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国際的な取り組みと貢献

国際協力とは

JAXAは、国際貢献と日本の経済社会・国民の利益の両方を考慮しつつ、日本の国際的地位にふさわしい国際協力を推進しています。
特にアジア・太平洋地域においては、アジア・太平洋地域宇宙機関会議(Asia-Pacific Regional Space Agency Forum: APRSAF)を通して、中心的な役割を果たしています。

APRSAF Online 2020

2020年11月19日、「ディスタンスを超えたビジョンの共有」をテーマに、「APRSAFオンライン2020」がオンラインで開催されました。
当日は、リアルタイムで44ヶ国・地域から620名が視聴し、宇宙機関長セッションには例年の倍となる15宇宙機関の機関長12名、機関長代理3名が出席しました。
冒頭、文部科学省萩生田大臣の開会挨拶に続き、下記のセッションが行われました。

国際協力

トピックス

一覧
2021年11月22日 更新

パラグアイ国家功労勲章の授与について

JAXA山川宏理事長は、2021年11月21日、訪日中のエウクリデス・アセベド・カンディア・パラグアイ共和国外務大臣から、「ドン・ホセ・ファルコン」国家功労勲章を授与されました。九州工業大学が進める超小型衛星開発プロジェクト「BIRDSプロジェクト」を通じて開発されたパラグアイ共和国の初の衛星となる「GuaraniSat-1」を、今年3月、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟から放出したことを受け、同国への貢献を理由に受賞に至りました。

山川理事長は「パラグアイ共和国の宇宙分野への参画に、JAXAが一翼を担うことができたのは大変光栄なことであり、この勲章は、その(パラグアイ共和国初の超小型衛星ミッションの成功)実現にご尽力されたみなさまとともに受章したと思っています」と述べ、宇宙協力を通じて両国の外交関係の更なる深化に貢献できることへの期待を表明しました。

協力機関

アメリカ・カナダ

アメリカとの協力関係は、「宇宙開発に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協力に関する交換公文」が締結された1969(昭和44)年から始まりました。
以降、NASA(米国航空宇宙局)を中心に、国際宇宙ステーションや日本人宇宙飛行士をスペーシャトル計画に参加させること、地球観測や科学衛星など、幅広い分野で国際協力をおこなっています。

カナダとは、1989年以降、カナダ宇宙庁と日本・カナダ宇宙パネルを定期的に開催して、地球観測分野、微小重力分野等の相互の協力について長期的視点に立った意見交換を行っています。また、国際宇宙ステーション運用のパートナーとしても共に協力しています。

ヨーロッパ・ロシア

ヨーロッパとの協力関係は、欧州宇宙機関(ESA)と締結された交換公文に基づく情報交換によって、1972(昭和47)年から始まりました。

1980年代に入ってからは、フランス国立宇宙研究センター(CNES)と地球観測衛星の打ち上げの際に相互支援を実施。スウェーデン宇宙公社(SSC)とは、スウェーデンのキルナに日本の追跡局を設置するなど、追跡管制での協力関係は深まっていきました。また、ロシア宇宙庁(RSA)とはロシアの宇宙ステーション「ミール」を利用して宇宙実験を実施しました。

その後、地球観測分野および国際宇宙ステーション・「きぼう」日本実験棟の運用における国際協力関係はますます盛んになり、ロシアやフランスをはじめ各国との協定が締結されています。

アジア・太平洋地域

アジア太平洋地域の各国との協力関係は、インド、インドネシア、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、韓国等に加え、アラブ首長国連邦やトルコ等の中東地域、オーストラリア、ニュージーランド等の太平洋地域の各国と、協力協定を締結/締結に向けた議論を実施の上、宇宙利用分野、宇宙技術分野、宇宙科学及び宇宙探査分野、宇宙教育分野などの様々な分野において、協力を行っています。

アジア・太平洋地域宇宙機関会議(Asia-Pacific Regional Space Agency Forum: APRSAF)

主な歴史:
APRSAF25年間の歴史

国連等を通じた国際協働

科学衛星分野

科学衛星の分野では、国際協力のもとに研究を進めることが重要な意味を持っています。国際的な宇宙科学の協力は、1980年代のハレー彗星探査計画をきっかけに始められた宇宙科学関係機関連絡協議会(IACG)をはじめ、さまざまなレベルで行われています。

月・惑星探査分野

月・惑星探査分野においては、世界14カ国の宇宙機関による国際探査戦略(GES)の検討に積極的に参加し、共に「“GES:国際協働のための共通の認識”文書」(フレームワーク文書)を作成しました。現在、このフレームワーク文書で示された協働活動を実行するためのメカニズム(国際宇宙探査協働グループ:ISECG)に参画し、具体的な検討活動を進めています。

航空分野

航空技術部門は、公的航空研究機関に加え、海外メーカーや大学との相互利益に基づいた連携協力や共同研究、更には国際機関への協力などを行っています。また世界の公的航空研究開発機関によって構成される国際組織「IFAR(国際航空研究フォーラム)」では、JAXAが副議長を務めるなどリーダーシップを発揮し、国際的な航空研究機関の発展に貢献していきます。

特集

宇宙法

宇宙空間を各国が利用するにあたり、1966年に採択された宇宙条約を始め、国際的にいくつかの条約、原則が決議されています。

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