2008年
2008年12月
2008年12月25日 更新
JAXA i は、冬休み特別キャンペーン開催中!
情報センターJAXA i は、元日を除き、冬休みも開館しています。
只今、お子さんと楽しめる「冬休み特別キャンペーン」を開催中です。
佐和貫利郎画伯より寄贈していただいた絵画「未来の夢~地球の子供たちへ」もJAXA i で展示中。宇宙から見た美しい地球の姿が描かれた大作です。
JAXA i は、東京駅から徒歩1分。ぜひご家族で、帰省や初詣の際にお立ち寄り下さい。
2008年12月17日 更新
古川宇宙飛行士 国際宇宙ステーション長期滞在決定
古川聡宇宙飛行士が、国際宇宙ステーション(ISS)の第28次/第29次長期滞在搭乗員に決定しました。
古川宇宙飛行士は、2011(平成23)年春頃に、ソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーションへ行き、約6ヶ月間程度長期滞在し、科学実験をはじめとする宇宙環境の利用に重点をおいた活動を行う予定です。
2008年12月9日 更新
「いぶき」種子島宇宙センターで機体を公開
12月9日、種子島宇宙センターの第2衛星組立棟で、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の機体を報道機関向けに公開しました。「いぶき」も打ち上げに向けて、いよいよ最終準備段階です。
「いぶき」とプロジェクトチームへの応援メッセージも募集しています。皆さまからの応援メッセージ、画像をお待ちしています。
2008年12月4日 更新
「きずな」深まる、宇宙からのメリークリスマス!
今年のクリスマスは、宇宙からクリスマスメールを送ってみませんか?
クリスマスイブの12月24日、高度約36,000kmの超高速インターネット衛星「きずな」を経由して、クリスマスメールが送られます。
登録は22日(月)17時までです。
2008年11月
2008年11月17日 更新
「いぶき」名付け親に認定証とハーブ栽培缶を送りました
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の命名者630名の方々に、命名者の認定証とハーブの栽培缶を発送しました。
いぶき打ち上げ特設サイトでは、「いぶき」とプロジェクト・チームへの応援メッセージを募集しています。名付け親の方も、そうでない方も、「いぶき」への期待、激励などをお寄せ下さい。
打ち上げまであと2ヶ月。今後も応援をよろしくお願いします。
2008年11月11日 更新
山崎直子宇宙飛行士、2人目の日本人女性として宇宙へ!
スペースシャトル「アトランティス号」(STS-131/19Aミッション)に、JAXAの山崎直子宇宙飛行士の搭乗が決定しました。
山崎宇宙飛行士は、2010年2月以降、スペースシャトル「アトランティス号」へ搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)へ約14日間程度フライトする予定です。
今回の発表により、現在フライトを予定しているJAXAの日本人宇宙飛行士は、STS-119でISSに約3ヶ月間滞在する予定の若田光一宇宙飛行士、ソユーズに乗ってISSに約6ヶ月間滞在する野口聡一宇宙飛行士(バックアップ搭乗員古川聡宇宙飛行士)と、今回のSTS-131の山崎直子宇宙飛行士の3名となりました。
2008年11月5日 更新
「いぶき」打ち上げ日決定!打ち上げ特設サイトオープン!
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき(GOSAT)」を載せるH-IIAロケット15号機の打ち上げ日時が1月21日12時54分~13時16分に決定しました。
同時に「いぶき打ち上げ特設サイト」もオープン!これからこの特設サイトで「いぶき」の最新情報をお伝えしていきます。どうぞお楽しみに!
11月4日には筑波宇宙センターで「いぶき」をプレス向けに公開しました。今後「いぶき」は種子島宇宙センターへ輸送され、打ち上げに向けて最終準備段階に入ります。
2008年11月4日 更新
若田宇宙飛行士おもしろ宇宙実験アイディア募集中
来年、国際宇宙ステーション(ISS)に約3ヶ月間滞在する予定の若田光一宇宙飛行士に、「きぼう」日本実験棟内で試してもらいたい宇宙実験のアイディアを募集しています。
国際宇宙ステーション内の微小重力と言う特殊な環境を生かしたユニークな実験アイディアを、家庭、学校、職場等で考えてみてください。
お子さんからの募集も大歓迎です。JAXAクラブでも国際宇宙ステーションや「きぼう」についてわかりやすく紹介しているので、ぜひご覧になって、応募してみてください。
20日(木)締切です。
(写真:STS-92ミッションでの若田宇宙飛行士 提供:NASA)
2008年10月
2008年10月28日 更新
11月1日(土)は愛媛県松山市でJAXAタウンミーティング
日本の宇宙航空開発について話し合う「JAXAタウンミーティング」。今年度もこれまで10回開催し、全国各地の皆様と日本の宇宙航空開発について話し合ってきました。
11月1日(土)は愛媛県松山市で開催。立川敬二理事長と土井隆雄宇宙飛行士が登壇し、日本の有人宇宙活動から宇宙開発全般まで幅広く意見交換をしたいと思います。
今年度最後のタウンミーティングですので、近県の皆様はぜひ参加登録をお願いします。もちろん入場無料です。
2008年10月24日 更新
永久影の底が見えた!「かぐや」地形カメラが撮影
10月23日(米国時間)発行のアメリカの科学誌「サイエンス」(オンライン版)に、月周回衛星「かぐや」の地形カメラが撮影した南極シャックルトンクレータの永久影部分の立体視画像が掲載され、このクレータ底部の表面付近には氷としての水(水氷)の存在する証拠が確認できなかったことを発表しました。
シャックルトンクレータは南極近くにあり、その内部にはほとんど日光のあたらない永久影の部分が存在します。その影の部分の詳細な立体視画像の撮影に、世界で初めて成功しました。
その結果から、クレータ内部は90Kより低い極低温状態であることや、クレータ底部の表面付近に水氷が大量に存在する可能性がないことを明らかにしました。
今後、永久影が存在すると見られる他のクレータについても同様に、解析を実施していく予定です。
(画像:(C)JAXA/SELENE)
2008年10月21日 更新
家族で宇宙に一直線!25日(土)は筑波宇宙センターへ行こう!
JAXA「宇宙の日」イベントもいよいよ大詰め。25日(土)には筑波宇宙センターで施設特別公開を開催します。
「宇宙に一直線!“きぼう”に向けてつくばから」をキャッチフレーズに、星出彰彦宇宙飛行士のアメリカ・ヒューストンからの講演や、大人気の水ロケット教室。その他にもJAXAクラブや様々な宇宙体験コーナー、「きぼう」「かぐや」「きく8号」などの衛星コーナーなど、親子で宇宙を直接体験できるイベントを多数ご用意しています。
周辺道路は混雑しますので、公共交通機関の利用をおすすめします。つくばエクスプレス線「つくば駅」から無料送迎バスも運行します。
皆様のお越しをお待ちしています。
2008年10月15日 更新
温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT」の愛称は“いぶき”に決定!
今年度打ち上げ予定の温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT」の愛称を募集した結果、応募総数12,683件中から「いぶき」が愛称に選ばれました。
「いぶき」には「地球の息づかい=息吹(いぶき)である二酸化炭素を観測する衛星」という意味が込められており、また活気と明るい未来も感じさせてくれます。
「いぶき」にご応募いただいた方の中から抽選の結果、衛藤 真美(えとう まなみ)さん(20代女性・兵庫県)に、「いぶき」打ち上げを見届けていただくため、種子島宇宙センターへご招待することに決定しました。
今後、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」は打ち上げに向け、種子島宇宙センターへ輸送される予定です。
2008年10月14日 更新
相模原キャンパスにM-Vロケットの「実物」を展示
相模原キャンパスでM-Vロケットの展示を開始しました。
これを記念して、10月11日にM-Vロケット実機展示完成披露式典と記念講演会を開催しました。
今回展示したM-Vロケットは、打ち上げられなかった2号機の部品のうち、他号機に流用できなかったものを中心に集めて組み立て直したもので、本物の構成品が使われています。
お近くにお越しの際は、ぜひこのM-Vロケットを見に、相模原キャンパスへお立ち寄りください。
2008年10月9日 更新
「かぐや」ハイビジョンカメラで、再び「満地球」撮影
月周回衛星「かぐや」は、4月に引き続き、9月30日(日本時間)に「満地球の出」「満地球の入り」をハイビジョンカメラで撮影しました。
満地球を撮影するためには、月、地球、太陽、「かぐや」の周回軌道が一直線に並ぶ必要があり、この位置関係になるタイミングは年に2回しかありません。
これまで観測した動画や画像は、「かぐや画像ギャラリー」でも解説付きで詳しく紹介しています。随時登録していますので、ご覧ください。(画像:(C)JAXA/NHK)
2008年9月
2008年9月29日 更新
JAXAの環境活動報告「JAXA ECOレポート2008」
環境活動に力を入れているJAXAは、毎年、社会環境報告として「JAXA ECOレポートを発行しています。
第3号となる今回は、「JAXA年報(JAXA Annual Report)」と統合して、JAXAの1年間の環境活動を含めた事業全体がわかるようになっています。少しでもJAXAと地球環境に興味を持っていただけるよう、読み物としても楽しめるようなつくりになっていますので、ぜひ一度ご一読ください。
2008年9月22日 更新
宇宙から地球を見守り30年。27日(土)は地球観測センター施設一般公開
「宇宙の日」関連のJAXAイベントはまだまだ続きます。27日(土)には地球観測センター(埼玉県鳩山町)で施設一般公開を実施します。今年で開設30周年となる地球観測センターでは、記念イベントや記念グッズを用意して皆様をお待ちしております。人工衛星からデータを受信・記録・保存する設備の紹介や、宇宙から見た様々な場所の拡大写真の展示など盛りだくさん。新企画の動物ふれあいコーナーには、うさぎなどのかわいい動物達がやってきます。お弁当をもって、ハイキング気分でお気軽にお立ち寄りください。
同じく27日には、佐賀県立 宇宙科学館(佐賀県武雄市)でJAXAタウンミーティングを開催します。日本の将来の宇宙科学、宇宙開発について語り合いましょう。
どちらも入場無料です。
2008年9月16日 更新
今年で3度目「宇宙連詩」第3期スタート
宇宙について、地球について、生命について、国境、文化、世代、専門、役割を超えて共に考え、「連詩」を通して協働の場を創出していこうという試み「宇宙連詩」第3期が、ついにスタートしました。
第3期は、詩人の大岡信さんの監修、詩人の野村喜和夫さんの裁きのもと、2009年の2月まで、公募と寄稿を組み合わせながら、全24詩が編まれていきます。
第1詩は大岡信さん、第2詩は杉本真維子さん(詩人)、第3詩は渡部潤一さん(国立天文台天文情報センター長)に詠んでいただきました。
第4詩は15日まで3行詩を公募しました。その選定の結果を19日(金)に発表します。それを見て次の続く5行詩を22日(月)までにご応募ください。
2008年9月11日 更新
9月12日は「宇宙の日」。この連休はJAXAイベント目白押し
9月12日は「宇宙の日」。この連休はJAXAイベントが目白押しです。
13日(土)14日(日)は徳島県阿南市で「宇宙の日」ふれあいフェスティバルを開催します。13日14時からの若田光一宇宙飛行士のスペーストークショーは、JAXAクラブで現地からインターネット生中継。阿南へ行けない方はこちらでお楽しみください。現在JAXAクラブ会員から若田宇宙飛行士への質問を募集中ですので、この機会にJAXAクラブへ入会してみてください。
同じく13日(土)は群馬県館林市向井千秋記念子ども科学館でJAXAタウンミーティングを開催します。向井宇宙飛行士、白木理事に宇宙医学や宇宙実験の事を聞けるチャンスです。
14日(日)には、日本科学未来館で「かぐや」打ち上げ1周年記念イベントを開催。最新のかぐやの状況をわかりやすくご紹介します。一緒に1周年をお祝いしてください。
15日(祝)には、向井宇宙飛行士、若田宇宙飛行士、ペギー・ウィットソン宇宙飛行士によるワークショップを東京都渋谷区長井記念ホールで開催します。宇宙での生活について宇宙飛行士の生の声を聞くチャンスです(事前参加申し込みが必要です)。
ペギー・ウィットソン宇宙飛行士ですが、ハリケーンの影響で来日が中止されました。なお、ワークショップは予定通り開催いたします。
2008年9月3日 更新
温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT」愛称募集 締め切り間近!
温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT(ゴーサット)」愛称募集の締め切りが迫ってきました。
「GOSAT」は、地球温暖化対策をさらに進めるため、宇宙から地球全体の温室効果ガスを観測することのできる初の人工衛星です。
まだの方は忘れずにご応募ください。インターネット、ハガキで受け付けています。
愛称に選定された方の中から抽選で1組2名様を、この「GOSAT」の打ち上げを見届けるため、種子島宇宙センターへご招待します。
締め切りは9月10日(水)。きみも衛星(ほし)の名付け親になろう!
2008年8月
2008年8月27日 更新
今年の「宇宙の日」ふれあいフェスティバルは9月13、14日徳島県阿南市
9月12日は「宇宙の日」。恒例の「宇宙の日」ふれあいフェスティバルを、今年は9月13日(土)14日(日)に徳島県阿南市で開催します。
阿南市科学センターでは、宇宙服試着撮影コーナーや工作広場、木星の観望会など、宇宙を身近に体験できるコーナーがいっぱい。連休中にぜひ遊びに来てください。
13日(土)に阿南市情報文化センターで開催する若田光一宇宙飛行士のスペーストークショーの参加登録も開始しました。小学生(3年生以上)・中学生が対象です。ホームページからも登録できますので、お早めにお申し込みください(10日必着)。
小惑星の名前も募集しています。こちらも10日必着です。ここで決まった名前は、本当に世界的にその名前で呼ばれることになります。小惑星の名付け親になってみませんか?
2008年8月25日 更新
「きぼう」日本実験棟でいよいよ科学実験開始!
8月22日に「きぼう」日本実験棟内でいよいよ科学実験を開始しました。
「きぼう」船内実験室の流体実験ラックに搭載されている流体物理実験装置を、筑波宇宙センターからの遠隔操作し、マランゴニ対流の実験データ収集を開始しました。マランゴニ対流は、微小重力環境でないと大きなものが作れない上、長期間にわたる観測ができません。このマランゴニ対流について詳しく知ることは、流体の性質についての知識を深めるだけでなく、半導体材料の製造や宇宙用に機器開発などに重要な意味を持っています。
今後「きぼう」では、実験装置の機能検証が済み次第、順次様々な実験を開始していく予定です。
またJAXAでは、2009年6月~2010年5月末にこの「きぼう」を有償で利用するテーマも現在募集しています。こちらは9月30日17時締切ですので、「きぼう」の利用に興味のある方はご検討ください。
(写真:(C)JAXA / 諏訪東京理科大学)
2008年8月18日 更新
JAXAの秋は「宇宙の日」「空の日」イベントの季節です
9月12日は「宇宙の日」、9月20日は「空の日」です。
この2つの記念日がある9月を中心に、JAXAでは家族で宇宙、航空に触れていただけるイベントを多数ご用意しています。
今週末23日(土)は勝浦宇宙通信所で、24日(日)には増田宇宙通信所で施設公開します。
9月には、調布航空宇宙センター、角田宇宙センター、地球観測センターで、10月には筑波宇宙センターで施設公開を予定しています。
ぜひご家族で遊びに来てください。
温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT(ゴーサット)」の愛称も引き続き募集しています。こちらは9月10日締切ですのでお早めに。
2008年8月11日 更新
JAXAの夏は終わらない!~自由研究大攻略’08 後編~
JAXAクラブの夏休み宿題お助け企画「自由研究大攻略’08」の後編をついに公開!うまく工作できたらJAXAクラブへ写真を送ってください。皆さんの挑戦をお待ちしています。
20日(水)21日(木)には、情報センターJAXA i(東京都丸の内)で「JAXA i キッズデー2008」を開催。実験・工作教室や宇宙のお話など盛りだくさんの2日間です。JAXA i は東京駅のすぐ近くですので、ぜひお立ち寄りください。
20日(水)締切で「空の日・宇宙の日イベント」の絵画コンクール作品も募集しています。入賞した方は、9月7日(日)に調布航空宇宙センターの「空の日・宇宙の日」イベントで授賞式を行います。
温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT(ゴーサット)」の愛称もまだまだ募集しています。夏休みの宿題に人工衛星の名前を考えてみてはいかがでしょうか?
2008年8月4日 更新
9日(土)は相模原キャンパスで「宇宙へのヒミツの入口おしえます」
JAXA夏休み恒例の相模原キャンパス一般公開。今年は9日(土)に開催します。
相模原市立博物館、相模原市立共和小学校とも協力して、相模原市が宇宙一色に。人工衛星、探査機やロケットの模型展示、ミニミニ宇宙学校、水ロケット教室、いろいろな実験など、イベント盛りだくさんです。ご家族でお楽しみいただけます。
20日(水)、21日(木)には、情報センターJAXA i(東京都丸の内)で、こちらも毎年恒例の「JAXA i キッズデー」を開催します。東京駅徒歩1分ですので、帰省帰りに是非お立ち寄りください。
2008年8月2日 更新
S-520-24号機打ち上げ成功!
ロケット飛行中の微小重力環境を利用した結晶成長のメカニズム解明を目的とした観測ロケットS-520-24号機を、8月2日17時30分(日本標準時)に、内之浦宇宙空間観測所から上下角 78.4度で打ち上げました。
ロケットの飛翔および搭載された機器の動作は全て正常で、発射後55秒に開頭が行われ、結晶成長実験を開始しました。ロケットは発射後274秒で最高高度293kmに達し、全ての実験を終え、内之浦南東海上の予定された海域に落下しました。
今回搭載された2種類の結晶成長実験の機器は全て正常に動作し、データを取得しました。
取得されたデータを用いて、詳細な解析が今後実施されます。
2008年7月
2008年7月28日 更新
星出宇宙飛行士帰国報告会「人類は本当にすごいと感じた」
6月にスペースシャトル「ディスカバリー号」へ搭乗し「きぼう」日本実験棟・船内実験室の取り付けなどを行った星出彰彦宇宙飛行士による帰国報告会が、26日(土)東京・日比谷公会堂で開催されました。
星出宇宙飛行士はミッションの様子を映像で解説しながら、「宇宙にこんな大きな物を打ち上げられる人類は、本当にすごいと感じた。」と宇宙での感想を語ってくれました。
引き続き、31日(木)につくば、8月1日(金)に名古屋でミッション報告会が開催される予定です。(申し込みは終了しました)
2008年7月18日 更新
恒例!JAXA夏休み特別企画~自由研究大攻略’08~
いよいよ夏休みです。今年もJAXAは自由研究に役立つテーマや親子で楽しめるイベントをご用意しています。
特別企画第1弾は、JAXAクラブで「自由研究大攻略’08」をお送りします。
今年は、今も月周回衛星「かぐや」が回り続けているお月様がテーマ。地球と、地球の周りを回っている月の動きがよくわかる模型をJAXAクラブで発案しました!皆さんぜひ夏休みの間に挑戦してみてください。
JAXAではこれ以外にも、「星出彰彦宇宙飛行士帰国報告会」や 「相模原キャンパス一般公開」「空の日・宇宙の日イベント絵画コンクール」など親子で楽しめるイベント・募集をご用意しています。
ぜひ、JAXAと一緒に夏をエンジョイしてみてはいかがでしょうか。
2008年7月15日 更新
東京、つくば、名古屋で星出宇宙飛行士ミッション報告会を開催
6月にスペースシャトル「ディスカバリー号」へ搭乗し「きぼう」日本実験棟・船内実験室の取り付けなどを行った星出彰彦宇宙飛行士が、この度帰国します。
今回、26日(土)に東京日比谷、31日(木)につくば、8月1日(金)に名古屋でミッション報告会を開催し、星出宇宙飛行士自らが、初めて宇宙へ行った感想や、国際宇宙ステーションで行った作業など、皆様に映像を交えながらご報告したいと思います。
いずれも先着順となっていますので申し込みはお早めに。夏休み中ですので、親子で、宇宙飛行士達の宇宙での生活の様子など、生の声を聞いてみてはいかがでしょうか。
(写真提供:NASA)
2008年7月10日 更新
きみも衛星(ほし)の名付け親になろう
温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT」愛称募集!
地球温暖化対策をさらに進めるため、宇宙から地球全体の温室効果ガスを観測することのできる初の人工衛星「GOSAT(ゴーサット)」。
打ち上げを前に、皆様から「GOSAT」の愛称(ひらがなかカタカナ)を募集します!
愛称に選定された方の中から抽選で1組2名様を、この「GOSAT」の打ち上げを見届けるため、種子島宇宙センターへご招待します。
9月10日(水)締め切りです。
2008年7月2日 更新
パソコンで、携帯で、いつでも宇宙・航空!満1歳のJAXAクラブ
7月2日で「JAXAクラブ」が1周年を迎えました!宇宙・航空の最新情報を映像でまとめた「動画ニュース」、気になる話題を分かりやすく読み解く「静止画ニュース」をはじめ、JAXAイベントの見どころをご紹介する「JAXAイベントの歩き方」や、宇宙・航空の知識がクイズで身につく「JAXA宇宙検定」など様々なコンテンツを、これからもお届けしていきます。
今年の5月からは、手軽に見られる携帯電話サイト「JAXAクラブモバイル」がオープン!待受けFlashなど、携帯ならではの楽しいコンテンツも配信中です。
JAXAクラブでは1周年を記念して、ウェブサイト上やウェブサイトを飛び出したイベントも企画中ですので、お見逃しなく!!
これからも、パソコンで「JAXAクラブ」、携帯電話で「JAXAクラブモバイル」にアクセスして、宇宙・航空を身近に体験してください!
2008年6月
2008年6月23日 更新
空へ挑み、宇宙を拓く「JAXAシンポジウム2008」参加者募集中
今年で4回目を迎える「JAXAシンポジウム」。今回はJAXAのコーポレートメッセージにもなっている“~空へ挑み、宇宙を拓く~”と題して、7月10日(木)18:30から、有楽町朝日ホール(東京都千代田区)で開催します。
JAXAは平成20年4月に今後5ヵ年の中期計画を定めました。今回のシンポジウムでは、この計画を紹介するとともに、タイムリーな3つのプロジェクト=(1)「きぼう」日本実験棟、(2)月周回衛星「かぐや」、(3)温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT」を中心に、これまでに得られた成果や、私たちがその先に目指す将来像について紹介します。
ナビゲータは、NHK「週刊こどもニュース」の元お父さんで、フリージャーナリストとしてご活躍されている池上彰氏です。
先着750名ですので、申し込みはお早めに。JAXAの携帯サイトからもご登録いただけます。
定員に達したため募集を締め切らせていただきました。ご登録いただきありがとうございました。
2008年6月20日 更新
あなたのご意見をお待ちしています
平成20年度の「JAXAタウンミーティング」は青森から
日本の宇宙航空開発について市民の皆さんと意見交換をする「JAXAタウンミーティング」。
今年度の1回目は、6月21日(土)青森市総合社会教育センターで開催。JAXAからは、的川泰宣技術参与、川口淳一郎はやぶさプロジェクトマネージャが登壇します。
以降も、7月5日(土) 高松市香川大学林町キャンパス、7月12日(土)出雲市出雲科学館、7月27日(日)所沢市所沢航空発祥記念館での開催を決定しています。
「JAXAタウンミーティング」は、日頃から日本の宇宙航空開発に関心がある方はもちろんの事、普段あまり興味のない方のご来場も歓迎しています。JAXAの登壇者の話を聞いていただき、その場でいろいろな質問をぶつけてください。お近くにお住まいの方は、お気軽にご参加ください。
2008年6月16日 更新
日本人宇宙飛行士締切間近!6月20日(金)必着
10年ぶりに行っている日本人宇宙飛行士の募集の締切が迫ってきました。
今回募集する宇宙飛行士候補者は、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在し、「きぼう」日本実験棟やISSの操作・保守及び様々な分野の利用ミッションを担当します。応募受付は6月20日(金)必着です。
機関誌JAXA'sや、特集「新しい有人宇宙活動の時代へ~10年ぶりの日本人宇宙飛行士募集~」で今回の宇宙飛行士募集を詳しく紹介していますので、是非それらもご覧ください。
宇宙というフロンティアに挑み、地球人として世界の人々に貢献する宇宙飛行士候補者を募集しています。
(写真提供:NASA)
2008年6月15日 更新
スペースシャトル「ディスカバリー号」帰還
星出宇宙飛行士 お疲れ様でした!
星出彰彦宇宙飛行士が搭乗するスペースシャトル「ディスカバリー号」は、NASAケネディ宇宙センター(KSC)へ6月15日(日)0:15(日本時間)に着陸し、「きぼう」日本実験棟船内実験室、ロボットアームの取り付け、船内保管室の移設等、今回の全てのミッションを無事完了しました。
SPACE@NAVI-Kiboをご覧になった方々、メッセージをお寄せいただいた皆さん、応援ありがとうございました。
「きぼう」日本実験棟の運用はこれからが本番です。引き続き、星出宇宙飛行士、そして筑波宇宙センター運用管制チームへの応援メッセージをお待ちしています。
(写真提供:NASA)
2008年6月12日 更新
スペースシャトル「ディスカバリー号」、ISSから分離
帰還予定は日本時間15日(日)0:15
星出彰彦宇宙飛行士らを乗せたスペースシャトル「ディスカバリー号」は、「きぼう」日本実験棟関連のタスクを無事完了し、6月11日(水)20:42(日本時間)に、国際宇宙ステーション(ISS)から分離しました。
今後「ディスカバリー号」は、再突入・帰還の準備を行い、15日(日)0:15(日本時間)にNASAケネディ宇宙センター(KSC)へ着陸する予定です。
この帰還の模様は14日(土)23:30よりインターネット、携帯電話のSPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVEで生中継する予定です。土曜の夜は是非SPACE@NAVI-KiboSPECIAL LIVEをご覧ください!
無事に帰還できるよう、星出宇宙飛行士への応援メッセージもお待ちしています。
(写真提供:NASA)
2008年6月10日 更新
「きぼう」ロボットアーム展開!船内保管室に入室!
飛行10日目となる6月9日(月)22:31(日本時間)、「きぼう」日本実験棟のロボットアームの展開を完了しました。
また7日(土)に移設されていた「きぼう」船内保管室も整備作業が完了し、10日(火)3:21に星出彰彦宇宙飛行士らクルーが船内保管室内に入室しました。10日早朝には「きぼう」船内実験室の中から日米報道記者向けに共同記者会見が行われました。
次のSPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVE(ミッション実況生中継)は、スペースシャトル「ディスカバリー号」の帰還の模様を14日(土)23:30からインターネット、携帯電話で生中継予定です。土曜の夜はJAXAウェブを見てください!星出宇宙飛行士、地上の運用管制チームへの応援メッセージも引き続き募集しています。
(写真提供:NASA)
2008年6月8日 更新
星出宇宙飛行士、宇宙から福田総理、渡海大臣らと交信
飛行8日目となる6月8日(日)1:38から、星出彰彦宇宙飛行士が「きぼう」船内実験室内のロボットアーム操作卓を操作し、「きぼう」ロボットアームを部分的に初期展開しました。
また日本時間8時過ぎから、国際宇宙ステーションの星出宇宙飛行士、ケリー船長と、日本科学未来館にいる福田総理大臣、渡海文部科学大臣、シーファー駐日米国大使、星出宇宙飛行士の出身校である二子玉川小学校、茗溪学園中学校の生徒らが交信を行いました。進行は毛利衛宇宙飛行士が務めました。
次のSPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVE(ミッション実況生中継)は、スペースシャトル「ディスカバリー号」の帰還の模様を14日(土)23:30~15日(日)2:30にインターネット、携帯電話で生中継予定です。土曜の夜はお見逃しなく!
(写真提供:NASA)
2008年6月7日 更新
「きぼう」船内保管室が船内実験室の上に移設完了!
1J/Aミッションで国際宇宙ステーション(ISS)の「ハーモニー」(第2結合部)に仮設置されていた「きぼう」船内保管室は、飛行7日目となる6月7日(土)4:15(日本時間)に取り外され、6:17(日本時間)に本来の位置である「きぼう」船内実験室天頂側にある共通結合機構(CBM)に結合されました。
星出彰彦宇宙飛行士は、ハーモニーからの結合解除、船内実験室への結合時に、グレゴリー・シャミトフ宇宙飛行士とCBMの操作を担当しました。
飛行10日目に再び船内保管室のハッチを開け、入室する予定です。
日本時間8日(日)には、「きぼう」のロボットアームを初期展開する予定です。この模様は、SPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVEで8日(日)深夜0:30からインターネット、携帯電話で生中継予定ですので、是非ご覧ください。
(写真提供:NASA)
2008年6月5日 更新
「きぼう」船内実験室へ“いらっしゃ~い!!”
星出宇宙飛行士入室
飛行5日目の6月5日(木)6:09(日本時間)、「きぼう」船内実験室のハッチをオープンし、「きぼう」と書かれた暖簾(のれん)を通って、星出彰彦宇宙飛行士らクルーが入室しました。
日本時間7日(土)には、1J/Aミッションで土井隆雄宇宙飛行士が取り付けた「きぼう」船内保管室を、「ハーモニー」から船内実験室の上に移設する予定です。この模様は、SPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVEで7日(土)朝4:00からインターネット、携帯電話で生中継予定ですので、是非ご覧ください。
(写真提供:NASA)
2008年6月4日 更新
「きぼう」船内実験室 国際宇宙ステーションへ設置完了!
飛行4日目の6月4日(水)5:49(日本時間)、星出彰彦宇宙飛行士の操作する国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(SSRMS)によって、「きぼう」船内実験室がディスカバリー号のペイロードベイ(貨物室)から取り出されました。
そして8:42(日本時間)に「きぼう」船内実験室は国際宇宙ステーションの「ハーモニー」(第2結合部)の左舷側に無事設置されました。
日本時間5日(木)には、「きぼう」船内実験室の電源が投入され、星出宇宙飛行士らクルーが、船内実験室へ入室する予定です。この模様は、SPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVEで朝5:00からインターネット、携帯電話で生中継予定ですので、是非ご覧ください。
(写真提供:NASA)
2008年6月3日 更新
スペースシャトル「ディスカバリー号」、ISSとドッキング
「きぼう」日本実験棟船内実験室とロボットアームを搭載したスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-124/1Jミッション)は、6月3日(火)3:03(日本時間)に南太平洋上空で国際宇宙ステーション(ISS)にドッキング、同4:36にハッチをオープンし、星出彰彦宇宙飛行士らクルーがISSへ入室しました。
そしていよいよ、日本時間4日(水)早朝に、星出宇宙飛行士が国際宇宙ステーションのロボットアーム(SSRMS)を操作して「きぼう」船内実験室をISSへ取り付けます。この模様は、SPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVEで朝5:30からインターネット、携帯電話で生中継予定ですので、是非ご覧ください。
(写真提供:NASA)
2008年6月1日 更新
行ってらっしゃい!星出宇宙飛行士
「きぼう」船内実験室を搭載したスペースシャトル「ディスカバリー号」打ち上げ
「きぼう」日本実験棟船内実験室とロボットアームを搭載し、星出彰彦宇宙飛行士が搭乗したスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-124/1Jミッション)が、6月1日(日)6:02(日本時間)にNASAケネディ宇宙センターから打ち上げられました。
打ち上げ後は、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキング、「きぼう」船内実験室やロボットアームのISSへの取り付け、1J/Aミッションで取り付けた船内保管室の移設など、多くのミッションが予定されています。
SPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVEでは、これらの様子をインターネット、携帯電話でライブ中継します。見逃した方は再放送もぜひご覧ください。
星出宇宙飛行士への応援メッセージも募集しています!
次のライブ中継は、3日(火)朝4:30頃からのディスカバリー号とISSとのドッキング~クルーのISSへの入室をお伝えする予定です。
(写真提供:NASA)
2008年5月
2008年5月26日 更新
1日(日)は早起きして、星出宇宙飛行士の打ち上げを応援しよう!
6月1日(日)6:02(日本時間)、星出彰彦宇宙飛行士が搭乗するスペースシャトル「ディスカバリー号」がいよいよ打ち上がります。
「きぼう」打ち上げ第2便である今回の1J(STS-124)ミッションは、「きぼう」日本実験棟の中の主要モジュールである船内実験室とロボットアームを、国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けることが目的です。
JAXAでは、打ち上げからISSへのドッキング~「きぼう」取り付け~帰還までの模様を日本語解説付きでインターネット、携帯電話でライブ中継します。また再放送も予定していますので、見逃した方は要チェック!
ミッション中はメールマガジンも毎日配信します。星出宇宙飛行士への熱い応援メッセージも引き続き募集中です。
打ち上げ日6月1日のインターネットライブ中継は朝5:30からの予定。日曜日は早起きして、星出宇宙飛行士と「きぼう」の打ち上げを応援してください!
2008年5月23日 更新
6月1日から「第26回宇宙技術および科学の国際シンポジウム」を浜松で開催
6月1日(日)~8日(日)、静岡県浜松市で「第26回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)」が開催されます。国内外の宇宙に関連する分野の専門家が集まり、研究発表を通じて意見交換や交流を深めるもので、これまで2年に一度開かれています。
メイン会場となるアクトシティ浜松では、どなたでも参加できる国際宇宙展示会が開催されます。また、地球環境展、水ロケット大会、火星ローバーコンテストなど、宇宙の持っている魅力と可能性を存分に体験できます。
初日の6月1日には、リロイ・チャオ元NASA宇宙飛行士が浜松から、若田光一宇宙飛行士がケネディ宇宙センターから講演をする予定です。お近くの方はぜひご参加ください。
2008年5月20日 更新
6月1日、星出宇宙飛行士と「きぼう」船内実験室打ち上げ!!
星出彰彦宇宙飛行士が搭乗するスペースシャトル「ディスカバリー号」を、6月1日(日)6:02(日本時間)に打ち上げることが正式に発表されました。
「きぼう」打ち上げ第2便である今回の1J(STS-124)ミッションは、「きぼう」日本実験棟のうち、船内実験室とロボットアームを国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けることが目的です。
星出宇宙飛行士への熱い応援メッセージは引き続き募集中です。
2008年5月14日 更新
野口宇宙飛行士 国際宇宙ステーション長期滞在決定!!
野口聡一宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)の第20次長期滞在搭乗員として、古川聡宇宙飛行士がそのバックアップ搭乗員として決定しました。
野口宇宙飛行士は、2009(平成21)年後半に、ソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーションへ行き、約6ヶ月間程度長期滞在し、ISSフライトエンジニアとして、「きぼう」日本実験棟を含む国際宇宙ステーションの各施設のシステム運用、科学実験、ISSロボットアーム操作や船外活動を実施する予定です。
2008年5月12日 更新
「JAXAモバイル」公式メニュー化「JAXAクラブモバイル」スタート!
JAXAの携帯電話向けサービス「JAXAモバイル」が、この度NTTドコモ、au、SoftBankモバイルの公式メニューになりました。サイトも新装開店し、より使いやすく、親しみやすくなっています。
そして、JAXAクラブのモバイルコンテンツ「JAXAクラブモバイル」も新たにスタート! JAXAクラブモバイル会員になると、ゲームや宇宙検定等、好きなときに好きな場所で、色々な特典をご利用いただけます。どうぞ会員登録をしてお楽しみください!
[アクセス方法]
i モード:タウン情報/行政→関東甲信越→行政
EZweb:グルメ・タウンガイド・行政→行政サービス→全国
Yahoo! ケータイ:メニューリスト→くらし・健康→行政
2008年5月8日 更新
「きぼう」船内実験室がスペースシャトルへ搭載
星出宇宙飛行士も最終訓練のためケネディ宇宙センターに到着
「きぼう」日本実験棟船内実験室、ロボットアームを国際宇宙ステーション(ISS)に取り付ける1J(STS-124)ミッションに参加する星出彰彦宇宙飛行士は、打ち上げ前の最終訓練に参加するため、米国時間5月6日、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に到着しました。
この最終訓練は、ターミナル・カウントダウン・デモンストレーション・テスト(TCDT)と呼ばれ、打ち上げ時に着用する与圧服(オレンジスーツ)を着て実際にスペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗するなど、打ち上げ直前までの仮想のカウントダウンを行うものです。
スペースシャトル「ディスカバリー号」は、米国時間5月3日に発射台へ移動され、米国時間5月5日には「きぼう」日本実験棟船内実験室とロボットアームをペイロードベイ(貨物室)に搭載しており、あとは打ち上げを待つばかりです。
星出宇宙飛行士や、1Jミッションを地上で支える運用管制チーム、「きぼう」日本実験棟に向けてなど、応援メッセージも募集しています。
(写真提供:NASA)
2008年5月1日 更新
土井隆雄宇宙飛行士ミッション報告会 in 筑波
東京に続いて、5月14日(水)14時から、筑波宇宙センターでも土井隆雄宇宙飛行士のミッション報告会を開催します。
土井宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで行った作業や、宇宙で見たこと、感じたことを、映像を交えながら皆様にご報告します。お申し込みは5月8日(木)17時まで(必着)。定員250名です。
情報センター JAXA i 、調布航空宇宙センター、種子島宇宙センターでも、このミッション報告会を生中継します。皆様のお越しをお待ちしております。
2008年4月
2008年4月25日 更新
「土井さん、お帰りなさい!」帰国報告会開催
3月にスペースシャトル「エンデバー号」に搭乗し、「きぼう」日本実験棟の最初の組み立て作業を行った土井隆雄宇宙飛行士が帰国します。
この機会に、土井宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで行った作業や、宇宙で見たこと、感じたことを、映像を交えながら皆様にご報告する帰国報告会を、5月10日(土)東商ホール(東京都丸の内)で開催します。
申し込みは5月7日(水)17:00まで(必着)。定員500名です。多数のご応募をお待ちしております。
2008年4月23日 更新
H-IIAロケットに「あいのり」してみませんか?
JAXAは、より多くの企業、大学等に宇宙開発利用の機会を増やし、小型衛星を利用した教育・人材育成への貢献を目指して、H-IIAロケットに相乗りする小型副衛星を通年公募することにしました。同時に、平成22年度(2010年度)にH-IIAロケットで打ち上げる予定の金星探査機「PLANET-C」に相乗りする小型副衛星を公募します(5月23日締切)。
2008年4月21日 更新
JAXA春のイベント第3弾!! ゴールデンウィークもJAXAへ行こう!
「科学技術週間」に引き続き、JAXAでは全国の事業所を公開します。
26日(土)に勝浦宇宙通信所、29日(祝)に沖縄宇宙通信所の施設を公開。宇宙服試着体験コーナーやパラボラアンテナの駆動体験、缶バッジ制作などで皆様をお待ちしています。
情報センターJAXA i はゴールデンウィーク期間中も休まず開館。子ども向けゲームや工作など体験しながら楽しめる催しも現在準備中!東京駅から徒歩1分、ご旅行の合間のひと時にぜひお越しください。
2008年4月16日 更新
JAXA春のイベント第2弾!! 今週末はJAXAの事業所へ行こう!
今週は「科学技術週間」です。JAXAではこの週末に春のイベント2008第2弾として全国のJAXA事業所を施設公開します。
まず19日(土)に筑波宇宙センターで、20日(日)には調布航空宇宙センター、種子島宇宙センター、角田宇宙センター、増田宇宙通信所で、ロケットや衛星の展示、パラボラアンテナの駆動体験、水ロケット教室などのイベントが行われます。
普段は公開していない施設までご覧になれる貴重な機会。お子さんが、楽しみながら宇宙や科学に触れることのできるイベント満載です。皆様のお越しをお待ちしています。
4月19日(土)
4月20日(日)
2008年4月11日 更新
「かぐや」ハイビジョンカメラで「満地球の出」撮影成功!
月周回衛星「かぐや」は、2007年11月に右側が少し欠けた「地球の出」をハイビジョンカメラで撮影しましたが、今回、全く欠けていない「“満”地球の出」のハイビジョン撮影に成功しました。約38万km隔てた宇宙からの「満地球の出」のハイビジョン撮影は、世界で初めてのことです。
満地球を撮影するためには、月、地球、太陽、「かぐや」の周回軌道が一直線に並ぶ必要があり、この位置関係になるタイミングは年に2回しかありません。
2008年4月9日 更新
「かぐや」これまでの10倍の精度の月面地形図を作成
月周回衛星「かぐや」に搭載されたレーザ高度計(LALT)により、月の全球をカバーするデータを取得し、国立天文台、国土地理院と協力して月の地形図を作成しました。
「かぐや」のレーザ高度計は、従来の月探査衛星で探査されていない極域(緯度75度以上)を含む月全球の高さの情報を取得し、その計測点数は従来のモデル(ULCN 2005)を1桁以上上回る600万点以上となっています(3月末現在)。
今後、さらに観測を続けることで計測点の密度が向上し、より高精度な地形図が作成されると期待されています。
2008年4月8日 更新
「空」へ「宇宙」へお出かけしよう!!
JAXA春のイベントいよいよ今週末からスタート
4月14日~20日の「科学技術週間」にあわせ、今年もJAXAは全国の各事業所で特別公開を開催します。
第1弾の今週末は、12日(土)に新宿明治安田生命ホールで「固体ロケット」「かぐや」などをテーマとした「宇宙科学講演と映画の会」が、13日(日)に情報センターJAXA i で「春のキッズデー2008」を開催します。
そして、19日(土)からは、全国のJAXA事業所で施設を公開します。お近くの方はぜひ足をお運びください。
2008年3月
2008年3月31日 更新
宇宙に行こう、未来を拓こう
日本人宇宙飛行士候補者 4月1日より受付開始!
10年ぶりに日本人宇宙飛行士候補者の新規募集をします。
今回募集する宇宙飛行士候補者は、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在し、「きぼう」日本実験棟やISSの操作・保守及び様々な分野の利用ミッションを担当します。応募受付期間は4月1日~6月20日まで。
宇宙というフロンティアに挑み、地球人として世界の人々に貢献する宇宙飛行士候補者を募集します。
2008年3月27日 更新
“おかえりなさい”土井隆雄宇宙飛行士
「エンデバー号」無事帰還
土井隆雄宇宙飛行士が搭乗するスペースシャトル「エンデバー号」は、NASAケネディ宇宙センター(KSC)へ3月27日9:39(日本時間)に着陸し、「きぼう」日本実験棟船内保管室の取り付け等、全てのミッションを無事に完了しました。
土井宇宙飛行士へのメッセージも引き続き、お待ちしています。
(写真提供:NASA)
2008年3月25日 更新
スペースシャトル「エンデバー号」、ISSから分離
帰還予定は27日(木)9:39
土井隆雄宇宙飛行士が搭乗するスペースシャトル「エンデバー号」は、「きぼう」日本実験棟船内保管室の取り付け、5回にわたる船外活動を無事に終え、25日9:25(日本時間)に国際宇宙ステーションから分離しました。
今後「エンデバー号」は、27日9:39(※着陸時刻が変更になりました)の帰還に向け、再突入・着陸の準備を行います。
帰還の様子は27日(木)7:30よりSPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVEでインターネット中継するほか、情報センターJAXA i (丸の内) 、航空宇宙技術研究センター(調布)でも中継する予定です。
(写真提供:NASA)
2008年3月20日 更新
「きぼうからこんにちは」
土井宇宙飛行士、福田総理らと交信
日本時間の20日朝、土井、ドミニク・ゴーリ、ペギー・ウィットソン宇宙飛行士と、首相官邸の福田総理、渡海文部科学大臣、土井宇宙飛行士の出身校である甲府市立東中学校の生徒らが交信を行いました。進行は首相官邸から向井宇宙飛行士が務めました。
また、飛行8日目の作業終了後の自由時間に、土井宇宙飛行士は国際宇宙ステーションの中でブーメランを飛ばしました。無重力状態でもちゃんと手元に戻ってきたそうです。
SPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVEでは、27日(木)の帰還の様子までインターネット中継する予定です。
(写真提供:NASA)
2008年3月15日 更新
「きぼう」の扉、ついに開く!土井宇宙飛行士入室
飛行5日目となる3月15日(土)は、「きぼう」日本実験棟船内保管室のハッチをオープンし、10:30(日本時間)に土井隆雄宇宙飛行士らクルーが入室しました。
「きぼう」入室の瞬間には、土井宇宙飛行士から筑波の管制室を通して我々に、「日本の皆さん、こちらは“きぼう”です。“きぼう”の中で働けることは私にとって非常に大きな喜びです。日本にとって、新しい、より素晴らしい宇宙時代の幕開けです。皆さんおめでとうございます。」と喜びの声が届いています。
SPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVEでは、27日(木)の帰還の様子までインターネット中継する予定です。
(写真提供:NASA)
2008年3月13日 更新
スペースシャトル「エンデバー号」、ISSとドッキング
「きぼう」日本実験棟船内保管室を搭載し、土井隆雄宇宙飛行士が搭乗したスペースシャトル「エンデバー号」(1J/A/STS-123ミッション)は、3月13日(木)12:49(日本時間)にシンガポール上空で国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングしました。
そしていよいよ14日(金)には、土井宇宙飛行士がロボットアーム(SRMS)を操作して「きぼう」船内保管室をISSに取り付けます。SPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVEでは、「きぼう」船内保管室の取り付けの様子から、土井宇宙飛行士の帰還までをインターネット中継をする予定です。
(写真提供:NASA)
2008年3月11日 更新
スペースシャトル「エンデバー号」打ち上げ!
土井宇宙飛行士2度目の宇宙へ
「きぼう」日本実験棟船内保管室を搭載し、土井隆雄宇宙飛行士が搭乗したスペースシャトル「エンデバー号」(STS-123/国際宇宙ステーション組立てミッション(1J/A))が、3月11日(火)15:28(日本時間)にNASAケネディ宇宙センターから打ち上げられました。
今後エンデバー号は、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングし、「きぼう」船内保管室をISSに取り付け、3月27日(木)9:33(日本時間)に帰還する予定です。
SPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVEでは、スペースシャトルとISSのドッキングや「きぼう」船内保管室の取り付けの様子から、土井宇宙飛行士の帰還までをインターネット中継をする予定です。
引き続き、土井宇宙飛行士への応援をお待ちしています。
(写真提供:NASA)
2008年3月10日 更新
11日は打ち上げのライブ中継を見て土井宇宙飛行士の応援をしよう!
11日(火)15:28(JST)に、土井隆雄宇宙飛行士が搭乗するスペースシャトル「エンデバー号」がいよいよ打ち上がります。
「きぼう」打ち上げ第1便である今回の1J/A(STS-123)ミッションは、「きぼう」日本実験棟のうち、船内保管室を国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けることが目的です。
JAXAでは、11日(火)11:30から日本語解説付きでインターネット中継します。また、全国のJAXA事業所やJAXA iでは15:00からパブリックビューイングをしています。ぜひご覧ください!
土井宇宙飛行士への熱い応援メッセージは引き続き募集中です。
※ライブ中継放送の日時は、当日の準備作業の状況や天候等により変更になる場合があります。
2008年3月1日 更新
「きずな」マルチビームアンテナ展開完了、初期機能確認運用期間へ移行
2月23日に打ち上げられた超高速インターネット衛星「きずな」は、マルチビームアンテナ(MBA)を正常に展開し、3月1日20:35にクリティカル運用期間を終了しました。
今後ドリフト軌道から軌道調整を行い、3月14日頃に静止軌道(東経約143度)へ投入し、搭載機器等の初期機能確認を約4ヵ月間行う予定です。
2008年2月
2008年2月27日 更新
10年ぶりに日本人宇宙飛行士候補者を募集!
募集要項は4月1日に発表予定
10年ぶりに日本人宇宙飛行士候補者の新規募集を4月1日より行います。選抜された候補者は宇宙飛行士認定後、今年3月から組み立てのはじまる「きぼう」日本実験棟を運用し、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する計画です。応募条件、選抜方法等の募集要項については4月1日(火)に発表する予定です。応募期間は4月1日から6月20日までを予定しています。
2008年2月23日 更新
超高速インターネット衛星「きずな」打ち上げ成功!!
2月23日17時55分に、超高速インターネット衛星「きずな」が搭載されたH-IIAロケット14号機を、種子島宇宙センターから打ち上げました。
H-IIAロケット14号機は正常に飛行し、打ち上げ後約28分3秒後に「きずな」を分離した事を確認しました。
2008年2月22日 更新
「きずな」打ち上げライブ中継は23日(土)15:45~
まだまだ寒い種子島ですが、南種子町で桜を発見しました。種子島にも春はもうすぐそこまで来ています。
そして、肝心の「きずな」の方は、打ち上げまでいよいよ大詰めです。後は天候次第!
23日(土)15:45~からは、「きずな」打ち上げの模様をオンエア。土曜の夕方は、自宅でインターネット中継か、お近くのパブリックビューイング会場へお越しいただくか、外出先で携帯電話(FOMA)からご覧ください。
「きずな」にも春が来るように、皆様からの応援メッセージも引き続き募集中です。
2008年2月20日 更新
「きずな」打ち上げは2月23日(土)に再設定!
H-IIAロケット14号機の第2段姿勢制御用ガスジェットスラスタ装置の不適合のため延期していた超高速インターネット衛星「きずな」の打ち上げですが、本日までの作業及び調査状況等を踏まえ、打ち上げ日を2月23日(土)16:20~17:55(日本標準時)とすることに決定しました。
当日、打ち上げの模様は種子島宇宙センタースタジオから生放送でお送りします!23日(土)の午後は、打ち上げの模様を、お近くのパブリックビューイング会場でご覧ください。もちろんインターネット、携帯電話(FOMA)でもご覧いただけます。
2008年2月18日 更新
コーポレートメッセージ「空へ挑み、宇宙を拓く」
JAXAの使命、姿勢をより分かりやすくお伝えするため、「空へ挑み、宇宙を拓く」をコーポレートメッセージとして決定しました。
「空へ挑み、宇宙を拓く」というメッセージは、宇宙航空という フロンティアに「挑戦」することを通じ、社会・人類の可能性を「開拓」する というJAXAの決意を表現しています。今回、新たに掲げるコーポレートメッセージを更なる挑戦への活力とし、より一層、豊かな社会の実現を目指していきます。
2008年2月13日 更新
きずな/H-IIAロケット14号機打ち上げ延期
超高速インターネット衛星「きずな」/H-IIAロケット14号機の打ち上げを2月15日に予定しておりましたが、ロケット第2段姿勢制御用ガスジェットスラスタ装置への推進薬充填作業において、正常に充填ができない不適合が発生し、処置、対策には時間を要すると判断されることから、打ち上げを延期することといたしました。
新たな打ち上げ日については決定次第お知らせいたします。
2008年2月12日 更新
きずな/H-IIAロケット14号機、いよいよ打ち上げ間近!
超高速インターネット衛星「きずな」を搭載したH-IIAロケット14号機の打ち上げ準備もいよいよ最終段階です。
15日(金)16:00から、打ち上げの模様を生中継します。この中継は、インターネット配信をはじめ、全国のJAXA事業所、JAXA i、科学館等でのパブリックビューイング、さらには一部のケーブルテレビ、携帯電話(FOMA)などで、皆さんにご覧いただくことができます。
JAXAのインターネット中継をご覧いただいて、アンケートにお答えていただいた方には、抽選で「きずな」グッズをプレゼント。ぜひご覧ください!
※ライブ中継放送の日時は、当日の準備作業の状況や天候等により変更になる場合があります。
2008年2月7日 更新
JAXA iで「かぐや」「きずな」と2週連続イベント開催!
情報センターJAXA iと丸の内オアゾ1F○○(おお)広場では、2週連続で「かぐや」「きずな」関連のイベントを開催します。
8日(金)、9日(土)は、「『かぐや』月ギャラリー in 丸の内」を開催。月周回衛星「かぐや」がハイビジョンカメラで撮影した月面や地平線から昇る地球の姿などを写真と映像でじっくりとご覧いただけます。
トークセッションやコンサートとともに皆さまを「月」の世界へと誘います。
15日(金)16時からは、超高速インターネット衛星「きずな」の打ち上げの模様を種子島から生中継します。生中継はJAXA iだけでなく、インターネットでの配信をはじめ、全国のJAXA事業所、科学館等でのパブリックビューイングや、さらには一部のケーブルテレビ、携帯電話(FOMA)などでもご覧いただけますが、ぜひ丸の内オアゾの大画面でご覧ください。
2008年2月6日 更新
「きずな」いよいよVABへ。15日16:00からJAXA放送オンエア!
2月5日、超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」は大型ロケット組立棟(VAB)へ移動しました。これからH-IIAロケットへの搭載作業を行い、打ち上げへ向け最終準備段階に入ります。
15日(金)16:00からはJAXA放送をオンエア。種子島宇宙センターから打ち上げの模様を生中継します。この中継は、インターネットでの配信をはじめ、全国のJAXA事業所、JAXA i、科学館等でのパブリックビューイングや、さらには一部のケーブルテレビ、携帯電話(FOMA)などで、皆さんにご覧いただくことができます。
2008年2月1日 更新
平成21年度新卒採用エントリー開始!
平成21年度の新卒採用のエントリーを開始しました。
エントリー受付は、研究開発系が3月17日、経営管理系(短大卒)が3月17日、経営管理系(大卒以上)が5月7日、研究専任系が3月26日(必着)までです。我々と力をあわせて、日本のため、そして人類のために、人生を賭けて明日の宇宙航空分野へ挑戦してくれる方のエントリーをお待ちしております。
2008年1月
2008年1月18日 更新
平成20年度JAXAタウンミーティング共催団体募集
JAXAは「JAXAタウンミーティング」を全国で開催しています。将来の日本の宇宙開発利用、宇宙科学研究、航空研究開発につながるアイデアや方針など、直接JAXAのトップや宇宙航空の専門家と語り合うチャンスです。
今月は、19日(土)に新潟県新潟市、26日(土)に徳島県阿南市で開催します。できるだけ多くの皆さんと語り合いたいと思います。ご参加をお待ちしています。
また、平成20年度にタウンミーティングを開催していただける自治体や団体を募集しています。地元イベント等のお役に立てるかもしれません。募集期間は2月29日(金)まで。たくさんのご応募をお待ちしています。
2008年1月10日 更新
「かぐや」熱構造モデル展示。ハイビジョン上映中!
月周回衛星「かぐや(SELENE)」の熱構造モデル(実物大)が筑波宇宙センター展示室へ新たに加わりました。
現在月の上空100kmの軌道を回っている「かぐや」と同じ大きさの熱構造モデルは、実際の試験に使用されたもので、この「かぐや」熱構造モデルをご覧になっていただけるのは筑波宇宙センター展示室のみとなっております。
また、「かぐや」熱構造モデルと共に「かぐや」のハイビジョンカメラによって撮影された美しいハイビジョン映像を65インチのプラズマテレビでお楽しみ頂けます。筑波宇宙センターへ見学をお待ちしています。
2008年1月4日 更新
立川理事長「2008年のJAXAにご期待ください」
2008年は、新しい発想を持ち、これまで以上の成果を出したいと思います。
今年は国際宇宙ステーションに日本の実験棟が取り付けられ、3人の日本人宇宙飛行士が宇宙へ行くなど、日本人が宇宙へ進出する幕明けとも言える年になると思います。また、環境問題や災害対策への衛星利用など、国民の安全・安心の社会を実現するために貢献します。さらに、将来に向けた新しい月・惑星探査にも挑戦したいと思います。ぜひJAXAにご期待ください。