025年度)
  • 令和6年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、打上げ時期については、開発状況等を踏まえて今後検討となった。

【公表資料】
*フルデジタル通信ペイロード(内閣府・宇宙開発利用加速化戦略プログラム(スターダストプログラム)にて選定済)の追加搭載を含むETS-9計画全体の変更内容について報告
(参考)宇宙開発利用加速化戦略プログラム 令和2年度補正予算に係る戦略プロジェクトの選定について;PDF

火星衛星探査計画(MMX)

464億円

553億円

令和8年度
(2026年度)

フェーズD
(製作・試験フェーズ)

  • 令和元年12月:JAXAにおけるプロジェクト移行審査
  • 令和2年2月:文科省宇宙開発利用部会にて開発着手について審議外部リンク
  • 令和5年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、打上げ時期を変更。(2024年度⇒2026年度)
  • 令和6年5月:JAXAにおいて、打上げ時期の変更と最新の物価高騰の影響を踏まえた開発計画の変更案を審査。結果を踏まえ、開発計画および総開発費を変更。(464億円⇒553億円)

深宇宙探査技術実証機(DESTINY+)

213億円

同左

令和10年度
(2028年度)

フェーズC
(詳細設計フェーズ)

1段再使用に向けた飛行実験(CALLISTO)

48億円

48億円

令和8年度
(2026年度)

フェーズC
(詳細設計フェーズ)

  • 令和3年3月:JAXAにおけるプロジェクト移行審査
  • 令和3年9月:文科省宇宙開発利用部会にて開発着手について審議外部リンク
  • 令和4年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、飛行試験時期を変更。(2024年度⇒2025年度)
  • 令和6年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、飛行試験時期を変更。(2025年度⇒2026年度)

【公表資料】
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月極域探査機(LUPEX)

248億円

同左

令和8年度
(2026年度)

フェーズB
(基本設計フェーズ)

  • 令和4年2月:JAXAにおけるプロジェクト移行審査
  • 令和4年7月:文科省宇宙開発利用部会にて開発着手について審議外部リンク
  • 令和4年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、打上げ時期を変更。(2023年度⇒2024年度)
  • 令和5年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、打上げ時期を変更。(2024年度⇒2025年度)
  • 令和6年12月:宇宙開発戦略本部にて宇宙基本計画工程表が改訂され、打上げ時期を変更。(2025年度⇒2026年度)

【公表資料】
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月周回有人拠点(ゲートウェイ)居住棟

221億円

同左

HALO
令和7年度
(2025年度)

I-HAB
令和9年度
X線分光撮像衛星(XRISM)(2027年度)

フェーズB
(基本設計フェーズ)

【公表資料】
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降水レーダ衛星(PMM)

394億円

413億円

令和10年度
(2028年度)

フェーズB
(基本設計フェーズ)

【公表資料】
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高感度太陽紫外線分光観測衛星(SOLAR-C)

225億円

235億円

令和10年度
(2028年度)

フェーズB
(基本設計フェーズ)

【公表資料】
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ISS搭載ライダー実証(MOLI)

39億円

同左

令和9年度
(2027年度)

フェーズB
(基本設計フェーズ)

  • 令和6年6月:JAXAにおけるプロジェクト移行審査

【公表資料】
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商業デブリ除去実証(CRD2)フェーズⅡ

146億円

同左

令和9年度
(2027年度)

フェーズB
(基本設計フェーズ)

【公表資料】
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※物価高騰対応策については、令和6年度以降に新たに契約締結するものから順次適用。

運用を開始したプロジェクト

プロジェクト名

総開発費
(当初)

総開発費
(打上げ時点)

打上げ年度

これまでの経緯・運用の状況

参考情報

X線分光撮像衛星(XRISM)

267億円

277億円

令和5年度
(2023年度)

小型月着陸実証機(SLIM)

180億円

149億円

令和5年度
(2023年度)

先進レーダ衛星(ALOS-4)

316億円

320億円

令和6年度
(2024年度)

【公表資料】
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