2021 Winter(JAXA's82号)
2021年2月
2021年2月2日 更新
JAXA's 82号
今回のJAXA'sは、「おおすみ」打ち上げ50周年を記念して、日本の宇宙開発の歩みとこれからを特集しました。「おおすみ」記事の取材で伺った話や調査した資料からは、当時の活気あふれる研究所、現場の様子を感じました。記事に掲載された写真は、JAXA宇宙科学研究所に保管されている膨大な記録映像アーカイブの中から選び出しました。そのうちの1枚を表紙に採用することになり、よりクオリティの良いものをということで、フィルムのスキャンからやり直しました。かくまでこだわりの誌面作りです。皆様にお楽しみいただけますよう願っています。(JAXA's編集委員 山村一誠/宇宙科学研究所宇宙物理学研究系 准教授)
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2021年2月2日 更新
JAXA's 82号 対談「自然と科学技術が見つめること」
2020年は、日本初の人工衛星「おおすみ」が、鹿児島県内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられてちょうど50年の記念すべき年。国立の唯一の総合科学博物館である、国立科学博物館(以下、科博)。地球や生命、科学技術に対する認識を深め、人類と自然、科学技術の望ましい関係について考えていくことに貢献すること。科博が携えている視座は、JAXAが携えている視座と交差する。日本のロケット開発や宇宙研究に関する資料の展示はもちろん、「おおすみ」の打ち上げ50周年を記念した展示やシンポジウムを開催(2020年2月)するなど、実際にJAXAと縁が深い科博の館長の林良博(よしひろ)さんとJAXAの理事長、山川宏が対談。自然と科学技術の関係性を見つめながら、両者の眼差しが交差する先にあるものを見つめる。
2021年2月2日 更新
JAXA's 82号「JAXAシンポジウム2020@オンライン」
2020年11月に行われたJAXAシンポジウムは、コロナ禍によって初のオンライン開催に。
日本の宇宙開発のこれまでとこれからを紹介する「宇宙開発今昔物語」をテーマに、様々な角度からリアルに体験できるよう、シンポジウム本編をはじめ、バーチャルツアーやビデオアーカイブなどのサイドコンテンツを充実させた。
見る時間帯に合わせて昼夜を感じる演出含めて、完全オリジナルで企画・制作したシンポジウムのコンテンツは、現在もオンライン空間で楽しめる。
2021年2月2日 更新
JAXA's 82号「打ち上げ記念のスペースカバー」
ロケットの打ち上げ成功。その喜びとともに旧NASDA/ISAS時代から発行されてきたのがJAXAのスペースカバーだ。打ち上げが成功した日の消印がついたその封筒は、江戸時代に花開いた日本の木版画の文化・技術が込められたスペシャルな記念封筒として、宇宙愛好家たちの心をときめかせた。
2021年2月2日 更新
JAXA's 82号 JAXA TIMES「Crew-1の打ち上げを支えた仕事」「ヘリからドローンに意思を伝える実証実験」
JAXAの最新情報を届けるコーナー、JAXA TIMES。今号のWEB拡大版は、有人宇宙技術部門の「Crew-1の打ち上げを支えた仕事」と、航空技術部門の「ヘリからドローンに意思を伝える実証実験」を掲載する。