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地上と宇宙を結ぶ輸送システム H3ロケット

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2017年4月28日 更新

H3ロケットCG映像公開

H3ロケットCG映像公開

2020年度の打ち上げに向けて開発が進められている「H3ロケット」のCG映像が公開されました。
雲を突き抜けて宇宙へ上昇していくシーンから始まるこのCGでは、現在開発中のH3ロケットのイメージを約1分で紹介しています。
開発が佳境に入るなか、新しいロケットの完成に向けて、ぜひH3ロケットを一緒に応援してください。



H3ロケットとは

日本の技術で、宇宙輸送をリードせよ。

H3ロケットは、2020年度に種子島宇宙センターから試験機1号機の打ち上げを予定している次世代の大型ロケットです。日本が宇宙への輸送手段を持ち続けられるように、現在運用しているH-IIAロケットの後継機として開発されています。
近年、暮らしに身近な人工衛星が数多く宇宙に運ばれ、宇宙を利用することは私たちの生活の一部となりつつあります。このような時代の変化を受け、H3ロケットは、使いやすい宇宙への輸送手段として、日本国内だけでなく世界中からも注目されるロケットになることを目指しています。
H3ロケットを実現させるためには、H-IIAロケットで培った運用経験を活かしてロケット全体を刷新し、新しい大型液体ロケットエンジン(LE-9)の開発など技術への挑戦が必要です。H3ロケットで開発した技術は、イプシロンロケットにも活用されます。
JAXAと国内の関連企業は、日本の技術を集結して、この新しいロケットの開発に取り組んでいます。

H3ロケットの特徴

使いやすいロケットを目指して

H3ロケットは、2020年度以降の世界でどのようなロケットが必要になるかを調査・予測し、それに応えるロケットとして、柔軟性・高信頼性・低価格の3つの要素を実現します。

柔軟性(High flexibility)

複数の機体形態を準備し、利用用途にあった価格・能力のロケットを提供します。
打ち上げまでの期間短縮により、「すぐに打ち上げたい」という利用者の声に応えます。

高信頼性(High credibility)

H-IIAロケットの高い打ち上げ成功率を継承し、確実に打ち上がるロケットにします。

低価格(High cost performance)

H-IIAロケットから打ち上げ価格を低減します。

過去最大のパワーと多様な機体形態

H3ロケットは2種類のフェアリング、第1段エンジン(LE-9)2基または3基、固体ロケットブースタ(SRB-3)0本、2本、4本の切り換えにより、様々な大きさや軌道の人工衛星の打ち上げに対応します。静止トランスファー軌道への打ち上げ能力は、これまでのH-IIAロケット、H-IIBロケットの能力を上回る過去最大に設定しています。

構成

H3ロケット標準型(H3-24L)主要諸元

全長(m) 63
全備質量(t) 574(H3-24L)(ペイロード除く)
誘導方式 慣性誘導方式

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