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2009年

2009年12月

2009年12月23日 更新
野口宇宙飛行士、ISS長期滞在スタート

野口聡一宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(21S)は、12月23日(水)7:48(日本時間)、国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングしました。9:30にソユーズ宇宙船とISS間のハッチがオープンし、野口宇宙飛行士は第22次長期滞在員としてISSでの長期滞在をスタートさせました。
野口宇宙飛行士は、今後約5ヶ月間ISSに滞在し、宇宙環境を利用した様々な科学実験等を行っていく予定です。ISSに到着した野口宇宙飛行士への応援メッセージもお待ちしています。(写真:NASA)

2009年12月21日 更新
野口宇宙飛行士ふたたび宇宙へ!
ソユーズ宇宙船、バイコヌールから打ち上げ

野口聡一宇宙飛行士が搭乗したソユーズ宇宙船(21S)が、12月21日(月)6:52(日本時間)に、バイコヌール宇宙基地(カザフスタン共和国)から打ち上げられました。
今後ソユーズ宇宙船は、23日(水)7:54(日本時間)に国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングする予定です。祝日の23日朝7:30からドッキングの様子を、23日9:00からはソユーズとISSのハッチがオープンする様子をインターネットでライブ配信します。JAXA i でもパブリックビューイングが可能です。お見逃しなく!
引き続き野口宇宙飛行士への応援メッセージを募集中です。今回のミッションではフライトエンジニアとして活躍している野口宇宙飛行士を応援してください。
※ライブ中継はミッションの進捗状況により変更になる場合があります。
(写真:NASA/JAXA/Bill Ingalls)

2009年12月16日 更新
21日(月)朝6時から、野口宇宙飛行士打ち上げライブ中継

21日(月)に予定されている野口聡一宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(21S)の打ち上げを、バイコヌール宇宙基地と筑波宇宙センターを結んで、朝6時からインターネットでライブ配信します。JAXA i も6時にオープンしパブリックビューイングする予定です。
野口宇宙飛行士への応援メッセージも募集中です。野口宇宙飛行士のミッションを応援してください!
※ライブ中継は、打ち上げの準備作業の状況や天候等により変更になる場合があります。
(写真提供:NASA)

2009年12月7日 更新
21日(月)6:52、野口宇宙飛行士搭乗ソユーズ宇宙船打ち上げへ

野口聡一宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(21S)を、12月21日(月)6:52(日本時間)に打ち上げることが正式に発表されました。
今回野口宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)に第22次/第23次長期滞在クルーとして約半年間滞在し、宇宙環境を利用した様々な科学実験等を行う予定です。
野口宇宙飛行士への応援メッセージの募集も開始しました。皆さんの熱い応援をお待ちしております!

2009年12月4日 更新
ソーラーセイルIKAROS×LightSail共同応援キャンペーン
~君も太陽系をヨットに乗って旅しよう!~

ヨットは風圧を受けて海原を進みますが、ソーラーセイルは太陽の光の圧力を受けて宇宙を進みます。2010年度に、JAXAは「IKAROS(イカロス)」を、米国惑星協会は「LightSail-1」を、それぞれ打ち上げ、実証実験を行う計画です。この2つのミッション共同で、応援キャンペーンを実施します。
太陽光で進むソーラーセイルが実証されれば、エンジンや燃料などが少なく済む、新しい推進技術です。この夢のような実験を成功させるために、皆さんの応援をお願いします。いただいたメッセージは「イカロス」と「LightSail-1」に取り付け、宇宙空間を旅することになります。募集期間は3月14日までです。

2009年11月

2009年11月27日 更新
宇宙から メリークリスマス!
~「きずな」を使って大切な人へメッセージを届けてみませんか~

昨年好評を博した、超高速インターネット衛星「きずな」を利用したクリスマスメール配信実験を今年も実施します。メッセージは高度約36,000kmにある「きずな」を経由して、12月24日に配信されます。
登録は12月18日(金)17時まで。JAXAの携帯サイトからでも登録可能です。大切な人へ、宇宙からメッセージを届けてみませんか?

2009年11月25日 更新
若田宇宙飛行士、内閣総理大臣顕彰受賞

日本人で初めて国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在した若田光一宇宙飛行士に、25日、鳩山由紀夫総理大臣から内閣総理大臣顕彰が授与されました。宇宙飛行士としては、毛利衛宇宙飛行士、向井千秋宇宙飛行士、土井隆雄宇宙飛行士に続き、4人目の受賞です。

2009年11月19日 更新
「はやぶさ」2つのイオンエンジンを組み合わせ、帰還再開

地球帰還に向けた第2期軌道変換実施中の11月4日に、イオンエンジン1基の自動停止が確認された小惑星探査機「はやぶさ」は、その対応策を検討した結果、運用を休止していたスラスタAの中和器とスラスタBのイオン源を組み合わせることにより、イオンエンジン1基分の推進力を得られることが確認できました。
今後この状況を維持することができれば、2010年6月に地球帰還できる見通しです。引き続き、注意深く運用を続けてまいります。

2009年11月18日 更新
星出彰彦宇宙飛行士、国際宇宙ステーション長期滞在決定!

2008年6月に「きぼう」日本実験棟船内実験室を国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けた星出彰彦宇宙飛行士が、ISSの第32次/第33次長期滞在搭乗員として決定しました。
星出宇宙飛行士はソユーズ宇宙船に搭乗し、2012(平成24)年初夏頃から約半年間 ISSに滞在する予定で、日本及び国際パートナーの科学実験をはじめとする宇宙環境の利用に重点をおいた活動を行うことになります。
現在JAXA宇宙飛行士のミッションとしては、年末からの野口聡一宇宙飛行士の長期滞在、来年春の山崎直子宇宙飛行士のスペースシャトル搭乗、2011年の古川聡宇宙飛行士の長期滞在と今回の星出宇宙飛行士の長期滞在を予定しています。

2009年11月11日 更新
野口宇宙飛行士ISS長期滞在ホームページリニューアルオープン!

12月21日以降のソユーズ宇宙船(21S)での打ち上げに向け、現在最終調整中の野口聡一宇宙飛行士。国際宇宙ステーション(ISS)に第22次/第23次長期滞在クルーとして約半年間滞在し、宇宙環境を利用した様々な科学実験等を行う予定です。
この長期滞在ミッションのホームページをリニューアルオープンしました。
今後、このページで野口宇宙飛行士の最新情報をお伝えしていきます。

2009年11月2日 更新
HTV技術実証機大気圏へ突入。ミッション終了

10月31日に国際宇宙ステーション(ISS)から離脱した宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機は、11月2日6:26頃に大気圏に再突入しました。
HTV技術実証機は、ISSへの物資輸送を完遂し、本日の再突入をもって、約52日間にわたる全ミッションを終えました。

2009年10月

2009年10月31日 更新
HTV技術実証機、ISSから分離

国際宇宙ステーション(ISS)での作業を全て終えた宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機は、日本時間10月31日0:02にISSのロボットアーム(SSRMS)によりISSから取り外され、31日2:32にISSから離脱しました。
今後HTVはISSの軌道を離れ、11月2日(月)6:25頃に大気圏へ再突入する予定です。
軌道離脱が順調に行き、天気が良ければ、2日6:13頃、沖縄から大気圏突入直前のHTVが見られるかもしれません。(写真提供:NASA)

2009年10月27日 更新
31日(土)にHTVがISSから分離!インターネットでライブ中継

国際宇宙ステーション(ISS)に係留中の宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機は、日本時間10月30日(金)未明にISSとのハッチがクローズされ、同日深夜にISSのロボットアーム(SSRMS)によりISSから取り外されます。31日(土)2:30頃にISSから分離し、順調に行けば11月2日(月)6:25頃に大気圏へ再突入する予定です。
HTV取り外しの模様は30日(金)23:45から、分離の模様は31日(土)2:15から、インターネットでライブ中継します。週末の深夜は、HTVに注目を!

2009年10月23日 更新
お届けします!あなたのメッセージ、暁の金星へ

2010年度打ち上げ予定の金星探査機「あかつき」(PLANET-C)は、打ち上げ後約半年で金星周回軌道に到着し、約2年をかけて金星の大気を調査する探査機です。この「あかつき」にあなたのお名前とメッセージを載せて、金星へお届けします。学校や塾、職場など団体での応募も可能ですので、ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。
あなたの「想い」、お待ちしています。募集期間は12月25日まで。

2009年10月16日 更新
~見上げれば 宇宙から照らす 道しるべ~
準天頂衛星初号機愛称募集!

準天頂衛星は、カーナビや携帯電話のGPS機能を、日本の高層ビル街や山間部でも高精度でサービスを提供できるようにするための測位衛星で、2010年度に初号機の打ち上げを予定しています。
この準天頂衛星初号機の愛称を皆様から募集します。採用させていただいた方から抽選で、種子島宇宙センターへお越しいただき、実際に準天頂衛星が打ち上がるのを見届けていただきます。
応募は12月16日(水)17時までです。

2009年10月8日 更新
こちらつくば!筑波宇宙センター特別公開を17日(土)に開催

秋恒例「宇宙の日」「空の日」のJAXA施設公開。10月17日(土)は筑波宇宙センターで特別公開を開催します。「こちらつくば!宇宙に届けるみんなの夢」をキャッチフレーズに、筑波宇宙センターで行っているさまざまな活動・成果をご紹介します。
ヒューストンとライブで結んで野口宇宙飛行士、山崎宇宙飛行士からメッセージが届くほか、毎回大盛況の水ロケット教室、打ち上げ音響体験や工作コーナーなど、親子で楽しみながら宇宙に触れるイベント満載です。
エコキャンペーンとして、徒歩、自転車、公共機関でご来場の方にはオリジナル記念品をプレゼントしています。お誘いあわせの上、ぜひ足をお運びください。

2009年9月

2009年9月26日 更新
曝露パレット、HTVへ収納完了

宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機の曝露パレットは、搭載していた2台の船外実験装置を「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームに移設した後、「きぼう」ロボットアーム、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(SSRMS)により、9月25日22:20(日本時間)にHTVの補給キャリア非与圧部に再び収納されました。
今後HTVでは引き続き、ISS宇宙飛行士による補給キャリア与圧部内の物資の搬出作業が継続され、その後ISS内で使用済みとなった機材などの不要品を補給キャリア与圧部内に収容する作業が行われます。そして11月上旬にISSから分離し、大気圏に突入する予定です(正式な日程は、ISS/HTVの運用状況によって決定されます)。(写真提供:NASA)

2009年9月25日 更新
船外実験装置を「きぼう」船外実験プラットフォームへ取り付け

宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機に搭載されていた2台の船外実験装置が、日本時間9月24日から25日にかけて、HTVの曝露パレットから「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームに移設されました。
2台の船外実験装置は、超伝導サブミリ波リム放射サウンダ(SMILES)と沿岸海域用ハイパースペクトル画像装置および大気圏/電離圏遠隔探査システム実験装置(HREP)で、日本時間24日20:15にHREPが、25日1:12にSMILESが「きぼう」船外実験プラットフォームに取り付けられました。(写真提供:NASA)

2009年9月24日 更新
HTV曝露パレットを「きぼう」船外実験プラットフォームに取り付け

日本時間23日18:06、国際宇宙ステーション(ISS)に係留中の宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機から、船外実験装置を搭載した曝露パレットが取り出され、22:33に「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームに取り付けられました。
曝露パレットに積まれた船外実験装置は、今後「きぼう」船外実験プラットフォームに移設される予定です。(写真提供:NASA)

2009年9月18日 更新
HTV技術実証機、ISSに結合完了!

9月11日2:01にH-IIBロケット試験機によって打ち上げられた宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機は、約1週間かけて国際宇宙ステーション(ISS)に接近し、日本時間18日4:27にISS下方10mの位置(バーシングポイント)に到着しました。
4:51には、ISSクルーが操作するISSのロボットアーム(SSRMS)で把持され、7:26にISSの「ハーモニー」(第2結合部)の下側(地球側)の共通結合機構(CBM)に取り付けられました。その後、10:49に電力・通信ラインの接続が完了したことで、HTV技術実証機のISSの結合が完了しました。(写真提供:NASA)

2009年9月15日 更新
HTV最終接近開始!18日(金)早朝にライブ中継

9月11日(金)2時01分46秒にH-IIBロケット試験機によって打ち上げられた宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機は、現在順調に飛行を継続しています。 15日の国際宇宙ステーション(ISS)ミッション管理会議で、HTV技術実証機の ISSへの最終接近開始を判断したため、16日より高度調整マヌーバを行い、徐々にISSへ接近していく予定です。
いよいよ18日(金)にHTV技術実証機はISSに結合します。JAXAでは18日朝4:00からISSのロボットアームがHTVを掴む模様を、朝7:00からHTVがISSに結合する様子をインターネット中継します。情報センターJAXA i も7時にオープンしてパブリックビューイングをいたします。早朝ですがお見逃しなく!

2009年9月11日 更新
HTV技術実証機/H-IIBロケット試験機打ち上げ成功!!

9月11日(金)2時01分46秒に、宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機を載せたH-IIBロケット試験機を、種子島宇宙センターから打ち上げました。
H-IIBロケット試験機は正常に飛行し、打ち上げ約15分10秒後にHTV技術実証機を分離した事を確認しました。
今後、HTV技術実証機は国際宇宙ステーション(ISS)へ徐々に接近し、18日(金)にISSに結合する予定です。

2009年9月9日 更新
HTV/H-IIB打ち上げを11日(金)2:01に設定!ライブ中継は1:30からオンエア

宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機を載せたH-IIBロケット試験機の打ち上げ日時が、9月11日(金)2時01分46秒に設定されました。JAXAでは、この打ち上げの模様を種子島宇宙センターから生中継!インターネットで迫力ある映像を配信します。
今回も打ち上げ写真を募集しますので、H-IIBロケットの勇姿を撮影して送ってください。応援メッセージも引き続き募集中です。

2009年9月8日 更新
JAXA宇宙飛行士候補者追加決定!

JAXAでは今年4月に2名の宇宙飛行士候補者を採用しましたが、今回宇宙飛行士候補者の補欠としていた1名を宇宙飛行士候補者として正式採用することを決定しました。
宇宙飛行士候補者は、今後の訓練を経て、宇宙飛行士として認定された場合は、正式なJAXA宇宙飛行士となります。その後、国際宇宙ステーション(ISS)搭乗が決定すれば、さらにミッション固有訓練を経てISSに滞在し、「きぼう」日本実験棟を含むISSの操作・保全及び様々な分野の宇宙実験ミッションを担当することになります。
(写真:金井宇宙飛行士候補者)

2009年9月3日 更新
HTV/H-IIB打ち上げの模様を、11日(金)1:30からインターネット中継!

9月11日(金)打ち上げ予定の宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機とH-IIBロケット試験機は、現在大型ロケット組立棟(VAB)で打ち上げの最終準備を行っています。
11日(金)1:30(10日25:30)から、この打ち上げの模様をインターネットでライブ中継します。種子島宇宙センターからの迫力ある映像をご自宅でご覧いただき、一緒に打ち上げを応援してください。
打ち上げ間近のHTV/H-IIB、そして両プロジェクトチームへの応援メッセージもお待ちしております。
※ライブ中継の日時は、国際宇宙ステーションの軌道や、当日の準備作業の状況、天候等により変更になる場合があります。

2009年8月

2009年8月31日 更新
HTV、VABへ移動!打ち上げに向け最終段階へ

8月30日、衛星フェアリングに包まれた宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機が、大型ロケット組立棟(VAB)へ移動しました。今後H-IIBロケット試験機への搭載作業を行い、9月11日の打ち上げを待つばかりとなります。
HTV/H-IIBミッションを紹介するプロモーションムービーを公開しました。ぜひ打ち上げまでにご覧下さい。応援メッセージも募集中です。

2009年8月24日 更新
HTVを衛星フェアリングに格納

8月21日、宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機は、第2衛星フェアリング組立棟(SFA2)で、ロケットと衛星をつなぐ台座である「Payload Attach Fitting (PAF)」に結合されました。
23日には、PAF結合されたHTV技術実証機を衛星フェアリングに格納する作業が行われました。衛星フェアリングは、HTVを覆い、打ち上げ時にHTVを空気抵抗、摩擦熱や音響振動から守るためのものです。今回使用する衛星フェアリングは、直径約5m×全長約15mある5S-H型と呼ばれるもので、HTVを打ち上げるために開発されました。
今後、HTV技術実証機は、大型ロケット組立棟(VAB)に運ばれ、H-IIBロケット試験機との結合を実施する予定です。
特設サイトでは、引き続き、応援メッセージの募集をしています。皆さまから打ち上げに向け最終準備段階のプロジェクトチームへの応援をお待ちしています。

2009年8月17日 更新
夏休みも残りわずか~横浜と勝浦で宇宙にふれよう!

全国各地で日本の宇宙航空開発について話し合う「JAXAタウンミーティング」。23日(日)は、現在横浜で開催されている「開国博Y150」とコラボレーションして「第37回JAXAタウンミーティング at 開国博Y150」を開催します。「“宇宙”と“みらい”への招待」と題し、立川JAXA理事長と向井宇宙飛行士が登壇して、皆様と日本の宇宙開発や有人宇宙活動について議論を深めていきたいと思います。当日は、はまぎんこども宇宙科学館で「ミニプラネタリウム」も同時開催しますので、こちらもぜひ足をお運び下さい。
恒例の「宇宙の日」「空の日」関連イベントとして、22日(土)には勝浦宇宙通信所で施設一般公開を開催します。9月、10月と全国の事業所で施設公開を予定していますので、お楽しみに!

2009年8月11日 更新
今年の夏は~「しんかい」から「ちきゅう」そして宇宙まで~
13~15日はJAXA i キッズデー2009!

夏休み恒例のJAXA i キッズデーを今年は8月13日(木)~15日(土)に開催します。今回は海洋研究開発機構(JAMSTEC)とのコラボレーションにより、~「しんかい」から「ちきゅう」そして宇宙まで~と題して、深海・地球・宇宙をテーマにお届けします。楽しいトークセッションあり、バラエティに富んだ実験・工作教室ありの盛りだくさんの内容で、皆様のご来場をお待ちしています。情報センターJAXA i は東京駅のすぐ近くですので、帰省の際にぜひお立ち寄りください。
他にもJAXAでは、JAXAクラブの「宇宙実験室」や、ウチューンズの「宇宙で自由研究」、人工衛星開発シミュレーションゲームなど夏休みの自由研究に便利なコンテンツをお届けしています。親子でチェックしてみてください。
(写真:2009年4月開催のキッズデーの様子)

2009年8月1日 更新
日本人初の宇宙長期滞在を終え、若田宇宙飛行士帰還

若田光一宇宙飛行士が搭乗するスペースシャトル「エンデバー号」は、NASAケネディ宇宙センター(KSC)へ7月31日23:48(日本時間)に着陸し、日本人初の137日15時間におよぶ宇宙への長期滞在、「きぼう」日本実験棟組み立てなど、全てのミッションを無事に完了しました。
引き続き、帰還したばかりの若田宇宙飛行士や、完成した「きぼう」日本実験棟を見守る筑波宇宙センター運用管制チームを応援してください。(写真提供:NASA)

2009年7月

2009年7月29日 更新
スペースシャトル「エンデバー号」、ISSから分離
若田宇宙飛行士帰還予定は日本時間31日(金)深夜

「きぼう」日本実験棟組み立てなど長期滞在中に多くのミッションをこなした若田光一宇宙飛行士は、スペースシャトル「エンデバー号」へ移り、日本時間7月29日2:26に国際宇宙ステーション(ISS)から分離。133日滞在したISSに別れを告げました。
今後「エンデバー号」は、再突入・帰還の準備を行い、日本時間31日(金)23:48にNASAケネディ宇宙センター(KSC)へ着陸する予定です。
この模様をインターネット番組「宇宙教育テレビ」で23時から配信します。みんなで若田宇宙飛行士の帰還を見届けましょう!(画像提供:NASA)

2009年7月27日 更新
「きぼう」船外パレット回収!若田宇宙飛行士帰還に向けカウントダウン

日本時間7月26日22:42、「きぼう」日本実験棟船外パレットが船外実験プラットフォームから取り外され、スペースシャトル「エンデバー号」のペイロードベイ(貨物室)に回収されました。
また26日には、日本科学未来館から野田宇宙開発担当大臣、山内文部科学副大臣、東京都立産業技術高等専門学校の生徒達と毛利衛宇宙飛行士が、「きぼう」日本実験棟にいる若田光一宇宙飛行士と交信を行いました。
そしていよいよ日本時間28日深夜から29日未明にかけて、若田宇宙飛行士はスペースシャトル「エンデバー号」へ移り、国際宇宙ステーション(ISS)とのハッチが閉じられ、ISSから分離する予定です。(画像提供:NASA)

2009年7月24日 更新
「きぼう」船外実験プラットフォームに船外実験装置設置

日本時間7月19日、国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けられた「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームは、直接宇宙空間にさらされる場所で様々な実験を実施できるスペースです。
日本時間24日、この船外実験プラットフォームに、「きぼう」船外パレットで運搬されてきた船外実験装置を設置しました。
「きぼう」のロボットアームを使用し、まず全天X線監視装置(MAXI)を24日0:24(日本時間)に設置、それから衛星間通信システム曝露系サブシステム(ICS-EF)を3:53(日本時間)、宇宙環境計測ミッション装置(SEDA-AP)を6:00(日本時間)にそれぞれ設置しました。(画像提供:NASA)

2009年7月22日 更新
世紀の天体ショー皆既日食!「いぶき」「ひので」が宇宙から観測

7月22日に日本で46年ぶりに観測された皆既日食で、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」が地球上の月の影を撮影しました。
また、太陽観測衛星「ひので」のX線望遠鏡で、太陽の前を月が横切る様子を観測しました。
今回の皆既日食では、自然科学研究機構国立天文台(NAOJ)、情報通信研究機構(NICT)、NHKと協力して、硫黄島、父島から超高速インターネット衛星「きずな」を利用したハイビジョン映像の伝送実験も実施しています。
(上:「いぶき」のモニタカメラから見た地球の日食の様子/下:「ひので」のX線望遠鏡による観測画像(提供NAOJ/JAXA))

2009年7月19日 更新
船外実験プラットフォーム設置!「きぼう」日本実験棟完成

7月19日(日)2:58(日本時間)、若田光一宇宙飛行士の操作する国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(SSRMS)によって、「きぼう」船外実験プラットフォームがスペースシャトル「エンデバー号」のペイロードベイ(貨物室)から取り出されました。
そして8:40(日本時間)に船外実験プラットフォームは「きぼう」船内実験室に取り付けられ、11:23(日本時間)に機能が正常であることを確認しました。これにより「きぼう」日本実験棟の組み立てが完了しました。(画像提供:NASA)

2009年7月16日 更新
「きぼう」最終便 スペースシャトル「エンデバー号」打ち上げ

「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームと船外パレットを載せたスペースシャトル「エンデバー号」は、日本時間7月16日(木)7:03(米国東部夏時間15日18:03)にNASAケネディ宇宙センターから打ち上げられました。
今回の2J/Aミッションでは、「きぼう」船外実験プラットフォームが船内実験室に取り付けられ、「きぼう」日本実験棟が完成します。また船外パレットが船外実験プラットフォームに取り付けられ、船外実験装置が船外パレットから船外実験プラットフォームへ設置されます。そしていよいよ若田光一宇宙飛行士が帰還する予定です。
若田宇宙飛行士への応援メッセージをお待ちしています。(写真提供:NASA)

2009年7月14日 更新
今年は2日間開催!相模原キャンパス一般公開

夏恒例の相模原キャンパス一般公開を、今年は7月24日(金)、25日(土)の2日間にわたって開催します。
「相模原は宇宙につながっている」をテーマに、いつもは見られない施設の公開や、最新の研究内容をわかりやすく紹介します。人工衛星やロケットの模型展示、ミニミニ宇宙学校、水ロケット教室、全天周映画「3D MOON」の特別上映会などイベントも盛りだくさんです。
夏休み最初の思い出に、皆様のお越しをお待ちしています。

2009年7月11日 更新
H-IIBロケット地上総合試験(GTV)実施

H-IIBロケットの地上総合試験(GTV)を、11日に種子島宇宙センターで実施しました。
GTVは、フェアリングは装着されませんが、フライト用のエンジン、SRB-A(固体ロケットブースター)4本が装着され、エンジン着火直前まで実際の打ち上げと同じ手順で試験を行い、機体や地上設備、作業手順の最終確認を行うものです。
(写真:機体移動後のH-IIBロケット)

2009年7月8日 更新
HTV/H-IIB打ち上げ日決定!特設サイトオープン!!

宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機を載せたH-IIBロケット試験機の打ち上げ日時を、9月11日(金)2:04に設定(*)しました。
現在HTVは、種子島宇宙センターで全機結合までの組み立て作業を終え、これから全機点検や燃料の充填など、打ち上げに向けた最終準備段階に入ります。 H-IIBロケットは、11日に地上総合試験(GTV)を予定しています。
今後は「HTV/H-IIB特設サイト」で、HTV、H-IIBロケットの最新情報をお伝えしていきます。どうぞお楽しみに!特設サイトでは、応援メッセージの募集も開始しました。皆さまからHTV、H-IIBロケット、プロジェクトメンバーへの応援をお待ちしています。
(*)時間は最新の国際宇宙ステーションの軌道により最終的に決定されます。

2009年7月2日 更新
「きぼう」最終便打ち上げは12日(日)8:39に再設定

延期されていた「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームと船外パレットを打ち上げるスペースシャトル「エンデバー号」の打ち上げは、水素ガスのリークの改修が確認されたため、日本時間7月12日(日)8:39(米国東部夏時間11日19:39)に再設定されました。
今回の2J/A(STS-127)ミッションで、「きぼう」日本実験棟が完成し、国際宇宙ステーション(ISS)滞在100日を越えた若田光一宇宙飛行士が帰還する予定です。(画像提供:NASA)

2009年7月1日 更新
今年のISTS(宇宙技術および科学の国際シンポジウム)はつくばで開催

7月5日(日)~12日(日)の間、つくば国際会議場を中心に「第27回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)」が開催されます。
ISTSは我が国最大の宇宙国際会議で、国内外の宇宙分野の専門家たちが研究発表を通じ交流を深め、宇宙活動のより一層の活性化を目的としており、JAXAも協力しています。
国際宇宙展示会(5~10日つくば国際会議場、11~12日筑波宇宙センター)をはじめ、どなたでも参加できるイベントもありますので、ご家族でお気軽にお越し下さい。
7日(火)13:30からは、JAXA特別企画として「進化する宇宙食」を開催します。宇宙食の試食体験もご用意。先着120名ですのでお早めにお申し込み下さい。

2009年6月

2009年6月24日 更新
おりひめとひこぼしが出会う“七夕”の日に宇宙からメッセージを

7月7日は“七夕”。おりひめとひこぼしが出会う日です。この日に宇宙からメールを送ってみませんか?
地上36,000kmにいる超高速インターネット衛星「きずな」を経由して、思いを伝えたい相手にあなたのメッセージを送信します。
登録は7月1日(水)17時までです。

2009年6月19日 更新
「かぐや」ハイビジョンカメラ、地形カメラのラストショットを公開

6月11日に月面に制御落下した月周回衛星「かぐや」のハイビジョンカメラが、制御落下する直前に撮影した静止画を公開しました。
また、制御落下の約12分前に地形カメラが最後に観測したデータから作成した立体視動画や、マルチバンドイメージャーが制御落下1周回前に最後に観測したデータもあわせて公開しました。
7月18、19日には、秋葉原で「かぐや」のミッション終了を記念したパブリックイベント「Fly me to the Moon in AKIBA」を開催します。皆様のお越しをお待ちしています。(画像:JAXA/NHK)

2009年6月17日 更新
「きぼう」最終便打ち上げ再延期

17日に予定されていた「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームと船外パレットを搭載したスペースシャトル「エンデバー号」の打ち上げは、再び液体水素燃料タンクに燃料を充填中に、水素ガスベントラインにリークが発見されたため延期になりました。
新たな打ち上げ予定日は、決まり次第発表します。(画像提供:NASA)

2009年6月16日 更新
「きぼう」最終便打ち上げは日本時間17日(水)18:40に再設定

延期されていた「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームと船外パレットを打ち上げるスペースシャトル「エンデバー号」の打ち上げが、日本時間6月17日(水)18:40(米国東部夏時間17日5:40)に再設定されました。
この打ち上げの模様を、情報センターJAXA i ではパブリックビューイングを、宇宙教育テレビでは解説を交えてインターネットでライブ配信する予定です。
今回の2J/A(STS-127)ミッションで、「きぼう」日本実験棟が完成し、また第18/19/20次長期滞在員として3月から国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在している若田光一宇宙飛行士が帰還する予定です。(画像提供:NASA)

2009年6月11日 更新
「かぐや」月に還る~月面へ制御落下

2007年9月14日の打ち上げ以来、17ヶ月余りにわたり月の全球を観測した月周回衛星「かぐや」を、日本時間6月11日(木)3:25、東経80.4度、南緯65.5度へ制御落下させました。
現在「かぐや」が月面に衝突した閃光の撮影結果の提供を、国内外に呼び掛けているところです。
この「かぐや」のミッション終了を記念して、7月18、19日に秋葉原でパブリックイベント「Fly me to the Moon in AKIBA」を開催します。子どもから大人までご家族で楽しめる内容になっています。
なお、「かぐや」の観測データは、11月1日からインターネットで公開を開始する予定です。
写真:制御落下時の運用管制室の様子

2009年6月4日 更新
「きぼう」最終便、6月13日(土)20:17打ち上げへ

「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームと船外パレットを打ち上げるスペースシャトル「エンデバー号」の打ち上げが、日本時間6月13日(土)20:17(米国東部夏時間13日7:17)に設定されました。
今回の2J/A(STS-127)ミッションで、「きぼう」日本実験棟が完成し、また第18/19/20次長期滞在員として3月から国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在している若田光一宇宙飛行士が帰還する予定です。
若田宇宙飛行士への応援メッセージも引き続き募集中です。
(画像提供:NASA)

2009年6月2日 更新
今年のテーマは“「きぼう」から遥かなる宇宙へ”
7月9日(木)にJAXAシンポジウム2009開催

5回目を迎える今年の「JAXAシンポジウム」は、“「きぼう」から遥かなる宇宙へ”と題して、7月9日(木)18:30から有楽町朝日ホール(東京都千代田区)で開催します。
ナビゲータにフリーアナウンサーの草野満代さんをお迎えして、身近な宇宙である「きぼう」日本実験棟での宇宙医学から、遠い宇宙を探る天文観測衛星など、JAXAが取り組む様々な宇宙について、わかりやすくご紹介します。
先着750名ですので、申し込みはお早めに。JAXAの携帯サイトからもご登録いただけます。仕事帰りにぜひお立ち寄りください。

2009年5月

2009年5月28日 更新
「いぶき」温室効果ガス濃度を初解析

現在初期校正検証運用中の温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」により、陸上の晴天域における二酸化炭素及びメタン濃度の初の解析結果を得ることができました。解析の結果、北半球で濃度が高く、南半球で低いという傾向は、概ね従来の地上観測による結果に整合しています。
今後は、さらにデータの校正・検証等を行った上で、順次、観測データ及び解析結果等を一般に配布する予定です。(画像:JAXA/NIES/MOE)

2009年5月21日 更新
「かぐや」観測を終え、6月11日月面へ制御落下

約10カ月間の定常運用及び約7ヶ月半の後期運用を行ってきた月周回衛星「かぐや」は、6月11日3:25頃(日本標準時)に月の表側、東経80.4度、南緯65.5度付近へ落下させることになりました。
「かぐや」の落下予測位置が月面の日影部分であり、衝突閃光を観測できる可能性がわずかにあると見込んでおり、落下予測日時と位置情報を国内外の関係機関に連絡しているところです。
※6月10日17:30時点の最新の軌道解析に基づき、落下予測時間及び落下場所を更新しました。
※落下予測時刻と位置情報については、今後のさらなる軌道解析、衛星の状況を踏まえて見直す可能性があります。

2009年5月18日 更新
宇宙では“魔法のじゅうたん”も簡単!
若田宇宙飛行士の「おもしろ宇宙実験」

若田光一宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在中にして欲しい宇宙実験を募集した「おもしろ宇宙実験」。そのうち、4月27日に7つの実験を、5月15日に4実験を、若田宇宙飛行士が行いました。
魔法のじゅうたんのように浮いたり、水鉄砲を飛ばしたり、地上とは異なる宇宙での実験の様子をご覧いただけます。(画像:JAXA/NASA)

2009年5月11日 更新
~JAXA春のイベント~まだまだ続くよ!JAXA施設公開

JAXA春のイベントは、5月もまだまだ続きます。
16日(土)は地球観測センター(埼玉県鳩山町)で施設一般公開を開催。手作りロケットの打ち上げ、エコラリーなど参加型のイベントを数多くご用意して、皆様をお待ちしています。
23日(土)は沖縄宇宙通信所(沖縄県恩納村)、30日(土)は勝浦宇宙通信所(千葉県勝浦市)、31日(日)は増田宇宙通信所(鹿児島県中種子町)でも施設一般公開を開催します。
初夏の日差しが強くなってきましたので、熱射病などの対策をして、ぜひお越し下さい。

2009年4月

2009年4月27日 更新
若田宇宙飛行士が国際宇宙ステーションをご案内

国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の若田光一宇宙飛行士から映像が届きました。ISSや「きぼう」日本実験棟の設備、ISSでの生活などについて、若田宇宙飛行士自身が紹介します。
これらの映像は、YouTubeのJAXAチャンネルでも高画質で順次公開していきます。お楽しみに!(画像:JAXA/NASA)

2009年4月22日 更新
第2回H-IIBロケット第1段実機型タンクステージ燃焼試験(CFT)実施

4月22日(水)種子島宇宙センター大型ロケット発射場第2射点で、2回目のH-IIBロケット第1段実機型タンクステージ燃焼試験(CFT)を実施しました。
1回目は10秒間の燃焼でしたが、2回目の今回は150秒間実施しました。
今回のCFTでは、タンク加圧特性の確認や、機体各部の振動等の環境データの取得等を行いました。

2009年4月20日 更新
~JAXA春のイベント~GWもJAXAへ行こう!

18、19日は、筑波宇宙センター、調布航空宇宙センター、角田宇宙センターで施設公開を開催しました。筑波宇宙センターには18,011人、調布航空宇宙センターは7,815人、角田宇宙センターは1,244人と、非常に多くの方にご来場いただきました。
ゴールデンウィークは、26日(日)に情報センターJAXA i で「春のキッズデー2009」を開催します。ゲーム大会や宇宙実験ショーなど宇宙が身近に感じられるイベント満載です。毎月開催しているマンスリートークも、この日は子ども向けに開催します。JAXA i はゴールデンウィーク期間中も休まず開館。東京駅から徒歩1分、ご旅行の合間にぜひお立ち寄りください。

2009年4月13日 更新
~JAXA春のイベント~施設公開スタート!

4月13日~19日の「科学技術週間」にあわせ、今年もJAXAの全国の事業所で春のイベントを開催します。
18日(土)は筑波宇宙センター、19日(日)は調布航空宇宙センター、角田宇宙センターで施設公開を行います。筑波では大人気の水ロケット教室、調布ではエンジン作りの実験教室など数多くのイベントが開催され、角田では4月1日にリニューアルオープンした宇宙開発展示室をご覧いただけます。
情報センターJAXA iでは26日(日)に「春のキッズデー2009」を開催。実験やゲームを通じて楽しく宇宙環境や宇宙飛行士について学べるイベントを用意しています。
親子で楽しめるイベント満載です。ぜひお出かけ下さい。

2009年4月2日 更新
H-IIBロケット第1段実機型タンクステージ燃焼試験(CFT)実施

4月2日(木)種子島宇宙センター大型ロケット発射場第2射点で、H-IIBロケットの第1段実機型タンクステージ燃焼試験(CFT)を初めて実施しました。
H-IIBロケットは、これまでのH-IIAロケットと比べ、第1段エンジンであるLE-7Aを2基搭載し、第1段の直径を4mから5.2mに拡大して、能力を向上している、新大型ロケットです。
CFTでは、実機を使用し、実際に打ち上げが行われる発射場でエンジンを燃焼させ、機体や地上のシステムを確認しました。

2009年3月

2009年3月26日 更新
若田宇宙飛行士、宇宙と福岡を結んでライブ交信!

スペースシャトル「ディスカバリー号」は帰還に向け、日本時間26日4:53に国際宇宙ステーション(ISS)から分離しました。
ISSに残った若田光一宇宙飛行士は、26日朝9時過ぎから「きぼう」日本実験棟と福岡県九州大学とを結んでライブ交信を行い、会場からの質問に熱心に答えていました。(写真 上:ライブ交信をする若田宇宙飛行士 下:全ての太陽電池パドルが取り付けられたISS 提供:NASA)

2009年3月23日 更新
若田宇宙飛行士ロボットアーム操作
国際宇宙ステーション最後の太陽電池パドル展開

日本時間3月20日、国際宇宙ステーション(ISS)最後のトラスとなるS6トラスの取り付けを行いました。若田光一宇宙飛行士は、ISSのロボットアーム(SSRMS)を船内から操作して、約14トンのS6トラスを最終取り付け位置まで移動させました。同21日、S6トラスに収納されていた太陽電池パドルが完全に展開され、クルー6人体制に必要な電力をISSに供給することができるようになりました。
22日には、2009年度打ち上げ予定の宇宙ステーション補給機「HTV」との結合に備え、「きぼう」日本実験棟船内保管室上部に、近傍域通信システムのGPSを設置しました。
スペースシャトル「ディスカバリー号」は、日本時間26日にISSから分離する予定です。(写真提供:NASA)

2009年3月18日 更新
若田宇宙飛行士、日本人初の宇宙長期滞在スタート

若田光一宇宙飛行士が搭乗したスペースシャトル「ディスカバリー号」は、日本時間3月18日(水)6:20に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングし、8:09に若田宇宙飛行士らSTS-119のクルーがISSに入室しました。
若田宇宙飛行士はサンドラ・マグナス宇宙飛行士と交代し、日本時間11時頃に第 18次ISS長期滞在員として日本人初となる長期滞在をスタートさせました。
今後若田宇宙飛行士は約3ヶ月間に渡って宇宙に滞在し、様々な実験を行います。約3ヵ月後のSTS-127(2J/A)ミッションで運ばれる「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームと船外パレットをISSへ取り付け、「きぼう」を完成させた後、帰還する予定です。(写真提供:NASA)

2009年3月16日 更新
若田宇宙飛行士、日本人初の宇宙長期滞在に向けて
スペースシャトル「ディスカバリー号」打ち上げ

若田光一宇宙飛行士が搭乗したスペースシャトル「ディスカバリー号」が、日本時間3月16日(月)8:43(米国東部夏時間15日19:43)にNASAケネディ宇宙センターから打ち上げられました。
今後ディスカバリー号は国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングし、若田宇宙飛行士はISSの第18次長期滞在クルーの一員として、およそ3か月にわたる滞在ミッションを開始します。
SPACE@NAVI-Kibo SPECIAL LIVEでは、18日(水)7:25から若田宇宙飛行士がISS長期滞在をスタートする瞬間をインターネットでライブ中継をする予定です。お見逃しなく!引き続き、若田宇宙飛行士への応援をお待ちしています。(写真提供:NASA)

2009年3月15日 更新
若田宇宙飛行士打ち上げは3月16日(月)8:43に

若田光一宇宙飛行士が搭乗するスペースシャトル「ディスカバリー号」の打ち上げが、日本時間16日(月)8:43(米国東部夏時間15日19:43)に再設定されました。
この打ち上げの模様は、ケネディ宇宙センターと筑波宇宙センターを結んで、16日(月)8:10から生中継します!この中継は、インターネットでのライブ配信をはじめ、JAXA i 等でもパブリックビューイングを開催する予定です。
若田宇宙飛行士への応援メッセージも引き続き募集中です。日本人で初めて宇宙に長期滞在する若田宇宙飛行士を応援してください。(写真提供:NASA)

※ライブ中継の日時は、当日の準備作業の状況や天候等により変更になる場合があります。
※ライブ中継の日時により、パブリックビューイングの会場によっては中止になる場合があります。

2009年3月12日 更新
若田宇宙飛行士打ち上げは16日(月)以降に

12日に予定されていた若田光一宇宙飛行士が搭乗するスペースシャトル「ディスカバリー号」の打ち上げは、液体水素燃料タンクに燃料を充填中に、水素ガスベントラインにリークが発見されたため、米国時間3月15日以降に延期されました。15日になった場合、打ち上げ時刻は日本時間16日(月)8:43(米国東部夏時間15日19:43)となります。
JAXAではこの打ち上げの模様を、16日(月)8:10から、NASAケネディ宇宙センターとJAXA筑波宇宙センターを結んでライブ中継します。この中継は、インターネットでのライブ配信をはじめ、JAXA i 等でもパブリックビューイングを開催する予定です。若田宇宙飛行士への応援メッセージもお待ちしています。(写真提供:NASA)

※ライブ中継の日時は、当日の準備作業の状況や天候等により変更になる場合があります。
※ライブ中継の日時により、パブリックビューイングの会場によっては中止になる場合があります。

2009年3月11日 更新
若田宇宙飛行士打ち上げライブ中継は12日(木)9:50からオンエア

12日(木)10:20(日本時間)、若田光一宇宙飛行士が搭乗するスペースシャトル「ディスカバリー号」がいよいよ打ち上がります。
JAXAでは12日(木)9:50から、ケネディ宇宙センターと筑波宇宙センターを結んで、この打ち上げの模様を生中継します!この中継は、インターネットでのライブ配信をはじめ、JAXA i 等でもパブリックビューイングを開催する予定です。
若田宇宙飛行士への応援メッセージも引き続き募集中です。日本人で初めて宇宙に長期滞在する若田宇宙飛行士を応援してください。(写真提供:NASA)
※ライブ中継の日時は、当日の準備作業の状況や天候等により変更になる場合があります。

2009年3月7日 更新
3月12日(木)若田宇宙飛行士搭乗
スペースシャトル「ディスカバリー号」打ち上げへ

若田光一宇宙飛行士が搭乗するスペースシャトル「ディスカバリー号」を日本時間3月12日(木)10:20(米国東部夏時間11日21:20)に打ち上げることが正式に発表されました。
若田宇宙飛行士は、今回の打ち上げで日本人で初めて国際宇宙ステーション(ISS)に約3ヶ月間長期滞在し、STS-127(2J/A)ミッションで運ばれてきた「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォーム、船外パレットをISSへ取り付け、「きぼう」を完成させた後、帰還する予定です。
JAXAでは、打ち上げの模様をインターネットやJAXA i 等でライブ中継する予定です。若田宇宙飛行士への応援メッセージも引き続き募集中です。
(写真提供:NASA)

2009年2月

2009年2月25日 更新
新JAXA宇宙飛行士候補者決定!

国際宇宙ステーション(ISS)の運用・利用に対応するため、ISSに搭乗する宇宙飛行士候補者の選抜作業を行ってきましたが、今回2名の宇宙飛行士候補者を決定しました。
宇宙飛行士候補者は今後約2年間の候補者訓練を経て、宇宙飛行士として認定された場合には、正式な宇宙飛行士となります。その後、国際宇宙ステーション(ISS)搭乗が決定すれば、さらに約2年間のミッション固有訓練を経て、最長6ヶ月間程度ISSに滞在し、「きぼう」日本実験棟を含むISSの操作・保守及び様々な分野の宇宙実験ミッションを担当することになります。
(写真:左から油井、大西宇宙飛行士候補者)

2009年2月18日 更新
「かぐや」地球の「ダイヤモンドリング」撮影成功

月周回衛星「かぐや」は、2月10日の「半影月食」時に「かぐや」から見て地球が太陽の大部分を覆い隠し、地球がダイヤモンドリングのように見える瞬間を、ハイビジョンカメラで撮影することに成功しました。この現象が月から撮影されたのは世界で初めてのことです。(画像:(C)JAXA/NHK)
*半影月食とは、太陽、地球、月がほぼ一直線に並び、月が地球の半影に入る(月から見て太陽が地球により一部隠されて見える)現象です。月に届く太陽の光量が減るため地球からは月の表面がいつもより暗く照らされて見えます。

2009年2月13日 更新
「サイエンス」かぐや特別編集号発行

2月13日発行のアメリカの科学誌「サイエンス」で、月周回衛星「かぐや」の地形カメラ(TC)の観測画像が表紙を飾り、「かぐや」の観測成果により得られた4編の論文が掲載されました。
また、世界で初めて月裏側の重力場を直接観測していた「かぐや」のリレー衛星「おきな」は、2月12日19時46分頃(日本標準時)に月の裏側に落下したことを、13日0時22分頃(日本標準時)に確認しました。
(画像:右:「かぐや」の4ウェイドップラ観測から得られた月の裏側の重力場、左:「かぐや」搭載の地形カメラによる月の裏側のマグマ噴出活動の長期継続)

2009年2月9日 更新
「いぶき」搭載センサが初観測データを取得

1月23日12時54分(日本時間)に打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」は、現在初期機能確認を進めています。
この「いぶき」搭載の温室効果ガス観測センサ(TANSO-FTS)及び雲・エアロソルセンサ(TANSO-CAI)の立ち上げを行い、初の観測データを取得しました。
今後も引き続き初期機能確認(打ち上げ後3か月間)を行った後、JAXA、国立環境研究所及び環境省は共同で、地上観測データとの比較などによるデータの精度確認や、データ補正等を行う初期校正検証作業を実施する予定です。

2009年2月4日 更新
「はやぶさ」イオンエンジン再点火 地球帰還へ向け第2期軌道変換を開始へ

2005年に小惑星「イトカワ」に到着し、2010年6月の地球帰還ヘ向けて運用を続けている小惑星探査機「はやぶさ」は、2月4日11時35分にイオンエンジンを再点火し、動力飛行を開始しました。今後、2010年3月頃までイオンエンジンによる加速を徐々に行い、地球帰還へ向けた第2期軌道変換を実施していく予定です。
(画像:小惑星イトカワに着地する「はやぶさ」(想像図) 提供:池下章裕)

2009年2月2日 更新
平成22年度新卒採用のエントリーをお待ちしています!

平成22年度新卒採用の募集要項を掲載しました。
エントリーシートは、2月5日からウェブを通じてダウンロードできますので、JAXAの仕事に興味のある方は今のうちにエントリーをしておいてください。
エントリーシートの提出は、研究開発系、経営管理系(短大卒)、研究専任系は2月15日~3月16日必着、経営管理系(大卒以上)は4月5日~5月7日必着です。新卒採用ページでは、JAXAへの就職を目指す方向けに、JAXAの事業や採用情報をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧下さい。
日本のため、そして人類のために、人生を賭けてこの困難なフィールドに挑戦してくれる方のご応募をお待ちしています。

2009年1月

2009年1月24日 更新
「いぶき」初期機能確認運用期間へ移行

1月23日12時54分(日本時間)に打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」は、姿勢制御系を定常状態に移行させ、1月24日17時15分にクリティカル運用期間を終了しました。
今後、初期機能確認運用期間へ移行し、今後約3ヶ月間、衛星搭載機器の機能確認等を実施していく予定です。

(画像:1月23日にドイツ応用自然科学研究協会(FGAN)高周波物理研究所(FHR)のレーダにより地上からとらえた「いぶき」)

2009年1月23日 更新
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」打ち上げ成功!!

1月23日12時54分に、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」を搭載したH-IIAロケット15号機を、種子島宇宙センターから打ち上げました。
H-IIAロケット15号機は正常に飛行し、打ち上げ後約16分0秒後に「いぶき」を分離した事を確認しました。
(画像:三菱重工)

2009年1月20日 更新
「いぶき」打ち上げは23日(金)12:54に再々設定

H-IIAロケット15号機による温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の打ち上げは、その後の観測結果により、1月23日(金)12:54~13:16となりました。
これにともない、JAXA放送は23日(金)12:30からオンエア予定です。インターネットでの配信をはじめ、全国のJAXA事業所、JAXA i、科学館、大学等でのパブリックビューイングや、さらには一部のCATV、携帯電話などで、打ち上げの模様をご覧いただけます。
※23日の打ち上げの可否については、明日以降の天候状況等を踏まえ、引き続き判断していきます。
※20日22:10発表のプレスリリースで、打ち上げ日が再々設定されました。

2009年1月19日 更新
いぶき/H-IIAロケット15号機打ち上げ延期

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の打ち上げを1月21日に予定していましたが、打ち上げ前日から行うカウントダウン作業中の、天候の悪化が予想されることから、1月22日以降に打ち上げを延期いたします。
1月22日の打ち上げの可否については、明日以降の天候状況等を踏まえ、再度判断いたします。

2009年1月13日 更新
「いぶき」VABへ移動!21日(水)12:30からJAXA放送オンエア!

1月11日、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」は大型ロケット組立棟(VAB)へ移動しました。今後H-IIAロケット15号機への搭載作業を行い、打ち上げを待つばかりです。
21日(水)12:30からはJAXA放送をオンエア。種子島宇宙センターから打ち上げの模様を生中継します。この中継は、インターネットでの配信をはじめ、全国のJAXA事業所、JAXA i、科学館、大学等でのパブリックビューイングや、さらには一部のCATV、携帯電話などで、皆さんにご覧いただくことができます。
※JAXA放送の日時は、当日の準備作業の状況や天候等により変更になる場合があります。

2009年1月5日 更新
立川理事長インタビュー「新たな時代を迎える日本の宇宙活動」

新春恒例の立川理事長インタビューを掲載しました。
日本人初の国際宇宙ステーション(ISS)への長期滞在、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の打ち上げ、新大型ロケットH-IIBの初めての打ち上げやHTVによるISSへの物資輸送の開始など、日本の宇宙活動にとって新たな時代を迎える2009年の抱負を聞きました。

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