ページの先頭です

陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2) トピックス

トピックス一覧

2017年9月12日 更新
北海道周辺海域の海氷観測データの提供に関する、海上保安庁長官からの表彰

北海道周辺海域の海氷観測データの提供に関する、海上保安庁長官からの表彰

9月8日に開催された海上保安庁の第146回水路記念日関連式典において、JAXAは海上保安庁に対する長年にわたる北海道周辺海域の海氷観測データの提供と、海氷による海難の防止への貢献について、海上保安庁長官より感謝状が贈られました。
平成15年以降、JAXAは海上保安庁とともに、人工衛星の観測データを用いた「海氷速報(マップ)」作成の利用実証に取り組んでおり、これまでに、陸域観測技術衛星「だいち」及び同2号「だいち2号」、 水循環変動観測衛星「しずく」などの観測データを提供しています。なかでも、レーダ衛星の「だいち2号」は、天候に左右されず雲を通過して広範囲かつ詳細に海氷の分布状況を把握することができるため、海氷情報収集のための重要なツールの一つとして、定着しています。

2017年7月25日 更新
「だいち2号」南極半島で発生した大規模な氷山分離を観測

「だいち2号」南極半島で発生した大規模な氷山分離を観測

2017年7月12日、南極半島にあるLarsen-C棚氷から巨大な氷山が分離しました。
JAXAは、7月21日に「だいち2号」の広域観測モードによる観測を行い、分離した氷山の全体像を捉えることに成功しました。
Larsen(ラーセン)棚氷は南極大陸の中でも有数の規模を誇る棚氷で、Larsen棚氷は現在の西南極の質量損失とそれが及ぼす海水準変動に影響するため、世界中の雪氷研究者が注目しているところです。
Larsen棚氷は、過去にも部分的に崩壊していますが、この大規模な氷山の分離によって、内陸側の棚氷の流動速度が加速し、さらなる氷山の分離が発生する可能性があります。
JAXAでは今後も「だいち2号」による当該地域への観測を継続していく予定です。

2017年5月22日 更新
災害時の衛星画像活用、国土交通省と協定締結

災害時の衛星画像活用、国土交通省と協定締結

JAXAは国土交通省との間で、災害時に被害の迅速な把握に人工衛星などの画像を効果的に活用するとともに、その成果を地方公共団体と共有することを目的として、5月22日に協定を締結いたしました。
国土交通省との協力をより推進することにより、防災業務における衛星データの利用が一層進み、国民の安心、安全で豊かな生活の実現に貢献できるよう取り組んでいきます。

写真:締結式の様子 (左、国土交通省山田局長、右、JAXA布野理事)



2016年9月15日 更新
山口県、山口大学との連携協定締結

山口県、山口大学との連携協定締結

JAXAと山口県と国立大学法人山口大学は、9月14日、山口県庁において、人工衛星による衛星データの応用研究や利用促進に相互に協力して取り組むことにより、防災分野等における衛星リモートセンシング技術の利用を推進することを目的とした協定を締結しました。
写真:9月14日、山口県庁で行われた締結式の様子(右から、岡 山口大学長、村岡山口県知事、奥村JAXA理事長)

2016年7月19日 更新
「衛星による緊急被災図作成(SEM)の世界的動向」のサイエンス誌への掲載について

「衛星による緊急被災図作成(SEM)の世界的動向」のサイエンス誌への掲載について

JAXAが共著者に加わった「衛星による緊急被災図作成(SEM)の世界的動向」が7月15日(日本時間)にサイエンス誌(Special Issue Natural Hazards: 15 July 2016 Volume 353 Issue 6296)に掲載されました。 SEMとは、(1)発災後、ユーザなどからの要求により、地球観測衛星を用いて被災地域を緊急観測し前処理された衛星画像を作成、(2)衛星画像を解析し災害情報(被災域など)を抽出、(3)地理情報を付加し被災図としてユーザに提供(同時にウェブサイトなどで公開)する一連の活動を指します。 2000年にSEMの活動が本格的に開始されてから16年が経過しました。本論文は、2000年から2014年にかけての15年間のSEMの世界的な傾向を、大規模災害の状況把握に衛星が使われた1000件以上の事例を分析することにより総合的にレビューしたものです。

2016年5月9日 更新
「だいち2号」が文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞

「だいち2号」が文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞

文部科学省では、科学技術に関する研究開発・理解増進において顕著な成果を収めた者に科学技術分野の文部科学大臣表彰として各種表彰を行っています。
この度「だいち2号」開発・研究メンバーが、平成28年度文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)を受賞しました。高精度で地殻変動の様子を観測できる技術が評価されました。
この技術を用いて、平成28年熊本地震においても、地殻変動の把握、土砂崩れ等の把握のための観測を継続して実施中です。

2016年3月17日 更新
「だいち2号」中央非常通信協議会で表彰

「だいち2号」中央非常通信協議会で表彰

「だいち2号」の災害対応の功績が認められ、2016年3月16日に中央非常通信協議会(*)から表彰を受けました。「だいち2号」は、防災機関などからの要請を受けて緊急観測を行い、災害の兆候や状況把握につながる観測データを速やかに提供しています。
2015年、口永良部島(くちのえらぶじま)の火山噴火に対する緊急観測では、気象庁の要請に応じ噴火発生から約4時間後に観測データを提供しました。防災機関のデータ解析結果は火山噴火予知連絡会に報告され、火口の変化や降灰、火砕流の状況把握に活用されました。(画像:だいち2号が捉えた噴火後の口永良部島)
また、桜島や箱根山で火山活動が活発化した際には、地殻変動を数cm単位で検出できる「だいち2号」の観測データを用いた防災機関による解析結果が、気象庁の発表する噴火警戒レベルの判断や自治体の立ち入り規制判断に活用されました。
JAXAは、これからも衛星技術により災害対策を支援していきます。

* 中央非常通信協議会:災害などの非常事態の際に、非常通信の円滑な運用を図ることを目的に設立され、この分野で顕著な功績があった個人及び団体に対して表彰を行っています。

2015年5月14日 更新
国土交通省九州地方整備局と「だいち2号」観測データ提供の協定締結

国土交通省九州地方整備局と「だいち2号」観測データ提供の協定締結

JAXAは、2015年4月30日に、(1)火山などの経年的な地形変化や降灰状況の調査、(2)離島の保全の調査に資することを目的とした、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の観測データの提供に関する協定を、国土交通省九州地方整備局と締結しました。
今後、九州地方整備局が保有する観測データとJAXAの衛星が観測したデータを相互に情報共有や検証することにより、広域的かつ効率的な調査が進められるように取り組みます。
今回の協定書締結をきっかけに、人工衛星の利用の幅を広げ、安心安全な社会に向けて貢献してまいります。

2015年1月23日 更新
「だいち2号」搭載CIRCの観測データを公開

「だいち2号」搭載CIRCの観測データを公開

「だいち2号」に搭載されているCIRC(地球観測用小型赤外カメラ)は、2014年5月24日の打ち上げから、機器の健全性を確認する初期チェックアウト、観測データの精度を確認するための初期校正運用を行ってきました。
初期校正運用期間において、データが所定の精度を満たしていることを確認できましたので、このたび観測データを公開することとなりました。
データ利用の詳細についてはプロジェクトサイトをご覧ください。

地球観測用小型赤外カメラ(Compact Infrared Camera:CIRC)とは?
CIRCは、東南アジア諸国などで深刻な問題となっている森林火災の検知を主目的とした赤外センサです。冷却機構を必要としない非冷却型の検出器を採用することで、小型で軽量、かつ低消費電力を実現しています。
森林火災の被害・影響を最小限に抑える一役を担い、火山災害の把握や都市計画へ貢献することを最終目標としています。

2014年11月25日 更新
「だいち2号」観測データの定常配布を開始

「だいち2号」観測データの定常配布を開始

初期機能確認運用及び初期校正検証運用を予定通り終了した「だいち2号」(ALOS-2)の観測データの定常配布を本日より始めました。
「だいち2号」の観測データは、災害発生時の状況把握や森林伐採の監視、オホーツクや極域の海氷観測などへの利用が期待されています。
ご利用窓口など詳細はプレスリリースをご覧ください。

2014年9月30日 更新
だいち2がとらえた御嶽山噴火

だいち2がとらえた御嶽山噴火

2014年9月27日11時52分、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山が噴火しました。JAXAでは、地球観測衛星等を用いて、噴火の様子と影響を観測しています。
だいち2号は、9月27日、28日、29日の御嶽山の観測を行いました。8月上旬から定常観測を開始しただいち2号は、御嶽山の噴火前の画像を取得していました。噴火前後の比較を通して、今回の噴火に関する火山の状況や変化について観測しました。
図は、御嶽山山頂付近の噴火前後の鳥瞰図です。黄色で囲んだところに、窪みが確認できます。だいち2号の観測結果の詳細は以下をご覧ください。

2014年7月30日 更新
「だいち2号」搭載 地球観測用小型赤外カメラの初画像

「だいち2号」搭載 地球観測用小型赤外カメラの初画像

森林火災や火山、都市部のヒートアイランド現象の観測を目的とした、地球観測用小型赤外カメラ(CIRC/シルク)が取得した初画像を公開しました。
CIRCは「だいち2号」に搭載された技術実証機器です。
2014年7月4日から7月14日にかけて機器健全性等を確認するために行われた初期チェックアウトおよびその後に画像を撮影しましたので、初公開します。
なお機器の状態はすべて正常であることが初期チェックアウト期間で確認されています。今後の校正検証期間において温度精度等の確認を行い、12月ごろ一般へデータを公開する予定です。

2014年6月30日 更新
富士山など~「だいち2号」から初画像が届きました!

富士山など~「だいち2号」から初画像が届きました!

5月24日(金)に打ち上がり、初期機能確認試験を行っている「だいち2号」から初の観測画像が届き、本日公開しました。

今回プレスリリース等で公開した画像は、千葉県浦安市周辺・伊豆大島・富士山周辺・アマゾンの熱帯雨林。いずれも高い分解能で、夜間や噴煙の上がる場所でも、地表や土砂災害の状況、森林領域などが観測されています。
「だいち2号」の観測データは災害発生時の状況把握や森林伐採の監視などに貢献することが期待されています。
今後も引き続き初期機能確認試験を行い、一般利用者へのデータ提供開始は2014年11月下旬を予定しています。

2014年5月27日 更新
「だいち2号」、クリティカル運用期間が無事終了!初期機能確認へ!

「だいち2号」、クリティカル運用期間が無事終了!初期機能確認へ!

5月24日(土)に種子島宇宙センターから打ち上げ「だいち2号」は、軌道に投入され、Lバンド合成開口レーダの展開を完了し、そのほか重要なイベントを正常に終えたため、クリティカル運用を終了しました。
この後、約2ヶ月半かけて各機器が宇宙空間で正しく動作するかを確認します。

順調に行けば数週間~1ヶ月後程度で初観測画像を公開したいと考えています。
初観測画像が公開される頃までに、みなさんも「だいち2号」を作って打ち上げ・ミッションを応援しませんか。引き続き応援メッセージも募集しています!
また、打ち上げのシーンをカメラに収めた方は、ぜひ自慢の打ち上げ写真を特設サイトにお送りください!

2014年5月24日 更新
「だいち2号」宇宙へ!H-IIAロケット24号機で打ち上げに成功!!

「だいち2号」宇宙へ!H-IIAロケット24号機で打ち上げに成功!!

5月24日(土)12時5分14秒(日本標準時)に、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」がH-IIAロケット24号機で種子島宇宙センターから打ち上がりました! H-IIAロケットは計画通りに飛行し、打上げ後約15分47秒に「だいち2号」を正常に分離しました。
この後「だいち2号」はLバンド合成開口レーダや太陽電池パドルの展開などを行う予定です。引き続き「だいち2号」そしてプロジェクトチームへ、皆様からの応援メッセージをお待ちしています。
また、打ち上げのシーンをカメラに収めた方は、ぜひ自慢の打ち上げ写真を特設サイトにお送りください!

2014年3月14日 更新
「大地にも、精密検査が必要だ。」だいち2号をH-IIAロケットで打ち上げます!

「大地にも、精密検査が必要だ。」だいち2号をH-IIAロケットで打ち上げます!

陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)を、2014年5月24日(土)12時5分~12時20分(日本標準時)にH-IIAロケット24号機で打ち上げることが決まりました!
「だいち2号」は、陸域観測技術衛星「だいち」の後継機です。
地図作成・地域観測・災害状況把握・資源探査の幅広い分野で利用され、私たちの暮らしに様々な形で貢献してきた「だいち」のミッションを発展的に引き継ぎます。
Lバンド地表可視化レーダ「PALSAR-2」を搭載し、暮らしの安全の確保・地球規模の環境問題の解決などを主なミッションの目的としています。
最新情報は本日オープンの「だいち2号特設サイト」をご覧ください!

2013年9月6日 更新
「だいち2号」のミッションマークが決定!

「だいち2号」のミッションマークが決定!

「陸域観測技術衛星2号(ALOS-2)」の愛称が「だいち2号」に決定したことにともない、2013年2月から3月にかけて、いくつかのデザイン案の中から「だいち2号」にふさわしいと思うミッションマークをみなさまに選んでいただくキャンペーンを行いました。そしてこのたび、ついにミッションマークが決定いたしました。たくさんのご応募、どうもありがとうございました。

2013年2月22日 更新
愛称決定!「だいち2号」のミッションマークを選ぼう!


2013年度に打ち上げ予定の「陸域観測技術衛星2号(ALOS-2)」の愛称が「だいち2号」に決定!「だいち2号」は、災害緊急観測などで多くの成果をあげた「だいち」の後継機で、そのミッションを継承し更に詳細で広域な観測を行うことで私達の暮らしへの貢献が期待されています。この度、愛称決定に伴いミッションマーク選定キャンペーンを開催します。ぜひ「だいち2号」にふさわしいミッションマークをひとつ選んで応募してください!
募集期間:
2月22日(金)14:00~3月25日(月)12:00(日本時間)

2012年10月17日 更新
陸域観測技術衛星2号「ALOS-2」のシステム熱真空試験を実施

2013年の打ち上げに向け開発中の陸域観測技術衛星2号「ALOS-2」の熱真空試験を、10月16日から筑波宇宙センターで開始しました。試験は11月下旬まで続きます。
熱真空試験とは、宇宙環境を模擬した直径13mの真空チャンバ内に衛星を設置し、衛星の電気性能や熱的な設計が性能通り正しく動作するかどうかを検証する試験です。
画像は、10月3日に行った衛星本体をチャンバに設置するための準備作業の様子です。

2012年4月18日 更新
PALSAR-2真空点像応答試験

3月5日から9日に、筑波宇宙センター6mφ放射計スペースチャンバ棟にて、陸域観測技術衛星2号(ALOS-2)に搭載する、Lバンド合成開口レーダ(PALSAR-2)の真空点像応答試験を行いました。
真空点像応答試験とは、宇宙空間に近い真空環境でPALSAR-2の機能・性能の確認を行うものです。
PALSAR-2は、新たな観測モード「スポットライトモード」を追加し、約10mの分解能を持つ「だいち」PALSARに比べ、1~3mの分解能を目指しています。また、観測できる範囲も3倍程度にまで広げ、より精度の高いデータを迅速に提供し、観測の頻度を向上させます。

PAGE TOP