国際宇宙ステーションと「きぼう」日本実験棟とは
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国際宇宙ステーション(ISS)は、日本、米国、ロシア、カナダ、欧州の15カ国が協力して建設した、地上約400km上空にある人類史上最大の有人実験施設です。 微小重力などの宇宙の特殊な環境を利用できる、「きぼう」日本実験棟での実験は、企業や大学、研究機関が抱えている課題の解決や世界最先端の研究へのチャレンジを経て、事業や研究の拡大に役立っています。 |
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トピックス
一覧2025年以降のISS運用・利用に向けて~多数者間調整会合(MCB)が開催されました
2023年8月22日、米国NASAケネディ宇宙センターにおいて国際宇宙ステーション(ISS)多数者間調整会合(International Space Station Multilateral Coordination Board: ISS MCB会合)が開催され、JAXAはISSパートナーの一員として参加いたしました。 ISS MCB会合は、ISS計画の上級国際調整会合であり、ISSの運用や利用に関する重要な事項について定期的に議論するものです。 今回の会合は、カナダ、欧州、ロシア、日本、米国の各国が2025年以降のISS運用延長へ参画決定した後、初の開催となりました。各国代表が、将来の宇宙探査に向けた重要な研究や技術実証等、軌道上実験室としてのISSの運用について議論しました。また、人類への恩恵の獲得や、2030年代の地球低軌道における商業経済活動に向けたISSの役割・活用方法、月とその先への人類の活動領域の拡大を目的としたISSの利用について議論しました。 会合後に、共同声明が発出されました: |
プレスリリース
一覧-
- 2023年8月28日 01:20 プレスリリース
- 古川聡宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在開始について
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- 2023年8月26日 17:45 プレスリリース
- 国際宇宙ステーション長期滞在クルー古川聡宇宙飛行士搭乗のクルードラゴン宇宙船(Crew-7)の打上げについて
「きぼう」日本実験棟
国際宇宙ステーション(ISS)
特集
- 2016年2月25日
- 国際宇宙ステーションでの日本の活躍
2010年6月30日
宇宙実験で広がる未来への可能性~「きぼう」日本実験棟での実験の成果~
2009年7月31日
向井千秋 「きぼう」の完成で期待される「宇宙医学」の発展
2007年10月24日
いよいよ始まる「きぼう」日本実験棟の組立て