雲エアロゾル放射ミッション「EarthCARE」とは
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気候変動予測の精度向上に貢献EarthCARE(Earth Clouds, Aerosols and Radiation Explorer)は、日本と欧州が協力して開発を進める地球観測衛星です。 気候変動予測は、コンピュータによるシミュレーションで行われていますが、このシミュレーションの正確さは、自然現象をいかに正確に反映しているかが重要になります。 EarthCAREでは、これまで十分な観測が行われてこなかった鉛直方向の雲粒やエアロゾルの分布、雲粒が上昇・下降する速度の計測等を行い、雲、エアロゾルとそれらの相互作用による放射収支メカニズムを解明して、気候変動予測の精度を向上させることが期待されています。 |
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トピックス
一覧雲プロファイリングレーダ(CPR)の技術試験モデルを公開
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11月27日、筑波宇宙センターで、雲エアロゾル放射ミッション「EarthCARE」に搭載される雲プロファイリングレーダ(CPR)のエンジニアリングモデル(※)を報道機関に向けて公開しました。 |
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プレスリリース
一覧-
- 2018年3月13日 14:00 プレスリリース
- 大気中のチリが雲に与える影響を正確に再現 -「京」を用いた高解像度の気候シミュレーション-
特集
パンフレット
- 雲エアロゾル放射ミッション/雲プロファイリングレーダ
(2.9MB)
関連リンク
- サテライトナビゲーターサイト
- EarthCARE/EORC
- ESA(英語)外部サイト
- 情報通信研究機構(NICT)外部サイト