太陽系と宇宙の起源の解明に向けて 小惑星探査機「はやぶさ2」

後期運用中

小惑星探査機「はやぶさ2」とは

小惑星探査機「はやぶさ2」

(提供:池下章裕)

「はやぶさ2」、太陽系の起源・進化と生命の原材料物質の解明を目指して

小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)は、数々の新しい技術に挑戦し2010年6月に地球への帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)の後継機です。

「はやぶさ」では、イオンエンジンによる新しい航行方法を確立しながら、太陽系の起源の解明に繋がる手がかりを得ることを目的に、小惑星イトカワのサンプルを持ち帰りました。今回「はやぶさ2」では「はやぶさ」で培った経験を活かしながら、太陽系の起源・進化と生命の原材料物質を解明するため、C型小惑星「Ryugu」(リュウグウ)のサンプルを持ち帰ることに成功しました。

太陽系の起源や進化を知るためには、代表的なタイプであるS型、C型、D型の小惑星を調査する必要があります。
「はやぶさ2」が目指すC型小惑星はS型小惑星のイトカワと比べるとより始原的な天体で、同じ岩石質の小惑星でありながら有機物や含水鉱物をより多く含んでいると考えられています。
地球をつくる鉱物、海の水、生命の原材料物質は、太陽系初期には原始太陽系星雲の中で密接な関係を持っていたと考えられており、始原的な天体であるC型小惑星から採取したサンプルを分析し、太陽系空間にあった有機物や水がどのようなものであったのか、またどのように相互作用し共存してきたかを探ることで、生命の起源にも迫ることができると期待されています。

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2021年7月6日 更新

小惑星探査機「はやぶさ2」帰還カプセル 巡回展示先について

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、4月27日から5月21日までの期間に募集いたしました "「はやぶさ2」帰還カプセル展示協力団体公募" につきまして、下記のとおり、展示協力をいただく団体を選定させていただきました。

1. 展示協力団体 :21団体

※ 巡回スケジュールと開催先については、下記 または【別紙 [PDF: 64KB]】をご参照ください

2. 巡回期間 :2021年9月初旬〜2022年3月下旬
3. 応募総数 :28団体(北海道2、東北2、関東9、北陸3、中部4、近畿2、中国1、四国1、九州4)
4. 選定方法 :地域のバランス、輸送ルートの最適化を考えJAXA内選考委員会にて選定させていただきました。

小惑星リュウグウへの6年の旅を終え、地球に帰還したカプセルの勇姿を、この機会にぜひご覧ください。

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