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地上と宇宙を結ぶ輸送システム トピックス

トピックス一覧

2019年10月10日更新
SRB-3認定型モータ地上燃焼試験(その1)を実施しました

2019年8月28日、固体ロケットブースタのSRB-3の認定型モータ地上燃焼試験(その1)を種子島宇宙センターで実施しました。この試験は、実際のフライトに使うモータの設計及び製造・検査工程を確定することが目的です。試験は、計画通り点火後約100秒間の燃焼を行い、良好に終了しました。今後、取得したデータ及び燃焼終了後のモータを詳細に評価します。

SRB-3として2回目となる今回の燃焼試験は、試験場へのモータの移動予定日に種子島を台風が襲撃するという試練からのスタートとなりました。当初、8月16日の早朝に移動を行う計画でしたが、15日に台風が種子島を襲撃し16日朝も影響が残ることが予想されたため、半日遅れの16日夕方に試験場への移動を行うこととしました。たとえ相手が台風であっても、開発スケジュールは1日も無駄にできません。現場で作業を進めている方の努力はもちろん、各関係者と調整を円滑に進めることで、数日後には台風の影響による遅れをなんとか挽回することができました。

試験場への移動後は、試験設備にモータを組付けての最終的な準備作業や、設備の準備・点検を進めていきました。試験場での準備開始から試験当日に向け順番に関係者が集まってくる感じから、「いよいよ」という雰囲気が高まっていきました。そして、予定通り8月28日11:00に点火を行い、計画した約100秒の燃焼が終了しました。データを評価するまでは設計通りかの判断もできないため、打上げと異なり燃焼が終了しても歓声はなく、試験が無事終了したことに安堵しつつ後処置が進められていました。

実は、種子島宇宙センターで固体ロケットモータの燃焼試験を実施する試験場の歴史は古く、種子島宇宙センターの開設と同じ約50年前に建設されています。計測の要となる基礎や主要な設備は当時作られたものを現在も使用しています。普段はJAXA職員であってもなかなか訪れることのない試験場ですが、日本の大型ロケットに使われてきた固体ロケットモータの開発の歴史を見届けてきた重要な場所の一つです。ここに、今まさにSRB-3の歴史が加えられている日々です。
この規模でのロケット開発はそう度々ありません。そのためH-IIA/Bロケット用固体ロケットモータ(SRB-A)の開発が終わり設備は約10年の眠りについていました。SRB-3の開発のため復旧作業を続け昨年から再び使用しています。古い設備ゆえに苦労することもありますが、今回の試験も無事終了することができ安堵しています。

試験成功の達成感に浸るも束の間、次の試験に万全の態勢でのぞむために、今回試験結果の評価、次回試験の計画、試験設備の点検、試験用モータの準備と忙しい日々に戻ります。

SRB-3地上燃焼試験(Ground Firing Test for New Solid Rocket Booster)

2019年8月6日更新
~縁の下の力持ち~ ロケット運搬台車について

移動発射台(Movable Launcher:通称「ML」)は、種子島宇宙センターで最終的にロケットを組み立てる際の台座で、打上げ当日には大型ロケット組立棟から射点までロケット機体を運び、遠隔での燃料充填や、打上げ直前まで最終点検を行う際に使われます。また打上げ時、発射台の役割も担います。JAXAでは、H3ロケット専用のMLを新しく開発しており、2018年11月上旬に工場で製作・試験・検査を終えた後、7回に分けて種子島宇宙センターに海上輸送し組立を行いました。その後、様々な整備・点検を経て、2019年6月から大型ロケット発射場にて、運搬台車(通称「ドーリー」)と組み合わせた走行試験をしています。

6月中旬から数日かけて行われた初めての走行試験では、2機のドーリーが新しいMLを持ち上げ、射点に入る動作や、大型ロケット組立棟から射点間の約500mを走行する試験をおこないました。続いて6月下旬に行われた試験では、H3ロケット本体と同じ重さのウェイト(おもり)を載せた状態で走行試験を行いました。現在、ML内部の電気系設備の点検をしており、今後、他の設備との組み合わせた状態での機能・性能試験を実施して、機体と組み合わせた総合システム試験に臨む予定です。

今回新しく開発したMLとドーリー、それぞれの特徴を解説します!

ここが凄いぞ!~新型移動発射台(ML)~

現在使用されているH-IIBロケットのMLと比較して詳しく見てみましょう。

H3用MLは、H-IIB用MLと比較して、大きく3つの違いがあります。

  1. ロケット機体の移動時など、MLのマストなどに当たった風の後流れの影響で機体が揺れることがあります。この揺れを最小限に抑えるため、マストの上部の断面形状を変更するとともに、ふたつのマストと連結するオーバーブリッジを削除しています。
  2. 液体ロケットエンジン、固体ロケットブースタの煙(噴流)が流れるMLの開口部を大きくしています。H-IIB用MLでは各噴流に対して小さい開口部を5つ設けているのに対し、H3用MLでは大きな開口部を1つにしました。

H-IIBロケット用ML

H3ロケット用ML

これは次の3つの狙いがあります。

打上げ時の熱損傷を減らす

現行のH-IIA/B用MLから開口部を広く取ることで、打上げ時の噴流の熱などによる構造体の損傷を抑えます。また、上部デッキにあった推進薬や高圧ガス、水などの配管や機体固定台を無くすことで打上げ後の補修が容易になり、打上げ間隔を短縮することができます。

打上げ時の音響を低減する

射点には、打上げ時に発生する音響を抑えるために注水システムを備えています。現行のH-IIA/BロケットではMLにも注水装置がありますが、H3ロケットでは、ML開口部を大きくすることで発生する音を小さくすることで注水量を減らし、注水システムの簡素化を図っています。また、MLにあったものを地上に移すことでMLが射点に到着した後の水配管の接続作業が不要となり、運用性を向上しています。

H-IIBロケット

H3ロケット

ロケットの支え方が違う!

H-IIA/B用MLでは上面に設置した台座4か所でロケット機体を支えています。一方、H3用MLでは大きくなった開口部の側面に取り付けられた可動式の支持部4か所でロケット機体を支える方式が採用しています。H-IIBロケットより全長が6.4m高くなったH3ロケットを既存の大型ロケット組立棟で組み立てられるようにしています。また、支持部をMLの構造内に退避させることで噴流による損傷を防ぎ、打上げ後の補修作業を短縮します。

H-IIBロケット

H3ロケット

このように様々な工夫を施すことで、打上げ後の設備補修にかかる期間を大幅に短縮することができ、従来約2か月必要であった打上げ間隔を1か月以下に抑えることが出来るようになります。

③ H-IIA/Bロケットとは異なり、H3ロケットでは、固体ロケットブースタがなく液体ロケットエンジンだけで飛ぶ機体形態(H3-30形態)があります。これまでのH-IIA/Bロケットでは、液体ロケットエンジンが正常に立ち上がった状態でも固体モータが「おもり」となり、固体モータが点火するまでは機体は飛び上がりません。しかし、H3-30形態ではおもりとなる固体ロケットブースタがないため、液体ロケットエンジンが立ち上がるまでの間、機体が飛び上がらないにように押さえつける(ホールドダウンする)必要があります。そのために、H3用MLではホールドダウン・システムを採用しています。これにより、液体ロケットエンジンが正常に立ち上がったことを確認した上で打ち上げることで、高い信頼性を確保します。

ここが凄いぞ!~新型ドーリー~

ロケットを搭載したMLを大型ロケット組立棟から打上げ射点まで運ぶ役割を担うのが移動発射台運搬台車、通称「ドーリー」です。ドーリーは組立・整備を終えたロケットを移動発射台ごと持ち上げ、走行路に埋設されたマグネットを検知して自動で走行・停止します。1台に56輪のタイヤがあり、2台でMLを持ち上げます。時速2kmという人が歩くよりもゆっくりしたスピードで慎重にロケットを運びます。
現在使用されているH-IIA/Bロケット用のドーリーと比較して詳しく見てみましょう。

信頼性の向上

今回新たに開発したドーリーでは万一の故障した際にも30分以内に復旧して作業を継続できるようになりました。

維持費の低減

汎用部品を多用すること、また従来定期的に点検をしていた項目の一部において、セルフチェック機能を導入や健全性データのモニタにより必要な時に必要な点検を行うことなどにより、年間のメンテナンス費を半減以下にできるようになりました。

運用性の向上

H-IIA/Bロケットでの運用経験を活かし、メンテナンスしやすいよう部品を配置するなど工夫を施しています。また、H3ロケットだけではなくH-IIA/Bロケットにも使うことができます。

H-IIA/Bロケット

H3ロケット

このようにロケットの打上げに不可欠な地上設備においても、2020年度の試験機1号機の打上げに向けて、着々と準備が進んでいます。

New Movable Launcher for H3

2019年7月19日更新
「こうのとり」8号機ミッションプレスキット

2019年6月18日更新
SRB-3実機大分離試験

青々と茂る草木が初夏の様相を呈し、今すぐにでも蝉が鳴き出しそうなほど暑い5月の群馬県富岡市。その山中に位置するIHI Aerospace(IA)富岡事業所の試験場内に、大きな白い塔が鎮座していた。試験開始を黙々と待ち構えている白い巨塔は“SRB-3”、H3ロケットの固体ロケットブースターだ。

IAが主となり開発を行っているSRB-3の分離試験がIA富岡事業所で行われる。この分離試験はSRB-3とH3のコア機体が設計通り分離できるかを確認する試験だ。現行のロケットであるH-IIA/BのSRB-AとSRB-3それぞれのコア機体への接続方法は異なり、H-IIA/BはSRB-Aからコア機体にスラストストラットとブレスが伸び、コア機体に抱き着くような接続方法になっているのに対し、H3はピンでコア機体に引っ掛ける接続方法になっている。ピンでコア機体に接続するというシンプルな方法になることからコスト低減、ロケットの整備作業時間の削減に貢献しているのだ。

5月22日、翌日の試験にむけ試験本番と同じ動きを模擬する、いわゆるリハーサルを行った。リハーサル自体は問題なく終了したが、試験の成功確率を限りなく上昇させるため、リハーサル後試験隊の各班は当日に起こりうる事象を想定ししらみ潰しに列挙し、議論を行っていた。隊員の額は汗で濡れ、長時間の準備作業に疲労はにじみ出ていたが、それぞれの目は輝きで満ちており士気は高い。天候さえ問題なければ試験は実施できる、確実に成功するという確信を抱きリハーサルは終了した。隊員達が去った試験場には明日の快晴を予感させる燃えるような夕日が差し、SRB-3の白い巨塔を真っ赤に染め上げていた。

5月23日、試験当日は早朝からミーティングが行われた。リハーサル時には感じられなかった緊張感が試験場内に充満している。試験手順の確認を行い、午前10時20分、工程を開始した。準備時間は何十時間、試験時間は数秒。一瞬の試験に向けて膨大な労力をかけ試験の準備を行う。試験計画を立案、各種確認会を実施し試験実施に問題ないことを確認した。雑草が生い茂る現場には人の足によって道ができた。人事は尽くした。あとは天命を待つのみだった。
カウントダウンが始まる。心臓の鼓動が激しく刻まれる中、分離の瞬間がやってきた。となった。「シューーー」という推進薬の音が鳴り、約1秒後SRB-3が地面に落ちた低音が試験場に響いた。試験は大成功だった。予想していた通りの分離の動きだった。緊張に満ちていた隊員達の顔はほぐれ、まぶしいほどの笑顔を見せていた。
この日H3ロケットの開発は確かに一歩進んだのである。

分離の瞬間を待つSRB-3供試体

分離後の様子

SRB-3実機大分離試験

2019年4月16日更新
第1段厚肉タンクステージ燃焼試験について


世界遺産で有名な白神山地の近く、秋田県大館市の田代岳に向かう林道を奥へ奥へと進むと三菱重工業(株)の田代試験場があります。ここでは、今まさにH3ロケットの1段推進系開発の山場である燃焼試験が行われています。この燃焼試験は「第1段厚肉タンクステージ燃焼試験」と言います。ステージ燃焼試験とは、推進薬タンクとエンジンを組み合わせ飛行時の圧力や温度を地上で模擬した総合的な燃焼試験です。厚肉タンクという名称は、実機のアルミ合金製タンクではなくステンレスの頑丈な推進薬タンクを用いるため、こう呼ばれています。英語名はBattleship Firing Testと言い、直訳すると軍艦(のように丈夫なタンクを用いた)燃焼試験です。関係者は頭文字をとってBFT(ビーエフティー)と呼んでいます。

種子島で行われているLE-9エンジンの燃焼試験は「エンジン単体(1基)」の燃焼試験ですが、BFTではタンク以外は実機と同じ構成部品を使用し、LE-9エンジンは実機と同じ2基もしくは3基を束ねる(「クラスタ」と呼びます)大規模な燃焼試験です。2019年1月からH3ロケットのエンジン2基形態のBFTが始まりました。試験全体を取りまとめる三菱重工業(株)名古屋航空宇宙システム製作所(通称、「名航」)、エンジン・ターボポンプ開発を担う三菱重工業(株)名古屋誘導推進システム製作所(通称、「名誘」)、および(株)IHIの3社を主体とし、多くの関係業者や地元企業の協力の下、試験を進めています。試験当日は深夜から作業を開始し、推進薬タンクに液体水素と液体酸素を充填するところから始まります。さながら実際のロケット打上げと同じ長時間での作業です。燃焼試験ではクラスタしたLE-9エンジンを同時に着火させ、燃焼中はフライトと同様にエンジンからもらうガスを利用してタンクの圧力を制御します。また、電動アクチュエータを用いてロケットが進みたい方向にエンジンの姿勢を変える(ジンバル)試験もBFTで初めて検証します。これらH3ロケットで刷新された新たな推進系の構成部品の準備に苦労しましたが、現在はBFTを一歩一歩着実に進めています。

BFTは大規模試験が故に中身の濃い試験内容になるため、ひとつのミスが大きな事故につながりかねない緊張の中で試験が行われます。関係者にとっては、プレッシャの中で平常心を保ちつつ作業を進行していくロケット打上げに向けた修練の場でもあります。土地柄、冬季は深い深い雪に覆われる場所ですので、作業者はロケットの整備作業だけでなく雪かきも行います。まさに精神的にも体力的にもタフな作業を遂行しています。ロケット開発は関係者のひたむきな努力と地道な作業の積み重ねがあってのものです。2019年4月12日に2基形態の最終試験である4回目のBFTが無事に終了し、今後は入念に試験結果を評価した後、エンジンを1基追加し、3基形態の試験へと開発を進めていきます。一連のBFTシリーズを乗り切ることで、ロケットも人も成長した姿で次の開発ステップに進むことができます。


燃焼試験スタンドの概要


燃焼試験時の様子

2019年4月5日更新
第48回日本産業技術大賞の贈賞式に参加しました

第48回日本産業技術大賞の贈賞式に参加しました

4月3日、経団連会館にて第48回日本産業技術大賞贈賞式が行われ、「HTV搭載小型回収カプセルの開発」で、永岡文部科学副大臣から文部科学大臣賞を授与されました。本賞はJAXAを含む9社の合同受賞です。

小型回収カプセルにより我が国として初めて宇宙ステーションからの物資回収に成功したことが今後の地球低軌道利用の促進や将来の有人宇宙船にもつながる重要技術として評価されました。

2019年3月15日更新
HTV搭載小型回収カプセルの日本産業技術大賞文部科学大臣賞受賞について

HTV搭載小型回収カプセルの日本産業技術大賞文部科学大臣賞受賞について

このたび、「HTV搭載小型回収カプセルの開発」が第48回(2019年)日本産業技術大賞文部科学大臣賞(日刊工業新聞社主催)を受賞いたしました。この賞は、その年に実用化された革新的な大型産業設備・構造物や、先端技術の開発、実用化で顕著な成果をあげた企業・グループを表彰し、産業界や社会の発展に貢献した成果をたたえるとともに、技術開発を奨励することを目的としています。

受賞業績:「HTV搭載小型回収カプセルの開発」
宇宙航空研究開発機構、株式会社エイ・イー・エス、三菱重工業株式会社、川崎重工業株式会社、藤倉航装株式会社、明星電気株式会社、株式会社テクノソルバ、タイガー魔法瓶株式会社、三菱スペース・ソフトウェア株式会社(計9社による合同受賞)

2019年3月8日更新
LE-5B-3エンジン開発試験完了!

2019年2月18日、宮城県の角田宇宙センターにある高空燃焼試験設備の計測制御棟内に声が響きます。「燃焼開始後130秒が経過しました。
まもなく燃焼を停止します。5、4、3、2、1、燃焼停止」。H3ロケットの第2段エンジンであるLE-5B-3エンジン(以下、「上段エンジン」)の開発試験が終わった瞬間です。計測制御棟内には、JAXAだけではなく、エンジンの製造・開発会社、試験設備の運用会社、試験の安全管理を支援する会社など、H3ロケットの開発担当者が30名ほど集まっています。しかし、歓声や拍手やガッツポーズはありません。張り詰めていた緊張がほぐれるような、ふ~っという安堵の息です。

上段エンジンの開発は、2017年3月から10月までの第1試験シリーズで1台のエンジンの試験、2018年11月から2019年2月までの第2試験シリーズでもう1台の試験を行うという、2台のエンジンの試作試験で構成されています。それぞれ15~20回、累積約50分間の燃焼を行い、エンジンの設計が正しいことを見極めていきます。試験期間中は毎日が真剣勝負です。ロケットエンジンは高圧・高温で作動しますので、不注意があれば大事故につながります。もしそうなれば、試験シリーズのやり直しとなります。このため、開発担当者は、毎回、丁寧に試験の条件を決めて、慎重に試験を行い、細かく試験の結果を吟味します。特に試験シリーズの最後の方になるほど、これまでの試験結果を無駄にしたくないので、より丁寧に、より慎重に、より細かく行動することになります。気を抜かない。絶対に成功させる。そういう緊張感が最高潮に達すると、試験が成功した後は、安堵の息しか出ません。

上段エンジンの開発試験は終わり、これから上段エンジンをロケットに装着した状態での試験(実機型タンクステージ燃焼試験(CFT))や試験機1号機の打ち上げという、次の段階へ進んでいきます。まるで、運動会のリレーで、自分の出番を走りきって、次の人にハイッとバトンを渡すような感じです。でも、ゴールするまでは、ずっとバトン(上段エンジン)を見守り、支えます。気を抜かない。絶対に成功させる。そういう人達がH3ロケットの開発を行っています。

認定試験終了後の関係者集合写真
(角田宇宙センター)

試験の様子(MHI田代燃焼試験場)

液体水素ターボポンプの試験の様子(IHI相生事業所)

2019年2月12日更新
H3ロケット用新型ドーリーの整備が種子島宇宙センターで進んでいます

前回、H3ロケット用の移動発射台(以下、「ML」)について紹介しましたが、そのMLの移動に用いる、とても力持ちな「移動発射台運搬台車(通称「ドーリー」)」を紹介します。
ドーリーの役割は組立・整備を終えたロケットをMLごと持ち上げ、ロケットを打ち上げ射点に運搬することです。全長25.4m、1つの車両に56輪のタイヤを持ち、2台のドーリーでMLを持ち上げ、時速2kmほどのゆっくりとした速度で、地面に埋められたマグネットにより自動制御で走行し、決められた位置に誤差25.4mm以内の範囲で無衝撃・無振動で正確に停止することができます。この新型ドーリーはH3ロケットだけではなく現行のH-IIA/Bロケットにも使用することができます。万一故障により停止しても30分以内に復旧することが可能であったり、セルフチェック機能の充実化などにより、維持費を半減できたりと様々な工夫がなされています。現在運用されているH-IIA/Bロケット用のドーリーは緑色でしたが、H3ロケット用の新型ドーリーは外観も一新し、白・青・黒の3色でカラーリングされています。

ドーリーの上の構造物はMLを模擬したもの

プレス公開の様子

今回、この新型ドーリーを製造したのは日本車両製造株式会社で、新幹線をはじめとする鉄道車両の製造で有名な企業が、今回初めて宇宙関連設備の開発に携っています。12月5日(水)には三菱重工業(株)と共同で、愛知県半田市の工場内にて新型ドーリーをメディアの皆様に公開しました。前日まで雨が降っていましたが、公開当日はほぼ快晴という抜群の天気の下、全国から18社36名のメディアの方々にお越し頂きました。

プレス公開後、ドーリーを打上げ発射場がある種子島へ輸送します。とても大きく重い構造物であるため、それぞれを3分割にし、かつ一部の車輪を取り外し、船や特殊な車両で運びます。年が明けた1月14日(月)に打上げ発射場がある種子島の島間港に到着しました。種子島島内の移動はロケット機体同様、夜におこなわれます。分割したドーリーを載せた6台のトラックがゆっくりと種子島宇宙センターを目指します。現在は種子島宇宙センターで最終的な組立整備作業が行われており、今後、ドーリーとMLを組み合わせた試験等を予定しています。H3ロケットの「打上げ」を支える設備の開発も着実に進んでいます。

日本車両の工場出発の様子

島間港で船から下ろされるドーリーの一部

もっと詳しく

新型ドーリー種子島へ行く

2019年1月18日更新
革新的衛星技術実証1号機/イプシロンロケット4号機 打上げ成功!

革新的衛星技術実証1号機/イプシロンロケット4号機 打上げ成功!

2019年1月18日(木)9時50分20秒、内之浦宇宙空間観測所から、革新的衛星技術実証1号機を搭載したイプシロンロケット4号機が打ち上げられました。

イプシロンロケット4号機は正常に飛行し、打上げから約51分55秒後に小型実証衛星1号機を正常に分離したことを確認しました。また、MicroDragon、RISESAT、ALE-1、OrigamiSat-1、Aoba VELOX-IV及びNEXUSの6基もすべて正常に分離し、打上げは無事成功しました。

2019年1月16日更新
革新的衛星技術実証1号機/イプシロンロケット4号機 打上げ日時決定!ライブ中継は18日(金)9:25から!

革新的衛星技術実証1号機/イプシロンロケット4号機 打上げ日時決定!ライブ中継は18日(金)9:25から!

革新的衛星技術実証1号機を搭載したイプシロンロケット4号機の打上げ時刻が、2019年1月18日(金)9時50分20秒(日本標準時)に決定しました。JAXAでは、18日(金)9時25分から、内之浦宇宙空間観測所から打上げの様子をYouTube JAXAチャンネルにてライブ配信する予定です。
ご自宅・外出先からインターネットを通してご覧いただけますので、お見逃しなく!

また、JAXAの事業所や科学館等のパブリックビューイング会場から、多くの方とご一緒にイプシロンロケット4号機の飛翔を応援してください!

放送内容  : 革新的衛星技術実証1号機/イプシロンロケット4号機打上げ
ライブ中継 : YouTube・JAXA Channelにて中継予定
https://www.youtube.com/watch?v=KPWAhaAATWc
放送予定日時: 2019年1月18日(金)9時25分~10時50分頃


特設サイトでは、「革新的衛星技術実証1号機」、「イプシロンロケット4号機」のプロジェクトメンバー、ミッションへの応援メッセージを募集しています。ツイッターでもハッシュタグ「#イプシロン応援」でメッセージをお寄せください。熱いメッセージ、お待ちしております!



2019年1月15日更新
革新的衛星技術実証1号機/イプシロンロケット4号機の打上げを1月18日(金)に延期

革新的衛星技術実証1号機/イプシロンロケット4号機の打上げを1月18日(金)に延期

1月17日(木)に予定していた革新的衛星技術実証1号機/イプシロンロケット4号機の打上げは、天候悪化が予想されるため、1月18日(金)(日本時間)に延期することとなりました。ライブ中継も延期となります。

2018年12月5日更新
H3ロケット用移動発射台(ML)が種子島宇宙センターに到着しました!

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種子島宇宙センターにおいて、ロケットを大型ロケット組立棟(Vehicle Assembly Building:VAB)で組み立てるとき、その台座として使用するのが移動発射台(Movable Launcher:ML)です。また、移動発射台は、ロケット打上げの当日、機体を射点まで運び、遠隔でロケット機体への推進薬充填や点検などを行う役割も担います。現在、JAXAでは、H3ロケット専用の移動発射台を新しく開発しています。

新しい移動発射台では、ロケット機体を支える仕組みがこれまでとは異なります。H-IIA/H-IIBロケット用の移動発射台は上面に機体を乗せて支えていましたが、H3ロケットでは機体全体が入る大きな穴(開口部)を設け、その側面に取り付けられた可動式の支持部で機体を支えます。これにより、全長が高くなったH3ロケットを既存の大型ロケット組立棟で組み立てられるようにしました。また、開口部を大きくすることでロケットエンジンの噴流が流れやすくなるため、打上げ時に発生する音響環境の低減、打上後の補修作業の軽減にも寄与します。この可動式支持部は、打上げ当日の最終カウントダウンにおいて、液体エンジンが正常に起動するまでの間、機体が飛び上がらないように押さえ込むための仕組みを設けています。さらに、開口部の側面に引き込み格納できるようになっており、上昇していく機体にぶつからないようにするとともに、支持部自身をロケットエンジンの噴流から守るようにしています。これらの機構は確実な作動が求められるため、工場において数多くの作動試験を実施しました。

移動発射台本体は、11月上旬に工場における製作・試験・検査を終えました。その後、7回に分けて種子島宇宙センターに海上輸送し、11月25日、合計約700トンのすべての部品を無事運び終わりました。
今後、種子島宇宙センターでは、2019年にかけて、移動発射台の再組立、検査、試験を実施していきます。

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2018年11月30日更新
イプシロンロケット4号機による革新的衛星技術実証1号機の打上げについて

イプシロンロケット4号機による革新的衛星技術実証1号機の打上げについて

革新的衛星技術実証1号機を搭載したイプシロンロケット4号機の打上げ予定日が平成31年1月17日(木)、打上げ予定時間帯が9時50分20秒~9時59分37秒(日本時間)と発表されました。
イプシロンロケットは、これまで3回の打ち上げを行ってきました。今回の4号機では、JAXAが民間企業や大学などが開発した機器や部品、超小型衛星、キューブサットに宇宙実証の機会を提供する「革新的衛星技術実証プログラム」の1号機として、内之浦宇宙観測所から打ち上げられる予定です。

2018年11月29日更新
小型回収カプセル本体などが、筑波宇宙センターにて記者公開されました!

小型回収カプセル本体などが、筑波宇宙センターにて記者公開されました!

南鳥島沖にて回収されたHTV搭載小型回収カプセル技術実証のカプセル本体などが、2018年11月27日に筑波宇宙センターにて記者公開されました。

初めに、HTV技術センターHTV搭載小型回収カプセル開発チーム長の田邊宏太、開発チーム長代理の渡邉泰秀よりカプセル飛行結果の速報について説明があり、その後、カプセル本体などの説明と質疑応答を行いました。


[詳細はこちら]

2018年11月19日更新
小型回収カプセル本体が筑波宇宙センターに到着しました

小型回収カプセル本体が筑波宇宙センターに到着しました

11月17日(土)午後4時頃に「こうのとり」7号機(HTV7)の小型回収カプセル本体を積んだ輸送車両が筑波宇宙センターへ到着しました。

2018年11月19日更新
小型回収カプセルで持ち帰ったタンパク質結晶について(速報)

小型回収カプセルで持ち帰ったタンパク質結晶について(速報)

JAXAでは、小型回収カプセルの技術実証にご協力くださる大学等の先生方からタンパク質試料をお預かりし、9月23日に「こうのとり」7号機で打ち上げました。4℃で結晶化実験を行い、11月6日に小型回収カプセル内にタンパク質試料が入った結晶化容器を収納、地上に帰還させたのち、11月13日に筑波宇宙センターに結晶化容器が運ばれました。

試料の状態を確認したところ、生成していた結晶や、試料容器(ガラス細管)に破損などもなく、温度データも回収時の条件(4℃)を維持しておりました。試料はこれから詳しく解析することになりますが、国際宇宙ステーション(ISS)からのタンパク質試料の回収手段として、小型回収カプセルが有用な手段の一つであることがわかりました。

図1 宇宙で得られたプロスタグランジンD合成酵素の結晶(出典:第一薬科大学/JAXA)
図2 宇宙で得られたセルラーゼ結晶(出典:東京大学/JAXA)

[詳細はこちら]

2018年11月13日更新
小型回収カプセルの実験試料が、筑波宇宙センターに到着しました!

宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)より分離された小型回収カプセルの実験試料は、本日11月13日(火)9時42分に筑波宇宙センターに到着しました。

小型回収カプセルは、11月11日(日)午前7時6分に着水が確認され、同日11月11日午前10時25分に船舶により回収が確認されました。

その後、11月13日(火)4時50分に南鳥島に接岸し到着し、同日11月13日5時17分に航空機により南鳥島を出発しました。

2018年11月12日更新
小型回収カプセル(HSRC)回収完了!

宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)より分離された小型回収カプセル(HSRC)が着水したことを、11月11日(日)午前7時6分に確認されました。

その後、カプセルは小笠原諸島 南鳥島沖にて同日、午前10時25分に船舶により回収されました。

 


2018年11月11日更新
「こうのとり」7号機、大気圏へ再突入・ミッションを完了

「こうのとり」7号機、大気圏へ再突入・ミッションを完了

宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)は、11月11日(日)6時14分に第3回軌道離脱マヌーバを実施し、11月11日(日)6時38分頃、大気圏に再突入しました。
2018年9月28日にISSに結合した「こうのとり」7号機は、日本製リチウムイオン電池を使用したISS用新型バッテリ、ISSの機器や実験装置、日本各地から提供された生鮮食品など、ISSの運用に欠かせない全ての船内・船外物質をISSに輸送しました。約41日間ISSに係留し、本日の大気圏への再突入をもって、約44日間にわたるミッションを完了しました。



2018年11月8日更新
「こうのとり」7号機がISSから分離しました

「こうのとり」7号機がISSから分離しました

宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)は、アレクサンダー・ゲルスト宇宙飛行士が操作する、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)により放出ポイントに運ばれ、11月8日午前1時50分にSSRMSから分離し、ISS近傍から離脱するためのスラスタ(小型のエンジン)噴射を開始しました。

[続きはこちら]



2018年11月6日更新
宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の再突入ルートおよび日時について

宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の再突入ルートおよび日時について

宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)は、11月11日(日)午前6時40分頃(日本標準時)南下ルートで大気圏への再突入を実施します。

[詳細はこちら]

2018年10月29日更新
「いぶき2号」/H-IIAロケット40号機、打ち上げ成功!

「いぶき2号」/H-IIAロケット40号機、打ち上げ成功!

10月29日(月)13時08分00秒(日本時間)に、「いぶき2号」(GOSAT-2)及び観測衛星「ハリーファサット(KhalifaSat)」を搭載したH-IIAロケット40号機が、種子島宇宙センターから打ち上げられました。
ロケットは計画どおり飛行し、打ち上げから約16分09秒後に「いぶき2号」を、約24分15秒後に観測衛星「ハリーファサット(KhalifaSat)」を正常に分離したことを確認しました。



2018年10月27日更新
「いぶき2号」(GOSAT-2)/H-IIAロケット40号機打上げの打上げ日時決定!ライブ中継は29日(月)12:30から!

「いぶき2号」(GOSAT-2)/H-IIAロケット40号機打上げの打上げ日時決定!ライブ中継は29日(月)12:30から!

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき2号」(GOSAT-2)を搭載したH-IIAロケット40号機の打上げ時刻が、2018年10月29日(月)13時8分00秒(日本標準時)に決定しました。JAXAでは、29日(月)12時30分から、種子島宇宙センターから打上げの様子をYouTube JAXAチャンネルにてライブ配信する予定です。
ご自宅・外出先からインターネットを通してご覧いただけますので、お見逃しなく!
また、JAXAの事業所や科学館等のパブリックビューイング会場から、多くの方とご一緒にH-IIAロケット40号機の飛翔を応援してください!

放送内容  : 「いぶき2号」(GOSAT-2)/H-IIAロケット40号機打上げ
ライブ中継 : YouTube・JAXA Channelにて中継予定
https://www.youtube.com/watch?v=OAyL0VCf_L4
放送予定日時: 2018年10月29日(月)12時30分~13時35分頃
【JAXA放送番組】
 打上げ30分前~いぶき2号分離まで

2018年10月29日(月)JAXA放送番組終了後~15時00分頃
【三菱重工業株式会社提供番組】
 JAXA放送番組終了後~Khalifasat分離まで



2018年10月12日更新
「いぶき2号」(GOSAT-2)/H-IIAロケット40号機打上げパブリックビューイング先募集について

「いぶき2号」(GOSAT-2)/H-IIAロケット40号機打上げパブリックビューイング先募集について

JAXAでは、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき2号」(GOSAT-2)を搭載したH-IIAロケット40号機の打上げの模様をYouTube JAXAチャンネルにてライブ配信する予定です。
この打上げのライブ配信の模様を、科学館などの公的機関や企業でパブリックビューイング(PV)していただける機関を募集いたします。
ぜひ、多くの方とご一緒にH-IIAロケット40号機の飛翔を応援してください!

放送内容  : 「いぶき2号」(GOSAT-2)/H-IIAロケット40号機打上げ
ライブ中継 : YouTube・JAXA Channelにて中継予定
放送予定日時: 2018年10月29日(月)12時30分~13時35分頃
【JAXA放送番組】
 打上げ30分前~いぶき2号分離まで

2018年10月29日(月)JAXA放送番組終了後~15時00分頃
【三菱重工業株式会社提供番組】
 JAXA放送番組終了後~Khalifasat分離まで


  • 現時点(10月12日)で、打上げ日時10月29日(月)13時08分~20分の場合として、 打上げ予定時刻の約30~1時間前から、打上げから1時間半後までを放送予定日時としております。

2018年10月1日更新
H3ロケット推進系開発試験の進捗について

H3ロケットはH-IIAロケットと同様に液体水素と液体酸素をエンジンで燃焼させることにより推力を得ます。各推進薬タンクからエンジンに液体水素と液体酸素を供給するために必要となる配管やバルブ、センサなどの機器類の開発と、推進薬タンクを加圧し、エンジンへ液体水素と液体酸素を供給してエンジンを作動し、得られた推力によりロケット全体を飛行させる一連の推進系システムを開発するのが、推進系開発です。

配管やバルブ、センサなどの各機器類は液体水素の温度である-253℃と非常に低温な状態となり、更にロケット飛行中に生じる振動や音響による環境に晒されることから、そのような環境下でも正常に機能・性能が発揮できることを極低温作動試験や振動試験などの各種試験の中で確認しています。

2018年度後半には、推進系システムの確認として各機器類、エンジン、及び試験用の頑丈な厚肉タンクを組み合わせて行う厚肉タンクステージ燃焼試験(BFT:Battleship Firing Test)を計画しています。更に2019年度以降にはロケットの1段機体及び2段機体を用いた実機型タンクステージ燃焼試験(CFT:Captive Firing Test)といった実際のロケットに近い形での燃焼試験を行い2020年度の打上げに向けて段階的に開発試験を行っていく計画です。


2018年9月28日更新
「こうのとり」7号機、国際宇宙ステーションに結合完了!

「こうのとり」7号機、国際宇宙ステーションに結合完了!

9月23日(日)に、H-IIBロケット7号機で打ち上げた宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)は、9月27日20時36分(日本時間)、アンドリュー・フューステル宇宙飛行士が操作する国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System:SSRMS)により把持されました。
その後、「こうのとり」7号機は、9月28日03時08分(日本時間)にISSロボットアーム運用により、ISSとの結合を完了しました。
今後、食料や飲み水などの補給物資のほかに、米国や欧州の実験ラック、日本製リチウムイオン電池を搭載した新型バッテリ―、小型衛星放出機構(J-SSOD)や超小型衛星3基などの貨物がISS搭乗員によって順次ISSへ移送される予定です。

2018年9月23日更新
「こうのとり」7号機、打ち上げ成功!

「こうのとり」7号機、打ち上げ成功!

平成30年9月23日(日)2時52分27秒、種子島宇宙センターから宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機を搭載したH-IIBロケット7号機を打ち上げました。ロケットは正常に飛行し、打ち上げから約14分59秒後に「こうのとり」7号機を正常に分離した事を確認しました。
今後、「こうのとり」7号機は、国際宇宙ステーション(ISS)に接近し、ISSのロボットアームでキャプチャ(把持)し、結合する予定です。
9月27日(木)20時25分から、把持(キャプチャ)の模様を中継する予定ですので、ぜひお見逃しなく!

2018年9月21日更新
「こうのとり」7号機 打上げライブ中継は、9/23(日)2:27から!

「こうのとり」7号機 打上げライブ中継は、9/23(日)2:27から!

宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打ち上げ時刻が、2018年9月23日(日)2時52分27秒(日本標準時)に決定しました。JAXAでは23日(日)2時27分から、種子島宇宙センターから打ち上げの様子をライブ中継いたします。深夜~早朝と大変早い時間になりますが、インターネットを通してご覧ください。

2018年9月15日更新
「こうのとり」7号機(HTV7)打上げを延期

H-IIB ロケット7号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打上げを平成30年9月15日に実施予定しておりましたが、ロケットの推進系統に確認を必要とする事象が生じたため、延期することとしました。新たな打ち上げ日については決定し次第お知らせいたします。

2018年9月13日更新
「こうのとり」7号機の打上げ日時決定!ライブ中継は15日(土)5:35から!

「こうのとり」7号機の打上げ日時決定!ライブ中継は15日(土)5:35から!

宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打ち上げ時刻が、2018 年9月15日(土)5時59分14秒(日本標準時)に決定しました。 JAXAでは15日(土)5時35分より、種子島宇宙センターから打ち上げの様子をライブ中継いたします。ご自宅・外出先からでもインターネットを通してご覧いただけますので、お見逃しなく!

2018年9月12日更新
「こうのとり」7号機の打上げを9月15日(土)に延期

「こうのとり」7号機の打上げを9月15日(土)に延期

9月14日に予定していた「こうのとり」7号機/ H-IIB 7号機の打ち上げは、天候悪化が予想されるため、9月15日(土)(日本時間)に延期することとなりました。ライブ中継も延期となります。

2018年9月11日更新
「こうのとり」7号機のライブ中継は14日(金)5:55から!

「こうのとり」7号機のライブ中継は14日(金)5:55から!

宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打ち上げ時刻が、2018年9月14日(金)6時20分頃(日本時間)に決定しました。JAXAでは14日(金)5時55分より、種子島宇宙センターから打ち上げの様子をライブ中継いたします。
朝早くからの中継となりますが、ご自宅・外出先からでもインターネットを通してご覧いただけますので、お見逃しなく!

2018年9月11日更新
「こうのとり」 7号機、9月14日(金)打上げへ

「こうのとり」 7号機、9月14日(金)打上げへ

打上げを延期していた国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」 7号機の新たな打上げ予定日時を9月14日(金)の6時20分頃に決定しました。

2018年9月6日更新
日本が誇る世界最大級の国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」 7号機の打ち上げ予定日は9月11日 7時32分

日本が誇る世界最大級の国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」 7号機の打ち上げ予定日は9月11日 7時32分

宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)・H-IIBロケット7号機の打ち上げは、2018年9月11日(火)7時32分頃(日本時間)*に実施する予定です。
(*)最新の国際宇宙ステーションの軌道により決定します。
「こうのとり」7号機では船内、船外物資合計で約6.2トン(小型回収カプセル含む)(船内物資約4.3トン、船外物資約1.9トン)をISSに運びます。

2018年8月30日更新
SRB-3実機型地上燃焼試験を実施しました!!

SRB-3実機型地上燃焼試験を実施しました!!

H3ロケット用固体ロケットブースタ(SRB-3)の初めての地上燃焼試験が平成30年8月26日(日)に種子島宇宙センター固体ロケット試験場で実施されました。今回の試験は実機型モータの燃焼試験で、これまでの開発で設計してきた仕様で試験を行い、着火特性、燃焼推進特性、断熱材性能等のデータを取得することが目的でした。試験は当初予定していた8月25日(土)には気象条件が整わず実施できず、翌日の16時に再設定されました。試験では、点火後約100秒の燃焼により良好にデータを取得することができました。今後は、得られたデータを分析し、設計の妥当性を評価して、必要応じてフライト用の設計に反映する計画です。

当日はライブ中継による映像配信を行い、着火とともに音と噴煙が広がる様子を視聴者の皆様に向けて、リアルタイムで届けしました。また、併せて開催したプレス公開では8社13名のメディアの来訪があり、試験場から約900m離れた竹崎展望台から撮影頂きました。

SRB-3の開発計画では、今回の試験結果を反映したフライト仕様のモータを用いて来年度に2回の認定型地上燃焼試験を予定しています。


2018年8月28日更新
「いぶき2号」(GOSAT-2)、10/29(月)打ち上げへ

「いぶき2号」(GOSAT-2)、10/29(月)打ち上げへ

温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)の打上げ予定日時が10月29日(月)13時08分00秒~13時20分00秒(日本標準時)と発表されました!
今回H-IIAロケット40号機では、「いぶき2号」(GOSAT-2)の他、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ政府宇宙機関であるMBRSC(The Mohammed bin Rashid Space Centre)の「観測衛星ハリーファサット(KhalifaSat)」、小型副衛星5基を搭載し、種子島宇宙センターから打ち上げられる予定です。

2018年7月3日更新
LE-9試験用エンジンの燃焼試験公開

LE-9試験用エンジンの燃焼試験公開

2018年6月25日、種子島宇宙センターの液体エンジン燃焼試験場においてLE-9実機型エンジン(試験用エンジン)の燃焼試験を報道陣の皆様に公開しました。梅雨明け前の激しい雨と雷の影響で、当初の予定より1日延期しましたが、試験当日は快晴に恵まれました。

LE-9実機型エンジンの燃焼試験は2017年4月から実施しており、その目的は、推力などの作動条件を変えた試験を繰り返し実施することで 様々なデータを取得し、機能・性能・耐久性などが設計意図通りであるかを確認することです。今回の試験では、2式目の試験用エンジンを約220秒燃焼させ、今回を含めこれまでに計8回、約1,350秒の燃焼実績を積み重ねることができました。燃焼試験場から約550m離れた取材場所では、バリバリという大きな音と振動とともに、大量の水蒸気が発生し、燃焼試験場があっという間に真っ白な煙に包まれました。

2式目のエンジン燃焼試験では、初めて100%の推力を達成し、また実際の打ち上げとほぼ同じ275秒間燃焼させるなど、LE-9エンジン開発にとって、大きな一歩を進めることができました。今後も試験用エンジンの燃焼試験を続け、その後、実際のフライトで用いるエンジンと同等の方法で設計・製造された「認定型エンジン」による試験をおこない、2020年度のH3ロケット初号機打ち上げを目指します。

なお、今回の試験では、初の試みとしてライブストリーミングによる実況中継を行いました。風向きが思わしくなく画面は白煙に包まれてしまいましたが、今後も色々な方法で開発現場の様子を皆様にお伝えしたいと考えています。


2018年5月31日更新
H3ロケットエンジン部構造強度試験の様子

H3ロケットエンジン部構造強度試験の様子

ロケットは、燃料タンク、各タンクを結合する構造、第1段と第2段を結合する構造、エンジンおよび固体ロケットブースタの発生する推力を受ける構造などで構成され、打ち上げ時の厳しい荷重や振動、熱などの環境に耐えることが求められます。H3ロケットでは、これらの構造の設計や製造に新たな技術を取り入れて、より低コストで、軽量かつ信頼性の高い構造を目指して開発を進めています。これらの構造が正しく設計されて打ち上げ時の厳しい環境に耐えることを検証するために、実物のロケットと同等の構造体を試作し、地上で荷重を負荷する強度試験を行います。

その第1弾として、2018年4月からエンジン部構造の強度試験を実施中です。エンジン部構造は機体の後端に位置し、打ち上げ前はロケットの燃料を含めた機体全体の質量を支えるとともに、飛行中はエンジンおよび固体ロケットブースタの発生する全ての推力を受けるため、非常に大きな荷重が複雑に負荷されます。
強度試験ではこれらの荷重を慎重に負荷しながら、構造の変形や歪を詳細に計測し、設計どおりであることを確認しています。
今後は、各構造の試作および強度試験を順次実施していく予定です。


2018年4月24日更新
H3ロケット用の発射管制棟が完成

H3ロケット用の発射管制棟が完成

種子島宇宙センターでは、H3ロケットの打ち上げに向けて、施設や設備の開発が始まっています。その一環として、今年の3月に「竹崎発射管制棟」(略称LCC)の建屋が完成しました。発射管制棟とは、ロケット打上げまでの作業に対する指揮・作業を遠隔操作で行う建屋です。H-IIAロケットの発射管制棟は射点近くの吉信地区にありますが、H3ロケットでは射点から約3km離れた竹崎地区に移しました。

H3の竹崎発射管制棟(LCC)は、全体指揮を司る竹崎総合指令棟(RCC)と隣接させて連携を取りやすくすること、発射管制を行う人員をH-IIAロケットに比べ1/3~1/4に減らすことを目指しました。これにより、管制室はとてもコンパクトになり、また、建設にあたっては、射点の眺望を阻害しないことも考慮しました。
竹崎発射管制棟(LCC)では、今後、発射管制装置や通話・放送等共通設備の設置が行われ、2020年度に種子島宇宙センターで行われるH3ロケットの総合試験や試験機打上げに使用されます。

2018年4月5日更新
H3ロケット電気系システム試験(その1)の様子

H3ロケット電気系システム試験(その1)の様子

ロケットには姿勢制御を行うためのセンサや計算機、地上との通信機器など多くの電気系機器が搭載されます。
H3ロケットではこれらの搭載機器について、コスト低減のための自動車用電子部品の適用や、信頼性向上のための冗長化、運用性向上のための機体内ネットワーク化などの新たな技術を取り入れて開発を進めています。
2018年2月から、これらの搭載機器の主要な機能をMHI飛島工場に集めて電気系システム試験(その1)を開始しました。この試験では、開発中の各搭載機器がネットワークや電源の基本仕様を満たしていることを確認しています。
今後は、今回の試験結果を反映して試験用の機器を試作し、電気系システム試験(その2)を実施予定です。

2018年2月3日更新
SS-520 5号機打ち上げ実証実験成功!超小型衛星TRICOM-1Rの分離・軌道投入に成功!

SS-520 5号機打ち上げ実証実験成功!超小型衛星TRICOM-1Rの分離・軌道投入に成功!

2月3日(日)14時03分00秒に、内之浦宇宙空間観測所からSS-520 5号機による超小型衛星打ち上げの実証実験が行われました。
SS-520 5号機は計画通り飛行し、実験実施後約7分30秒に超小型衛星TRICOM-1R(トリコム・ワンアール)を分離、軌道投入に成功しました。

SS-520 5号機は、2017年1月の4号機での実験失敗の原因対策を施し、当初の目的である超小型衛星打上げ機に係る技術の先行実証の再実験として行いました。

2018年1月29日更新
ライブ中継実施!SS-520 5号機/超小型衛星打ち上げ実証実験

ライブ中継実施!SS-520 5号機/超小型衛星打ち上げ実証実験

搭載部品の一部に不具合が確認されたため、2017年12月28日の実施を見合わせたSS-520 5号機による超小型衛星打上げの実証実験について、原因究明・対策を行い、実験予定日を2018年2月3日(土)14時00分頃~14時20分頃に決定しました。
JAXAではこの打ち上げ実証実験の模様を内之浦宇宙空間からライブ中継でお届けする予定です。ぜひご覧ください。
写真:SS-520 5号機を打ち上げる新型ランチャー

2018年1月29日更新
H3ロケット詳細設計結果について

H3ロケット詳細設計結果について

2017年12月にH3ロケットの総合システム詳細設計審査が行われ、総合システムとして詳細設計を完了し、製作・試験フェーズへの移行が可能であると判断されました。総合システムは、ロケット本体、種子島でのロケットの組立・打ち上げに用いる設備、飛行中のデータを受信する国内・海外の追跡管制局などの集合体です。
詳細設計審査の中では、変化を続ける世界中の人工衛星やロケットの動向を見極めながら、H3ロケットが国際競争力の高いロケットとして設計できたか?また、今後の試験でその設計をどのように確認するか?確認した結果をいかにフィードバックするか?残された課題は何か?など、プロジェクトの目標達成に向かって熱心な議論が重ねられました。
これからは、引き続きLE-9エンジンの燃焼試験やSRB-3の燃焼試験など大規模な試験を進めながら、試験機の製造を順次開始します。たくさんの要素の開発の中には、清々と進むものもあれば技術の壁を乗り越えながら進むものもあります。2020年度の打ち上げを目指し、これらの要素を統合し、慎重にひとつのシステムに仕上げて行きます。2014年度から始まった開発は5合目を過ぎ、まさに佳境に入ってきました。JAXAと関連企業で一体となって、高い山の頂を目指したいと考えています。

2018年1月18日更新
イプシロンロケット3号機 打ち上げ成功!

イプシロンロケット3号機 打ち上げ成功!

2018年1月18日(木)6時6分11秒、内之浦宇宙空間観測所から高性能小型レーダ衛星(ASNARO-2)を搭載したイプシロンロケット3号機が打ち上げられました。
イプシロンロケット3号機は正常に飛行し、打ち上げから約52分35秒後に予定の軌道でASNARO-2を分離、打ち上げは無事成功しました。

2018年1月16日更新
ASNARO-2/イプシロンロケット3号機 打ち上げライブ中継は18日(木)5:40から!

ASNARO-2/イプシロンロケット3号機 打ち上げライブ中継は18日(木)5:40から!

イプシロンロケット3号機による高性能小型レーダ衛星(ASNARO-2)の打ち上げ時刻が、2018年1月18日(木)6時6分11秒(日本時間)に決定しました。
JAXAでは18日(木)5時40分頃より、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げの様子をライブ中継いたします。出勤・通学前に、また外出先からもご覧いただけますので、どうぞお見逃しなく!
特設サイトでは、イプシロンロケット3号機、プロジェクトチームへの応援メッセージを募集しています。投稿フォームの他、ツイッターでもハッシュタグ「 #イプシロン応援」でメッセージをお寄せください。熱いメッセージ、お待ちしております!

2018年1月15日更新
ASNARO-2/イプシロンロケット3号機、1月18日(木)以降に打ち上げ延期

ASNARO-2/イプシロンロケット3号機、1月18日(木)以降に打ち上げ延期

2018年1月17日(水)に予定しておりました高性能小型レーダ衛星(ASNARO-2)/イプシロンロケット3号機の打ち上げは、当日の天候悪化が予想されるため、1月18日(木)以降に延期されました。 なお、新たな打ち上げ日については、決定し次第お知らせいたします。
打ち上げに向け応援メッセージを引き続き募集しています。プロジェクトメンバー、ミッションへ熱い応援メッセージをお寄せください。お待ちしております!

2017年12月28日更新
H3ロケットアンテナパターン試験の様子

H3ロケットアンテナパターン試験の様子

ロケットを打ち上げる際、重要な要素のひとつが「地上との通信を確保すること」です。
H3ロケットには地上とロケットとの通信をつなぐ重要な役割を果たすアンテナが数多く搭載されており、それらを通じて地上の管制官が飛行状況や安全性の確認を行います。
通信を成立させるために重要なのが、どの方向の電波がつながりやすいかを表す「アンテナパターン」と呼ばれる通信性能です。
アンテナパターンはロケットの管制や飛行経路設計において、とても大切なパラメータとなっています。

H3プロジェクトでは2017年7月~12月の間、筑波宇宙センター電波試験設備にてH3ロケット搭載予定の各種アンテナの性能試験を実施しました。
試験では実際の飛行状態を模擬するため、約10mのロケットのモデルにアンテナを搭載しました。
試験は順調に完了し、アンテナは設計通りの性能を満たすことが確認されました。
この結果は今後ロケットとの通信回線設計、飛行経路設計に順次反映されていきます。

2017年12月23日更新
「しきさい」「つばめ」/H-IIAロケット37号機、打ち上げ成功!

「しきさい」「つばめ」/H-IIAロケット37号機、打ち上げ成功!

12月23日(土)10時26分22秒(日本時間)に、「しきさい」(GCOM-C)と「つばめ」(SLATS)を搭載したH-IIAロケット37号機が、種子島宇宙センターから打ち上げられました。
ロケットは正常に飛行し、打ち上げから約16分13秒後に「しきさい」(GCOM-C)を、続いて約1時間47分59秒後には、「つばめ」(SLATS)を正常に分離したことを確認しました。
今後「しきさい」は、通信の確保、姿勢制御を行った後、SGLIをはじめとするミッション機器の電源投入を行う予定です。 地球観測衛星特設サイトでは、H-IIAロケット37号機の打ち上げ写真を募集しています。また、Twitterからも「#h2a打ち上げ写真」をつけてツイートをお願いします。みなさんからのH-IIAロケット37号機の写真をお待ちしております!

2017年12月8日更新
ASNARO-2/イプシロンロケット3号機、1月17日(水)打ち上げへ

ASNARO-2/イプシロンロケット3号機、1月17日(水)打ち上げへ

電気系統の確認のため打ち上げを延期したASNARO-2搭載イプシロンロケット3号機について、原因究明・対策を行い、2018年1月17日(水)午前6時~6時35分頃(日本時間)を打ち上げ予定日に決定しました。
JAXAは、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げの模様をYouTubeなどでライブ中継を実施する予定です。詳細は追ってお知らせしますので、どうぞお楽しみに!
また、打ち上げに向け応援メッセージの募集もしています。プロジェクトメンバー、ミッションへ熱い応援メッセージをお寄せください。お待ちしております!

2017年11月22日更新
LE-9試験用エンジン記者公開

LE-9試験用エンジン記者公開

2017年11月14日、種子島宇宙センターにおいてLE-9試験用エンジンの記者公開を行いました。当日はあいにくの雨模様でしたが、全国より多くのマスメディアの皆様にご参加いただき、燃焼試験場に取り付けられたLE-9エンジンや計測制御室をご覧いただきました。
LE-9エンジンは、H3ロケットの1段エンジンとして新しく開発している液体ロケットエンジンです。2017年4~7月におこなわれた1基目の試験用エンジン(実機型#1)を用いた燃焼試験では、起動/停止シーケンスの確認や各コンポーネントの性能データを取得することに重点を置きながら試験を進めました。今回公開されたLE-9エンジンは2基目の試験用エンジン(実機型#2)で、現在、実機型#1エンジンの試験結果を反映しつつ、燃焼試験に向けた準備を進めています。


2017年10月12日更新
H3 音響サブスケール試験 “HARE” の様子

H3 音響サブスケール試験 “HARE” の様子

ロケットの打ち上げ時には大型旅客機のエンジン100基分のエネルギーに相当する極めて大きな音が発生します。この音はロケットに搭載されている人工衛星やロケット本体にも影響を与えます。そのためH3ロケットでは、世界最高レベルに音響低減した環境を提供することを目指しています。その一環として、2017年4月~9月に能代ロケット実験場(秋田県)において、音響サブスケール試験(H3 scaled Acoustic Reduction Experiments: HARE)を実施しました。
これまでのロケット開発では、打ち上げ時にどれぐらいの音響が生じているかを調べるため、簡易な試験や数値解析により、音響低減のための地上設備(注水装置や遮音板など)を設置して対策をしてきました。H3ロケットでは、今回、ロケット機体と打ち上げ設備を1/42スケールで模擬した試験を実施し、打ち上げ時に発生する音響の強さや音響低減のための設備をより良いものにするために必要なデータ、さらに、固体モータ着火時に発生する急激な圧力上昇に関するデータを取得しました。
今後、これらの試験データのほか、数値解析、H-IIA、H-IIBロケット打ち上げの機会を活用した実環境データなどを用いて、打ち上げ時の音響発生・低減のメカニズムの解明を図り、H3ロケットの機体、地上設備の設計に反映していく予定です。



2017年9月29日更新
イプシロンロケット3号機打ち上げ延期

イプシロンロケット3号機打ち上げ延期

JAXAは、高性能小型レーダ衛星(ASNARO-2)を搭載したイプシロンロケット3号機の打ち上げを2017年11月12日に予定しておりましたが、イプシロンロケット3号機の電気系統に確認を必要とする事項が生じ、対策に相応の時間が必要とされることから、打ち上げを延期することといたしました。
新たな打ち上げ日については、決定し次第お知らせいたします。

写真:イプシロンロケット2号機(2016年10月)

2017年9月12日更新
ASNARO-2/イプシロンロケット3号機の打ち上げ予定日は11月12日(日)

ASNARO-2/イプシロンロケット3号機の打ち上げ予定日は11月12日(日)

ASNARO-2/イプシロンロケット3号機の打ち上げ予定日が2017年11月12日(日)午前6時~6時35分頃(日本時間)に決まりました。
JAXAは内之浦宇宙空間観測所から打ち上げの模様をYouTubeなどでライブ中継を実施する予定です。詳細は追ってお知らせしますので、どうぞお楽しみに!
また、打ち上げに向け、特設サイトを本日より開設し、応援メッセージの募集も開始いたしました。プロジェクトメンバー、ミッションへ熱い応援メッセージをお寄せください。お待ちしております!



2017年9月4日更新
H3ロケット立体パネルの前で記念撮影してみませんか!?

H3ロケット立体パネルの前で記念撮影してみませんか!?

今月、JAXAの施設では、各地で特別公開を実施しています。
9月30日(日)には、筑波宇宙センターの特別公開日があります。
筑波宇宙センターの特別公開日当日は、総合開発推進棟(C-1)1階にH3ロケット立体パネルを設置する予定です。
角度を調整して撮影すれば、飛び出すH3ロケットと一緒に宇宙遊泳する写真が撮影できるかも!?
ぜひ、パネルを探して記念撮影してください。当日はH3ロケットのミニ講演の他、水ロケット工作や打ち上げ、H-IIロケットツアーなどにおいても、H3プロジェクトのメンバーが皆様をお待ちしています。お近くの方は遊びに来てくださいね。



2017年8月8日更新
LE-9エンジン用ターボポンプ単体試験の様子

LE-9エンジン用ターボポンプ単体試験の様子

JAXA角田宇宙センターでは、LE-9エンジンに使われるターボポンプの単体試験が行われています。ターボポンプはエンジンに燃料(液体水素)と酸化剤(液体酸素)を供給する重要な構成品です。液体水素ターボポンプでは、1秒間に約750リットル(ドラム缶約4個分)もの液体水素をエンジンの燃焼室に送り込みます。ターボポンプの単体試験では、エンジンに組み込まれた状態を模擬してターボポンプの機能・性能を確認しています。試験に用いた液体水素は、バーンポンドと呼ばれる未燃の水素を処理する装置を用いて燃焼させて、安全に処理しますが、その火柱は約50mにも達します。『「使いやすい」ロケットを目指して~LE-9ターボポンプ単体試験~』では、この液体水素ターボポンプ単体試験の現場の様子を交えて開発の概要を映像で紹介しています。



2017年8月3日更新
インタビュー:イプシロンロケット新プロジェクトマネージャ井元隆行

インタビュー:イプシロンロケット新プロジェクトマネージャ井元隆行

2013年に試験機の打ち上げに成功した新世代の固体燃料ロケット、イプシロン。2016年に打ち上げられた2号機からは強化型イプシロンに発展し、本格的な運用段階に入りました。これまでサブマネージャとしてイプシロンロケットの開発に携わり、2017年4月からプロジェクトマネージャを引き継いだ井元隆行が、これまでの仕事とこれからの仕事、イプシロンロケットの将来ついて語ります。



2017年7月7日更新
「イプシロンロケット3号機」応援メッセージ 本日より応募開始!(応募期間延長)

「イプシロンロケット3号機」応援メッセージ 本日より応募開始!(応募期間延長)

今年度に打上げを予定している「イプシロンロケット3号機」。プロジェクトメンバー、ミッションへの応援メッセージ募集を本日より開始しました。
イプシロンロケットでは、初号機、2号機に引き続いて実施するこの企画は、プロジェクトメンバーの大きな心の支えとなっています。
皆さまからいただいたメッセージは、ロケットに描かれるマークの一部として使用させていただきます。締め切りは8月2日(水)17時 8月7日(月)17時まで。(締切を延長しました。)
皆さまからのご応募お待ちしております。

2017年7月28日 更新
締め切りを8月7日(月)17時までに延長いたしました。引き続き、皆さまからのご応募をお待ちしております。



2017年6月30日更新
H3ロケット用第2段エンジンLE-5B-3の開発状況

H3ロケット用第2段エンジンLE-5B-3の開発状況

LE-5B-3エンジンは、H3ロケットの第2段エンジンとして開発が進められている液体ロケットエンジンで、H-IIA/H-IIBロケットの第2段に用いられているLE-5B-2エンジンの改良型です。十分な実績と高い信頼性を持つLE-5B-2エンジンに対し、H3ロケットの大型化に伴い、より低燃費で、より長時間の作動が可能となるよう改良を加えています。
2016年8月までに改良設計を終え、2016年12月~2017年1月にかけて、燃料の液体水素をエンジンの燃焼室に送り込む液体水素ターボポンプ(人間で言えば心臓の役割を担う)の試験に成功しました。
2017年3月にはこの液体水素ターボポンプを搭載した認定型(その1)エンジンが完成し、同月より燃焼試験を開始しています。試験は順調に進んでおり2017年9月までに改良した設計が適切であることを確認する予定です。



2017年6月15日更新
H3ロケット用固体ロケットブースタSRB-3の開発状況

H3ロケット用固体ロケットブースタSRB-3の開発状況

SRB-3はH3ロケット用の固体ロケットブースタとして開発が進められている固体燃料を使った補助ロケットです。2本または4本のSRB-3を装着することで、H3ロケットの打ち上げ能力は段階的に引き上げられ、特徴の1つである柔軟性(High flexibility)の実現に貢献しています。開発では、H-IIA/H-IIBで使用されているSRB-Aで培った技術を活用しつつ、結合方式などを簡素化し、低コスト化を追求しています。モータのサイズはSRB-Aとほぼ同じで、将来はイプシロンロケットの第1段にも適用される計画です。
これまでの設計検討の結果を受けて、2017年4月からは実機大のモータケースを使用した強度試験を開始しました。今後、地上燃焼試験や分離試験など各種試験を実施する予定です。



2017年4月28日更新
H3ロケットCG映像公開

H3ロケットCG映像公開

2020年度の打ち上げに向けて開発が進められている「H3ロケット」のCG映像が公開されました。
雲を突き抜けて宇宙へ上昇していくシーンから始まるこのCGでは、現在開発中のH3ロケットのイメージを約1分で紹介しています。
開発が佳境に入るなか、新しいロケットの完成に向けて、ぜひH3ロケットを一緒に応援してください。



2017年3月31日更新
H3ロケット用LE-9エンジン完成、種子島での燃焼試験へ

H3ロケット用LE-9エンジン完成、種子島での燃焼試験へ

試験用のLE-9エンジンが完成しました。エンジンは2017年3月31日に宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターにおいて、液体ロケット試験場のスタンドに設置され、燃焼試験の準備作業が行われています。
LE-9エンジンは、これまでのエンジン開発で得られた知見、数値シミュレーション、各種要素試験などで高い信頼性を保つための設計手法を導入することにより、開発に伴うリスクを低減しつつ開発を進めています。JAXAは開発を担当している三菱重工業株式会社及び株式会社IHIと協力して、引き続き慎重に開発を進めていきます。
エンジン燃焼試験の計画は、決まり次第以下のホームページに掲載します。



2017年2月22日更新
H3ロケット用LE-9エンジンのターボポンプ単体試験(その1)の結果について

H3ロケット用LE-9エンジンのターボポンプ単体試験(その1)の結果について

2016年12月27日付でお知らせしましたH3ロケット用LE-9エンジンのターボポンプ単体試験(その1)を実施しましたので、結果をお知らせします。
本試験は、LE-9エンジン用ターボポンプの機能・性能等に関するデータの取得を目的としており、2017年2月20日までに行われた一連の試験において所期のデータを取得しました。今後得られたデータを詳細に評価するとともに、一部分解を伴う点検を行い、損傷など異常がないことを確認します。
その後、本ターボポンプをエンジンに組み込み、宇宙航空研究開発機構 種子島宇宙センターにおいてLE-9実機型エンジン燃焼試験(その1)を実施する予定です。

2017年2月6日更新
「こうのとり」6号機、大気圏へ再突入・ミッションを完了

「こうのとり」6号機、大気圏へ再突入・ミッションを完了

宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)は、2月5日(日)23時42分に第3回軌道離脱マヌーバを実施し、2月6日(月)0時6分頃、大気圏に再突入しました。
2016年12月13日にISSに結合した「こうのとり」6号機は、ISSの運用に欠かせない全ての船内・船外貨物をISSへ移送。約45日間ISSに係留し、ISSの不用物資を「こうのとり」6号機に搭載し、本日の再突入をもって、約60日間にわたるミッションの全任務を完了しました。

2017年1月25日更新
宇宙に金属鉄は少ない? 観測ロケットS-520-28号機による微小重力実験で検証

宇宙に金属鉄は少ない? 観測ロケットS-520-28号機による微小重力実験で検証

鉄を含む固体粒子(ダスト粒子)は星間空間での分子形成を促進する働きなどがあり、星間空間での物理/化学過程を理解するカギとなります。星間空間のダスト粒子に含まれる鉄の存在形態は、金属鉄や酸化鉄など複数あり、それぞれに異なる性質を持っています。これまでの研究では、主要な存在形態は酸化鉄や炭化鉄、硫化鉄以外ではないかと示唆されていました。そこで、金属鉄として存在する可能性を検証するため、微小重力環境でガスの鉄が冷却される様子をその場観察し、鉄同士のくっつき易さ(金属鉄が形成する効率)を調べました。実験の結果、地上実験の結果と異なり、鉄同士はくっつきにくいこと、すなわち金属鉄は宇宙空間において形成しにくいことが示されました。ダスト粒子で鉄は金属ではなく、何らかの化合物として含まれているか、もしくは不純物として他の粒子に付着しているのではないかと推測されます。
本研究成果は、2017年1月21日(日本時間)に公表された、アメリカ科学振興協会のオンラインジャーナル"Science Advances"に掲載されました。

2017年1月15日更新
SS-520 4号機実験結果について

SS-520 4号機実験結果について

平成29(2017)年1月15日(日)08時33分00秒、民生技術を用いてロケット・衛星の開発を行い、3㎏程度の超小型衛星の打上げの実証を行うことを目的としたSS-520 4号機実験を内之浦宇宙空間観測所において実施しました。

ロケットの第1段の飛行は正常に行われましたが、飛行中に機体からのテレメータが受信できなくなったため、第2段モータの点火を中止しました。なお、ロケットの追跡は正常に行われ、ロケットは内之浦南東海上の予定落下区域に落下したことを確認しました。

2017年1月13日更新
SS-520-4号機打上げの日時再設定について

SS-520-4号機打上げの日時再設定について

延期になっておりました内之浦宇宙空間観測所からのSS-520 4号機の打ち上げを、2017年1月15日(日)8時33分~8時50分(日本標準時)に行うこととしましたので、お知らせします。
打ち上げ時刻は、8時33分を予定しております。

*SS-520-4号機は、JAXAの観測ロケット(SS-520)をベースに開発している小型ロケットです。

2017年1月11日更新
SS-520-4号機打ち上げの延期について

SS-520-4号機打ち上げの延期について

内之浦宇宙空間観測所から1月11日(水)に予定していたSS-520-4号機の打ち上げは、天候が必要な条件を満たさなかったため、打ち上げを1月14日(土)以降に延期することとしました。新たな打ち上げ日時については、改めてお知らせいたします。

*SS-520-4号機は、JAXAの観測ロケット(SS-520)をベースに開発している小型ロケットです。

2016年12月20日更新
イプシロンロケット2号機打ち上げ成功!ジオスペース探査衛星の愛称は「あらせ」

イプシロンロケット2号機打ち上げ成功!ジオスペース探査衛星の愛称は「あらせ」

12月20日(火)20時00分00秒、内之浦宇宙空間観測所からジオスペース探査衛星(ERG)を搭載したイプシロンロケット2号機が打ち上げられました。イプシロンロケット2号機は正常に飛行し、打ち上げから約13分27秒後に予定の軌道でERG衛星を分離、打ち上げは無事成功しました。
ERG衛星は正常に太陽電池パドルを展開。JAXAはジオスペース探査衛星(ERG)の愛称を「あらせ」と決定しました。「あらせ」は約2ヶ月間の初期運用の後、宇宙嵐はどのように発達するのかなど、地球周辺の宇宙空間の放射線帯の謎の解明に挑みます。

特設サイトでは、イプシロンロケット2号機の打ち上げ写真を募集しています。フォームよりぜひお送り下さい。お待ちしております!

2016年12月19日更新
ジオスペース探査衛星(ERG)/イプシロンロケット2号機の打ち上げライブ中継は20日(火)19:40から!

ジオスペース探査衛星(ERG)/イプシロンロケット2号機の打ち上げライブ中継は20日(火)19:40から!

イプシロンロケット2号機によるジオスペース探査衛星(ERG)の打ち上げ時刻が、2016年12月20日(火)20:00(日本時間)に決定しました。
JAXAでは20日(金)19時40分より、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げの様子をライブ中継いたします。ご自宅・外出先からでもインターネットを通してご覧いただけますので、お見逃しなく!
特設サイトでは、イプシロンロケット2号機、ジオスペース探査衛星(ERG)への応援メッセージを募集しています。投稿フォームの他、ツイッターでもハッシュタグ「 #イプシロン応援 」でメッセージをお寄せください。熱いメッセージ、お待ちしております!

2016年12月10日更新
「こうのとり」6号機、打ち上げ成功!

「こうのとり」6号機、打ち上げ成功!

12月9日(金)22時26分47秒、種子島宇宙センターから宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機を搭載したH-IIBロケット6号機を打ち上げました。ロケットは正常に飛行し、打ち上げから約15分11秒後に「こうのとり」6号機を正常に分離した事を確認しました。
打ち上げの様子を撮影された方は、ぜひ写真をご応募ください!特設サイトでご紹介します。

今後、「こうのとり」6号機は、国際宇宙ステーション(ISS)に接近し、結合する予定です。12月13日(火)19時20分から把持(キャプチャ)のライブ中継も行う予定ですので、ぜひお見逃しなく!

2016年12月8日更新
「こうのとり」6号機のライブ中継は9日(金)21:35から!

「こうのとり」6号機のライブ中継は9日(金)21:35から!

宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)の打ち上げ時刻が、2016年12月9日(金)22時26分47秒(日本時間)に決定しました。JAXAでは9日(金)21時35分より、種子島宇宙センターから打ち上げの様子をライブ中継いたします。ご自宅・外出先からでもインターネットを通してご覧いただけますので、お見逃しなく!
特設サイトでは「こうのとり」プロジェクトチームへの応援メッセージを募集しています。投稿フォームの他、ツイッターでもハッシュタグ「#こうのとり応援」でメッセージをお寄せください。熱いメッセージ、お待ちしています!

2016年12月8日更新
SS-520-4号機実験、打ち上げへ

SS-520-4号機実験、打ち上げへ

JAXAは、民生技術を用いてロケット・衛星の開発を行い、3kg程度の超小型衛星の打ち上げの実証するSS-520-4号機実験を行います。

実験場所:内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝属郡肝付町)
打ち上げ予定日:2017年1月11日(水) 7:20~8:50(日本標準時)
実験期間:2017年1月11日(水)~1月31日(火)(実験予備期間を含む)
打ち上げ予定ロケット:SS-520-4号機*

*SS-520-4号機は、JAXAの観測ロケット(SS-520)をベースに開発している小型ロケットです。

2016年11月15日更新
ジオスペース探査衛星(ERG)/イプシロンロケット2号機の打ち上げ予定日は12月20日(火)

ジオスペース探査衛星(ERG)/イプシロンロケット2号機の打ち上げ予定日は12月20日(火)

ジオスペース探査衛星(ERG)/イプシロンロケット2号機の打ち上げ予定日が2016年12月20日(火)午後20時~21時(日本時間)と発表されました。
JAXAは内之浦宇宙空間観測所から打ち上げの模様をYouTubeなどでライブ中継を実施する予定です。詳細は追ってお知らせしますので、どうぞお楽しみに!
また、打ち上げに向け、特設サイトを本日より開設し、応援メッセージの募集も開始いたしました。プロジェクトメンバー、ミッションへ熱い応援メッセージをお寄せください。お待ちしております!

2016年10月19日更新
「こうのとり」6号機、種子島宇宙センターにて機体公開

「こうのとり」6号機、種子島宇宙センターにて機体公開

10月19日、種子島宇宙センター(TNSC)において、報道関係者向けに宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)のミッション説明および機体公開が行われました。打ち上げ前の実機を見ることができる機会に、多くの報道関係者が集まりました。
「こうのとり」6号機は、今後、推進薬の充填や衛星フェアリングへの格納、H-IIBロケット6号機との結合など、打ち上げに向けた最終準備段階を経て、種子島宇宙センターから打ち上げられる予定です。「こうのとり」6号機の打ち上げは、12月9日午後10時26分頃(最新のISSの軌道により決定します)を予定しています。
「こうのとり」6号機特設サイトでは応援メッセージを募集しています。11月20日(日)までに皆様から特設サイト応援メッセージ投稿フォームへいただいたメッセージは、打ち上げ前に「こうのとり」6号機プロジェクトチームに届けられる予定です。「こうのとり」6号機、プロジェクトチームへの応援をお待ちしています。

2016年10月7日更新
「こうのとり」6号機 12/9(金)打ち上げへ

「こうのとり」6号機 12/9(金)打ち上げへ

打ち上げを延期していた「こうのとり」6号機/H-IIBロケット6号機の新たな打ち上げ予定日時を12月9日(金)22:26頃に決定しました。
「こうのとり」6号機特設サイトでは応援メッセージを募集中です。プロジェクトチームへの応援をお待ちしています。

2016年8月10日更新
「こうのとり」6号機(HTV6)打ち上げを延期

「こうのとり」6号機(HTV6)打ち上げを延期

H-IIBロケット6号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)の打ち上げを2016年10月1日(土)に実施予定としていましたが、延期することとしました。新たな打ち上げ日については決定し次第お知らせいたします。

(理由)
HTV6の射場整備作業を実施中のところ、配管の気密性検査において微量の漏洩が確認され、HTV6モジュールの結合を解除して必要な修理を行うため。

2016年7月26日更新
「運ぶだけじゃない、未来へつながる こうのとり」 6号機の打ち上げ予定日は10月1日 2時16分

「運ぶだけじゃない、未来へつながる  こうのとり」 6号機の打ち上げ予定日は10月1日 2時16分

宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)・H-IIBロケット6号機の打ち上げ予定日が2016年10月1日(土)2時16分頃(日本時間)*と発表されました!
(*)最終的な打ち上げ時刻は、最新の国際宇宙ステーションの軌道により決定されます。
今回、日本製リチウムイオン電池を使用したISS用新型バッテリなど重要な物資を運ぶとともに、未来につながる実証実験の場にもなります。
ISS計画に不可欠なミッションを担う「こうのとり」6号機と管制チームへの応援メッセージを打ち上げ特設サイトにて募集中です。ぜひ熱い応援をお願いします。

2016年7月20日更新
記者説明会を実施しました

記者説明会を実施しました

2016年7月20日(水)、基本設計を終えて詳細設計を実施中のH3ロケットについてJAXA東京事務所にて記者説明会を実施し、その目指す姿やシステム概要、基本設計結果などに関して説明しました。
説明会にはH3プロジェクトチームプロジェクトマネージャ岡田匡史、サブマネージャ有田誠が登壇しました。
説明会の模様は、インターネット録画配信にてご覧いただけます。

2016年7月7日更新
H3ロケット開発のロゴマーク

H3ロケット開発のロゴマーク

H3ロケット開発のロゴマークを作成しました。H3ロケットの開発担当者が心をひとつにしてゴールを目指すために作成したシンボルマークです。
「これからの日本の宇宙開発を支えるH3ロケットが力強く宇宙に向かってゆく姿」をシンプルに表現するため、幾何学的なラインで構成しています。オレンジはH3のイメージカラーです。その両脇の白は、固体ロケットブースタと噴煙を表しています。

2016年1月15日更新
観測ロケットS-310-44号機 打ち上げ結果

JAXAは、2016年1月15日(金)、「電離圏プラズマ加熱現象の解明」を目的とした観測ロケットS-310-44号機を内之浦宇宙空間観測所から打ち上げました。
ロケットは正常に飛翔し、内之浦南東海上に落下しました。

今回の実験では、電離圏下部に発生するSq電流系(※)中心付近で起きるプラズマ加熱現象の解明を目的として、高温度層内のプラズマと電場、磁場等を測定しました。今後、JAXAや各大学において詳しい解析が実施される予定です。
(※)Sq電流系:太陽からのエネルギー入射によって発生する大気の運動に起因する電離圏下部を流れる電流のこと。

2015年12月22日更新
強化型イプシロンロケット2段モータ(M-35)真空地上燃焼試験を実施

強化型イプシロンロケット2段モータ(M-35)真空地上燃焼試験を実施

2015年12月21日(月)に能代ロケット実験場(秋田県・能代市)にて強化型イプシロンロケット2段モータ(M-35)の真空地上燃焼試験を実施しました。強化型イプシロンロケットの2段モータは、大型化することで打ち上げ能力の向上を図ります。今回の試験は真空状態を模擬して2段モータの燃焼を行い、性能データを取得して設計の妥当性を確認することを目的としています。
当日の天候は曇り、東の風2.5m/secの気象状況のなか、燃焼試験は予定通り11時に開始され、2分あまり燃焼を続けました。この時の最大燃焼圧力は速報値で5.55MPaでした。

今回の燃焼試験の結果を分析して強化型イプシロンの設計に反映していきます。
強化型イプシロンは2016年度を目指しているジオスペース探査衛星「ERG」の打ち上げで活用します。

2015年11月2日更新
観測ロケットS‐310‐44号機実験の実施について

観測ロケットS‐310‐44号機実験の実施について

JAXAは、Sq電流系と呼ばれる環状の電流が発生している空域へ観測ロケットS-310-44号機を打ち上げ、搭載した観測機器によって観測実験を行います。
この実験により、通常は南極や北極でしか見られない宇宙空間から地球へ飛び込んでくる電子の加速や加熱といった特異な現象のメカニズムの解明を目指します。

実験場所:内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝属郡肝付町)
打上げ予定日:2016年1月12日(火)12:00~12:30
実験概要:電離圏プラズマ高温度層発生メカニズムの解明


2015年9月30日更新
「こうのとり」5号機が大気圏へ再突入、ミッション完遂!

「こうのとり」5号機が大気圏へ再突入、ミッション完遂!

9月29日に国際宇宙ステーション(ISS)から離脱した宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)は、9月30日5:33(日本時間)頃に大気圏に再突 入しました。
「こうのとり」5号機は、ISSへの物資輸送を完遂し、本日の再突入をもって、約42日間にわたる全ミッションを終えました。
ミッションを完遂した「こうのとり」5号機へのメッセージを、本日まで募集をしています。皆さまからのメッセージをお待ちしております。

2015年9月11日更新
観測ロケットS-520-30号機 打ち上げ結果

観測ロケットS-520-30号機 打ち上げ結果

JAXAは、2015年9月11日(金)、「酸化物系宇宙ダストの核生成過程の解明」を目的とした観測ロケットS-520-30号機を内之浦宇宙空間観測所から打ち上げ、実験は成功しました。
ロケットの飛翔並びに搭載した実験装置の動作は正常に行われ、内之浦南東海上に落下しました。

今回の実験では、ロケットの弾道飛行による微小重力環境下で酸化物を蒸発させ、その後凝縮する酸化物粒子が生成し成長する過程を直接測定しました。


2015年9月1日更新
2015年度第一次観測ロケット実験の実施について

2015年度第一次観測ロケット実験の実施について

JAXAは、2015年度第一次観測ロケット実験において、S-520-30号機による観測実験を行います。

実験場所:内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)
打上げ予定日時:2015年9月11日(金)20時00分~20時30分
実験概要:地球やその他太陽系天体の材料となった微粒子が作られる初期状態の再現を行います。

写真:S-520-28号機(2012年)

2015年8月25日更新
「こうのとり」5号機 ISSに把持、結合完了

「こうのとり」5号機 ISSに把持、結合完了

8月19日(水)にH-IIBロケット5号機で打ち上げた「こうのとり」5号機は、8月24日(月)19:29に油井亀美也宇宙飛行士が操作する国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアームにより把持されました。また翌8月25日(月)2時28分にはISSとの結合を完了しました。
今後は船内貨物、CALETなどの船外貨物がISS搭乗員によって順次ISS内へ移送される予定です。

※時刻は日本時間

2015年8月19日更新
「こうのとり」5号機・H-IIBロケット5号機打ち上げ成功!!

「こうのとり」5号機・H-IIBロケット5号機打ち上げ成功!!

8月19日(水)20時50分49秒(日本時間)、種子島宇宙センターから宇宙の定期便「こうのとり」5号機をH-IIBロケット5号機で打ち上げました。ロケットは正常に飛行し、打ち上げから約14分54秒後に「こうのとり」5号機を分離したことを確認しました。
美しい打ち上げの様子を撮影された方は、ぜひ自慢の写真をご応募ください! 特設サイトでご紹介します。

今後「こうのとり」5号機は国際宇宙ステーションに接近し、油井宇宙飛行士が操作するロボットアームでキャプチャされる予定です。この様子も24日(月)19時5分頃からライブ中継いたします。お見逃しなく!

2015年8月17日更新
「こうのとり」5号機打ち上げ8/19(水)20:50:49に再設定

「こうのとり」5号機打ち上げ8/19(水)20:50:49に再設定

17日に予定されていた「こうのとり」5号機/H-IIBロケット5号機の打ち上げが、8月19日(水)20時50分49秒(日本時間)に再設定されました。
打ち上げライブ中継は同日20時から行います。どうぞお見逃しなく!
応援メッセージはツイッター(ハッシュタグ「#こうのとり応援」)やファン!ファン!JAXA!「今月のお題」で募集中。熱いメッセージお待ちしております。

2015年8月16日更新
「こうのとり」5号機の打ち上げ日を8月19日(水)へ延期

「こうのとり」5号機の打ち上げ日を8月19日(水)へ延期

「こうのとり」5号機/ H-IIB 5号機の打ち上げが8月17日に予定されていましたが、悪天候が予想されるため8月19日(水)(日本時間)に延期となりました。ライブ中継も延期となります。
応援メッセージはツイッター(ハッシュタグ「#こうのとり応援」)やファン!ファン!JAXA!「今月のお題」で募集中。ご声援おねがいします!

2015年8月15日更新
「こうのとり」5号機の打ち上げ日時を17日21時35分に再決定

「こうのとり」5号機の打ち上げ日時を17日21時35分に再決定

延期していた「こうのとり」5号機/ H-IIB 5号機の打ち上げ日時を、8月17日(月)21時35 分54秒に再決定しました。
打ち上げライブ中継は同日20時50分から行います。種子島宇宙センターからの打ち上げ、どうぞお見逃しなく!
応援メッセージはツイッター(ハッシュタグ「#こうのとり応援」)やファン!ファン!JAXA!「今月のお題」で募集中。ご声援おねがいします!

2015年8月14日更新
「こうのとり」5号機の打ち上げ日を8月17日(月)へ延期

「こうのとり」5号機の打ち上げ日を8月17日(月)へ延期

「こうのとり」5号機/ H-IIB 5号機の打ち上げが8月16日に予定されていましたが、悪天候が予想されるため8月17日(月)(日本時間)に延期となりました。ライブ中継も延期となります。
応援メッセージはツイッター(ハッシュタグ「#こうのとり応援」)やファン!ファン!JAXA!「今月のお題」で募集中。ご声援おねがいします!

2015年8月6日更新
開発が進む強化型イプシロンロケット

開発が進む強化型イプシロンロケット

強化型イプシロンロケットの開発が進んでいます。
2015年3月末に上段サブサイズモータの地上燃焼試験を実施し計画どおり終了。6月18日には相模原キャンパスで衛星分離試験を行い、分離時に発生する衝撃や衛星分離挙動を確かめました。
強化型イプシロンロケットは、2013年9月に打ち上げられた試験機よりさらに打ち上げ能力を高めるのが特徴で、2016年度に「ジオスペース探査衛星(ERG)」の打ち上げを目指しています。

2015年7月21日更新
「こうのとり」5号機の把持・ISS結合予定日が決定。ISSでの把持担当は油井宇宙飛行士

「こうのとり」5号機の把持・ISS結合予定日が決定。ISSでの把持担当は油井宇宙飛行士

8月16日(日)に種子島宇宙センターから打上げ予定の宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)について、ISSのロボットアームによるキャプチャ(把持)は8月20日(木)、ISSへの結合は翌21日(金)とすることが国際調 整により決定されました。
また油井亀美也宇宙飛行士が、ISSのロボットアームを操作して「こうのとり」を把持する担当に決定されました。

2015年7月10日更新
プレス向けに機体および運用シミュレーション訓練公開を行いました

プレス向けに機体および運用シミュレーション訓練公開を行いました

7月1日、種子島宇宙センター(TNSC)において、報道関係者向けに宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)のミッション説明および機体公開が行われました。
また7月9日夜から10日午前にかけて、筑波宇宙センターのこうのとり運用管制室において宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)の運用管制シミュレーション訓練が行われ、その一部が報道陣に公開されました。この訓練は、「こうのとり」5号機飛行前のJAXAとNASAが合同で行う訓練としては、最後の機会となりました。NASA側では若田宇宙飛行士がキャプコムとして参加しました。

2015年6月9日更新
宇宙の定期便「こうのとり」5号機、打ち上げ日決定!

宇宙の定期便「こうのとり」5号機、打ち上げ日決定!

宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)・H-IIBロケット5号機の打ち上げ日時が2015年8月16日(日)22時01分頃(日本時間)*に決まりました。
「こうのとり」を搭載するH-IIBロケット5号は、現在種子島宇宙センターで打ち上げに向けた準備を行っており、大型ロケット発射場から打ち上げられます。
(*)最終的な打ち上げ時刻は、最新の国際宇宙ステーションの軌道により決定されます。

2014年12月3日更新
「はやぶさ2」打ち上げ成功!

12月3日(水)13時22分4秒(日本標準時)、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH-IIAロケット26号機を種子島宇宙センターから打ち上げました。

ロケットは計画通り飛行し、打ち上げ後約1時間47分21秒に「はやぶさ2」を正常に分離した事を確認しました。
最新情報は引き続き「はやぶさ2」特設サイトで発信していきます。
「はやぶさ2」へのみなさまからの応援メッセージ、ツイート(ハッシュタグ #hayabusa2)を募集中です。

2014年11月30日更新
12月3日(水)13時22分04秒(JST)に再設定!「はやぶさ2」打ち上げ

「はやぶさ2」を搭載したH-IIAロケット26号機の打ち上げが、12月3日(水)13時22分04秒(日本時間)に再設定されました。12月1日は打ち上げ時間帯にかけて射点周辺で制限風速を超える強風が予想されることから延期となりました。

打ち上げライブ中継は3日(水)12:25からインターネット配信する予定です。 どうぞご覧ください! JAXA事業所はじめ全国のパブリックビューイング開催予定は、確認し次第特設サイトにてお知らせします。 どうか無事に打ち上がるよう、「はやぶさ2」へのみなさまからの応援メッセージ、ツイート(ハッシュタグ #hayabusa2)を募集中です。その他たくさんの応募企画を特設サイトで行っているので、ご参加ください。

※なお、今後の天候状況等によっては、打ち上げ再延期の可能性もあります。

2014年11月28日更新
「はやぶさ2」打ち上げ延期

小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH-IIAロケット26号機の打ち上げを11月30日(日)に予定していましたが、射場近辺に打ち上げ制約条件の規定以上の氷結層を含む雲の発生が予想されることから、打ち上げを延期しました。
新たな打ち上げ日については決定し次第お知らせいたします。

2014年8月18日更新
観測ロケットS-520-29号機 打ち上げ結果

観測ロケットS-520-29号機 打ち上げ結果

JAXAは、2014年8月17日(日)、「スポラディックE層空間構造の立体観測」を目的とした観測ロケットS-520-29号機を内之浦宇宙空間観測所から打上げ、実験は成功しました。
ロケットの飛翔並びに搭載した実験装置の動作は正常に行われ、内之浦南東海上に落下しました。

ロケットに搭載したプラズマ測定用プローブが、ノーズコーン開頭後に測定を開始し、上昇時には高度97kmに、下降時には高度100kmにスポラディックE層が存在していたことを観測しました。


2014年8月5日更新
観測ロケットS-310-43号機 打ち上げ結果

観測ロケットS-310-43号機 打ち上げ結果

JAXAは、2014年8月4日(月)、「ロケット慣性飛行中の二相流挙動(*)及び熱伝達特性の観測」を目的とした観測ロケットS-310-43号機を内之浦宇宙空間観測所から打ち上げ、実験は成功しました。
ロケットの飛翔並びに搭載した実験装置の動作は正常に行われ、内之浦南東海上に落下しました。

(*))二相流挙動:気体と液体が混合する流れの状態。今回の実験は、極低温流体(液体窒素)を供試体に流し、その沸騰・流動状況を計測することで、熱流動解析モデルの精度向上を目的としています。

写真:S-310-43号機「ロケット慣性飛行中の二相流挙動及び熱伝達特性の観測」画像


2014年6月25日更新
2014年度第一次観測ロケット実験の実施について

2014年度第一次観測ロケット実験の実施について

JAXA宇宙科学研究所は、2014年度第一次観測ロケット実験において、S-310-43号機、S-520-29号機による観測実験を行います。

実験場所:内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)

「ロケット慣性飛行中の二相流挙動及び熱伝達特性の観測実験」

打ち上げ予定ロケット:観測ロケットS-310-43号機
打ち上げ日時:2014年7月30日23時00分~23時30分 予定

「スポラディックE層空間構造の立体観測実験」

打ち上げ予定ロケット:観測ロケットS-520-29号機
打ち上げ日時:2014年8月8日(金) 19時00分 ~ 19時30分 予定

写真:S-520-28号機(2012年)


2014年5月24日更新
「だいち2号」宇宙へ!H-IIAロケット24号機で打ち上げに成功!!

「だいち2号」宇宙へ!H-IIAロケット24号機で打ち上げに成功!!

5月24日(土)12時5分14秒(日本標準時)に、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」がH-IIAロケット24号機で種子島宇宙センターから打ち上がりました! H-IIAロケットは計画通りに飛行し、打上げ後約15分47秒に「だいち2号」を正常に分離しました。
この後「だいち2号」はLバンド合成開口レーダや太陽電池パドルの展開などを行う予定です。引き続き「だいち2号」そしてプロジェクトチームへ、皆様からの応援メッセージをお待ちしています。
また、打ち上げのシーンをカメラに収めた方は、ぜひ自慢の打ち上げ写真を特設サイトにお送りください!

2014年2月28日更新
GPM主衛星を搭載したH-IIAロケット23号機、打ち上げ成功!

GPM主衛星を搭載したH-IIAロケット23号機、打ち上げ成功!

2月28日(金)3時37分(日本時間)に、GPM主衛星を搭載したH-IIAロケット23号機が、種子島宇宙センターから打ち上げられました。
ロケットは正常に飛行し、打ち上げから約15分57秒後にはGPM主衛星を分離したことを確認しました。今後GPM主衛星は、通信の確保、姿勢制御を行った後、二周波降水レーダDPRをはじめとするミッション機器の電源投入を行う予定です。
引き続き、皆様からの応援メッセージをお待ちしております!

2013年12月3日更新
イプシロンロケット「グッドデザイン賞金賞」受賞

JAXAが開発し、今年9月に試験機の打ち上げに成功したイプシロンロケットが、このたび2013年度グッドデザイン賞にて「グッドデザイン賞金賞」を受賞しました。
審査対象3,400件の中からグッドデザイン賞を受賞し、その中からベスト100に選出され、さらに今回、金賞受賞となりました。

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