科学観測用大気球とは
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大気球は、人工衛星や観測ロケットと並ぶ、科学観測と宇宙工学実験のための飛翔体です。 1971年以来2007年まで、400機以上の大気球が岩手県大船渡市三陸町から打ち上げられ、さまざまな実験が行われてきました。 新たな宇宙科学を切り拓く飛翔体として、より重い搭載機器をより高くより長時間飛翔させるための次世代気球の開発も進めています。 |
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トピックス
一覧大気球実験B20–04の実施終了について [マルチクロックトレーサーによる大気年代の高精度化]
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2020年7月25日(土)午前3時57分に、成層圏における大気サンプリングを目的として、2020年度気球実験の2号機を、連携協力拠点である大樹航空宇宙実験場より放球しました。この気球は満膨張体積100,000m3(直径約64m)の大型気球で、毎分およそ300mの速度で上昇しました。 放球時の地上気象状況は、天候:霧雨、風速毎秒1m、気温:摂氏16度でした。 ※実験概要
放球直前の大気球B20-04号機
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プレスリリース
一覧-
- 2013年9月20日 14:30 プレスリリース
- 無人気球到達高度の世界記録更新について
特集
2008年10月30日
大気球で新しいチャレンジ
吉田哲也
2007年
チームリーダが語る私たちのミッション
パンフレット
- 大気球実験 (1.05MB)