トピックス

2022年

2022年12月

2022年12月26日 更新
JAXA機関紙「JAXA's」の90号を発刊しました

今号のテーマは「衛星地球観測」。 対談は、写真家の石川直樹さんとJAXAの松尾尚子(第一宇宙技術部門 衛星利用運用センター)。ヒマラヤなどに登り撮影をされている石川さんと、産学官による衛星戦略を検討する衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)の事務局をとりまとめる松尾が、冒険の視点、宇宙の視点から語り合いました。
特集(タブロイド版)には、人工衛星のデータ活用が進んだ未来を想定したマンガを掲載。
その他、実験用ヘリコプターにフォーカスした記事など、話題満載でお届けします!

2022年12月6日 更新
JAXAの書籍が発売されます『宇宙大航海時代「発見の時代」に探る、宇宙進出への羅針盤』

書 名   :宇宙大航海時代
サブタイトル:「発見の時代」に探る、宇宙進出への羅針盤
編     :JAXA宇宙大航海時代検討委員会

「はやぶさ2」による小惑星探査、有人月探査をめざすアルテミス計画、そして多くの民間企業による宇宙への挑戦など、近年、宇宙関連のニュースに触れ、多くの人々が宇宙を身近に感じ、そして人類の宇宙進出に関心が集まっています。近い将来、誰もが気軽に宇宙に行き、そこから美しい星々や地球を眺める、そんな時代の到来が夢物語でなくなることへの期待が高まっています。
地球周辺から月・火星へ人類の活動領域の拡大を目指す現代を、本書では14~15世紀の大航海時代になぞらえて、「宇宙大航海時代」と呼んでいます。JAXA内委員会として開催し、まとめられた「宇宙大航海時代検討委員会報告書」をもとに原稿を執筆し、一般向けにまとめたものが今回の書籍となります。 「宇宙大航海時代」を迎えて宇宙進出に求められる社会的視点を、かつての大航海時代の背景との類似性等を分析するとともに、その後創出されたイノベーションについて考察する内容となっています。
大航海時代に人々を大海原に駆り立てたものはなんだったのか、また当時のヨーロッパの国々が世界を線引きしようとした社会背景や宗教観、そして土地を奪われた人々の苦しみや抵抗など、大航海時代のページにて事細かに解説し、当時の人類の経験が今後の宇宙大航海時代の羅針盤となるのかを後半にまとめています。
月・火星探査にのぞむ「宇宙大航海時代」の到来と人類の宇宙進出に関して、社会的コンセンサスを形成するための議論のきっかけとなることを期待しています。

【執筆陣】(掲載順)
國中 均   JAXA
久保田 孝  JAXA
樋口 清司  元JAXA 副理事長
成田 伸一郎 JAXA
浅見 雅一  慶應義塾大学文学部 教授
合田 昌史  京都大学大学院人間・環境学研究科 教授
川村 信三  上智大学文学部史学科 教授
関 哲行   流通経済大学 名誉教授
篠原 愛人  摂南大学国際学部 名誉教授
村井 章介  東京大学 名誉教授
三田 一郎  神奈川大学工学部 教授/名古屋教区 終身助祭
川崎 一義  JAXA

仕 様:A5判、424ページ
定 価:4,180円(税込)
発売日:2022年12月8日(木)
ISBN:978-4-416- 52271 -4

2022年12月2日 更新
小澤征爾氏/サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)がISS長期滞在中の若田宇宙飛行士にオーケストラのライブ演奏を届ける

2022年11月23日、「和の心」「調和」を掲げる若田宇宙飛行士と、「音楽を美しい、楽しいと感じる気持ちには、言葉も国境も文化も年齢も性別も関係ない」を信念とする小澤征爾氏/SKO による、科学技術と音楽の融合から生まれる調和(ハーモニー)がつながりました。
“One Earth Mission – Unite with Music”をテーマに未来に向けたメッセージとして動画公開されています。

2022年11月

2022年11月18日 更新
月周回有人拠点「ゲートウェイ」のための日米間の協力に関する実施取決めの署名、及び国際宇宙ステーション(ISS)の2030年までの運用延長への日本政府の参加表明について

2022年11月18日、永岡桂子文部科学大臣とビル・ネルソンNASA長官との間で会談が行われ、月周回有人拠点「ゲートウェイ」のための日米間の協力に関する実施取決めが署名されました。本実施取決めは、2020年12月に日本国政府とNASAとの間で締結されたゲートウェイ了解覚書における協力内容を具体化するものです。また、この署名後に、2030年までの国際宇宙ステーション(ISS)の運用延長への日本政府としての参加についても公表されました。

2022年11月2日 更新
アジア・太平洋地域宇宙機関会議による、子どもたちのポスターコンテストがはじまりました!


アジア・太平洋地域宇宙機関会議による、子どもたちのポスターコンテストがはじまりました!
いろんな国の8-11歳のおともだちが描いた素敵な作品が集まっています。
誰でも投票することができるので、お気に入りの1枚に投票してみませんか?

2022年10月

2022年10月24日 更新
日豪首脳はMMX(火星衛星探査計画)カプセルの豪州着陸を原則的に支援

10月22日に豪州パースで行われた日豪首脳会談にて、日本の火星衛星探査計画(MMX)カプセルの豪州着陸を原則的に支援することが確認され、共同声明として発表されました。

「両首脳は、オーストラリアが、2024年に打ち上げが予定されている日本の火星衛星探査計画(MMX)カプセルの着陸地として原則的に支援することを確認した。
両首脳は、宇宙科学研究活動における日豪間の強固な連携を歓迎した。」


2022年10月6日 更新
「小型技術刷新衛星研究開発プログラム」共同研究提案要請を開始

「小型技術刷新衛星研究開発プログラム」では、新たな宇宙利用サービスの実現に向けた 2024年度軌道上実証に係る共同研究提案要請を開始いたしました。

皆様からのご提案をお待ちしております。

2022年9月

2022年9月30日 更新
JAXA機関紙「JAXA's」の89号を発刊しました

今号のテーマは「筑波宇宙センター開設50周年」。 対談は、映像ディレクターの児玉裕一さんとJAXAの寺田弘慈理事・筑波宇宙センター所長。児玉さんと寺田所長がセンター内を巡りながら、科学と芸術の境目について語り合いました。
特集には、開設時の写真や当時を知る職員の貴重な話を掲載。
その他、センターにある建造物にクローズアップした記事など、筑波宇宙センターの話題満載でお届けします!

2022年9月27日 更新
JAXA相模原キャンパスのクラウドファンディング終了のご報告とお礼~「宇宙をもっと身近に。」宇宙体験・交流コンテンツの充実化へ~

JAXA相模原キャンパスのクラウドファンディング【JAXA「宇宙をもっと身近に。」宇宙体験・交流コンテンツの充実化へ】が9月26日をもって募集期間を終了いたしましたのでご報告いたします。

お陰様で、最終的に400名以上の方々から目標を上回る700万円以上のご支援をいただきましたこと、改めて感謝申し上げます。

皆さまからいただいた温かいご支援は、「交流」のアップデートとして、月・惑星等データの一般利用拡大に資する体験型コンテンツの検討・制作、交流環境整備・イベント開催等に大切に使わせていただきます。

引き続き、JAXA相模原キャンパスにおきまして、クラウドファンディングに限らず、様々な形で、「交流」のアップデートを図り、「宇宙をもっと身近に。」していくため、「フレンドレイジング」(仲間作り)に取り組んでいきたいと考えております。

これからも皆さまの応援のほどよろしくお願いいたします!

▼詳細・ご寄附はこちらから 

・タイトル :JAXA|「宇宙をもっと身近に。」宇宙体験・交流コンテンツの充実化へ
・詳しくはこちら https://readyfor.jp/projects/JAXA2022 外部リンク
・実行者 :JAXA宇宙科学研究所(ISAS)
・第一目標金額 :目標金額 第一目標金額:500万円(9/2達成!)
:ネクストゴール:600万円(9/11達成!!)
・形式 :寄付金控除型/All-in形式
  ※All-in形式は、目標金額の達成の有無に関わらず、集まった支援金を受け取ることができる形式です。
・公開期間(終了) :2022年8月5日(金)10時〜2022年9月26日(月)23時
・資金使途 :月・惑星等データの一般利用拡大に資する体験型コンテンツ検討・制作、交流環境整備・イベント開催等に活用させていただきます。

2022年9月22日 更新
【9月26日(月)午後11時〆切:残りわずか!】JAXA相模原キャンパスのクラウドファンディングの終了日迫る!~「宇宙をもっと身近に。」宇宙体験・交流コンテンツの充実化へ~

2022年8月5日からJAXA相模原キャンパスのクラウドファンディングを開始しました!

JAXA相模原キャンパスにおいて実施中のクラウドファンディング【JAXA「宇宙をもっと身近に。」宇宙体験・交流コンテンツの充実化へ】が終了日(9月26日(月)午後11時)まで残りわずかとなりました。

多くの方々から温かいご支援をいただき、お蔭様で、9月2日に第一目標金額の500万円を達成、9月11日にネクストゴールの600万円を達成することができました。これまでご支援いただきました皆様に感謝申し上げます。

「宇宙をもっと身近に。」という目的に多くの共感をいただけていること、大変有難く存じます。クラウドファンディングの残り期間としては、わずかとなってきましたが、最後まで応援、情報拡散へのご協力をいただけますと幸いです!

▼詳細・ご寄附はこちらから 

・タイトル :JAXA|「宇宙をもっと身近に。」宇宙体験・交流コンテンツの充実化へ
・詳しくはこちら https://readyfor.jp/projects/JAXA2022 外部リンク
・実行者 :JAXA宇宙科学研究所(ISAS)
・第一目標金額 :目標金額 第一目標金額:500万円(9/2達成!)
:ネクストゴール:600万円(9/11達成!!)
・形式 :寄付金控除型/All-in形式
  ※All-in形式は、目標金額の達成の有無に関わらず、集まった支援金を受け取ることができる形式です。
・公開期間 :2022年8月5日(金)10時〜2022年9月26日(月)23時
・資金使途 :月・惑星等データの一般利用拡大に資する体験型コンテンツ検討・制作、交流環境整備・イベント開催等に活用させていただきます。

2022年9月20日 更新
宇宙探査イノベーションハブ 第9回研究提案募集(RFP)および説明会について

宇宙探査イノベーションハブでは、宇宙探査オープンイノベーションフォーラム、課題設定ワークショップ等を通じて様々な分野の企業や大学・研究機関等と交流、意見交換してきました。 また、情報提供要請(RFI: Request for Information)にて企業・大学等が保有する技術情報や研究開発ニーズの提供を受け、研究提案募集(RFP: Request for Proposal)を実施しております。 この度、第9回研究提案募集を募集いたします。 このRFP応募は、RFIに対して技術情報をご提供いただいた方のみならず、広く皆様からのご応募をお待ちしております。 また、公募説明会を9月30日(金)の午後13時30分より開催します(要事前申込)。 募集内容をご説明するとともに、募集課題に関する質疑を受け付けますので、 研究提案をお考えの方に限らずご参加をお待ちしております。

2022年9月8日 更新
油井亀美也宇宙飛行士が、同志社大学助教桝太一さんと共に、衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)の広報アンバサダーに就任しました

2022年9月7日、JAXAが事務局を務める衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)の設立総会にて、JAXAの油井亀美也宇宙飛行士と同志社大学助教桝太一さんがCONSEO広報アンバサダーに就任することが発表されました。

本コンソーシアムでは、産学官の多様なプレーヤが集まり、日本の衛星地球観測の全体戦略や政策につながる議論を通じ提言をまとめていきます。
また、産学官の連携強化と、非宇宙産業からの衛星地球観測市場への参入促進を図り、衛星地球観測が日本の成長産業となることを目指します。

CONSEO広報アンバサダーは、CONSEOの顔として、衛星地球観測の意義や価値を分かりやすい形で広く社会に発信し、社会とCONSEOの活動をつなぐコミュニケータの役割を担います。

2022年8月

2022年8月31日 更新
JAXA筑波宇宙センター新展示館に係る情報提供要請(RFI)について

 JAXAでは、筑波宇宙センターの展示館(名称:「スペースドーム」)の老朽化に伴い、その対策と同時に展示内容の充実化を図ることを検討しています。新展示館は、研究機関であるJAXAの、宇宙開発に関する説明責任を果たす広報活動の場とするとともに、来場者が日本の宇宙開発の歴史と現在と未来への理解を深め、学びと交流の促進を図ることを目的としています。
 本事業は、PPP手法を用いた官民連携事業とすることを想定しています。
 つきましては、民間事業者の方々から、本事業内容を、一括もしくは分割で実施するための提案・意見を広く求めます。

【情報提供書 受付期間】2022年9月30日(金)17:00まで

2022年8月23日 更新
NASA,ESA,JAXAによる三機関協力に関する共同宣言を発出

米国航空宇宙局(NASA)、欧州宇宙機関(ESA)および宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)Earth Observing Dashboardの設立を目指す三機関協力による取り組みを2020年5月より開始し、2021年3月以降はその取り組みの対象範囲を地球環境変化にまで拡大しました。取り組みを開始して3年目となる今年5月には「Earth Observing Dashboard」の全面リニューアルにまで至るなど、共同ダッシュボードの利用が増加していること、また継続的なユーザーからより多くの情報を求められていることを踏まえ、NASA、ESAおよびJAXAは、人間活動に伴い変化する環境を地球規模で把握する3機関共同の取り組みを2024年6月まで継続することとしました。

2022年8月5日 更新
JAXA相模原キャンパスのクラウドファンディングを開始しました!~「宇宙をもっと身近に。」宇宙体験・交流コンテンツの充実化へ~

2022年8月5日からJAXA相模原キャンパスのクラウドファンディングを開始しました!

「宇宙をもっと身近に。」

 私たちは、皆様との新しい交流をつくり、より宇宙に関心を持っていただけるように、フレンドレイジング(仲間作り)をコンセプトとしたクラウドファンディングに挑戦します。

 クラウドファンディングでご賛同いただきましたご寄附は、宇宙への関心を持っていただいている皆様とJAXAの間をつなぐ、“新しい交流のかたち”を具体化するための体験型コンテンツ制作や交流環境整備・イベント開催といった交流の充実等に使用させていただきます。

 新型コロナウイルスの影響等もあり「交流」の機会が減りつつあるなかで、私たちが本当に目指したい「交流」は何なのかについて改めて考え、今回のプロジェクトへの挑戦に至りました。

 JAXA相模原キャンパスが実施する、「交流」のアップデートの取り組みに、多くの方々が共感され、ご賛同くださいますよう、心よりお願い申し上げます。

▼詳細・ご寄附はこちらから 

・タイトル :JAXA|「宇宙をもっと身近に。」宇宙体験・交流コンテンツの充実化へ
・詳しくはこちら https://readyfor.jp/projects/JAXA2022 外部リンク
・実行者 :JAXA宇宙科学研究所(ISAS)
・第一目標金額 :500万円
・形式 :寄付金控除型/All-in形式
  ※All-in形式は、目標金額の達成の有無に関わらず、集まった支援金を受け取ることができる形式です。
・公開期間 :2022年8月5日(金)10時〜2022年9月26日(月)23時
・資金使途 :月・惑星等データの一般利用拡大に資する体験型コンテンツ検討・制作、交流環境整備・イベント開催等に活用させていただきます。

2022年7月

2022年7月7日 更新
JAXA機関紙「JAXA's」の88号を発刊しました

今号のテーマは「SDGs」。
JAXAは2015年に国連でSDGsが採択されて以降、様々な活動に取り組んできました。 その一端を、ポップなイラストと共に紹介しています。また、SDGsをテーマにした対談では、生物学者の福岡伸一さんにご出演いただきました。
その他にも、「月で暮らすこと」をテーマにした記事や、JAXAの最新情報など、 話題満載でお届けします!

2022年7月7日 更新
フランス国立宇宙センター(CNES)バティスト総裁との会談

JAXA山川宏理事長は6月28日、フランス国立宇宙センター(CNES)バティスト総裁一行の来日の機会を活用し、CNESバティスト総裁とバイ会談を行いました。会談の場では、山川理事長がCNES創立60周年への祝意を示したほか、両機関の現在そして将来の協力について議論を行いました。また、同会談に先だって両機関の担当役員によるJAXA-CNES戦略会合が行われ、協力のマネジメント及び将来の協力可能性がある分野に関する幅広い議論が行われました。

上記会談の他、CNES一行は6月29日に筑波宇宙センターをご見学された他、6月30日に東京の日本科学未来館で開催されたCNES創立60周年記念イベントに参加されました。

CNESはJAXAにとって、様々な分野で長きにわたり協力を行っている、最も重要なパートナーの1つであり、今回の来日によってその関係が更に深化しました。

CNESご一行による筑波宇宙センター見学(6月29日)

CNES60周年記念イベントで祝意を述べるJAXA山川宏理事長(6月30日)

CNES60周年記念イベント会場における集合写真(左から、JAXA山川理事長、河西内閣府宇宙開発戦略推進事務局長、セトン駐日フランス大使、小林宇宙政策担当大臣、CNESバティスト総裁)

2022年7月4日 更新
JAXA革新的将来宇宙輸送プログラムでは第3回情報提供募集(RFI)を開始しました

革新的将来宇宙輸送プログラムでは、情報提供要請(RFI: Request for Information) を通年で募集しております。
このたび、第3回研究提案募集(RFP)にむけて新しく技術課題を追加して、第3回RFIと して募集いたします。
第3回RFIでは、革新的将来宇宙輸送システムの検討を踏まえて、基幹ロケット発展型及び 高頻度往還飛行型実現に向けて要望する技術を設定しました。

幅広い企業・大学の皆様からのご応募お待ちしております。

2022年7月1日 更新
2022年度 宇宙探査オープンイノベーションフォーラム開催

宇宙探査イノベーションハブでは、宇宙探査イノベーションハブでの活動にフィードバックをかけることを目的として、企業(中小企業やベンチャー企業を含む)、 大学、研究機関の関係者等の方々を対象に、 挑戦しようとしている課題と企業や大学の研究活動とのマッチングを探るための意見交換を「宇宙探査オープンイノベーションフォーラム」として定期的に開催しております。
現在、RFP9の課題設定に向けた情報提供要請(RFI)を募集しており、今回のイベントではその情報提供のための説明の他、宇宙探査イノベーションの最新の成果についての発表も行います。
7月8日(金)13:30よりオンライン開催で、事前受付を行っております。

2022年6月

2022年6月28日 更新
アジアントライゼロG 2022 実験テーマ決定

国際宇宙ステーション(ISS)/「きぼう」に2022年秋から滞在する若田光一宇宙飛行士による青少年向け簡易宇宙実験(Asian Try Zero-G 2022)のテーマを、Kibo-ABC* 加盟国・地域のうち8か国・地域** で募集し、今回、日本でも初めて公募をしました。
6つの実験テーマが選定されましたのでお知らせします。

* Kibo-ABC(「きぼう」を利用したアジア・太平洋協力イニシアチブ)は、アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF)に設置されたイニシアチブで、アジア・太平洋地域における「きぼう」利用の推進と、その価値を共有することを目的としており、14か国・地域から19の機関が加盟しています。
** 参加国・地域(アルファベット順):オーストラリア、バングラディシュ、日本、ネパール、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ

2022年6月24日 更新
[6月28日(火)開催]JAXA x GISTDA共催|日タイ宇宙ビジネスウェビナー・マッチングイベント

アメリカで相次ぐ民間宇宙旅行の開始をはじめ、これまで政府が宇宙活動の担い手だったところへ民間企業がプレーヤーとして参入する動きがあり、宇宙活動の民営化の動きが急速に拡大しています。衛星データとデジタル技術を組み合わせたITサービスの増加や、技術革新により小型高性能化する衛星やロケットの開発が進むなど、宇宙ビジネスの更なる発展が期待されます。

タイを含むアジア地域においても、従来の科学技術のための宇宙活動から、社会経済の発展や社会課題の解決のための宇宙活動へと各国政府は舵を切りはじめており、新産業やビジネス機会として、政府及び民間企業が注目しはじめています。

本ウェビナーでは、このような宇宙イノベーションが起きつつあるいま、宇宙ビジネス拡大に向けた先進的な取り組みを行い、先端的な技術によるサービスを提供しはじめている日本の宇宙活動を紹介しつつ、ビジネス分野における日本とタイのビジネス関係者のマッチング及び交流を促進する機会を提供します。ぜひ御参加ください。

2022年6月20日 更新
「革新的衛星技術実証4号機」の実証テーマ公募及び選定について

JAXAでは「革新的衛星技術実証プログラム」の実証テーマを通年公募しておりますが、現在開発中の3号機計画に続く、4号機向けのテーマ公募に関するスケジュールを掲載いたしました。
4号機向け実証テーマの応募期間は【2022年7月29日(金)】までです。

2022年6月6日 更新
「持続可能な宇宙活動のためのJAXA行動指針」の制定について

JAXAは、次のとおり「持続可能な宇宙活動のためのJAXA行動指針」を制定しました。また、国連宇宙空間平和利用委員会(COPOUS)において発表しました。

「持続可能な宇宙活動のためのJAXA行動指針」
JAXAは、宇宙空間を利用可能な状態で将来世代へ引き継ぎ、その恩恵を継続的に人類にもたらすことができるよう、次の3 つの約束をします。

①宇宙に関わる世界中の人々と共に、人類共通の活動領域としての宇宙空間の維持に取り組みます。
②現在世代だけでなく、将来世代にも等しく宇宙の開発・利用の恩恵をもたらします。
③革新的な技術開発で、持続可能な宇宙活動推進のための諸課題を解決します。

この約束は、JAXAのSDGsに関する基本的な取組方針における「JAXA for sustainable outer space」達成のための行動指針となります。

2022年5月

2022年5月24日 更新
光通信機搭載小型衛星と光地上局間の光通信実験において自動捕捉追尾技術の実証に成功

JAXA研究開発部門では、JAXA入笠山光学観測所(長野県伊那市)の光地上局(60cm)と、シュトゥットガルト大学の小型衛星に搭載されたドイツ航空宇宙センター(DLR)通信航法研究所の光通信機との間の光通信実験(1.5㎛帯)において、自動捕捉追尾技術の実証に成功しました。

JAXAでは、将来の宇宙と地上間の高速光通信の実用化に向け、衛星からの微弱なダウンリンク光を光地上局の小型望遠鏡により受光し、画像処理技術により、その光を自動捕捉追尾する技術の研究開発を行ってきました。

今回の実験では、DLRとの共同研究注1 に基づき、JAXA光地上局(60cm)とシュトゥットガルト大学が開発、運用したFlying Laptop衛星に搭載された光通信機(OSIRIS-V1)注2 間で光通信実験を行いました。この実験では、光通信機(OSIRIS-V1)からの微弱なダウンリンク光を自動で捕捉後、高精度に追尾し、その受光を確認し、その結果、自動捕捉追尾技術を実現しました。

この自動捕捉追尾技術においては、JAXAが開発した画像処理技術を使い、高速で移動する飛翔体からの光を光地上局の追尾センサー(広角/挟角)を通して、判別、捕捉し、望遠鏡の方位角と仰角を制御することにより、その視野中心へ、誘導し追尾を継続する一連の処理を自動で実施する機能を実証しました。光地上局側では、従来に比べ入射開口の大きな特殊なファイバーと受信光を増幅する仕組みを取り入れるなどにより受信システム全体の小型化を実現しました。

宇宙と地上間の光通信技術は、周波数帯域等の制限を受けない大容量かつ高速な通信手段として商用衛星による高速通信や、月・惑星ミッションの高速通信での活用が期待されています。
今回実証した技術は、光地上局の受信システムの小型化、それらに伴う操作面等の運用負担の低減により、今後の技術の活用拡大に寄与することが期待されます。また、高速で移動する飛翔体からの光を自動で捕捉、追尾できるため、他用途にも展開が考えられます。
今後も、双方向光通信等を含めた必要な技術獲得に継続して取り組んでまいります。

2022年5月20日 更新
地球観測データを用いたJAXA,NASA,ESA3機関共同解析Webサイト「Earth Observing Dashboard」 のリニューアルについて

 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、米国航空宇宙局(NASA)、欧州宇宙機関(ESA)と協力して、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がもたらす影響を宇宙から把握するため、地球観測衛星データによる地球環境や社会経済活動などの変化を解析し、共同解析結果を2020年6月より、3機関共同Webサイト「Earth Observing Dashboard」で公開してきました。

 この度、地球規模かつ多様な環境の変化への理解により貢献していくため、当Webサイトの対象分野をCOVID-19から拡大し、新たに「大気」、「農業」、「バイオマス」、「水と海洋」、「雪氷」、「経済」の6分野を独立させて追加し、「Earth Observing Dashboard」をリニューアル 公開いたしました。

「Earth Observing Dashboard」を通じて、地球規模の課題である環境変化や気候変動、それによって引き起こされる社会・経済への影響を広く理解するための客観的な視点や情報として地球観測データが活用されることを期待します。

地球観測データを用いた3機関共同解析Webサイト「Earth Observing Dashboard」
サイトURL http://eodashboard.org
公開日時  2022年5月20日(日本時間)

図1:「Earth Observing Dashboard」トップ画像

2022年5月9日 更新
宇宙探査イノベーションハブ 第8回研究提案募集(RFP)および説明会について

 宇宙探査イノベーションハブでは、宇宙探査オープンイノベーションフォーラム、課題設定ワークショップ等を通じて  様々な分野の企業(団体等を含む)や大学等(公的研究機関を含む)と交流、意見交換してきました。

 この度、これまでRFIに提供いただきました技術情報を基に、本事業において着手すべき研究課題を絞り込み、  第8回研究提案募集(RFP)を実施します。

 第8回RFPは、RFIに対して技術情報をご提供いただいた方のみならず、広く皆様からのご応募をお待ちしております。  また、公募説明会を5月17日(火)の午後13時30分より開催します(要事前申込)。  募集内容をご説明するとともに、募集課題に関する質疑を受け付けますので、  研究提案をお考えの方に限らずご参加をお待ちしております。

2022年5月2日 更新
第63回 科学技術映像祭 文部科学大臣賞受賞 広報ビデオ「『おおすみ』打ち上げ50周年記念 日本の宇宙開発の歩み」

 1970年の日本初の人工衛星「おおすみ」の打ち上げから、2020年でちょうど50年という節目を迎えたことを記念し、日本の宇宙開発の歴史について、当時の開発者の証言や点在する映像、資料、写真などをもとに1本の映像にまとめました。このたび第63回科学技術映像祭において、この広報ビデオが文部科学大臣賞を受賞いたしました。

2022年4月22日 表彰式の様子

【タイトル】
「おおすみ」打ち上げ50周年記念 日本の宇宙開発のあゆみ 軌跡~TRAIL~

【内容】
戦後ペンシルロケットから始まった日本の宇宙開発。その歴史の中で生まれた数々のドラマ。
失敗の先には成功があると信じて挑み続けた技術者たちの熱き魂の物語である。

【YouTube映像】
JAXAチャンネルでぜひご覧ください。(26分)

2022年4月

2022年4月27日 更新
「日本の国際宇宙探査シナリオ(案)2021」を掲載しました

この度、JAXA国際宇宙探査センターでは「日本の国際宇宙探査シナリオ(案) 2021」を広く、産業界やアカデミアの皆様をはじめ、国民の皆様にお読みいただくために、同文書の概要(Executive Summary)及び詳細版を掲載することといたしました。

2022年4月25日 更新
エマニュエル駐日米国大使による筑波宇宙センター視察

2022年4月21日、ラーム・エマニュエル駐日米国大使夫妻及び大使館の方々が、筑波宇宙センターを視察されました。山川理事長から衛星試験設備、「きぼう」運用管制室、展示館「スペースドーム」等をご紹介し、JAXAが米国航空宇宙局(NASA)と実施している宇宙ステーションにおける日米オープン・プラットフォーム・パートナーシップ・プログラムの下の活動、月周回有人拠点(ゲートウェイ)計画における検討状況、X線分光撮像衛星(XRISM)の開発状況等のご説明を行いました。大使からは宇宙開発における日本のリーダーシップへの期待を示されました。

2022年4月12日 更新
JAXAとドイツ航空宇宙センター(DLR)間の協力覚書の締結について

 JAXAとドイツ航空宇宙センター(DLR: German Aerospace Center)は4月5日、米国で開催中のスペースシンポジウムの機会をとらえ、戦略的連携のための機関間協定を締結いたしました。本協定は、2016年に両機関で締結した協力協定の下での協力実績を踏まえ、これを更に発展させるものです。

 本協定においては、従来機関間で協力を重ねてきた地球観測、国際宇宙ステーション及び微小重力実験、宇宙科学・探査、宇宙輸送、研究開発(宇宙システムと宇宙技術)、産業振興、航空分野に加え、新たに宇宙の持続可能性等が協力分野として定められた他、航空分野における協力体制を更に強化しました。

 JAXAとDLRは、戦略的パートナーとして、宇宙開発の幅広い分野において連携を進めてきました。今後も、本協定に基づき更なる協力の発展・強化を行っていきます。

【JAXA山川理事長のコメント】
2016年に両機関で締結した協力協定の下、DLRはJAXAにとって戦略的なパートナーとなっています。今回締結した協定により、両機関はこの関係を継続し、また宇宙持続可能性、自動化技術及びロボティクス領域での研究開発等、新たな分野に協力を拡大します。今後もJAXAとDLRの連携を深めていけることを大変嬉しく思います。

【DLRカイザーピツァーラ長官のコメント】
“German-Japanese cooperation has been characterised by successful joint space missions, such as Hayabusa2. Extending this cooperation to aeronautics research, with the goal of emission-free air transport, is a clear step.”
(仮訳)
日独の宇宙協力は、これまで小惑星探査機「はやぶさ2」をはじめとする数々の共同ミッションの成功に象徴されてきました。そして今回、両機関で新たに協定を締結し、エミッションフリー航空機の実現を目的に協力の範囲を拡大したことは、この協力関係の更なるステップになりました。

【DLRペルツァー理事のコメント】
"Germany and Japan share the same values and face similar societal challenges. Japan is therefore an ideal partner for contributing to a modern, mobile, and economically and ecologically responsible society through space research."
(仮訳)
日本とドイツは価値観を共有する国同士であり、類似する社会課題に直面しています。このため日本は、宇宙開発を通じて近代的、機動的かつ経済的・環境的に責任のある社会に貢献するために、理想的なパートナーです。

ウォルター・ペルツァーDLR理事(左)と山川宏JAXA理事長(右)

2022年4月8日 更新
アメリカ航空宇宙局(NASA)との会談実施について

JAXA山川宏理事長は、2022年4月7日に米国ワシントンD.C.にあるNASA本部を訪れ、ビル・ネルソンNASA長官と会談を行いました。会談では、国際宇宙ステーション、アルテミス計画、宇宙科学、地球観測など主要な協力プロジェクトや、国際協調の重要性・発展性について改めて確認しました。

ビル・ネルソンNASA長官(右)と山川宏JAXA理事長(左)(©NASA)

ビル・ネルソンNASA長官(右)と山川宏JAXA理事長(左)(©NASA)

NASA長官と会談を行う山川理事長(©NASA)

NASA長官と会談を行う山川理事長(©NASA)

2022年4月6日 更新
第4回アジア・太平洋水サミット(APWS)公式サイドイベント(一般シンポジウム及び現地展示会)『宇宙技術による水問題対策への貢献』開催

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2022年4月に熊本市で開催される第4回アジア・太平洋水サミット(APWS)の公式サイドイベントとして一般シンポジウムおよび現地展示会を開催いたします。
一般シンポジウムでは、国内外から専門家を招き、水災害や農業における課題に関する議論を行います。また、現地展示会では、JAXAの人工衛星や、人工衛星によって観測された水に関する情報が様々な分野で役立てられている具体的な活用事例をご紹介します(現地参加の他、オンライン参加も可能)。

2022年3月

2022年3月29日 更新
JAXA機関紙「JAXA's」の87号を発刊しました

今号のテーマは「時間」。
対談では音楽家の阿部海太郎さんと、JAXA宇宙科学研究所の和泉究(宇宙物理学研究系 准教授)が「時間」をテーマに語りあいました。今回の対談は動画でもご覧いただけます。文字では伝えることが難しい現場の雰囲気を、是非感じてみてください!

2022年3月15日 更新
ISEB学生派遣プログラム参加者募集について

JAXA宇宙教育センターでは、第73回国際宇宙会議(IAC2022)及び国際宇宙教育会議(ISEB: International Space Education Board)が主催する「ISEB学生派遣プログラム」に参加を希望する大学生・大学院生を募集します。本プログラムは、幅広い分野で将来の宇宙活動を担う学生の皆さんに、学術・人材交流を通じて宇宙分野の知見を深め、国際理解と親善の促進、及びご自身の研究成果の発表や宇宙教育活動を実践していただくことを目的に、IAC2022会期中に実施いたします。詳細は、募集要項をご確認ください。皆さんからのご応募をお待ちしています。

※IAC2022は、Space for @ll をテーマに2022年9月18日(日)~9月22日(木)に、フランス パリ(Paris Convention Centre)で開催予定です。

※今後、新型コロナウィルス感染症の状況、海外安全情報に基づき、本プログラムを中止または変更する可能性がありますことをご承知おきください。

2022年3月11日 更新
アジアントライゼロG 2022(アジア簡易物理実験)の実験テーマを募集

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」日本実験棟を通じ、アジア利用拡大、及び、SDGsへの人材育成の観点での貢献を目的として、アジア・太平洋地域の若い世代の方を対象とした国際協力プロジェクト「アジアントライゼロG 2022」を実施します。4年ぶりの実施となる今回は、アジアントライゼロGとしては初めて、日本においても、簡易な物理実験テーマ・アイデアの公募を行います。また、今回「きぼう」日本実験棟で実験を行うのは、若田宇宙飛行士となる予定です。

募集に関する詳細は、以下をご覧ください:

2022年3月11日 更新
美星スペースガードセンターで取得したデータの利用研究募集

この度、美星スペースガードセンター(BSGC)での取得データを多角的に解析し、ALL JAPANの科学技術力向上、および観測データ解析者の層の拡大を目指し、本施設で取得したデータを利用する研究を公募します。

応募締切:2022年4月28日(木)
(但し、応募者多数の場合は上記の締切を待たずに募集を終了します)

2022年3月4日 更新
2021年度宇宙飛行士候補者募集の応募状況について

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、新たな宇宙飛行士候補者の応募受付を2021年12月20日(月)正午から開始し、2022年3月4日(金)正午に終了いたしました。

多くの皆様から応募いただき、3月4日(金)正午時点で、応募手続きを完了された方(※1)の人数(応募者数)は以下のとおりです。

応募者数(3/4正午時点):1,563名(女性割合:20%)

最終的な応募者数(※2)は、健康診断結果(健康診断書を含む)の提出期限(4月4日(月)正午)後に確定し、4月5日(火)の発表を予定しております。

※1 エントリーシート、健康診断結果の提出等、全ての応募手続きが完了された方
※2 今回発表した応募者数(3/4正午時点)に、これから4月4日(月)正午までに健康診断結果を提出される方の人数を追加したもの

(参考)
・前回2008年の応募者数は、963名(女性割合:13%)

2022年3月2日 更新
研究提案募集(RFP):革新的将来宇宙輸送プログラム共創体制 第2回研究提案募集

革新的将来宇宙輸送プログラムでは、先般、情報提供要請(RFI:Request for Information)にて民間企業・研究機関・大学の方々からいただいた情報情報を元に研究テーマを設定し、この度、第2回研究提案募集(RFP:Request for Proposal)の公募を開始いたしました。

宇宙産業・非宇宙産業を問わず、たくさんの企業・大学の皆様からのご応募お待ちしております。

2022年2月

2022年2月28日 更新
リュウグウ試料の研究公募受付開始

リュウグウ試料 AO(Announcement of Opportunity)システムにて、研究公募の受付を開始しました。
プロポーザル投稿予定の皆様は、3月25日までのアカウント登録をお願いいたします。

リュウグウ試料

2022年2月22日 更新
エマニュエル駐日米国大使表敬について

2022年2月10日、JAXA山川宏理事長と星出宇宙飛行士は、ラーム・エマニュエル駐日米国大使を表敬訪問しました。米国の民間宇宙船クルードラゴン運用2号機「Crew-2」に搭乗し、国際宇宙ステーションに滞在した星出宇宙飛行士のミッションの成果を報告しました。
星出宇宙飛行士は、国際宇宙探査、国の課題解決型研究、商業化の促進に資するミッションを実施。また、日本人2人目のISS船長としてミッションの成果最大化に貢献しました。

左から:JAXA山川理事長、エマニュエル駐日米国大使、星出宇宙飛行士

左から:JAXA山川理事長、エマニュエル駐日米国大使、星出宇宙飛行士
© 駐日米国大使館

2022年2月18日 更新
2021年度 宇宙飛行士候補者募集の応募状況について

多くの皆様にご関心をお寄せいただき、2月18日(金)午前9時の時点では、10,014名にマイページ登録をしていただいております。マイページ登録者のうち、応募手続きを完了された方の人数(応募者数)は以下のとおりです。更に多くの方々からのご応募お待ちしております。
応募者数 177名(男女比 男性:84%、女性:16%)
(参考)前回の同時期(応募締切の14日前)の応募者数は、136名

2022年2月14日 更新
小惑星探査機「はやぶさ2」のリターンサンプルに関する研究論文の「Science」誌掲載について

小惑星探査機「はやぶさ2」のリュウグウ観測・サンプル分析の研究成果が、2月10日(米国東部時間)、米国の科学誌「Science」誌にオンライン掲載されました。

2022年1月

2022年1月28日 更新
革新的衛星技術実証ワークショップ2022

■開催日:2022年2月17日(木)13時00分~17時20分(予定)
18日(金)13時00分~17時20分(予定)
■開催場所:オンライン開催(YouTubeにてライブ配信いたします)

革新的衛星技術実証ワークショップ2022

2022年1月25日 更新
トンガ火山噴火及び津波被害の災害対応支援

JAXAは、1月16日のセンチネルアジアからの要請を受けて、「だいち2号」(ALOS-2)によるトンガ王国のフンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山噴火及び津波被害の緊急観測を行いました。観測したデータは、南洋理工大学(Nanyang Technological University ? Earth Observatory of Singapore)及びアラブ首長国連邦のムハンマド・ビン・ラシード宇宙センター(Mohammed Bin Rashid Space Centre (MBRSC))が解析し、建物被害地図等の情報が提供されました。これらの情報は、アジア太平洋諸島の連携体である太平洋共同体(the Pacific Community (SPC))などの防災機関に提供され、被害状況の把握に活用されています。

「だいち2号」の観測データは、宇宙技術によるアジア太平洋地域の災害活動の支援を目的とした、宇宙機関・防災機関・国際機関により構成された国際的な協力枠組み「センチネルアジア」を通じて提供されました。

宇宙からの森林観測および高精度3次元地図製作に関する国際ワークショップ2022

南洋理工大学(Nanyang Technological University-Earth Observatory of Singapore)より提供された災害地図。「だいち2号」及びSentinel-1の観測画像を解析することで、建物被害箇所を推定し、それを地図にマッピングしている(黄色及び赤色は被害を受けた可能性が高いことを示しており、赤色がより可能性が高いことを示している)。

2022年1月25日 更新
小惑星探査機「はやぶさ2」帰還カプセル及びリュウグウサンプル展示の協力団体公募について(募集要項)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」帰還カプセル及びリュウグウサンプルの2022年度展示協力団体を募集します。2021年度展示にあった帰還カプセルに加え、2022年度展示には、リュウグウサンプルの実物をご覧いただける観覧セットが追加となりました。
「はやぶさ2」が持ち帰ったリュウグウサンプルは、現在、JAXA相模原キャンパスのキュレーション設備をはじめ、様々な機関で分析作業が進んでいます。この貴重なサンプルと帰還カプセル本体を、多くの方々にご覧いただくとともに、最新の分析、研究成果などをご紹介する機会を通じて、特に若い世代に、宇宙の謎を探究すること、科学や技術を追求すること、さらには、チームワークで挑戦することの楽しみを実感していただきたいと考えております。
なお、展示にあたっては、新型コロナの感染症対策を徹底して実施いただきますようお願いいたします。また、感染状況によっては貸出・展示の実施を見直す可能性があることをご了承いただきますよう、お願いいたします。

2022年1月14日 更新
宇宙からの森林観測および高精度3次元地図製作に関する国際ワークショップ2022

開催日:2022年2月22日(火)

開催場所:オンライン開催(Zoom)

宇宙からの森林観測および高精度3次元地図製作に関する国際ワークショップ2022

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