トピックス

2017年

2017年12月

2017年12月28日 更新
勝浦宇宙通信所 開設50周年記念行事「講演会」開催(募集期間延長)

勝浦宇宙通信所 開設50周年記念行事「講演会」開催(募集期間延長)

勝浦宇宙通信所は平成30年2月に開設50周年をむかえます。
JAXAでは50周年を記念して、平成30年1月27日(土)に油井亀美也宇宙飛行士の講演を含むイベントを企画しています。
講演会は事前申し込み制となりますので、ご入場をご希望の方は下記webページから、1月18日(木)までにお申込み下さい。 結果は1月19日以降にメールにて結果をご連絡します。
※募集期間:1月12日(金)から18日(木)まで

日時:2018年1月27日(土)12:00~16:30
場所:勝浦市芸術文化交流センター(キュステ) 勝浦市沢倉523番地1
記念行事内容(イベント毎に時間が異なります):
・記念講演会 13:00~15:20@大ホール
・子供たちと宇宙の未来絵画展 12:00~16:30@ロビー
・勝浦宇宙通信所 懐古写真展 12:00~16:30@ロビー
・月面ローバ試験モデル実演 12:00~16:30@大会議室

2017年12月24日 更新
「しきさい」「つばめ」のクリティカル運用期間が無事終了!初期機能確認へ!

「しきさい」「つばめ」のクリティカル運用期間が無事終了!初期機能確認へ!

12月23日(土)に種子島宇宙センターから打ち上げられた「しきさい」(GCOM-C)と「つばめ」(SLATS)は、姿勢制御系が定常状態に移行し安定していることを確認しました。軌道に投入後、太陽電池パドルの展開が正常に行われ、そのほか重要なイベントを正常に終え、クリティカル運用期間を終了しました。
今後、初期機能確認運用期間へ移行し、約3ヶ月半かけて衛星搭載機器が宇宙空間で正しく動作するかを確認します。
地球観測衛星特設サイトでは、H-IIAロケット37号機の打ち上げ写真を募集しています。また、Twitterからも「#h2a打ち上げ写真」をつけてツイートをお願いします。みなさんからのH-IIAロケット37号機の写真をお待ちしております!

2017年12月23日 更新
「しきさい」「つばめ」/H-IIAロケット37号機、打ち上げ成功!

「しきさい」「つばめ」/H-IIAロケット37号機、打ち上げ成功!

12月23日(土)10時26分22秒(日本時間)に、「しきさい」(GCOM-C)と「つばめ」(SLATS)を搭載したH-IIAロケット37号機が、種子島宇宙センターから打ち上げられました。
ロケットは正常に飛行し、打ち上げから約16分13秒後に「しきさい」(GCOM-C)を、続いて約1時間47分59秒後には、「つばめ」(SLATS)を正常に分離したことを確認しました。
今後「しきさい」は、通信の確保、姿勢制御を行った後、SGLIをはじめとするミッション機器の電源投入を行う予定です。 地球観測衛星特設サイトでは、H-IIAロケット37号機の打ち上げ写真を募集しています。また、Twitterからも「#h2a打ち上げ写真」をつけてツイートをお願いします。みなさんからのH-IIAロケット37号機の写真をお待ちしております!

2017年12月22日 更新
天皇皇后両陛下の筑波宇宙センター行幸啓について

天皇皇后両陛下の筑波宇宙センター行幸啓について

天皇皇后両陛下におかれましては、平成29年11月28日、ルクセンブルク大公国大公殿下及び王女殿下のご案内のため、JAXA筑波宇宙センターを行幸啓になられました。
天皇皇后両陛下、大公殿下及び王女殿下は、奥村直樹理事長のご先導により、展示館「スペースドーム」を御視察され、國中均教授の案内で、小惑星探査機「はやぶさ2」の実物大模型や、「はやぶさ」が持ち帰った小惑星「イトカワ」の微粒子を顕微鏡で御覧になりました。
また、若田光一宇宙飛行士の案内で、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の実物大模型内の様子を御覧になりました。

写真 右:筑波宇宙センターにお着きになる天皇皇后両陛下、大公殿下及び王女殿下

写真 左:國中均教授から説明をお聞きになる天皇皇后両陛下、大公殿下及び王女殿下
写真 右:若田宇宙飛行士から説明をお聞きになる天皇皇后両陛下、大公殿下及び王女殿下

2017年12月19日 更新
金井宇宙飛行士、国際宇宙ステーションに到着!

金井宇宙飛行士、国際宇宙ステーションに到着!

12月19日(火)、ソユーズ宇宙船(53S/MS-07)で国際宇宙ステーション(ISS)に到着した金井宇宙飛行士は、同日19時54分(日本時間)にISSへ入室し、第54次/第55次長期滞在クルーとしての滞在を開始しました。
金井宇宙飛行士は2018年6月3日まで約6か月ISSに滞在し、ライフサイエンスや医学実験をはじめ、超小型衛星の放出、船外実験など、様々な任務に取り組みます。
先輩宇宙飛行士からの「たすき」をしっかり引き継ぎ、日本の信頼をさらに強めるべくミッションに取り組む金井宇宙飛行士。引き続き皆様からの応援メッセージをお待ちしています!

2017年12月17日 更新
金井宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船が打ち上げられました

金井宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船が打ち上げられました

金井宣茂宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船が、12月17日(日)16:21(日本時間)にバイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げられました。
今後、ソユーズ宇宙船は12月19日(火)に国際宇宙ステーション(ISS)に結合予定です。クルーがISSへ入室する模様は同日19時からライブ中継しますので、お見逃しなく!

2017年12月14日 更新
“小惑星リュウグウ”想像コンテスト開催機関を募集します

“小惑星リュウグウ”想像コンテスト開催機関を募集します

小惑星探査機「はやぶさ2」は、目的地の小惑星(162173)リュウグウに2018年の6月~7月に到着する予定で、その運用が続いています。
探査機がリュウグウに到着する前に、リュウグウの姿(形、大きさ、表面の様子など)を自由に想像してもらい、到着後にいくつかの部門について入選作品を選ぶコンテストを行います。
そこで、このコンテストに協力していただける科学館、博物館、プラネタリウム、公開天文台、その他宇宙に関連した活動を行っている団体を募集します。はやぶさ2プロジェクトサイトよりぜひご応募ください。

2017年12月13日 更新
欧州宇宙機関などと温室効果ガスのリモートセンシングに関する協定締結

欧州宇宙機関などと温室効果ガスのリモートセンシングに関する協定締結

JAXAと国立研究開発法人国立環境研究所(NIES)は、2017年12月11日に、欧州宇宙機関(ESA)及びフランス国立宇宙研究センター(CNES)と、同12月12日(現地時間)に、ドイツ航空宇宙センター(DLR)と、フランス共和国パリ市において、「温室効果ガスのリモートセンシング及び関連ミッションに関する協定」を締結しました。
本協定は、「いぶき」及び「いぶき2号」と各宇宙機関の温室効果ガス観測衛星等から得られるデータを互いに校正・検証することで、衛星観測データの信頼性を向上させると共に、均一性を図ることを目的としています。
JAXA、NIESと各機関は、温室効果ガスに関する衛星観測データの利用を定着させるため、各国の環境行政に携わる機関等との連携を図るとともに、衛星観測データの精度向上を通じて、共に、パリ協定実施に貢献することを目指します。

2017年12月8日 更新
ASNARO-2/イプシロンロケット3号機、1月17日(水)打ち上げへ

ASNARO-2/イプシロンロケット3号機、1月17日(水)打ち上げへ

電気系統の確認のため打ち上げを延期したASNARO-2搭載イプシロンロケット3号機について、原因究明・対策を行い、2018年1月17日(水)午前6時~6時35分頃(日本時間)を打ち上げ予定日に決定しました。
JAXAは、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げの模様をYouTubeなどでライブ中継を実施する予定です。詳細は追ってお知らせしますので、どうぞお楽しみに!
また、打ち上げに向け応援メッセージの募集もしています。プロジェクトメンバー、ミッションへ熱い応援メッセージをお寄せください。お待ちしております!

2017年12月7日 更新
金井宇宙飛行士搭乗のソユーズ宇宙船打ち上げライブ中継を実施・パブリックビューイング募集中!

金井宇宙飛行士搭乗のソユーズ宇宙船打ち上げライブ中継を実施・パブリックビューイング募集中!

金井宣茂宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船が、12月17日(日)16時21分(日本時間)に打ち上げられます。JAXAは、「打ち上げ」および「ハッチオープン・ISS入室」の模様を、YouTube JAXA Channel でライブ配信する予定です。また、この映像をパブリックビューイングしていただける企業や団体を募集します。
ぜひ一緒に、金井宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)へ旅立つ瞬間を応援してください!

2017年11月

2017年11月28日 更新
「平成29年度宇宙探査オープンイノベーションフォーラム」参加登録受付中!(12月12日東京 15日大阪)

「平成29年度宇宙探査オープンイノベーションフォーラム」参加登録受付中!(12月12日東京 15日大阪)

JAXAでは、企業(中小企業やベンチャー企業を含む)、大学、研究機関の関係者等の方々を対象に、JAXA宇宙探査イノベーションハブが挑戦しようとしている課題と企業や大学の研究活動とのマッチングを探るための意見交換の場、そして、宇宙探査イノベーションハブでの活動にフィードバックをかけることを目的として、「宇宙探査オープンイノベーションフォーラム」を開催いたします。
本フォーラムでは、RFI(情報提供要請)に求めるもの、3つの研究領域の活動および成果を報告させていただき、今後RFP(研究提案募集)に求めるもの等について、ご紹介させていただきます。
これまでの宇宙開発の常識にとらわれない多くの企業や大学等(特にこれまで宇宙に関与していない機関)からのご参加を期待します。

2017年11月22日 更新
「しきさい」「つばめ」打ち上げのパブリックビューイングを募集します

「しきさい」「つばめ」打ち上げのパブリックビューイングを募集します

JAXAでは、H-IIAロケット37号機による気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)&超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)打ち上げの模様を、種子島宇宙センターからインターネットを通じて生中継する予定です。
この映像をパブリックビューイングしていただける科学館、学校などを募集します。
ぜひ皆さんご一緒に「しきさい」と「つばめ」の打ち上げを応援してください!

2017年11月17日 更新
月極域探査に関するワークショップ、12/8,9開催へ

月極域探査に関するワークショップ、12/8,9開催へ

JAXAが調査研究している月極域で水氷探査を行う月極域探査について、その状況と今後の検討計画等をご紹介し、国際協力を視野に国内の可能性を探索する活動の一つとして観測機器や探査機の検討に向けた提案・要望等を議論するためのワークショップを開催いたします。

日時:平成29(2017)年12月8日(金)10:00~17:30
12月9日(土)10:00~17:30
場所:東京コンベンションホール 中会議室II
対象:月極域探査に関心がある民間事業者、大学等
参加申し込み:以下の担当まで、
【ご所属】【お名前】【ご連絡先(メールアドレス)】
をご連絡下さい。

(降籏(ふりはた)・増田(ますだ))宛


多くの皆様のご参加をお待ちしております。

2017年11月17日 更新
ベトナム宇宙展示館に係る協力協定を締結

ベトナム宇宙展示館に係る協力協定を締結

11月17日、JAXAはベトナム国家宇宙センター(VNSC)との間で、ベトナム宇宙展示館に係る協力協定を締結しました。これはVNSCがホアラックハイテクパーク(ハノイ市郊外)内に建設中の宇宙展示館に、JAXAが模型の譲渡や施設の運営についてのノウハウを提供するなどを行うものです。これまで両国間では、リモート・センシング、「きぼう」利用、小型衛星の開発・放出などの面で協力してきましたが、今般、これに加えて、広報の分野でも協力を開始することにしたものです。JAXAは、これを機にベトナムとの間にさらに密な協力関係を構築していきます。

2017年11月16日 更新
月極域探査技術の検討に関する情報提供要請(RFI)

JAXAでは、月極域の地中に存在すると考えられている水氷の燃料利用の可能性を判断するために、水氷の量と質に関するデータや濃集原理を明らかにするデータを取得する技術の検討に向けて、国際協力を視野に国内における可能性の探索を開始いたしました。本探索において、民間事業者・大学等が有する最先端の技術、発想、知見を取り込むべく、広くアイデアを集めることを目的として、情報提供要請(RFI: Request For Information)を行います。

締切:平成30(2018)年1月12日(金)12時必着


多くの皆様からのご応募をお待ちしております。

2017年11月7日 更新
野口聡一宇宙飛行士、国際宇宙ステーション長期滞在決定!

野口聡一宇宙飛行士、国際宇宙ステーション長期滞在決定!

野口聡一宇宙飛行士が、国際宇宙ステーション(ISS)第62次/第63次長期滞在搭乗員に決定しました。2019年終わり頃から約6ヶ月間滞在する予定です。
野口宇宙飛行士は、1996年にJAXA宇宙飛行士として選抜されたのち、2005年7月には、ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)としてスペースシャトルの飛行再開ミッションに搭乗しました。また、2009年12月には、JAXA宇宙飛行士として初めてソユーズ宇宙船に搭乗し、ISS第22次/第23次長期滞在搭乗員のフライトエンジニアとしてISSに161日間滞在しました。今回が3回目の宇宙飛行となります。

2017年11月2日 更新
<締切り迫る> 次世代向け宇宙探査アイデアソン・イベント「Y-ISEF」

<締切り迫る> 次世代向け宇宙探査アイデアソン・イベント「Y-ISEF」

未来の宇宙探査を考える次世代向け宇宙探査ワークショップ(アイディアソン)「Y-ISEF」の参加対象者を募集しています。
2018年2月28日~3月3日にかけて、様々な国籍やバックグラウンドを持った参加者による自由な発想でのディスカッション・企画提案、筑波宇宙センターのスペシャルツアー、宇宙開発のプロフェッショナルによるキャリア相談会等、様々な出会いや学びのあるY-ISEFにあなたも是非参加してみませんか?
参加対象は国内外の18~35歳程度の学生・社会人で、専門性や職種は問いません。
募集締切は、11月10日(金)17:00 まで!

2017年10月

2017年10月27日 更新
「しきさい」「つばめ」/H-IIAロケット37号機、12月23日(土)打ち上げへ

「しきさい」「つばめ」/H-IIAロケット37号機、12月23日(土)打ち上げへ

気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)と超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)を搭載したH-IIAロケット37号機の打ち上げ予定日が、2017年12月23日(土)、打ち上げ予定時間帯が10時26分22秒~10時48分22秒(日本標準時)に決まりました。
JAXAは種子島宇宙センターから打ち上げの様子をYouTubeなどでライブ中継を実施する予定です。詳細は追ってお知らせしますので、どうぞお楽しみに!
また、打ち上げに向け、地球観測衛星特設サイトを本日より開設しました。「しきさい」(GCOM-C)や「つばめ」(SLATS)の他、今後計画されているGOSAT-2の情報などを掲載します。こちらもぜひご覧ください。

2017年10月25日 更新
10/30、宇宙ビジネスアイデアコンテストS-Booster 2017最終選抜会を開催

10/30、宇宙ビジネスアイデアコンテストS-Booster 2017最終選抜会を開催

10月30日(月)14時から、宇宙ビジネスアイデアコンテストS-Booster 2017最終選抜会を開催いたします。15組のファイナリストが事業提案のプレゼンを行い、厳正なる審査を経て大賞、各スポンサー賞、審査員特別賞を決定します。若田光一宇宙飛行士や女優の剛力彩芽さんらによるゲストトークショーも予定しています。この様子はニコニコ生放送により、ライブ配信されますので、ぜひご覧ください。

2017年10月20日 更新
台風21号の接近に伴うJAXA各事業所の展示施設休館の可能性について

台風21号の接近に伴うJAXA各事業所の展示施設休館の可能性について

10月21日(土)から23日(月)にかけて、台風21号の影響で各事業所の展示施設に休館の可能性がございます。
ご来館の前に必ずファン!ファン!JAXAの施設見学ページ(下記リンクをご参照下さい)や各事業所のツイッター等をご確認いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

2017年10月19日 更新
第30回世界宇宙飛行士会議、開催

第30回世界宇宙飛行士会議、開催

2017年10月16日から20日までフランス・ツールーズで世界宇宙飛行士会議が開催されます。日本からは野口聡一宇宙飛行士と大西卓哉宇宙飛行士が参加しています。
世界宇宙飛行士会議は、世界各国の宇宙飛行士によって構成される「宇宙探検家協会(Association of Space Explorers, ASE)」によって、宇宙を体験した貴重な宇宙飛行士の経験を人類共通の財産として広く一般と共有することを目的に、毎年各都市で開催している国際会議です。

写真:第30回世界宇宙飛行士会議ツールーズ大会の様子

※野口宇宙飛行士は、2014年に宇宙探検家協会の会長に選出され、今回の世界宇宙飛行士会議の主宰に携わっています。

2017年10月18日 更新
月周回衛星「かぐや」のデータから、月の地下に巨大な空洞を確認

月周回衛星「かぐや」のデータから、月の地下に巨大な空洞を確認

月周回衛星「かぐや」(SELENE)の観測データから、月の火山地域の地下、数10m~数100mの深さに、複数の空洞の存在を確認しました。確認された地下空洞の一つは、「かぐや」が発見した縦孔を東端として、西に数10km伸びた巨大なものです。
国際共同研究チームにより得られた今回の成果は、地下空洞の存在を確実にした科学的にも将来の月探査においても重要なものです。
本研究成果は、アメリカの地球惑星科学専門誌Geophysical Research Lettersに掲載されました。
画像:月周回衛星SELENE(かぐや)による観測の様子(想像図)。(C) JAXA/SELENE/Crescent/Akihiro Ikeshita for Kaguya image

2017年10月18日 更新
「第2回WEATHER-Eyeオープンフォーラム ~ 空は動く、航空を守る技術を ~ 」を開催

「第2回WEATHER-Eyeオープンフォーラム ~ 空は動く、航空を守る技術を ~ 」を開催

11月10日(金)、東京大学 武田ホールにて、「第2回WEATHER-Eyeオープンフォーラム ~ 空は動く、航空を守る技術を ~ 」を 開催いたします。本フォーラムでは、気象による航空機運航の安全性・効率性の問題について、現状の課題に関する基調講演、最新の研究開発状況についての講演が多数行われます。
参加費は無料です。ご興味のある方、ぜひご参加ください。プログラム等の詳細及び参加申し込みは下記のWEBサイトをご覧ください。

2017年10月10日 更新
「みちびき4号機」/H-IIAロケット36号機 打ち上げ成功!

「みちびき4号機」/H-IIAロケット36号機 打ち上げ成功!

2017年10月10日(火)7時01分37秒(日本標準時)、種子島宇宙センターから準天頂衛星システム静止軌道衛星「みちびき4号機」を搭載したH-IIAロケット36号機が打ち上げられました。ロケットは計画通り飛行し、打ち上げ後約28分20秒後に、「みちびき4号機」を正常に分離した事を確認しました。
ファン!ファン!JAXA!Twitterでは、H-IIAロケット36号機の打ち上げ写真をTwitterで募集しています。ハッシュタグ#H2A打ち上げ写真をつけてツイートをお願いします。朝焼けの中、撮影されたH-IIAロケット36号機の写真をお待ちしております!

2017年10月3日 更新
社会環境報告書2017を発行しました

社会環境報告書2017を発行しました

JAXAは、事業活動を通じた環境と社会分野の活動報告として毎年制作している、「JAXA社会環境報告書」2017年版を発行しました。様々なステークホルダーの方々とよりよいコミュニケーションのツールとして利用していただくことを期待し、社会と環境の分野を中心にありのままを記載したものです。
JAXA事業への理解を深めていただけるよう、多くの皆様にご覧いただければ幸いです。

2017年9月

2017年9月28日 更新
シンポジウム「天体の地球衝突問題にどう取り組むか2」10/1(日)開催へ

シンポジウム「天体の地球衝突問題にどう取り組むか2」10/1(日)開催へ

シンポジウム「天体の地球衝突問題にどう取り組むか2」を10月1日(日)10時から、一橋大学一橋講堂(東京都千代田区)にて開催します。
小惑星 2012 TC4 の観測、地球に衝突する天体が発見されたときの対応(シミュレーションとしての議論)、アメリカの小惑星探査機「オサイリス・レックス」の地球スイングバイの観測結果などをテーマに、皆さんとの議論を深めてまいります。
ご関心のある方は、ぜひご参加ください。当日はライブ中継も実施する予定です。

2017年9月26日 更新
JAXAと国連宇宙部(UNOOSA)共同で、KiboCUBEの第3回公募開始を発表

JAXAと国連宇宙部(UNOOSA)共同で、KiboCUBEの第3回公募開始を発表

9月26日、JAXAは、豪州アデレード市で開催中の第68回国際宇宙会議(IAC2017)において、国連宇宙部(UNOOSA)と共同でメディアブリーフィングを開催し、KiboCUBEの紹介とともに、第3回募集の開始について発表しました。
JAXAとUNOOSAは、平成27年9月より3年間にわたり、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟からの超小型衛星放出利用機会の提供に関する連携協力(KiboCUBE)を進めています。この連携協力は、発展途上国等の宇宙関連技術の向上へ貢献することを目指すものであり、これまで2回にわたり公募を実施してきました。
「きぼう」からの超小型衛星放出については、外務省の科学技術外交推進会議「SDGs実施に向けた科学技術外交の4 つのアクション」に取上げられ、新興国・途上国の宇宙利用能力構築への貢献が提言されています。KiboCUBEは、その目的に合致するものとして期待されるものです。

写真:メディアブリーフィングに登壇した関係者
左から、JAXA若田光一・ISSプログラムマネジャー、グアテマラ・デル・バジェ大学 Luis Zea 氏、UNOOSA Simonetta DiPippo部長(IAC2017会場にて)

2017年9月25日 更新
VR/AR分野におけるグリー株式会社との覚書締結について

VR/AR分野におけるグリー株式会社との覚書締結について

JAXAとグリー株式会社は、仮想現実・拡張現実(VR/AR)分野において、人工衛星データの新たな利用を開拓するため、コンテンツの共同制作等を目的とした連携協力に関する覚書を締結しました。
本覚書に基づく相互連携の主な内容は、以下のとおりです。

1. 人工衛星データを用いたVR/ARコンテンツの共同制作
2. ニーズ発掘やコンテンツ普及等に関して、VR/AR分野における人工衛星データ等の利用を拡大するためのスキームの検討や試行
3. VR/AR市場のニーズやシーズ、人工衛星データを用いたコンテンツの市場性等に係る情報・意見交換の実施

2017年9月12日 更新
ASNARO-2/イプシロンロケット3号機の打ち上げ予定日は11月12日(日)

ASNARO-2/イプシロンロケット3号機の打ち上げ予定日は11月12日(日)

ASNARO-2/イプシロンロケット3号機の打ち上げ予定日が2017年11月12日(日)午前6時~6時35分頃(日本時間)に決まりました。
JAXAは内之浦宇宙空間観測所から打ち上げの模様をYouTubeなどでライブ中継を実施する予定です。詳細は追ってお知らせしますので、どうぞお楽しみに!
また、打ち上げに向け、特設サイトを本日より開設し、応援メッセージの募集も開始いたしました。プロジェクトメンバー、ミッションへ熱い応援メッセージをお寄せください。お待ちしております!

2017年9月8日 更新
「きぼう」実験棟設置の小動物飼育装置で得られた成果、英国の科学誌で公開

「きぼう」実験棟設置の小動物飼育装置で得られた成果、英国の科学誌で公開

JAXAは、ISS「きぼう」日本実験棟内で人工重力環境を発生させるターンテーブル上で小動物(マウス)を飼育する装置(写真)を開発し、初回実験として微小重力環境(μg)および人工重力環境(人工1g)で同時長期飼育を行いました。
筑波大学等と連携し、長期飼育したマウスの骨・筋肉等の変化を分析したところ、μgで引き起こされたマウスの骨・筋肉の量の顕著な減少が人工1gでは見られず、「重力が動物の身体そのものの形作りを決定づける」ことを純粋な重力影響のみの比較から明らかにしました。この成果は、9月7日午前10時(英国時間)に英国の科学誌ネイチャー(Nature)の姉妹紙のオンラインジャーナル「サイエンティフィック リポーツ(Scientific Reports)」で公開されました。
今後、宇宙探査にかかる科学面だけでなく、重力のある地球上で動物が繁栄してきた道程が「きぼう」において紐解かれることが期待されます。

2017年8月

2017年8月19日 更新
「みちびき3号機」/H-IIAロケット35号機 打ち上げ成功!

「みちびき3号機」/H-IIAロケット35号機 打ち上げ成功!

2017年8月19日(土)14時29分00秒(日本標準時)、種子島宇宙センターから準天頂衛星システム静止軌道衛星「みちびき3号機」を搭載したH-IIAロケット35号機が打ち上げられました。ロケットは計画通り飛行し、打ち上げ後約28分37秒後、「みちびき3号機」を正常に分離した事を確認しました。
ファン!ファン!JAXA!Twitterでは、H-IIAロケット35号機の打ち上げ写真をTwitterで募集しています。ハッシュタグ#H2A打ち上げ写真をつけてツイートをお願いします。みなさんが撮影されたH-IIAロケット35号機の写真をお待ちしております!

2017年8月2日 更新
Small Satellite Conferenceへの共同出展について

Small Satellite Conferenceへの共同出展について

JAXAは、「Small Satellite Conference」(2017年8月5日~10日、米国ユタ州)に、経済産業省の主導の下、22の企業、大学、団体と共に「ジャパンブース」を出展し、オールジャパンとして製品及び技術の紹介をします。高い技術を持つ日本企業が製造する衛星搭載用の通信機器や制御機器には高い関心が予想されます。

*Small Satellite Conference:
宇宙機器や利用サービスの最新動向を把握し、自社技術を発信するための世界最大の小型衛星関連の学会。
同時開催される展示会は、米国内外からの小型衛星ビジネス関係者の展示・商談の場として広く認識されています。

2017年7月

2017年7月28日 更新
「イプシロンロケット3号機」応援メッセージ 本日より応募開始!(応募期間延長)

「イプシロンロケット3号機」応援メッセージ 本日より応募開始!(応募期間延長)

今年度に打上げを予定している「イプシロンロケット3号機」。プロジェクトメンバー、ミッションへの応援メッセージ募集を本日より開始しました。
イプシロンロケットでは、初号機、2号機に引き続いて実施するこの企画は、プロジェクトメンバーの大きな心の支えとなっています。
皆さまからいただいたメッセージは、ロケットに描かれるマークの一部として使用させていただきます。
締め切りは8月2日(水)17時 8月7日(月)17時まで。(締切を延長しました。)皆さまからのご応募お待ちしております。

2017年7月27日 更新
次世代ハイビジョンカメラシステム(HDTV-EF2)の映像を公開

次世代ハイビジョンカメラシステム(HDTV-EF2)の映像を公開

宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)で「きぼう」日本実験棟に運ばれた、次世代ハイビジョンカメラシステム(HDTV-EF2)には、2つの民生品カメラが搭載されています。
このうち、4K映像撮影機能を持つカメラによる今年2月と5月に撮影した日本列島の映像を公開しました。
現在、HDTV-EF2は検証作業中ですが、4Kの映像は順次公開していく予定です。
公開映像は、JAXAデジタルアーカイブス(JDA)にてプレビューいただけます。

2017年7月25日 更新
「だいち2号」が捉えた、南極半島Larsen-C棚氷で発生した大規模な氷山分離

「だいち2号」が捉えた、南極半島Larsen-C棚氷で発生した大規模な氷山分離

2017年7月12日、南極半島にあるLarsen-C棚氷から巨大な氷山が分離しました。
JAXAは、7月21日に「だいち2号」の広域観測モードによる観測を行い、分離した氷山の全体像を捉えることに成功しました。
Larsen(ラーセン)棚氷は南極大陸の中でも有数の規模を誇る棚氷で、Larsen棚氷は現在の西南極の質量損失とそれが及ぼす海水準変動に影響するため、世界中の雪氷研究者が注目しているところです。
Larsen棚氷は、過去にも部分的に崩壊していますが、この大規模な氷山の分離によって、内陸側の棚氷の流動速度が加速し、さらなる氷山の分離が発生する可能性があります。
JAXAでは今後も「だいち2号」による当該地域への観測を継続していく予定です。

2017年7月19日 更新
「SPACE MEETS YOKOHAMA~きぼう、その先へ~」開催決定!

「SPACE MEETS YOKOHAMA~きぼう、その先へ~」開催決定!

JAXA宇宙飛行士 油井亀美也、大西卓哉らが出演し、国際宇宙ステーション(ISS)と「きぼう」日本実験棟の成果や将来展望を語りつくす一大イベントを、10月26日(木)に パシフィコ横浜 国立大ホールで開催します。
さらに12月からのISS長期滞在に向けて訓練中の金井宣茂も訓練場から中継参加予定!
9月下旬頃から参加登録を開始する予定です。詳しくはウェブサイトをご覧ください。

2017年7月14日 更新
気候変動観測衛星(GCOM-C)、超低高度衛星技術試験機(SLATS)の愛称を決定!

気候変動観測衛星(GCOM-C)、超低高度衛星技術試験機(SLATS)の愛称を決定!

今年度中に同時打上げ予定の、気候変動観測衛星(GCOM-C)と超低高度衛星技術試験機(SLATS)の愛称を約1ヵ月間にわたり募集し、12,895件ものご応募をいただきました。選考の結果、GCOM-Cの愛称を「しきさい」に、SLATSの愛称を「つばめ」に決定いたしました。 たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
それぞれの愛称をご提案いただいた方全員に記念品を9月以降に送付します。なお、打ち上げ見学*の当選者につきましては当選者ご本人への連絡を持って発表に替えさせていただきます。
これからも、気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)、超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)の両プロジェクトにご注目ください。

* 両衛星の打ち上げ日は、決定しましたら改めてプレスリリース等でお知らせいたします。

2017年6月

2017年6月19日 更新
宇宙基本計画工程表(平成29年度改訂)の策定に向けた意見募集

この度、「宇宙基本計画工程表(平成29年度改訂)の策定に向けた意見募集」に関する意見募集が内閣府のウェブページにおいて実施されています。 (意見募集期間は2017年6月17日(土)から2017年7月17日(月)までです。)

2017年6月16日 更新
宇宙ビジネスアイデアコンテストS-Booster 2017 本日より応募受付開始!

宇宙ビジネスアイデアコンテストS-Booster 2017 本日より応募受付開始!

新たな宇宙ビジネスアイデアコンテストS-Booster 2017(主催S-Booster 2017実行委員会)では、6月16日よりビジネスアイデアの応募受付を開始いたします。応募締め切りは7月18日17時まで。
宇宙に関するアセット(通信・地球観測・測位等などの人工衛星、有人宇宙活動、宇宙輸送等の宇宙技術やそこで取得した衛星データや運用ノウハウ等、全てが対象)を利用したビジネスアイデアであれば、どのような提案でも応募可能です。既に実証されているものに限らず、将来実現すべき技術等でも構いません。
S-Booster 2017では、ご応募いただいたビジネスアイデアを選抜し、アイデアの事業化に向けた支援を行っていきたいと考えておりますので、奮ってご応募ください。

また、7月4日(火)および7月10日(月)には、東京でのイベントを開催いたします。先着順となっておりますので、お早めにお申し込みください。

2017年6月13日 更新
「きぼう」での実験、国際広報動画 Innovation Japanシリーズにて公開

「きぼう」での実験、国際広報動画 Innovation Japanシリーズにて公開

内閣府国際広報室の国際広報動画 Innovation Japanシリーズに、ペプチドリーム株式会社の研究開発が取り上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在中に大西宇宙飛行士が行った、タンパク質結晶実験の動画が紹介されました。
JAXAは、国際宇宙ステーション・「きぼう」日本実験棟でのタンパク質結晶生成技術を通じて、民間企業と連携して創薬研究の発展に貢献しています。

2017年6月6日 更新
宇宙関連ビジネスのアイデア募集!S-Booster 2017説明会を開催します

宇宙関連ビジネスのアイデア募集!S-Booster 2017説明会を開催します

宇宙ビジネスアイデアコンテストS-Booster 2017(エスブースター 2017)では、6月16日の応募受付の開始までに、下記のとおり各地(福岡、大阪、京都)での説明会を予定しております。

S-Boosterの参加メリット、宇宙技術でできることなどをご説明させていただきます。皆様の参加をお待ちしております

2017年6月2日 更新
D-NETを用いたドクターヘリ等の情報共有に関する協定の締結について

D-NETを用いたドクターヘリ等の情報共有に関する協定の締結について

JAXAと独立行政法人国立病院機構災害医療センター、朝日航洋株式会社を代表幹事とする国内のドクターヘリ運航会社12社、株式会社ウェザーニューズは、災害発生時等に、ドクターヘリ等の位置動静情報を共有化するための協定を締結しました。

2016年4月に発生した熊本地震では、関係機関との協力のもと、災害対策本部や災害派遣医療チーム(DMAT)の活動拠点等において、ドクターヘリと消防防災ヘリコプター等の情報を一元的に管理可能な環境を構築し、より効率的な運用に活用されました。

今回締結した協定は、このような活動を、災害発生時に、より迅速かつ円滑に行うことを目的とするものです。

2017年6月1日 更新
「みちびき2号」/H-IIAロケット34号機 打ち上げ成功!

「みちびき2号」/H-IIAロケット34号機 打ち上げ成功!

2017年6月1日(木)9時17分(日本標準時)、種子島宇宙センターから準天頂衛星「みちびき2号機」を搭載したH-IIAロケット34号機が打ち上げられました。
ファン!ファン!JAXA!Twitterでは、H-IIAロケット34号機の打ち上げ写真をTwitterで募集しています。ハッシュタグ#H2A打ち上げ写真をつけてツイートをお願いします。H-IIA・F34の勇姿、お待ちしています!

2017年5月

2017年5月25日 更新
「きぼう」で長期保存したフリーズドライ精子より世界初の宇宙マウスが誕生

「きぼう」で長期保存したフリーズドライ精子より世界初の宇宙マウスが誕生

山梨大学大学院総合研究部発生工学研究センターの若山清香特任助教、若山照彦教授、JAXAの矢野幸子主任研究開発員らの研究グループは、国際宇宙ステーション(ISS)にある「きぼう」日本実験棟で長期保存したマウス精子のDNA損傷度を 明らかにし、健康な産仔を作出することに初めて成功しました。
この成果は米国科学アカデミー紀要(PNAS)の「In This Issue」にノミネートされ、オンライン掲載(米国時間5月22日付:日本時間5月23日(火)午前4時)されました。

2017年5月22日 更新
災害時の衛星画像活用、国土交通省と協定締結

災害時の衛星画像活用、国土交通省と協定締結

JAXAは国土交通省との間で、災害時に被害の迅速な把握に人工衛星などの画像を効果的に活用するとともに、その成果を地方公共団体と共有することを目的として、5月22日に協定を締結いたしました。
国土交通省との協力をより推進することにより、防災業務における衛星データの利用が一層進み、国民の安心、安全で豊かな生活の実現に貢献できるよう取り組んでいきます。

写真:締結式の様子 (左、国土交通省山田局長、右、JAXA布野理事)

2017年5月18日 更新
大西卓哉宇宙飛行士 長期滞在ミッション報告会 参加者募集 [東京大学大学院工学系研究科×JAXA連携企画]

大西卓哉宇宙飛行士 長期滞在ミッション報告会 参加者募集 [東京大学大学院工学系研究科×JAXA連携企画]

2016年に国際宇宙ステーションに長期滞在した大西卓哉宇宙飛行士のミッション報告及び「きぼう」日本実験棟での研究成果の報告会を、東京大学大学院工学系研究科とJAXAが共同で、6月12日(月)に東京大学安田講堂にて開催します。
大西宇宙飛行士のミッション報告のほか、古川聡宇宙飛行士(JAXA宇宙医学生物学研究グループ長)ら研究者による「きぼう」利用成果の発表や意見交換会を実施します。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひご参加ください。

2017年5月17日 更新
「きぼう利用ネットワーク」メンバー登録を開始しました(専門家向け)

「きぼう利用ネットワーク」メンバー登録を開始しました(専門家向け)

国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の利用促進を目指して、大学、研究機関及び民間企業等との情報交換の場を提供し、「きぼう」利用に向けた助言等の技術支援をJAXAが実施することを目的とした「きぼう利用ネットワーク」のメンバー登録を開始しました。
きぼう利用ネットワークへの参加を希望される方は、登録フォームよりご登録ください。

2017年4月

2017年4月28日 更新
GWはJAXA見学施設・イベントに行こう!

GWはJAXA見学施設・イベントに行こう!

いよいよゴールデンウィーク! JAXAの見学施設は、GW中も開館している施設が多数あります。筑波宇宙センターでは『イプシロン大解剖』展が今週より始まりました。先月リニューアルした種子島宇宙センター、増田宇宙通信所へ、この機会にぜひ足をお運びください。
また、GW期間中のイベントも、各地で多数開催されています。当日参加できますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

2017年4月20日 更新
GOSAT-2/Khalifasatの打ち上げロケットに相乗りする超小型衛星5機を選定

GOSAT-2/Khalifasatの打ち上げロケットに相乗りする超小型衛星5機を選定

平成30年度に予定しているGOSAT-2/Khalifasat打ち上げH-IIAロケットに相乗りする超小型衛星の公募(有償制度及び無償制度)について、11件(有償2件、無償9件)の応募がありました。
有償制度への応募については、技術的成立性を確認し、無償制度への応募については、複数の観点に基づき審査を行い、5機を選定いたしました。今後は、打ち上げに向けて必要な取り決めの締結、技術調整、安全審査等の準備を進めてまいります。

  • DIWATA-2B(有償) 東北大学
  • プロイテレス衛星2号機(無償) 大阪工業大学
  • 地球低軌道環境観測衛星「てんこう」(無償) 九州工業大学
  • AO-stars(無償) 静岡大学
  • AUTcube2(無償) 愛知工科大学

2017年4月17日 更新
科学技術週間はJAXA見学施設で宇宙・航空にふれよう

科学技術週間はJAXA見学施設で宇宙・航空にふれよう

4月18日の「発明の日」を含む科学技術週間にあわせ、JAXAの見学施設では、施設の一般公開の他、宇宙・航空を身近に感じられるイベントを多数ご用意しております。普段は見られない施設も特別に見ることができます。お誘い合わせのうえ、ぜひお出かけください。

2017年3月

2017年3月31日 更新
H3ロケット用LE-9エンジン完成、種子島での燃焼試験へ

H3ロケット用LE-9エンジン完成、種子島での燃焼試験へ

試験用のLE-9エンジンが完成しました。エンジンは平成29年3月31日に宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターにおいて、液体ロケット試験場のスタンドに設置され、燃焼試験の準備作業が行われています。
LE-9エンジンは、これまでのエンジン開発で得られた知見、数値シミュレーション、各種要素試験などで高い信頼性を保つための設計手法を導入することにより、開発に伴うリスクを低減しつつ開発を進めています。JAXAは開発を担当している三菱重工業株式会社及び株式会社IHIと協力して、引き続き慎重に開発を進めていきます。
エンジン燃焼試験の計画は、決まり次第以下のホームページに掲載します。

2017年3月29日 更新
宇宙探査イノベーションハブ 第3回研究提案募集(RFP)

宇宙探査イノベーションハブ 第3回研究提案募集(RFP)

JAXA宇宙探査イノベーションハブに参加を希望される方を対象とした「研究提案募集(RFP:Request for Proposal)」を行います。

昨年3月に常時受付を開始した情報提供要請(RFI:Request for Information)に対して、昨年11月末までに全国の企業・大学・研究機関等から多くの技術情報をいただきました。皆様にご協力いただきましたこと心より御礼申し上げます。
いただいた情報を基に、今年度取り組む研究課題を決定し、研究提案募集(RFP)を開始いたします。

皆様からのご応募をお待ちしております。
RFPへの応募締切:5月15日(月)12時必着

2017年3月29日 更新
「あらせ」定常運用へ移行

「あらせ」定常運用へ移行

ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)は、打ち上げ後、軌道上での衛星システムの機能・性能を確認が完了し、全観測機器の立ち上げが完了したこと、観測計画ツール類の動作が確認できていることから、初期運用フェーズを終了し、定常運用へ移行しました。
「あらせ」の状態は正常で、搭載されている科学観測機器はすべて順調に観測を開始しています。

2017年3月23日 更新
リニューアルした種子島宇宙センター宇宙科学技術館に行こう!

リニューアルした種子島宇宙センター宇宙科学技術館に行こう!

約20年ぶりとなる改修を終えた種子島宇宙センター宇宙科学技術館が、3月26日(日)に、いよいよリニューアルオープンします。
大迫力のロケット打ち上げをいつでも何度でも体験できる「リフトオフシアター」や、まるで無重力空間にいるような写真が撮れる「きぼう」フォトスポットの他、施設見学ツアーでのみ行ける「ロケットガレージ」では、H-IIロケット7号機の実物をはじめとしたホンモノが間近に見られます。
また、衛星の追跡や管制を行う増田宇宙通信所の展示施設も刷新されました。
この機会にぜひ種子島宇宙センターと増田宇宙通信所へ足をお運び下さい。

2017年3月23日 更新
南極域の海氷面積が観測史上最小を記録

南極域の海氷面積が観測史上最小を記録

2017年3月1日、南極域の海氷面積が、1978年の衛星観測開始以来の最小値を更新したことが明らかになりました。
水循環変動観測衛星「しずく」の観測データをもとに、国立極地研究所が南極・北極の海氷面積の時間的・空間的な変化を可視化した北極域データアーカイブシステムをウェブサイトで公開しており、昨年以降、南極大陸周辺の海氷面積データに特徴的な変化が現れていることがわかりました。
2016年11月には同月における海氷面積が観測史上最小値となり、先月2月末には地球上に存在する海氷の面積が観測史上最小値となったことをお伝えしましたが、この縮小傾向は継続し、ついに最小値を更新したことがわかりました。

2017年3月9日 更新
3/13(月) 第8回宇宙法シンポジウム開催

3/13(月) 第8回宇宙法シンポジウム開催

平成28年度慶應義塾大学との宇宙法分野に関する共同研究の成果報告を行うとともに、招待講演と致しまして、 ドイツ航空宇宙センター(DLR)法務部長 ベルンハルト・シュミット=テッド博士をお招きし、「UNISPACE+50:宇宙法の発展と宇宙のグローバルガバナンス」について、ご講演いただきます。
第一部から第二部まで、日本語・英語の同時通訳がつきます。

日時:3月13日(月) 13:15〜17:05
会場:慶應義塾大学三田キャンパス南校舎ホール(南校舎5階)

2017年3月7日 更新
3/14(火) 宇宙医学研究センターJ-CASMHR 平成28年度研究開発報告会を開催(研究者向け、一般の方も聴講可)

3/14(火) 宇宙医学研究センターJ-CASMHR 平成28年度研究開発報告会を開催(研究者向け、一般の方も聴講可)

JAXA宇宙医学研究センター (J-CASMHR) では、JAXAの研究支援を受けて宇宙医学研究に参加している研究者とJAXA役職員の情報共有および意見交換を目的とし、年に一度、研究開発報告会を実施しております。
皆さんの御参加を心よりお待ちしております。

日時:2017年3月14日(火)13:00~17:30(12:00開場)
会場:大手町ファーストスクエアカンファレンス Room A
   東京都千代田区大手町1-5-1
   大手町ファーストスクエア イーストタワー2階

2017年2月

2017年2月22日 更新
「みちびき」運用の内閣府への移管について

「みちびき」運用の内閣府への移管について

2017年2月28日をもって準天頂衛星初号機「みちびき」を内閣府に移管するとともに、JAXAによる運用を終了します。移管後は内閣府により運用が行われます。詳細については、以下を参照ください。

「みちびき」運用の内閣府への移管とそれに伴う「みちびき」の今後の運用およびQZ-visionの一部コンテンツの更新停止のお知らせ

2017年2月21日 更新
大西宇宙飛行士 ミッション報告会 開催地決定(東京都以外)

大西宇宙飛行士 ミッション報告会 開催地決定(東京都以外)

国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在から帰還した、大西卓哉宇宙飛行士のミッション報告会について、東京都以外の開催地が決定いたしました。

3月25日(土):鹿児島県肝付町
3月26日(日):岐阜県岐阜市
4月15日(土):岡山県浅口市
4月22日(土):宮城県仙台市

詳しい日程・お問い合わせ先については以下のページをご覧ください。

2017年2月21日 更新
「しずく」が観測 地球上の海氷面積が観測史上最小に

「しずく」が観測 地球上の海氷面積が観測史上最小に

2017年1月14日、水循環変動観測衛星「しずく」の観測データから、地球上に存在する海氷の面積が、1978年の衛星観測開始以降「最小値」になったことがわかりました。JAXAでは、「しずく」の他、2017年度打ち上げ予定の気候変動観測衛星「GCOM-C」などを用いて、グリーンランドや北極海氷をはじめとする北極圏環境変動の観測を継続して行っていく予定です。

2017年2月6日 更新
「こうのとり」6号機、大気圏へ再突入・ミッションを完了

「こうのとり」6号機、大気圏へ再突入・ミッションを完了

宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)は、2月5日(日)23時42分に第3回軌道離脱マヌーバを実施し、2月6日(月)0時6分頃、大気圏に再突入しました。
2016年12月13日にISSに結合した「こうのとり」6号機は、ISSの運用に欠かせない全ての船内・船外貨物をISSへ移送。約45日間ISSに係留し、ISSの不用物資を「こうのとり」6号機に搭載し、本日の再突入をもって、約60日間にわたるミッションの全任務を完了しました。

2017年2月1日 更新
2/17 第2回 重力天体(月、火星)着陸探査シンポジウム開催(研究者対象)

2/17 第2回 重力天体(月、火星)着陸探査シンポジウム開催(研究者対象)

日本は、「はやぶさ」初号機、SELENE(かぐや)等、太陽系探査で実績を積み、「はやぶさ2」、SLIM、MMX、と太陽系諸天体へとむかっています。月、火星といった重力天体は、単に科学的な興味の対象となるだけでなく、世界的には、国際有人探査の中でも位置づけられています。
太陽系科学探査に関する世界の考え方、動きに対しても、本シンポジウムでは意見交換を重ねていく予定です。
皆様の御参加を心よりお待ちしております。

第2回 重力天体(月、火星)着陸探査シンポジウム
日時:2017年 2月17日(金)10時(予定)
会場:宇宙科学研究所 2階会議場

●パネルディスカッションテーマ
1)月・火星有人探査
~月・火星有人探査に、科学は何を期待し、またどう貢献できるか?~
2)国際的な枠組みでの重力天体探査
~国際的な枠組みで探査機会を増やし,人材・技術・経験の連続性を担保するための方法論とは?~

2017年1月

2017年1月30日 更新
「こうのとり」6号機、ISSから分離

「こうのとり」6号機、ISSから分離

国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)により放出ポイントに運ばれた宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)は、1月28日午前0時45分にSSRMSから放出されました。
SSRMSの把持が開放された「こうのとり」6号機は、ISS近傍から離脱するためのスラスタ(小型のエンジン)噴射を開始しました。
実験終了後、「こうのとり」6号機は軌道離脱マヌーバを行って2月6日午前0時06分頃に大気圏へ再突入する予定です。

2017年1月30日 更新
3/9開催「宇宙に生きる」2017年国際シンポジウム 申込受付中(研究者対象)

3/9開催「宇宙に生きる」2017年国際シンポジウム 申込受付中(研究者対象)

宇宙の極限環境におかれたとき、生命はいったいどこまで可塑性を持つのだろうか?宇宙という非日常的な極限的ストレスは相乗的に作用するのでは?これらは宇宙で「より長く」滞在し、「より遠く」への到達をめざす上で知っておくべき課題です。文部科学省 科学研究費補助金 新学術領域「宇宙に生きる」では、宇宙環境が、生命に及ぼす影響を可塑性不可逆性の観点から解き明かすことを目指し、5ヵ年にわたる研究プロジェクトを実施しています。

日時:2017年3月9日(木)9:30〜16:45(9時受付)
招待講演:Ralf Möller (German Aerospace Center)
     間野 忠明 (岐阜医療科学大学) 特別講演:斎藤 環(筑波大学)
会場:一橋講堂(千代田区一ツ橋2-1-2)

*本国際シンポジウムは研究者を対象としており、それ以外の方のご参加は制限させていただく場合がございます。

2017年1月27日 更新
「こうのとり」6号機の分離ライブ中継を実施!

「こうのとり」6号機の分離ライブ中継を実施!

宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)は、1月28日午前0時30分頃(日本時間)に国際宇宙ステーション(ISS)から分離し、2月6日午前0時6分頃に大気圏へ再突入する予定です。
JAXAは「こうのとり」6号機がISSから分離する模様を、1月28日(土)0時頃からJAXA職員による解説付きでライブ中継します。ぜひお見逃しなく!
分離後、大気圏再突入までの約1週間を使って「こうのとり」6号機に搭載したテザーの伸展と電流駆動を軌道上で実証するHTV搭載導電性テザー実証実験(KITE)を行う予定です。

2017年1月23日 更新
「あらせ」クリティカル運用期間を終了、初期運用へ

「あらせ」クリティカル運用期間を終了、初期運用へ

ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)は、軌道変更運用(近地点高度上昇)、ワイヤーアンテナの伸展、伸展マストの伸展など、重要なシーケンスが正常に実施されたことが確認されたことから、クリティカル運用期間を終了しました。
今後「あらせ」は、初期運用を約2ヶ月間実施し、定常運用に移行する予定です。

2017年1月22日 更新
「あらせ」ワイヤーアンテナの伸展完了

「あらせ」ワイヤーアンテナの伸展完了

1月16日、ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG)のプラズマ波動・電場観測機(PWE)※を構成するワイヤーアンテナ(電場観測センサ)の伸展を確認しました。なお、現在、衛星の状態は正常です。

※プラズマ波動・電場観測器(PWE):
時間変動しない電場と10MHzまでの周波数で振動するプラズマ波動電場および、数Hzから100kHzまでのプラズマ波動磁場を観測します。ワイヤーアンテナは電場成分を観測するセンサで、1本のワイヤーアンテナの長さは約15mで、これが「あらせ」に4本搭載されています。なお、ワイヤーアンテナの端から「あらせ」の機体本体を挟んで反対側のワイヤーアンテナの端までの長さが約32mです。

2017年1月17日 更新
2/13(月)「地球観測衛星30周年記念シンポジウム」開催 申込受付中

2/13(月)「地球観測衛星30周年記念シンポジウム」開催 申込受付中

2017年は、日本初の地球観測衛星「もも1号」(MOS-1)打ち上げから30周年を迎えます。これを記念して、国内外の有識者に登壇いただき、地球観測衛星データ利用の現状と今後の地球観測利用の拡大に向けた取り組みについて紹介するシンポジウムを開催します。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

「地球観測衛星30周年記念シンポジウム」
‐初の地球観測衛星打上げから30年、地球観測の今-
日時:2月13日(月)13:30~18:00
会場:ソラシティホール

2017年1月16日 更新
「こうのとり」6号機(HTV6)が「きぼう」に運んだ超小型衛星6基の放出に成功

 「こうのとり」6号機(HTV6)が「きぼう」に運んだ超小型衛星6基の放出に成功

1月16日午後6時10分~午後7時50分に4回に分けて、「きぼう」日本実験棟から6基の超小型衛星が放出されました。
これらの超小型衛星は、2016年12月9日に種子島宇宙センターから打ち上げられ、12月14日にISSに到着し、「きぼう」に運び込まれました。同年12月19日には、静岡大学が開発した、超小型衛星「STARS-C」が先に放出されました。

2017年1月14日 更新
国際宇宙ステーションにリチウムイオンバッテリを取り付け、起動完了!

国際宇宙ステーションにリチウムイオンバッテリを取り付け、起動完了!

「こうのとり」6号機(HTV6)で運ばれた、日本製のリチウムイオン電池を使用したリチウムイオンバッテリ6個が国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けられ、1月14日午前4時15分に起動したことが確認されました。
新型バッテリは、2016年12月9日に種子島宇宙センターから打ち上げられ、ISSにあるロボットアームと2回の船外活動により、取り付けられました。
今後、「こうのとり」9号機までの4回で現在ISSで使われているニッケル水素バッテリ(計48個)を全て日本の技術を使ったリチウムイオンバッテリ(計24個)に交換していきます。

2017年1月11日 更新
あなたの街に大西宇宙飛行士がやってくる!ミッション報告会開催地募集

あなたの街に大西宇宙飛行士がやってくる!ミッション報告会開催地募集

JAXAは、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在から帰還した大西卓哉宇宙飛行士のミッション報告会を開催いただける団体を募集いたします。地域の皆さまと大西宇宙飛行士がふれあい、宇宙を身近に感じることができる貴重な機会ですので、ぜひお申込みください。応募締切は1月27日(金)10時まで。
*今回募集する開催地は、東京都を除く日本国内です。東京都は別途JAXA主催による報告会を開催予定のため対象外とさせていただきます。

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