トピックス

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2011年

2011年12月

2011年12月27日 更新
年末年始はJAXAクラブのクイズに挑戦!

アドベンチャーゲーム「種子島宇宙センター漂流記」の後編をついに公開! ロケットの打ち上げを見るために種子島に向かった主人公になりきって、様々なキャラクターが出題するクイズに挑戦しながら種子島宇宙センターについて楽しく学びましょう。前編・後編を通してゲームに挑戦して最後のクイズに答えてくれた方の中から、抽選でJAXAクラブグッズをプレゼント。ジャクマのつぶやきをチェックしながら、年末年始にぜひ挑戦してみてくださいね。

2011年12月22日 更新
星出宇宙飛行士がISS長期滞在中に着用するTシャツのデザインを決定!

星出宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)滞在中に着用するTシャツへのプリントデザインを2011年8月24日から9月23日の期間で募集した結果、219点の応募作品の中から、デザイン画12点を選定しました。
選定されたデザインは、それぞれ5枚のTシャツの前面、背面、袖にプリントされました。選定作品の提案者には、自身のデザイン画がプリントされているISSへの搭載品(星出宇宙飛行士の着用品)と、同じTシャツを1着進呈させていただく予定です。

2011年12月19日 更新
もうすぐ締め切り!星出宇宙飛行士宇宙滞在時の交信イベント募集中

2012年6月頃から、星出彰彦宇宙飛行士が第32次/第33次長期滞在クルーとして国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在をする予定です。現在JAXAでは、星出宇宙飛行士の宇宙滞在時におけるリアルタイム交信イベントや映像収録企画の企画提案を募集中です。学校や科学館、放送局等、皆さまからのご応募をお待ちしております。締め切りは2012年1月6日(金)までです!

2011年12月7日 更新
古川宇宙飛行士 ISS長期滞在ミッション報告会を開催します

JAXAは2012年1月16日(月)に、第28/29次長期滞在クルーとして国際宇宙ステーション(ISS)に滞在した古川宇宙飛行士を含む3名のクルーによるISS長期滞在ミッションの報告会と『よくわかる「きぼう」利用成果シンポジウム~健康・医療に向けて~』を東京で開催します。
クルーたちが宇宙で感じたことを映像を交えながらご報告するほか、「きぼう」日本実験棟での実験成果についてご紹介します。

開催日時:2012年1月16日(月) 18:00~
参加対象:高校生以上

※募集を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

2011年12月1日 更新
宇宙からメリークリスマス! 「きずな」を使ってメッセージを届けます

超高速インターネット衛星「きずな」への理解を深めていただくことを目的に、「きずな」のネットワークを利用してクリスマスのグリーティングメールを送るイベントを今年も実施します!
12月24日のクリスマス・イブに、高度36,000kmの静止軌道上にある「きずな」を使って宇宙から届けるメッセージ。大切な人へ、あなたの想いを宇宙から送ることが出来ます。
家族や友人、恋人に、日ごろの感謝を込めたメッセージを送ってみてはいかがでしょうか。

  • 登録期間:2011年12月1日(木)~21日(水)17:00まで
  • メール配信日:2011年12月24日(土)

2011年11月

2011年11月22日 更新
おかえりなさい、古川宇宙飛行士! 無事地球に帰還

11月22日(火)11時26分に、古川宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(27S/TMA-02M)がカザフスタン共和国に着陸し、無事帰還しました。古川宇宙飛行士は、2011年6月10日から国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を開始し、宇宙医学実験支援システムの技術実証実験やマランゴニ実験を行うなど、第28次/第29次長期滞在クルーとして165日間ISSに滞在しミッションを終えました。応援していただきありがとうございました。

2011年11月18日 更新
古川宇宙飛行士の帰還ライブ中継、パブリックビューイングを実施!

11月22日(火)、いよいよ古川聡宇宙飛行士が国際宇宙ステーションでの長期滞在を終えて地上に帰還します。古川宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船が分離し地上へ着陸する様子のライブ中継を、インターネット配信やテレビ放送をするほか、JAXA施設や各地でパブリックビューイングいたします。みんなで古川宇宙飛行士の帰還を応援しましょう!

2011年11月8日 更新
古川宇宙飛行士の帰還予定日が決定!

現在国際宇宙ステーションに長期滞在中の古川聡宇宙飛行士が、いよいよ今月帰還します。搭乗するソユーズ宇宙船(27S)の帰還準備が整っていることを受け、帰還予定日が2011年11月22日(火)11:25(日本時間)に決まりました。
JAXAではソユーズ宇宙船の分離と着陸の模様をライブ中継する予定です。現在この映像を配信していただける協力先を募集中!放送局、科学館、街頭ビジョン、学校等、ご興味を持たれた企業・団体様は11月18日(金)までにご連絡ください!

2011年11月2日 更新
タイの洪水被害の観測と現地への情報提供

JAXAは航空機搭載合成開口レーダで現地の災害状況を観測し、観測結果をタイ地理情報宇宙開発機構(GISTDA)へ提供しています。
また、熱帯降雨観測衛星「TRMM」などを利用して作成した準リアルタイムの「世界の雨分布速報」をタイ洪水の状況把握のため国土交通省に提供しています。
JAXAは、国際協力の枠組みのもと引き続き各関係機関へ情報提供を実施していきます。

2011年10月


2011年10月24日 更新
感謝の気持ちを込めて、海上保安庁から「だいち」にラストメッセージ

2011年5月に運用を停止した陸域観測技術衛星「だいち」は、多年にわたり海上保安庁に海氷衛星画像を提供し貢献してきました。
10月18日、海上保安庁は直接「だいち」に感謝の気持ちを伝えるため、人工衛星のレーザー測距観測を実施している下里水路観測所から「だいち」に向けてラストメッセージとして「レーザー光線」を発射しました。観測所は「だいち」に取り付けられた反射プリズムからの反射信号を受信し、光線が伝達したことを確認しました。
海上保安庁から送られた「だいち」への感謝の気持ちは、無事に届けられました。

2011年10月20日 更新
JAXAタウンミーティングを各地で開催中

一年を通して各地で開催しているJAXAタウンミーティング。10月29日(土)には鹿児島県指宿市で、11月5日(土)に石川県小松市、11月12日(土)には滋賀県大津市で開催します。
JAXAタウンミーティングは講演やシンポジウムとは異なり、JAXA職員から話題を提供して皆様と意見をやり取りしながら日本の宇宙航空開発について考える意見交換会です。自由な意見交換により将来の宇宙開発や宇宙科学研究などへのアイデアが出ることを期待しております。今後も引き続き各地で開催していきますので、お気軽にご参加ください。

2011年10月12日 更新
古川宇宙飛行士、ISSでの作業は順調

古川宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)に滞在してから約4ヵ月が経ちました。10月に入り、微小重力環境が宇宙飛行士の身体の動きに与える影響を調べる欧州宇宙機関(ESA)のPassagesという実験をしたほか、カナダ宇宙庁(CSA)の医学実験である「長期宇宙飛行による心臓血管への影響」の実験を開始しました。そのほか音響測定装置を使ったISS内の騒音調査や、水質検査のため有機炭素分析器を使って水のサンプル採取を行いました。
古川宇宙飛行士の帰還は現在11月22日を予定しています。皆さまからの応援メッセージをお待ちしております!

2011年9月

2011年9月28日 更新
JAXA秋の施設一般公開を各地で開催!

毎年秋に実施しているJAXA各施設の一般公開を今年も開催いたします。10月2日には角田宇宙センターで、15日には筑波宇宙センター、16日には調布航空宇宙センターで実施。その後も順次各施設で開催いたします。水ロケット工作教室や宇宙食試食体験、宇宙飛行士講演会など、施設ごとに様々なイベントを企画していますのでぜひお誘い合わせのうえご来場ください。皆さまのお越しを心よりお待ちしております!
・10月2日(日)角田宇宙センター
・10月15日(土)筑波宇宙センター
・10月16日(日)調布航空宇宙センター
・10月22日(土)増田宇宙通信所
・10月29日(土)沖縄宇宙通信所
・10月30日(日)内之浦宇宙空間観測所
・11月12日(土)地球観測センター

2011年9月22日 更新
第一期水循環変動観測衛星(GCOM-W1)の愛称決定!

第一期水循環変動観測衛星(GCOM-W1)の愛称を約2ヵ月間にわたり募集した結果20,998件もの応募をいただき、この度GCOM-W1の愛称は最も多くの応募を得た「しずく」に決まりました。提案理由には“一滴の「しずく」が雨となり、海に流れ、水蒸気になり、さらには氷にもなる、その循環を観測するから”といった内容が多くみられ、GCOM-W1のミッション内容を的確に表していることも選定のポイントとなりました。「しずく」とご提案いただいた方全員に認定証・記念品を順次送付いたします。
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。引き続き第一期水循環変動観測衛星(GCOM-W1)のプロジェクトにご注目ください。

2011年9月13日 更新
ジェット飛行実験機「飛翔」ロゴ投票キャンペーン実施中!

多くの方にジェット飛行実験機「飛翔」を身近に感じていただきながら、その目的や成果を広く認知していただくため、皆様からの投票で「飛翔」のロゴマークを選定することになりました。現在投票受付中です!
「飛翔」は今後の次世代航空科学技術の発展や国産ジェット旅客機の開発に活用されることを目的としたジェット飛行実験機です。投票は10月17日(月)17時まで。皆様からのご応募をお待ちしております。

2011年9月7日 更新
GPM計画の二周波降水レーダDPRのロゴが決定

この度、全球降水観測計画「GPM計画」の主衛星に搭載する二周波降水レーダ「DPR」のロゴマークが決まりました。GPM計画は地球上の降水(雨や雪)を観測するため、日米がリードする国際協力のもと進められており、JAXAは(独)情報通信研究機構NICTと協力してDPRの開発を進めています。DPRは高性能な降水観測装置で、H-IIAロケットによるGPM主衛星の打ち上げ後は、高精度な全球降水マップの作成が期待されています。現在、筑波宇宙センターで試験中のDPRは、今後NASAへ輸送されNASAの開発部分と組み合わされる予定です。

2011年8月

2011年8月29日 更新
「環境観測衛星シンポジウム-暮らしを支える宇宙の目-」を開催

JAXAは9月21日(水)に、人工衛星の国民生活への貢献について知って頂くことを目的としたシンポジウムを大手町サンケイプラザで開催します。GCOMシリーズを中心としてJAXAの環境観測衛星が国民生活にどう役立つかを説明するほか、向井千秋宇宙飛行士らを迎えてパネルディスカッションを実施します。また一般応募から選定したGCOM-W1の愛称を発表します!一般の方から研究者まで、多くの方のご来場をお待ちしております。

2011年8月24日 更新
星出宇宙飛行士が宇宙で着用するTシャツのデザインを募集!

JAXAは、星出彰彦宇宙飛行士が「きぼう」日本実験棟での活動時に着用するTシャツのプリントデザインを募集します。星出宇宙飛行士は2012年6月頃から約6ヶ月間程度、フライトエンジニアとして国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在をする予定です。
星出宇宙飛行士や宇宙への想いを自由にデザインしてください。みなさまからのご応募をお待ちしております!
応募締切:2011年9月23日(金)まで
応募資格:制限はありません(年齢、プロ・アマ、個人・グループ等を問いません)

2011年8月19日 更新
南極の氷の移動速度分布図作成に「だいち」のデータを提供

JAXAは、NASAジェット推進研究所とカリフォルニア大学アーバイン校が、複数の衛星の合成開口レーダを使い南極大陸の氷の移動速度分布図を世界で初めて作成するにあたり、陸域観測技術衛星「だいち」が取得した合成開口レーダのデータを提供しました。データはカナダ宇宙庁や欧州宇宙機関からも提供され、複数の衛星の複数時期のデータを使い計測された南極氷河の移動速度分布の結果は、気候変動の追跡や将来の海面の上昇予測に役立てられます。
※「だいち」は2011年5月12日に運用を終了しています。

2011年8月11日 更新
夏休みはJAXAの施設に遊びにいこう!

JAXAは夏休みに大人も子どもも楽しめるイベントを多数用意しております。
筑波宇宙センターでは「夏のダブル企画」を開催。「サマーラボイベント」(写真)では小学生の自由研究や工作を毎日サポートしています(31日(水)まで)。
15日(月)~17日(水)には種子島宇宙センターでサイエンスショーを開催。実験を通して「水」の循環や性質について学びましょう。
20日(土)には勝浦宇宙通信所で「宇宙の日」施設一般公開を行います。クイズラリー、宇宙飛行士採用試験にチャレンジ! など、盛りだくさんの内容で皆様をお待ちしております。そのほかのJAXAの施設でも見学を受け付けておりますので、ぜひ遊びにきてください!

2011年7月

2011年7月26日 更新
3名の宇宙飛行士候補者をISS搭乗宇宙飛行士に認定!

JAXAは、平成21年4月より油井亀美也宇宙飛行士候補者と大西卓哉宇宙飛行士候補者に、平成21年9月より金井宣茂宇宙飛行士候補者に対し、国際宇宙ステーション(ISS)搭乗宇宙飛行士候補者基礎訓練を実施してきました。この度、3名の宇宙飛行士候補者が全ての基礎訓練項目を修了したことから、平成23年7月25日付けでISS搭乗宇宙飛行士として認定しました。
今回認定されたISS搭乗宇宙飛行士は、今後、NASAジョンソン宇宙センターを拠点とし、日本を含む各国で行われる宇宙飛行士としての知識・技能を向上させる訓練に参加します。

2011年7月22日 更新
スペースシャトル「アトランティス号」、フライトを完遂

アメリカのスペースシャトル「アトランティス号」は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資の移送を終えた後、古川宇宙飛行士らISS第28次長期滞在クルーに見送られながら7月19日15:28(日本時間)にISSから分離しました。その後21日18:57にNASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸し、30年にわたるNASAのスペースシャトルミッションプログラムの最後のフライトを完遂しました。

2011年7月19日 更新
「JAXAシンポジウム2011 in 京都」を開催

毎年この時期に開催しているJAXAシンポジウムを、7月30日(土)に京都で開催します。7月8日に開催した東京でのシンポジウムと同じく「「はやぶさ」の成果と宇宙での長期滞在」と題して、サイエンス作家の竹内薫氏をナビゲータに安部正真准教授や若田光一宇宙飛行士を迎えてのトークセッションをお届けします。
関西地区にお住まいの皆様をはじめ、多くの方のご来場を心よりお待ちしております。ぜひお申し込みの上ご参加ください!

2011年7月14日 更新
「みちびき」、すべてのGPS補完信号の提供を開始

準天頂衛星初号機「みちびき」の測位信号(L5、L1C)は、品質・信頼性が準天頂衛星システムユーザインタフェース仕様書を満たしていることが確認されたため、7月14日にアラートフラグが解除されました。
6月22日にアラートフラグを解除したL1-C/A、L2C信号に引き続き、これですべてのGPS補完信号のアラートフラグが解除となりました。
L5、L1C信号はL1-C/A、L2C信号に比べ測距精度の改善やマルチパス誤差の低減などが期待されており、近代化GPS信号と呼ばれています。

2011年7月11日 更新
スペースシャトル「アトランティス号」、ISSと結合

アメリカのスペースシャトル「アトランティス号」が、7月9日(土)0:29(日本時間)にNASAのケネディ宇宙センターから打ち上げられ、11日(月)0:07に古川宇宙飛行士が滞在する国際宇宙ステーション(ISS)に無事結合しました。
今回のSTS-135(ULF7)ミッションはスペースシャトルによる37回目のISSの組立・補給フライトで12日間の飛行を予定しており、30年にわたるNASAのスペースシャトルミッションプログラムの最後を飾るフライトです。

2011年7月1日 更新
第一期水循環変動観測衛星(GCOM-W1)の愛称募集!

平成23年度に打ち上げ予定の「第一期水循環変動観測衛星 GCOM-W1」の愛称を募集します。
GCOM-W1は雨や水蒸気の量、海水の温度など水について観測を行い、地球環境変動の研究や気象予測、漁業などに活用されることが期待されている衛星です。
愛称が採用された方の中から抽選で1組2名様を、種子島宇宙センターでのGCOM- W1の打ち上げ見学にご招待いたします。皆様からの素敵な愛称をお待ちしております。応募は8月31日(水)17:00まで!

2011年6月

2011年6月23日 更新
古川宇宙飛行士、ISSでの作業は順調

6月10日(日本時間)から国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を始めた古川宇宙飛行士は、健康維持のための日々のエクササイズのほか、ISS内の空気の質をモニタするためのサンプルを採取したり2次元ナノテンプレートの作製実験を開始するなど、ISSでの作業を順調に進めています。
古川宇宙飛行士の日々の様子はツイッターでもご確認いただけます。古川宇宙飛行士の宇宙からの「つぶやき」をぜひご確認ください。皆さまからの応援メッセージも引き続き募集しております。

2011年6月10日 更新
古川宇宙飛行士、国際宇宙ステーションでの長期滞在を開始!

6月8日(水)5:12(日本時間)に打ち上げられた、古川聡宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(27S/TMA-02M)は、6月10日(金)6:18に国際宇宙ステーション(ISS)と結合しました。同日9:34にはISSへの入室が開始され、古川宇宙飛行士の初のISS長期滞在が始まりました!日本人としては3人目の宇宙長期滞在となり、古川宇宙飛行士は第28次/第29次長期滞在ミッションのフライトエンジニアとして約5ヶ月半の間ISSに滞在し、科学実験を行うほかISSの運用や維持管理を行います。
今後も古川宇宙飛行士の宇宙での活動にご注目ください。引き続き応援メッセージを受け付けております!

2011年6月8日 更新
古川宇宙飛行士搭乗のソユーズ宇宙船が打ち上がりました!

古川聡宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(27S/TMA-02M)が、6月8日(水)5:12(日本時間)にバイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げられました。ソユーズ宇宙船はその後6月10日(金)6:22に国際宇宙ステーション(ISS)に結合する予定です。
古川宇宙飛行士をはじめとするソユーズ宇宙船搭乗クルーが6月10日9時頃にISSへ入室する模様をライブ中継いたしますので、皆さまぜひご覧ください! (写真:NASA TV)

2011年5月

2011年5月30日 更新
古川聡宇宙飛行士を応援しよう!

古川聡宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船の打ち上げがいよいよ来週(6月8日)に迫りました。現在JAXAでは、第28次/第29次長期滞在クルーとして国際宇宙ステーション(ISS)に向かう古川宇宙飛行士への、みなさまからの応援メッセージを募集しています。
また、ソユーズ宇宙船の打ち上げやISSへの入室の様子などをライブ中継するほか、「きぼう」日本実験棟における古川宇宙飛行士との交信イベント「重力とともに生きる」への参加団体の募集しています。皆さまのご参加・ご応募をお待ちしております。

2011年5月19日 更新
古川聡宇宙飛行士搭乗、ソユーズ宇宙船の打ち上げ日が6月8日に決定!

古川聡宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(27S/TMA-02M)が、6月8日 5:15(日本時間)にバイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げられることが、ロシア連邦宇宙局(FSA)で決定されました。
古川宇宙飛行士は、第28次/第29次長期滞在クルーのフライトエンジニアとして国際宇宙ステーション(ISS)に約5ヶ月半滞在し、科学実験を行なうほか一般公募で選ばれた「宇宙ふしぎ実験」や「宇宙医学にチャレンジ!」を行う予定です。 JAXAでは打ち上げやISSへの入室の様子をライブ中継する予定です。ライブ中継配信協力先や、古川宇宙飛行士への応援メッセージを募集しておりますので皆さまのご応募お待ちしております。
写真:(左から)27Sクルーのマイケル・フォッサム、セルゲイ・ヴォルコフ、古川聡宇宙飛行士(提供:JAXA/GCTC)

2011年5月12日 更新
「だいち」の運用を終了

陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)は、4月22日に電力異常が発生してから約3週間にわたり交信を試みてきましたが、このたび交信不能と判断し、5月12日 10:50(日本時間)に「だいち」搭載の送信機とバッテリーを停止するコマンドを地上より送信し、同衛星の運用を終了いたしました。
2006年1月24日に打ち上げられた「だいち」は、設計寿命3年、目標寿命5年を超えて運用され、災害緊急観測を行うなど地球観測に関する多くの成果をあげてきました。電力異常の原因については引き続き調査を行う予定です。

2011年5月9日 更新
「宇宙の日」全国小・中学生作文絵画コンテストを開催!

毎年9月12日の「宇宙の日」を記念して、全国小・中学生作文絵画コンテストを開催しています。多くの方に宇宙活動に対してより大きな関心を持っていただくことを目的に、宇宙を題材に子供たちの自由な発想力で表現した作文や絵画を募集しています。
今年のテーマは「さぁ出発だ!宇宙への冒険旅行」。応募締切は2011年7月31日(日)必着です。未来の宇宙旅行を想像した自由な作品をお待ちしております。

2011年4月

2011年4月22日 更新
JAXA春の施設一般公開を各地で開催!

毎年JAXAでは、4月の「科学技術週間」の記念行事としてJAXAの各施設の一般公開を開催しています。今年は震災の影響により一部の施設で開催を中止、あるいは延期となりましたが、例年通り開催する施設もございます。
沖縄宇宙通信所では準天頂衛星を利用した「GPS宝探し!」、種子島宇宙センターではバックヤードが見学できるツアーなど、各施設で様々なイベントを企画していますので、ぜひお誘い合わせの上ご来場ください。皆さまのお越しを心よりお待ちしております!

2011年4月14日 更新
人類初の有人宇宙飛行達成から50周年を迎えました

1961年4月12日にガガーリン宇宙飛行士(旧ソ連)が人類初の有人宇宙飛行を達成してから、今年で50周年を迎えました。4月12日にはモスクワのクレムリン宮殿で有人宇宙開発に貢献した宇宙飛行士に、国際的功績を称えるメダルの授賞式典が行われました。式典には野口宇宙飛行士をはじめとする14名の宇宙飛行士が出席し、ロシアのメドベージェフ大統領からメダルを授与されました。なお、若田宇宙飛行士も同賞受賞者に選ばれています。
筑波宇宙センターでは4月12日から7月上旬にかけて、有人宇宙飛行50周年を記念して旧ソ連・ロシアの有人宇宙開発をテーマにした企画展を開催しています。皆さまお誘い合わせのうえ是非お越しください。

2011年4月6日 更新
2011年度JAXAタウンミーティングの共催団体を募集!

JAXAでは例年、皆さまに宇宙航空分野に興味を持っていただくため、市民の皆様と日本の宇宙航空開発について意見交換をする会場参加型イベント、JAXAタウンミーティングを各地で開催しています。
現在JAXAでは2011年度のJAXAタウンミーティングの実施について、ご賛同いただける共催団体を募集しています。開催に興味をお持ちの団体様は応募要項をご確認のうえ是非ご応募ください。多くのご応募をお待ちしております!

2011年3月

2011年3月30日 更新
「こうのとり」2号機が大気圏へ再突入。ミッション完遂!

3月29日0:46(日本時間)に国際宇宙ステーション(ISS)から離脱した宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機は、3月30日12:09頃に大気圏へ再突入しました。
「こうのとり」2号機は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資輸送業務を完遂し、大気圏への再突入をもって約67日間にわたる全ミッションを終えました。
ミッションを完遂した「こうのとり」2号機とH-IIBロケット2号機へのメッセージを、4月6日(水)まで募集をしています。皆さまからのメッセージをお待ちしております。

2011年3月24日 更新
JAXAは東北地方太平洋沖地震の災害対策を支援しています

3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震では大津波の発生も重なり広範囲で甚大な被害が発生しました。JAXAでは、陸域観測技術衛星「だいち」により現地の緊急観測を行い、国際協力を得ながら解析情報を政府に提供しています。そして超高速インターネット衛星「きずな」や技術試験衛星VIII型「きく8号」で災害地に通信環境を構築し、実験用航空機Queen Airで福島原子力発電所周辺上空の放射線量を計測するなど、災害対策の支援を続けています。
この度の東北地方太平洋沖地震に関し、JAXA宇宙飛行士からの皆さまへのメッセージをお届けすると共に、大規模災害により被災された多くの皆さまに謹んでお見舞いを申し上げます。

2011年3月13日 更新
東北地方太平洋沖地震を「だいち」が緊急観測

3月11日14時46分頃、東北地方の太平洋沖で国内観測史上最大となるマグニチュード9.0と推定される地震が起こり、広範囲で強い揺れが観測され、余震も相次いで起こっています。この地震の影響で発生した津波は、沿岸地域に甚大な被害を与えています。
JAXAは陸域観測技術衛星「だいち」により現地の緊急観測を実施しました。
JAXAでは今後も当該地域を継続して観測する予定です。

この度の東北地方太平洋沖地震およびこれに伴う津波によって被災された皆様に、謹んでお見舞いを申し上げます。

2011年3月11日 更新
「こうのとり」2号機、地球側ポートへの再移設を完了!

3月10日20:49(日本標準時)、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアームによる、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)の天頂側ポートから地球側ポートへの再移設が開始されました。11日3:55、「こうのとり」2号機とISSの電力・通信系の結合終了をもって再移設を完了しました。今後「こうのとり」2号機は不要品の積み込み作業などを行った後、大気圏に再突入をして燃焼させる予定です。

2011年3月9日 更新
10日から「こうのとり」2号機を地球側のポートに再び移設

3月7日(日本標準時)にスペースシャトル「ディスカバリー号」が帰還に向け国際宇宙ステーションから分離したことを受けて、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)はハーモニー(第2結合部)の天頂側から地球側のポートに戻されます。「こうのとり」2号機の地球側のポートへの移設は3月10 日から11日にかけて行われる予定で、今後「こうのとり」2号機は物資の搬出作業と不要品の積み込み作業を終えた後、大気圏に再突入する予定です。(写真提供:NASA)

2011年2月

2011年2月28日 更新
国際宇宙ステーションに各極の宇宙機、補給機が集合

2月27日(日本標準時)、国際宇宙ステーション(ISS)に米国のスペースシャトル「ディスカバリー号」が結合しました。これによりISSは宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機をはじめ、アメリカのスペースシャトル、ヨーロッパのATV2号機、ロシアのプログレス補給船およびソユーズ宇宙船が結合された状態となり、ISS計画に参加する各極の、現在運用されている全ての有人宇宙機、補給機がISSに集合しました。ISSに各極の宇宙機や補給機が一同に結合されたのは今回が初めてのことです。(画像:NASA TV)

2011年2月21日 更新
「こうのとり」2号機を天頂側のポートに移設

国際宇宙ステーション(ISS)にスペースシャトル「ディスカバリー号」を結合する準備として、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)をハーモニー(第2結合部)の地球側から天頂側のポートに移設するという、初の試みが実施されました。「こうのとり」2号機は2月19日1時45分(日本時間)に移設を行い、4時26分にはハーモニーとの電力ケーブルを接続し移設作業を完了しました。

2011年2月17日 更新
若田光一宇宙飛行士、国際宇宙ステーション長期滞在決定! 4回目の宇宙へ!

若田光一宇宙飛行士が、国際宇宙ステーション(ISS)の第38次/第39次長期滞在搭乗員に決定しました。
若田宇宙飛行士は、2013(平成25)年末頃にソユーズ宇宙船でISSへ行き、約6ヶ月間長期滞在する予定です。
第38次長期滞在(約4ヶ月間)では、フライトエンジニアとしてISSの運用、宇宙環境を利用した科学実験、「きぼう」日本実験棟を含むISS各施設のシステム運用を実施する予定で、第39次長期滞在(約2ヶ月間)では上記任務に加え、日本人初のISSコマンダ―として長期滞在の指揮をとります。

2011年2月8日 更新
曝露パレットを「こうのとり」2号機に収納完了

2月4日(日本時間)に、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)の曝露パレット搭載貨物を軌道上交換ユニット仮置き場に移設しました。
その後2月7日23:57、曝露パレットは「こうのとり」2号機の補給キャリア非与圧部に収納されました。
今後「こうのとり」2号機は、引き続きISS宇宙飛行士による補給キャリア与圧部内の物資の搬出作業が行われるとともに、スペースシャトルが国際宇宙ステーション(ISS)に結合する準備として別ポートへ移設される予定です。
(写真:ロボットアームで運ばれる曝露パレット 提供:NASA)

2011年2月2日 更新
「こうのとり2号機」曝露パレットを「きぼう」船外実験プラットフォームに取り付け完了

2月1日17:54(日本時間)、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)の補給キャリア非与圧部から、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(SSRMS)により、曝露パレットが引き出され、20:57に「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォームに取り付けられました。
今後、曝露パレットに積まれているNASAの物資、カーゴ輸送コンテナとフレックス・ホース・ロータリ・カプラを、ISSの特殊目的ロボットアーム「デクスター」を使ってISS船外の保管場所に移設され、曝露パレットは再び「こうのとり2号機」へ収納される予定です。(写真:SSRMSにより曝露パレットが把持された「こうのとり」2号機)

2011年1月

2011年1月28日 更新
こうのとり2号機、国際宇宙ステーションに結合完了!

H-IIBロケット2号機によって打ち上げられた宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)は、1月27日20時41分(日本時間)頃に国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアームにより把持され、28日の3時34分(日本時間)頃に結合を完了しました。今後は船内貨物、船外貨物がISS搭乗員によって順次ISS内へ移送される予定です。

2011年1月25日 更新
こうのとり2号機、国際宇宙ステーションに最終接近!ライブ中継は27日(木)19:50から!

1月22日(土)14時37分57秒にH-IIBロケット2号機によって打ち上げられた宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)は、現在順調に飛行を継続しており、今後は高度調整マヌーバを行い徐々に国際宇宙ステーション(ISS)へ接近していきます。
1月28日(金)にはついに「こうのとり2号機」がISSに結合する予定です。27日19:50からISSのロボットアームが「こうのとり2号機」を掴む模様を、22:45からは「こうのとり2号機」がISSに結合する様子を中継します!街頭でのパブリックビューイングのほか、ケーブルテレビやウェブサイトで放送いたしますので是非ご覧ください!
(写真:ISSに接近するHTV技術実証機 提供:NASA)

2011年1月22日 更新
こうのとり2号機/H-IIBロケット2号機の打ち上げ成功!

1月22日(土)14:37:57に、宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)を搭載したH-IIBロケット2号機を、種子島宇宙センターから打ち上げました。
H-IIBロケット2号機は正常に飛行し、打ち上げ約15分13秒後に「こうのとり2号機」を分離したことを確認しました。
今後「こうのとり2号機」は国際宇宙ステーション(ISS)に接近し、1月28日(金)にISSと結合する予定です。
特設サイトでは引き続き応援メッセージを募集しております。是非メッセージをお寄せください。

2011年1月20日 更新
こうのとり2号機/H-IIBロケット2号機の打ち上げ時刻を再決定!ライブ中継は22日(土)13:30から

延期していた宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)を搭載したH-IIBロケット2号機の打ち上げ時刻を、2011年1月22日(土)14時37分57秒(日本時間)に再決定しました。
22日13:30から、種子島宇宙センターから打ち上げの様子をライブ中継いたします。JAXA関連施設や科学館などでのパブリックビューイングのほか、ケーブルテレビやウェブサイトで放送いたしますので是非ご覧ください。

2011年1月19日 更新
こうのとり2号機/H-IIBロケット2号機の打ち上げを延期

宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)を搭載したH-IIBロケット2号機の打ち上げを、2011年1月20日(木)15:29(日本時間)に実施する予定でしたが、天候の悪化が予想されることから、打ち上げを延期することとなりました。
なお、新たな打ち上げ日については決定し次第お知らせいたします。

2011年1月18日 更新
こうのとり2号機/H-IIBロケット2号機の打ち上げ時刻決定!ライブ中継は20日(木)14:30から

宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号機(HTV2)を搭載したH-IIBロケット2号機の打ち上げ時刻が、2011年1月20日(木)15時29分19秒(日本時間)に確定しました。
20日14:30から、種子島宇宙センターから打ち上げの様子をライブ中継いたします。JAXA関連施設や科学館などでのパブリックビューイングのほか、ケーブルテレビやウェブサイトで放送いたしますので是非ご覧ください。

2011年1月13日 更新
こうのとり2号機/H-IIBロケット2号機のライブ中継を1月20日14:30から開始!

JAXAでは、こうのとり2号機を載せたH-IIBロケット2号機の打ち上げのライブ中継を、1月20日(木)14:30から開始します。
JAXA関連施設や科学館などでのパブリックビューイングのほか、ケーブルテレビやウェブサイトでも視聴していただけます。
打ち上げやミッションの様子を生中継で見守りませんか?

2011年1月12日 更新
ジェット飛行実験機の愛称決定!

ジェット飛行実験機の愛称が「飛翔」(よみがな「ひしょう」)に決まりました!
2010年秋、約2ヶ月にわたり愛称を募集した結果、3,928件もの応募をいただきました。「飛翔」は、最も多くの方から寄せられた愛称であり、「大空をはばたく」「美しく飛行している」「未来に向かって」などのイメージがあげられました。
「飛翔」は、航空技術の飛行試験に必要な計測装置等を搭載する小型ジェット機で、今後の次世代航空科学技術の発展、国産ジェット旅客機の開発や先進技術の飛行実証に活用されます。

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