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2006年

2006年12月

2006年12月27日 更新
きく8号、大型展開アンテナ展開完了、初期機能確認フェーズへ移行

4回のアポジエンジン噴射により、所定のドリフト軌道に投入されたきく8号(ETS-VIII)は、12月25日17:31(日本時間)から受信アンテナを、26日18:56から送信アンテナの展開をそれぞれ開始し、同日衛星からのテレメトリデータおよび搭載カメラの画像により、2つの大型展開アンテナの展開が完了しました。
また、27日4:14に姿勢制御を定常モードへ切り替え、初期機能確認フェーズへ移行しました。

2006年12月26日 更新
セレーネ「月に願いを」キャンペーン、著名人も続々参加!

2007年夏に打ち上げが予定されている月周回衛星「SELENE(セレーネ)」。JAXAでは、セレーネに載せて月へ送る「お名前」と「メッセージ」を募集中です。
中日ドラゴンズの川相昌弘コーチに続き、TBSラジオの『全国こども電話相談室』に出演していた作曲家でピアニストの青島広志さん、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の巽好幸さん、さかなナビゲーターのさかなクンも参加されました。
さかなクンからは「ヒャー、これはすごい。実にロマンチック!サカナの名前を登録してもいいですか?」と嬉しい反応をいただきました。

なお、募集期間は1月31日までで、インターネットでもハガキでも応募可能です。

2006年12月21日 更新
セレーネ「月に願いを」キャンペーン実施中!

2007年夏に打ち上げが予定されている月周回衛星「SELENE(セレーネ)」。JAXAでは、セレーネに載せて月へ送る「お名前」と「メッセージ」を募集中です。
このキャンペーンには、中日ドラゴンズの川相昌弘コーチがJAXA iを訪問して(12月15日)、参加して下さいました。
思いのこもった皆さんからのメッセージをお待ちしています。

なお、募集期間は1月31日までで、インターネットでもハガキでも応募可能です。

2006年12月20日 更新
きく8号、現在トランスファー軌道を航行中

12月18日15:32(日本時間)に、H-IIAロケット11号機により打ち上げられた「きく8号」は、太陽電池パドルの展開を無事に終え、現在トランスファー軌道を航行中で、ドリフト軌道へ向け、アポジエンジンを数回噴射しているところです。
「きく8号」の最新情報は、随時特設サイトでお知らせしてますので、ぜひご覧ください。
また、JAXA放送のアンケートも実施していますので、ぜひご感想をお寄せください。

2006年12月18日 更新
きく8号、太陽電池パドルを展開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成18年12月18日15:32(日本時間)に種子島宇宙センターから打ち上げられた「きく8号」の太陽電池パドルの展開および太陽捕捉が、チリのサンチァゴ局およびカナリア諸島(スペイン領)のマスパロマス局で受信したテレメトリデータおよびカメラ画像により、正常に行われたことを確認しました。現在、衛星の状態は正常であり、作業は順調に進んでいます。

2006年12月18日 更新
H-IIA11号機 打ち上げおよび衛星分離成功!

宇宙航空研究開発機構は平成18年12月18日15時32分(日本時間)に、種子島宇宙センターから「きく8号(ETS-VIII)」を搭載したH-IIAロケット11号機を打ち上げました。11号機は正常に飛行し、打ち上げ約28分後に「きく8号」を分離したことを確認しました。

今回の打ち上げ実施にご協力いただいた関係各方面、ならびに国民の皆様に深甚の謝意を表します。

2006年12月18日 更新
きく8号/H-IIAロケット11号機いよいよ打ち上げへ!

きく8号/H-IIAロケット11号機が、15:32の打ち上げに向けて、種子島で打ち上げカウントダウンを開始しました。
特設サイトでは打ち上げ準備状況を、「カウントダウンレポート」で、刻一刻とお伝えしています。
また、14:30からは、打ち上げライブ中継を開始します。
この中継は、インターネットでの配信をはじめ、JAXA中継会場および街頭ビジョン、科学館、さらにはケーブルテレビでの配信といったさまざまな形で、皆さんにご覧いただくことができます。

2006年12月16日 更新
きく8号/H-IIAロケット11号機打ち上げ延期

きく8号/H-IIAロケット11号機の打ち上げを12月16日に予定しておりましたが、射場近辺に規定以上の氷結層を含む雲が観測され、打ち上げ時間帯まで回復の見込みがないため、打ち上げを12月18日15:32~15時44分(日本時間標準時)に延期いたします。

2006年12月15日 更新
打ち上げライブ中継情報&打ち上げ写真募集

いよいよ明日に打ち上げを控えたきく8号(ETS-VIII)/H-IIAロケット11号機。今回その打ち上げの模様を種子島のスタジオから、JAXAの職員による解説を交えて生中継でお伝えします。

この中継は、インターネットでの配信をはじめ、JAXA中継会場および街頭ビジョン、科学館、さらにはケーブルテレビでの配信といったさまざまな形で、皆さんにご覧いただくことができます。
なお、放送開始は14:30を予定しています。

また、JAXAでは、今回のきく8号/H-IIAロケット11号機打ち上げを撮影した写真の募集を行います。各地で撮影された写真を特設サイト「きく8号/H-IIA11号機打ち上げへ!」でご紹介します。募集の詳細は「打ち上げ写真募集」のページでご案内します。
奮ってご応募下さい!

※ライブ中継放送の時間帯は、当日の準備作業の状況や天候等により変更になる場合があります。

2006年12月11日 更新
「きく8号」H-IIAロケットへ搭載完了

「きく8号」は種子島宇宙センターで打ち上げに向けた最終準備を行なっています。
前回のSFAにおけるPAFとの結合に続き、フェアリングへの収納とロケットへの搭載が行なわれ、カウントダウンへの準備が整いました。遠隔装置でのモニタとメンテナンスを行ないつつ、きく8号は打ち上げに備えます。

2006年12月7日 更新
フェアリング移動完了。いよいよ打ち上げ秒読み!

「きく8号(ETS-VIII)」はSFA(第1衛星フェアリング組立棟)でのフェアリング取り付けを終え、12月7日の深夜、SFAから移動を開始し、無事にVAB(大型ロケット組立棟)へと運ばれました。この後はロケットへの搭載作業に入り、目前に迫った打ち上げに備えます。

2006年12月1日 更新
セレーネ「月に願いを!」キャンペーン開始

来年度打ち上げ予定の月周回衛星「SELENE(セレーネ)」に対して親しみをもっていただくため、皆様からお名前とメッセージを募集します。
いただいたメッセージは、「SELENE」に搭載し月へお届けします。
このキャンペーンは、日本惑星協会と米国の惑星協会との協力の下、日本、及び、米国を通じ世界中で行われます。
募集期間は1月31日までです。皆様からのメッセージをお待ちしています。

2006年11月

2006年11月29日 更新
「きぼう」日本実験棟(JEM)記者公開

11月28日、筑波宇宙センターにおいて、国際宇宙ステーション(ISS)で日本が開発を担当する「きぼう」日本実験棟(JEM)のうち、「船内保管室」と「ロボットアーム」の記者公開が行われました。

「きぼう」は宇宙飛行士が長期間活動できる、日本としては初の有人施設で、最大4名まで搭乗できます。2007年から2008年にかけて、3回のスペースシャトルフライトで輸送され、ISSへの取り付けが行われる予定です。

「船内保管室」「ロボットアーム」については今後、米国での打ち上げ前整備作業に備えるため、ケネディ宇宙センターへの出荷準備作業に入ります。

2006年11月13日 更新
きく8号(ETS-VIII)、H-IIA11号機ともに着々と準備

11月2日朝、「きく8号(ETS-VIII)」は種子島宇宙センター搬入後の機能確認試験を終え、最後の準備作業に向けて第2衛星フェアリング組立棟(SFA2)から第1衛星フェアリング組立棟(SFA)に移動しました。
11月9日には、同センターで「H-IIAロケット11号機」の極低温点検を実施しました。
ロケット、衛星ともに、来月の打ち上げに向け、着々と準備が整えられています。
JAXAモバイルの待受ギャラリーに「きくはちぞう」を追加しました。ぜひご利用ください。

2006年11月9日 更新
太陽観測衛星「ひので」水星の太陽面通過を観測

11月9日朝(日本時間)に太陽面を通過する水星を、「ひので」衛星に搭載された3台の望遠鏡が克明に観測しました。写真は水星が太陽面にかかる前後のようすを示したものです。
なお、いずれの画像も光学系の調整段階のものであるため、必ずしも最高性能の画像とはなっていない(さらに画質の向上が見込まれる)ことをお断りしておきます。
「ひので」に搭載された各望遠鏡は順調に初期観測を進めており、今回の太陽面通過のデータは、望遠鏡光学系の調整やアライメント情報の較正などに役立てられます。

2006年11月6日 更新
きく8号(ETS-VIII)機体を記者公開

9月に種子島宇宙センターに運び込まれていた技術試験衛星VIII型「きく8号」(ETS-VIII)の機体を11月1日に記者公開しました。
きく8号は、黒い断熱材に覆われてアンテナと太陽電池パドルを折り畳んだ状態でその姿を現わしました。打ち上げに向け着々と準備が整えられています。
また、特設サイトではきく8号プロジェクトに関わるスタッフたちの生の声や、はちぞうブログを随時更新しています。ぜひご覧下さい。

2006年10月

2006年10月31日 更新
「ひので(SOLAR-B)」搭載望遠鏡蓋開け

9月23日に内之浦宇宙空間観測所からM-Vロケット7号機により打ち上げた太陽観測衛星「ひので(SOLAR-B)」は、太陽同期極軌道への衛星投入、姿勢制御機能の性能確認など主な初期運用を終え、10月28日までに搭載している3台の望遠鏡すべての蓋を開き、性能確認を目的とした太陽観測を開始しました。今後約1ヶ月をかけて徐々に科学観測主体の運用に移行する予定です。

2006年10月31日 更新
「きく8号」打ち上げに向けラストスパート!

打ち上げ日や愛称の発表、シンボルキャラクター「きくはちぞう」のお披露目など、打ち上げに向けさまざまな活動が展開されています。
種子島宇宙センターに搬入された「きく8号(ETS-VIII)」は、輸送開梱後の再組立てを終え、最終的な機能確認試験が実施されました。
今後は打ち上げに向けた最終準備として、推進薬の充填、火工品の取り付け、ロケットへの搭載を順次行っていきます。

2006年10月25日 更新
打ち上げ日決定!きく8号/H-IIA11号機特設サイトオープン!!

技術試験衛星VIII型「きく8号(ETS-VIII)」の打ち上げ日が12月16日に決定しました。
それに合わせてきく8号/H-IIA11号機特設サイトをオープン!今後、このページを通して、皆さんに「きく8号(ETS-VIII)」と「H-IIA11号機」の最新情報をお伝えします。どうぞお楽しみに!

2006年10月23日 更新
技術試験衛星VIII型「ETS-VIII」、愛称は「きく8号」

技術試験衛星VIII型「きく8号」(ETS-VIII) シンボルキャラクター「きくはちぞう」

技術試験衛星VIII型「ETS-VIII」の愛称を、技術試験衛星シリーズで受け継いでいる「きく」を用いた「きく8号」としました。
「きく8号」のキャッチフレーズは、

 大きなアンテナがひらく未来の扉、届ける安心
  ~大型衛星を使った新しい携帯通信の世界へ~

です。JAXAは時代のニーズを先取りした衛星技術の実現を目指し、技術試験衛星(ETS)シリーズに取り組んでいます。
8番目の技術試験衛星となる「きく8号」では、通信や測位の分野において私たちの生活を豊かにする技術にチャレンジします。
また、皆さんに親近感を持っていただけるよう、シンボルキャラクター「きくはちぞう」が誕生しました。「きく8号」ともどもよろしくお願いします!

2006年10月18日 更新
ようこそ宇宙へ!筑波、増田 施設一般公開

10月21日、筑波宇宙センターと増田宇宙通信所で一般公開を行います。
筑波宇宙センターでは、土井宇宙飛行士による講演のほか、「はやぶさ」「超音速機」「ロケットの打ち上げ」「だいち」に関する講演、「きぼう」日本実験棟の紹介、ロケット打ち上げ時の音響体験、また普段は見ることのできない中央追跡管制室をはじめとする設備の見学や、宇宙開発を支える技術を詳しくご紹介します。
増田宇宙通信所では、通信アンテナの駆動体験、運用室の公開のほか、宇宙食試食体験、ブルースーツの試着など、さまざまなイベントを予定しています。
皆さんのご来場をお待ちしています。

2006年10月16日 更新
月周回衛星「SELENE」、いよいよ姿を現わす!

10月13日、筑波宇宙センターで月周回衛星SELENEの機体を公開しました。SELENEは、縦・横それぞれ2.1メートル、高さ4.8メートルで、子衛星2機(各約50キログラム)を含めた重さが約3トン。来年夏に種子島宇宙センターからH-IIAロケットで打ち上げられ、その後の1年間、高度100キロメートルの月軌道上を周回しながら、月表面の元素や鉱物の分布、地形・表層構造、重力場、磁場を詳細に観測し、月の起源と進化の謎を解明します。

2006年10月10日 更新
内之浦でM-Vロケット打ち上げ施設大公開!

14日、内之浦宇宙空間観測所で施設一般公開を行います。9月23日に「ひので(SOLAR-B)」を打ち上げたばかりのM-Vロケットの打ち上げ施設の公開をはじめ、モデルロケットの制作、宇宙教室などを予定しています。
15日には沖縄宇宙通信所で一般公開します。沖縄ならではのサンゴアートや宇宙服試着など、さまざまな企画で皆さんをお待ちしています。ぜひご来場下さい。

2006年10月2日 更新
宇宙連詩のシンポジウムを開催

宇宙に流れる生命の輝きを「連詩」として一つのメッセージに紡ぎ、宇宙に遺していく活動「宇宙連詩」のシンポジウムを開催し、皆さんから連詩を募集します。
シンポジウムは10月10日19:00より丸の内オアゾ1F○○広場(おお広場)で開催。毛利衛宇宙飛行士や監修役である詩人の大岡信氏をパネラーとしてお招きします。ぜひご来場ください。
第1詩山崎直子宇宙飛行士、第2詩谷川俊太郎氏、第3詩大岡信氏のあと、第4詩以降は皆さんから募集し、24詩からなる1編の宇宙連詩を完成させる予定です。募集の詳細はシンポジウム後に発表します。
なお、完成した宇宙連詩は、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟に搭載する予定です。

2006年9月

2006年9月27日 更新
マイクロラブサット1号機 運用終了

9月27日9:54からマイクロラブサット1号機の停波作業を開始し、11:32に停波を確認しました。これにより同衛星の運用が終了しました。
2002年12月14日、ピギーバック衛星として種子島宇宙センターよりH-IIA4号機で打ち上げられ、当初予定よりも3年半長い運用を行うことができました。
小型衛星の特性である「扱いやすく開発期間が短い」という利点を生かし、新しい技術の活用や若手技術者の育成など、貴重な経験と実績を残せました。
同衛星で培われた小型衛星技術が民間の衛星開発にも生かされるよう、今後社会還元に努めます。

2006年9月23日 更新
M-V-7打ち上げ成功。太陽観測衛星「SOLAR-B」は「ひので」と命名

9月23日6:36、内之浦宇宙空間観測所からM-Vロケット7号機を打ち上げました。
7:21にSOLAR-Bからの信号受信をサンチャゴ局にて開始し、SOLAR-Bがロケットから分離され、太陽電池パドル(PDL)が正常に展開されたことを確認しました。
SOLAR-Bの愛称を「ひので」と命名いたしました。

2006年9月22日 更新
SOLAR-B/M-V-7の打ち上げ時刻決定

9月23日(土)に予定されているM-Vロケット7号機による太陽観測衛星「SOLAR-B」の打ち上げ時刻が午前6:36(日本標準時)に決定しました。
すでに打ち上げリハーサルを終えているSOLAR-B/M-V-7はいよいよ打ち上げを待つばかりとなりました。
なお、SOLAR-B/M-V-7の打ち上げライブ中継時間は、同日午前5:30から7:00までの予定です。

2006年9月21日 更新
SOLAR-B/M-V-7の打ち上げリハーサル無事終了

9月19日の夜、本番と同じ手順を踏んで、スケジュールとすべての機器の動作を確認するリハーサルが行われました。
暗闇の実験場に、ロケットが格納されている整備塔やアンテナがライトアップされる中、ロケットランチャの角度セットが行われ、すべての確認がされた後、リハーサルは終了しました。いよいよ9月23日の打ち上げを迎えます。
なお、SOLAR-B/M-V-7の打ち上げライブ中継開始予定時刻は、9月23日(土)午前5:30です。

2006年9月19日 更新
M-V-7号機、姿を現わす

9月23日に打ち上げ予定のM-Vロケット7号機は、9月16日ランチャ角度セットの動作試験終了後に整備塔から姿を現わし、打ち上げに向けて準備が整えられています。
また地元の方々から、打ち上げ成功を祈念しての千羽鶴を贈呈して頂きました。

2006年9月14日 更新
SOLAR-B/M-V-7打ち上げに向けて着々と準備中

9月23日に打ち上げ予定のSOLAR-B/M-V-7は現在着々と準備が進んでいます。9月9日から10日にかけてSOLAR-Bの最終外観確認後、M-Vロケットのノーズフェアリング組付けが行われました。13日にはロケット頭胴部が整備塔に運ばれ、すでに組み上げられていた1・2段モータの上部に組み付けられました。これから打ち上げに向けてさまざまなチェックが行われます。

2006年9月11日 更新
金沢市で「ふれあいフェスティバル2006」を開催

9月8~10日、宇宙の日(9月12日)を記念した「ふれあいフェスティバル2006」が金沢市内の石川県立中央児童会館と金沢駅東口もてなしドーム地下広場の2会場で開催されました。ペットボトルロケットの打ち上げや工作広場、3Dプラネタリウムなどたくさんのプログラムが行われ、9日の「スペーストークショー」には山崎直子宇宙飛行士も参加。訪れた来場者は3日間で6,000人を超え、宇宙を身近に感じることができる3日間となりました。
また「宇宙の日」施設一般公開を、地球観測センター(23日)で開催します。ぜひご参加ください。

2006年9月7日 更新
「宇宙の日」を記念したイベントが目白押し

9月は「宇宙月間」。宇宙の日(9月12日)を記念したイベントが目白押しです。
9月8~10日には毎年恒例の「ふれあいフェスティバル」を石川県金沢市で開催。県立中央児童会館の「宇宙体験工作広場」「宇宙ウルトラクイズ」や、もてなしドーム地下広場(9、10日のみ開催)の「宇宙服を着てみよう!」「3Dプラネタリウム」など、宇宙の不思議が体験できるイベントが満載です!
また施設一般公開を角田宇宙センター(9日)、航空宇宙技術研究センター(10日)、地球観測センター(23日)で開催します。ぜひご参加ください。

2006年9月1日 更新
まもなく「宇宙の日」ふれあいフェスティバル2006開催

宇宙の日(9月12日)を記念した毎年恒例のふれあいフェスティバルをいよいよ9月8~10日、石川県金沢市で開催します。
県立中央児童会館では、「宇宙体験工作広場」や「宇宙ウルトラクイズ」などを開催。もてなしドーム地下広場(9、10日のみ開催)では、「宇宙服を着てみよう!」「3Dプラネタリウム」など、宇宙の不思議が体験できるいろいろなイベント満載です!
参加費は無料です。ぜひご参加ください。

2006年8月

2006年8月29日 更新
「“だいち”に写ろうキャンペーン」参加団体募集!

陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」が宇宙から写真を撮影する「“だいち”に写ろうキャンペーン」に参加してくれる小・中学校、高等学校のクラス、クラブ、子供会など10団体を募集します。このキャンペーンは、「だいち」のミッションと地球観測について広く知っていただくための体験参加型プロジェクトです。「だいち」の飛行経路により撮影できない地域もあります。応募方法をご確認の上、ふるってご応募ください!!(応募締切:9月15日)

2006年8月28日 更新
赤外線天文衛星「あかり」がとらえた星の誕生と死

2006年2月22日に内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた赤外線天文衛星「あかり(ASTRO-F)」は、赤外線を放射する天体を全天にわたって観測し宇宙の赤外線地図を作成するミッションを順調に続けています。この観測の中で「あかり」は、星の誕生と死に関する新たな画像の取得に成功しました。
今回取得した画像により、星形成の全体像や星の終末期に関する重要な成果を得ることができました。

2006年8月24日 更新
「宇宙の日」施設一般公開はじまる

JAXAは今年も「宇宙の日」(9月12日)を記念して、さまざまなイベントを予定しています。
施設一般公開は、8月26日の勝浦宇宙通信所(千葉県勝浦市)を皮切りに、9月には、角田宇宙センター(宮城県角田市)、航空宇宙技術センター(東京都調布市)、沖縄宇宙通信所(沖縄県恩納村)、地球観測センター(埼玉県鳩山町)、10月には筑波宇宙センター、内之浦宇宙空間観測所などで続々開催予定です。
9月8~10日には、石川県金沢市で「宇宙の日」ふれあいフェスティバル2006を開催します。
お近くのイベントにぜひご参加ください。

2006年8月18日 更新
JAXA夏休み特別企画 ~「JAXA iキッズデー」開催迫る(8月23・24日)~

東京・丸の内のJAXAiで夏休み特別企画の子供向けイベントを開催します。「お月さまのひみつをさぐる」と題して、月をテーマに据えた展示、実験・工作教室、クイズラリーなどを用意しました。初日の23日には丸の内オアゾ1階「○○広場(おおひろば)」でのイベントも準備中です。JAXAグッズの販売もバーゲン価格で行います。
また、26日には千葉県の勝浦宇宙通信所で施設一般公開を行います。パラボラアンテナ操作体験や宇宙服を着ての記念撮影、宇宙食の試食などのメニューを用意しております。ぜひお越し下さい。

2006年8月16日 更新
JAXA夏休み特別企画 ~絵画コンクールなど締切迫る~

夏休みも残すところあと2週間。夏休みの自由研究や卒業研究のテーマがまだ決まってない方は、JAXAのコンテスト・募集に応募してみてはいかがでしょうか。
学生(高専、大学生、大学院生)の方を対象に、「航空機による学生無重力実験コンテスト」の参加者を募集しています。実際に航空機に搭乗し、無重力環境を利用して様々な実験ができます。
小学生以下のお子さんには、「空の日・宇宙の日イベント」絵画コンクールを実施中。入賞者は9月10日航空宇宙技術研究センター(調布市)で行われる「空の日・宇宙の日」イベントで授賞式が行われます。
他にも、9月9日金沢市で開催される「宇宙の日」ふれあいフェスティバル2006の「スペーストークショー」に参加してくれる小中学生(3年生以上)のお子さんや、「小惑星の名前」を募集しています。
締切はどれも8月18日。ご応募お待ちしています。

2006年8月9日 更新
JAXA夏休み特別企画 ~JAXA iキッズデー2006開催~

8月23、24日の2日間、今年も夏休み恒例の「JAXA iキッズデー」がJAXA i(丸の内)で開催されます。「お月さまのひみつをさぐる」と題して、ふたたび注目を集めている月の話題を中心に、展示、実験・工作教室、クイズラリーなどバラエティに富んだイベントをご用意しています。JAXAグッズもバーゲン価格で販売!
初日23日には、JAXA iを飛び出して、丸の内オアゾ1階OO広場(おおひろば)でスペシャルバージョン!お友達も誘ってぜひお越しください。
さらに夏休み期間中、JAXA iでは「超難関!間違い探し」を実施中!帰省で東京駅から新幹線に乗る前にぜひお立ち寄りください。
そのほか、JAXAキッズ「ペーパークラフト大攻略」では、皆さんが制作したペーパークラフトの写真を大募集!掲載させていただいた方にはJAXAグッズをプレゼントします。ご応募お待ちしています。

2006年8月8日 更新
JAXA夏休み特別企画 ~特別展開催~

夏休みもそろそろ中盤。JAXAではお子さんから大人まで楽しめるさまざまな企画やイベントが盛りだくさんです。
未来科学技術情報館(新宿)、科学体験館サイエンス・サテライト(大阪)ではJAXAの特別展を開催。お子さんが参加できる工作教室なども予定しています(一部受付終了)。
JAXA i(丸の内)では、「超難関!間違い探し」を実施中!親子で脳が柔らかくなること間違いなし!東京駅から新幹線に乗る前にぜひお立ち寄りください。
JAXAキッズ「ペーパークラフト大攻略」では、皆さんが制作したペーパークラフトの写真を募集中。自慢のペーパークラフトをどしどしお送り下さい。
他にも「航空機による学生無重力実験コンテスト」や「小惑星の名前」募集など、宇宙航空開発に直接参加できる募集もあります。
まだ自由研究のテーマが決まってない小中学生の皆さんは、JAXAのイベントに参加してみませんか?

2006年7月

2006年7月31日 更新
宇宙科学研究本部一般公開 「宇宙科学大作戦!」大盛況!!

相模原の夏の風物詩の1つとなっている宇宙科学研究本部の一般公開が、7月29日に相模原キャンパスで行われました。
今回のテーマは「宇宙科学大作戦!」。
小惑星「イトカワ」にタッチダウンした「はやぶさ」の最新情報、大迫力の「レールガン」実験の実演、現在計画中の月や金星、水星探査計画の進捗、そして宇宙農業に至る多彩な展示、そして水ロケット教室やミニミニ宇宙学校などのイベントに、家族連れなど約19,500人が訪れ大盛況のうちに終了しました。

2006年7月26日 更新
H-IIAロケット10号機、M-Vロケット7号機、9月に打ち上げ決定

H-IIAロケット、M-Vロケットの打ち上げについて宇宙開発委員会に報告しました。
9月10日に種子島宇宙センターからH-IIAロケット10号機を、9月23日に内之浦宇宙空間観測所からM-Vロケット7号機を打ち上げる予定です。

2006年7月21日 更新
JAXA夏休み特別企画~クラフトマン登場!~

夏休みはいろいろなことに挑戦できる絶好のチャンス!JAXAでは子供から大人まで楽しめるさまざまな企画やイベントを予定しています。JAXAキッズでは、「クラフトマン」がペーパークラフトの作り方を詳しく紹介。まだ自由研究のテーマが決まってない小中学生の皆さんはロケットや人工衛星のペーパークラフト作りに挑戦してみませんか?
宇宙科学研究本部(神奈川県相模原市)では7月29日に一般公開を開催。「宇宙科学大作戦!」と題して、水ロケット工作やミニミニ宇宙学校など、最新の宇宙開発を親子で楽しく体験できます。他にも「航空機による学生無重力実験コンテスト」や「小惑星の名前」募集など、宇宙航空開発に参加することもできます。
ぜひ、夏休みに最新の宇宙開発や航空技術に触れてみてください。

2006年7月20日 更新
金沢市で「宇宙の日」ふれあいフェスティバル2006開催

9月8~10日、金沢市で「宇宙の日」ふれあいフェスティバル2006を開催します。宇宙や科学の不思議がわかる楽しい実験や工作、ビデオ上映、日本人宇宙飛行士が出演する「スペーストークショー」や「小惑星に名前をつけよう!」など宇宙に関する様々なイベントを実施する予定です。
「スペーストークショー」参加者募集、「小惑星の名前」募集は8月18日必着です。

2006年7月17日 更新
スペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-121)帰還

スペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-121/国際宇宙ステーション利用補給ミッション(ULF1.1))は、米国東部夏時間7月17日9:14(日本時間同日22:14)に、フロリダ州ケネディ宇宙センターへ無事着陸し、3回の船外活動を含む12日18時間36分にわたるミッションを終了しました。
(写真:提供NASA)

2006年7月11日 更新
「JAXAシンポジウム2006」開催レポート

7月4日東京・有楽町よみうりホールで「JAXAシンポジウム2006~宇宙航空最前線レポート」を開催しました。
今回のJAXAシンポジウムは、JAXAが昨年作成した「長期ビジョン2025」のうち、「宇宙利用の拡大」と「宇宙科学の推進」の観点から具体例を挙げて解説したもので、今年1月に打ち上げた地球観測衛星「だいち(ALOS)」と、3億キロ彼方の小惑星「イトカワ」へ到達した探査機「はやぶさ(MUSES-C)」の開発現場の生の声が紹介され、また将来へのアイディアの1つとしてロボティクスに関する特別セッションが行われました。

JAXAは今後も、7月31日の月周回衛星SELENE(セレーネ)シンポジウム「カウントダウンSELENE~月探査の新世紀~」や、7月29日の宇宙科学研究本部一般公開など、様々なイベントを予定しています。「カウントダウンSELENE」は現在参加募集中です。

2006年7月10日 更新
スペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-121)が国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功

日本時間7月5日3:38にケネディ宇宙センターから打ち上げられたスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-121/国際宇宙ステーション利用補給ミッション(ULF1.1))は、7月6日に国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功した後、米国中部夏時間7月8日8:17(日本時間7月8日22:17)に第1回船外活動を行いました。
今回のミッションでは、あと2回の船外活動を予定しています。「ディスカバリー号」は、米国中部夏時間7月17日8:12(日本時間7月17日22:12)にケネディ宇宙センターへ帰還予定です。

写真:センサ付き検査用延長ブーム(OBSS)の足場安定性試験(提供:NASA)

2006年7月6日 更新
スペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-121)地球周回軌道に投入

米国東部夏時間7月4日14:38(日本時間7月5日3:38)に、ケネディ宇宙センターから打ち上げられたスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-121/国際宇宙ステーション利用補給ミッション(ULF1.1))は飛行2日目を迎え、地球周回軌道上でセンサ付き検査用延長ブームとロボットアームを使った機体の損傷検査を行いました。
現在のところ特に大きな損傷はなく、米国東部夏時間7月6日9:52(日本時間7月6日23:52)に国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングする予定です。

写真:ロボットアームに搭載されたカメラから撮影されたスペースシャトル(提供:NASA)

2006年7月5日 更新
スペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-121)打ち上げ

米航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-121/国際宇宙ステーション利用補給ミッション(ULF1.1))を、米国東部夏時間7月4日14:38(日本時間7月5日3:38)に、フロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げました。
今回でスペースシャトルの打ち上げは115回目となりました。

写真:スペースシャトル「ディスカバリー号」の打上げ(提供:NASA)

2006年7月3日 更新
「JAXAシンポジウム」開催迫る

7月4日、有楽町・よみうりホールで開催される「JAXAシンポジウム」は、おかげさまで応募数が定員に達したため、参加申し込みを終了させていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。

JAXAはこの他にも、7月31日の月周回衛星SELENE(セレーネ)シンポジウム「カウントダウンSELENE~月探査の新世紀~」や、7月29日の宇宙科学研究本部一般公開など、様々なイベントを予定しています。「カウントダウンSELENE」は現在参加募集中です。

2006年6月

2006年6月26日 更新
筑波宇宙センターで宇宙ステーション補給機(HTV)の試験機を公開

JAXAはこのほど、国際宇宙ステーション(ISS)の運用に必要な物資を補給する「宇宙ステーション補給機(HTV)」の試験機を公開しました。HTVは無人の軌道間輸送機で、全長10メートル、最大直径4.4メートルの円筒形をしており、6トンの物資をISSへ運ぶことができます。今回公開された試験機は、宇宙での温度変化をはじめ、打ち上げ時の音響や振動などの耐久に関するテストを地上で行うため製作されたものです。HTVは、現在開発中のH-IIBロケットにより、2008年度に打ち上げられる予定です。

2006年6月23日 更新
シンポジウム「だいちが変える地球観測」に満員の来場者

6月22日、今年1月に打ち上げた陸域観測技術衛星「だいち」の運用状況とこれまでに取得したデータを紹介し、産学官の利用・研究者による今後のデータ活用の可能性を探るシンポジウム「だいちが変える地球観測」を開催しました。会場は300人を超える来場者で立ち見が出る盛況となり、パネルディスカッションなど活発な議論が交わされました。

7月4日には、開発現場の生の声や、宇宙におけるロボットの可能性を議論する「JAXAシンポジウム2006~宇宙航空最前線レポート」(有楽町・よみうりホール)を開催するほか、7月31日には月周回衛星「SELENE(セレーネ)」のシンポジウム「カウントダウンSELENE~月探査の新世紀~」(大手町・経団連ホール)など、JAXAは7月も様々なシンポジウムを予定しています。
多数の皆さまのご参加をお待ちしています。

2006年6月19日 更新
JAXAシンポジウムほか、宇宙関連シンポジウム続々開催

JAXAは、6~7月にかけて最近の活動の成果などを発表する各種シンポジウムを開催します。6月22日に「陸域観測技術衛星(ALOS)データ利用シンポジウム~だいちが変える地球観測」を開くほか、光・電波を用いた宇宙での観測・通信システムをテーマにした「宇宙応用シンポジウム」(6月21、22日)や、航空宇宙分野における数値シミュレーションを話し合う「航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム」(6月23日)を開催します。
7月4日には「JAXAシンポジウム2006~宇宙航空最前線レポート」(有楽町・よみうりホール)が開催。開発現場の生の声や、宇宙におけるロボットの可能性を聞くことができます。
また、7月31日には月周回衛星「SELENE(セレーネ)」のシンポジウム「カウントダウンSELENE~月探査の新世紀~」が開催されます。
JAXAシンポジウムおよびカウントダウンSELENEは現在参加募集中です。

2006年6月13日 更新
「JAXAシンポジウム2006~宇宙航空最前線レポート~」を開催

7月4日午後5時から、東京・有楽町のよみうりホールで「JAXAシンポジウム2006~宇宙航空最前線レポート」が開催されます。2回目となる今回は山根一眞氏(ノンフィクション作家)が聞き手となって、富岡健治・だいちプロジェクトマネージャや、川口淳一郎・はやぶさプロジェクトマネージャといった宇宙開発の最前線に迫ります。
また、北野宏明氏(ロボカップ国際委員会ファウンディング・プレジデント)、瀬名秀明氏(作家・東北大学特任教授)、立川JAXA理事長による特別セッションでは、宇宙活動におけるロボットの可能性を語ります。
現在Web上で参加登録を受付中です(先着1000名、参加費無料)。
みなさんも宇宙開発の現場を、ちょっとのぞいてみませんか?

2006年6月12日 更新
地球観測衛星で見るW杯ドイツ大会

2006FIFAワールドカップドイツ大会TMが開幕しました。
そして今夜(12日)、カイザースラウテルンで日本代表がオーストラリア代表と激突します。
地球観測センターでは、過去に受信したドイツ国内の12の競技場と、日本と対戦するグループF各国の地球観測衛星の画像を紹介しています。
衛星から見下ろす各都市の画像を見ながら、W杯を楽しんでください。
決勝トーナメントへ向けて、絶対に負けられない初戦。
ガンバレ!ジーコJAPAN

2006年6月8日 更新
「宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)」開催中

6月11日まで金沢市で「第25回宇宙技術および科学の国際シンポジウム」が開催されています。国内外の宇宙に関連する分野の専門家が集まり、研究発表を通じて意見交換や交流を深めるシンポジウムです。また、金沢21世紀美術館で開催中の「国際宇宙展示会」は、最新の宇宙開発に関する展示を一般の方々もご覧頂けます。なお、6月11日には現地からインターネットテレビ公開講座が開講されます。金沢へ行けない方は是非ご覧ください。

2006年6月2日 更新
科学雑誌「サイエンス」が「はやぶさ」による観測成果を特集

昨年11月、小惑星イトカワに着陸した探査機「はやぶさ」は、イオンエンジンの起動試験に成功し、2010年6月の帰還を目指しています。その「はやぶさ」が行った小惑星イトカワの科学観測成果が、米国の権威ある科学雑誌「サイエンス(Science)」6月2日号に特集として取り上げられました。「はやぶさ」は、高度3~20kmの距離からイトカワの形状、地形、反射率、鉱物組成、重力などを観測し、イトカワが「がれきの寄せ集め」構造の惑星である点などを明らかにしました。「サイエンス」誌は今回、計7本の「はやぶさ」関連論文を掲載していますが、同誌が日本の惑星探査で特集を組むのは初めてのことです。「はやぶさ」プロジェクトは、5月にロサンゼルスで行われた国際宇宙開発会議でも、米国宇宙協会から「Space Pioneer Award」を受賞しています。

2006年5月

2006年5月31日 更新
金沢市で「宇宙技術および科学の国際シンポジウム」を開催

6月4日から金沢市で「第25回宇宙技術および科学の国際シンポジウム」が開催されます。国内外の宇宙に関連する分野の専門家が集まり、研究発表を通じて意見交換や交流を深めるもので、これまで2年に一度、各地で開かれています。
シンポジウムと並行して金沢21世紀美術館で開催される「国際宇宙展示会」(6月4~11日)には、一般の方々も参加できます。最新の宇宙開発の展示や、インターネットテレビ公開講座、火星ローバーコンテストなど、宇宙の持っている魅力と可能性を体験できますので、お近くの方はぜひご参加ください。

2006年5月29日 更新
「だいち」によるインドネシア・ジャワ島中部地震被災地の観測

5月27日にインドネシア共和国のジャワ島中部で発生した地震の被災地について、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)が観測を行い、観測画像を国際災害チャータとインドネシアの宇宙機関に提供しましたのでお知らせします(右図は、地震発生前後のジョクジャカルタ空港付近)。「だいち」は、10月からの定常運用に向けデータの校正運用期間に入っており、4月末から火山活動が活発化しているインドネシア・メラピ山や、先日タイの北部地域で発生した洪水の観測データについても各関係宇宙機関に提供しています。

2006年5月22日 更新
赤外線天文衛星「あかり」、本観測を開始

今年2月に打ち上げた赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)は、試験観測において軌道上で期待通りの性能が発揮されていることを確認し、このほど本観測を開始しました。「あかり」には、近赤外線から遠赤外線までの幅広い波長範囲で全天の観測を行うために、望遠鏡と2つの赤外線観測装置が搭載されています。試験観測では従来の赤外線観測衛星よりもはるかに高い解像度での観測に成功しており、今後、赤外線による新しい宇宙の地図が作成され、銀河や星・惑星系の起源と進化の研究に大きな成果が得られることが期待されます。
(写真は、渦巻き銀河M81の近・中間赤外線画像)

2006年5月16日 更新
「だいちが変える地球観測」ほか、地球環境のシンポジウムを都内で開催

今年1月「だいち」が打ち上げられてから約4か月。富士山の姿をとらえた初画像以来、フィリピンレイテ島の地滑り災害の把握など、「だいち」は着実にデータを地上に送り届けています。この「だいち」の運用状況を報告し、取得データを紹介するシンポジウム「だいちが変える地球観測」が6月22日、東京・銀座で開催されます。(右の画像は、「だいち」が5月16日に観測したインドネシアのメラピ山)
今月末から来月にかけては、このほかにも「第3回温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)シンポジウム」(5月29日)、「地球環境変動観測ミッション(GCOM)シンポジウム」(6月15日)が開催されますので、ぜひご参加ください。

2006年5月8日 更新
土井宇宙飛行士、「きぼう」打ち上げミッションで2度目のスペースシャトル搭乗が決定

小坂文部科学大臣とグリフィンNASA長官との会談が5月5日(米国時間)にワシントンD.C.で行われ、国際宇宙ステーション(ISS)計画における「きぼう」日本実験棟打ち上げの1便目(船内保管室打ち上げ)のスペースシャトルに、土井隆雄宇宙飛行士が搭乗することが決定しました。打ち上げ時期は2007年末の見通しです。また、同ミッションを支援する「クルーサポートアストロノート」(搭乗者支援宇宙飛行士)には、山崎直子宇宙飛行士が選定されました。
このクルーサポートアストロノートは、ミッションのためのトレーニングを通じて、土井宇宙飛行士を支援します。

2006年4月

2006年4月29日 更新
「だいち」最新観測画像 インドネシア・メラピ山

今年1月にH-IIAロケットで打ち上げた陸域観測技術衛星「だいち」が4月29日、噴火の兆候があるインドネシア・ジャワ島のメラピ山のようすを観測しました。観測画像は、国際災害チャータ事務局へも提供しています。

2006年4月26日 更新
各地のJAXA施設公開に多くの来場

科学技術週間に合わせたJAXA事業所施設の一般公開が、4月15日の角田宇宙センターを皮切りに、22日に筑波宇宙センターと種子島宇宙センター、23日には航空宇宙技術研究センターで行われました。なかでも筑波宇宙センターや航空宇宙技術研究センターでは5,000人を超える方々のご来場を頂きました。当日は、各地で工作教室や無重力体験、水ロケット大会、施設設備の体験コーナーなどが催され、訪れた家族連れなどが現場職員の説明を熱心に聞き入っていました。(写真は、筑波宇宙センターの水ロケット大会)

なお、4月29日には勝浦宇宙通信所と沖縄宇宙通信所で、5月20日には地球観測センターで一般公開が行われます。お気軽にお越し下さい。

2006年4月17日 更新
「第47回科学技術週間」始まる

4月17日、第47回科学技術週間(~23日)のオープニングセレモニーが、東京駅そばの丸の内ビル・メガスタードーム前で開催されました。小坂文部科学大臣のスピーチに続き、大平貴之さんらによるテープカットなどが行われ、毛利衛・向井千秋の両宇宙飛行士も出席。盛会のうちにセレモニーを終えました。JAXAもこの科学技術週間に合わせ、各フィールドセンターの施設公開などのイベントを開催していきます。詳しくは「VISIT JAXA」をご覧ください。

2006年4月14日 更新
「あかり」観測開始に向け準備着々。「望遠鏡蓋」の開放を無事終了

2月22日に打上げられた日本初の赤外線天文衛星「あかり」は、姿勢を検知するためのセンサの一部(2次元太陽センサ)が使用できないため、慎重に初期運用を行ってきましたが、4月13日午後、望遠鏡を覆っていた蓋(アパチャーリッド)の開放を終え、打上げ後の主要な初期イベントを終了しました。衛星は電力・姿勢とも安定しており、観測系も正常です。プロジェクトマネージャーの村上浩教授は「これでやっと(観測の)スタートラインに立つことができました。観測成果を私たちも楽しみにしていますし、楽しみにしていただきたいと思います」と語っています。5月中旬ごろに最初の成果をお知らせする予定です。

2006年4月12日 更新
「宇宙の日」作文絵画コンテストの募集を開始

コンテストチラシ(PDF:2.19MB)今年も全国の小・中学生を対象にした「宇宙の日」作文絵画コンテストが行われます。今回のテーマは「ようこそ私の星へ」。宇宙のとある星に住む「あなた」が、地球のお友だちに自分の星のよさをわかりやすく紹介してあげてください。応募締切は7月14日(必着)です。全国の科学館で応募を受け付けていますので、皆さん、ふるってご応募ください。

2006年4月7日 更新
ETS-VIII、大型展開アンテナの鏡面展開試験を実施

今年度打ち上げが予定されるETS-VIII(技術試験衛星VIII型) に搭載する世界最大の大型展開アンテナ反射鏡部(LDR)の展開試験が4月7日、都内で行われました。
ETS-VIIIに取り付けられるLDRは2つで、傘のような六角形のモジュール14個を組み合わせたものが1つのLDRになります。打ち上げ時はロケットの先端に搭載するため、直径1m、長さ4mほどの大きさまでコンパクトに畳まれますが、展開すると約19m×17mとかなりの大きさになります。メッシュで軽量化された鏡面は、宇宙空間の激しい温度変化に耐えられるようモリブデンに金メッキされた素材が使われ、補強用のケーブルが縫い込まれています。

写真:上は展開中、下は展開を終えたLDRの鏡面

2006年3月

2006年3月28日 更新
日米宇宙探査シンポジウム開催

文部科学省主催のイベント「日米宇宙探査シンポジウム」が28日、日本科学未来館で開催されました。川口淳一郎教授からはやぶさの成果と最新の状況が報告され、米惑星協会のフリードマン博士の講演では世界の宇宙探査の歴史と日本への高い期待が示されました。続くパネルディスカッションでは、「惑星探査分野での国際協調と競争」「日本の強みを生かす探査戦略」「資金やリソースの限界をどう打破するか」など惑星探査を進めていくうえでの議論の種が提示されました。
また会場とのやりとりの中でフリードマン博士から「惑星探査がもたらす最大の成果は、多くの人々をインスパイアすること」との考えが示され、共感を呼んでいました。シンポジウムの模様は後日、ホームページで掲載の予定です。

写真:月探査や惑星探査の歴史をひもとくフリードマン博士

2006年3月27日 更新
種子島や筑波で、教育イベント花盛りの春

春休みを迎え、JAXAの各センターでは、教育関係のイベントが多数開催されています。23~25日、種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)で、高校生~大学院生を対象にした「スペーススクール」が開かれました。発射管制の実体験やモデルロケット打ち上げなどで、宇宙開発をより身近に感じていただけたようです。また26~28日には、筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で、高校生を対象にした「コズミックカレッジ マスタードコース」が開催されます。“職場としての宇宙開発の現場”を体験してもらおうという初の試みです。

2006年3月20日 更新
今週は、JAXA i が注目です!

情報センターJAXA i(東京・丸の内)では、春休みを控え、毎月定期的に行っているトークショーに加え、春休み特別イベントを開催いたします。

<JAXA iマンスリートーク>
JAXA iでは、宇宙や航空に関わる専門家を招いて話を伺う「マンスリートーク」を毎月行っています。今月は、いくつもの超小型衛星プロジェクトを手がけている、東京大学の中須賀先生をお招きしてお話を伺います。

<JAXA i春休みイベント in 丸の内OAZO>
春休み最初の日曜日となる今週末3月26日(日)、丸の内OAZO 1階OO広場(おお広場)にて、小惑星探査機「はやぶさ」に関連したイベントを行います。当日は、「はやぶさ」実物大模型を展示するほか、川口淳一郎「はやぶさ」プロジェクトマネージャーによるトークショーや、昨年行った「宇宙の音楽募集キャンペーン」グランプリ受賞者をお招きしての生演奏会も行います。
詳しくは、「VISIT JAXA -JAXA i -」へ

2006年3月8日 更新
ミッションスペシャリスト認定を受けた3宇宙飛行士、記者会見

先日NASAより搭乗運用技術者(ミッションスペシャリスト)認定を受けた、古川聡、星出彰彦、山崎直子の3宇宙飛行士の記者会見が、JAXA東京事務所で行われました。様々な厳しい訓練を乗り越えて資格を得た3人の宇宙飛行士は、国際宇宙ステーション/「きぼう」建設への貢献や将来の有人月・火星探査に向けた思いを語り、これからの宇宙飛行や訓練に向けて意欲を燃やしていました。

2006年3月7日 更新
小惑星探査機「はやぶさ」との交信が復活

昨年11月、小惑星イトカワから離陸後に姿勢が乱れ、地球との交信が途絶していた探査機「はやぶさ」との間で、32bpsと低速ながらも交信が回復しました。探査機の現在の状況が徐々に把握できつつあり、3月6日には3か月ぶりに探査機の現在の位置・速度を推定することができました。運用チームは、2010年6月の地球帰還に向けての努力を続けます。

2006年3月1日 更新
日本科学未来館で「日米宇宙探査シンポジウム」開催

米国惑星協会のルイス・フリードマン博士を迎え、「はやぶさ」の川口淳一郎教授らが宇宙探査の夢と未来と課題を語り合うシンポジウムが、3月28日に日本科学未来館(東京・お台場)で開催されます。パネラーにはこのほか宇宙開発委員会委員の松尾弘毅氏、国立天文台の佐々木晶教授、ノンフィクション作家の松浦晋也氏らが登壇の予定で、JAXAの的川泰宣執行役が司会をつとめます。
入場は無料ですが、ウェブまたはFAXでの参加登録が必要です。
主催:文部科学省

2006年2月

2006年2月25日 更新
地滑り発生のレイテ島を「だいち」で撮影

JAXAは、陸域観測技術衛星「だいち」搭載の合成開口レーダ(PALSAR)を使用し、大規模な地滑りが発生したフィリピン・レイテ島付近の画像を取得し、解析を行いました。また、画像を国際災害チャータ事務局、アジア防災センターへも提供いたしました。
※PALSARは経済産業省とJAXAが共同開発したセンサです。

2006年2月22日 更新
ASTRO-F / M-V8号機 打上げ成功。衛星は「あかり」と命名

JAXAは、2月22日午前6時28分に、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から、赤外線天文衛星ASTRO-Fを搭載したM-Vロケット8号機を打ち上げました。
ロケットは正常に飛行し、衛星を分離し、所定の軌道に投入したことを確認しました。
ASTRO-Fは「あかり」と命名されました。
今回の打ち上げ実施にご協力いただいた関係各方面、ならびに国民の皆様に深甚の謝意を表します。

2006年2月21日 更新
ASTRO-F/M-V-8打上げは22日に延期

ASTRO-F/M-V-8号機の打上げに向けて2月18日簡易動作チェックが行われ、準備は順調に進んでいます。
打上げは、2月21日(火)午前6時28分と決定され、20日夕方からタイムスケジュールに入ります。
なお、打上げ1時間前より、打ち上げライブ中継を実施いたします。

2006年2月18日 更新
MTSAT-2/H-IIA9号機の打上げ成功

株式会社ロケットシステム及びJAXAは、2月18日午後3時27分に、MTSAT-2を搭載したH-IIAロケット9号機を、種子島宇宙センターから打上げました。
9号機は正常に飛行し、打ち上げ後28分11秒後にMTSAT-2を分離、打上げは成功しました。
今回のH-IIA9号機による打上げ実施にご協力いただいた関係各方面、並びに国民の皆様に深甚の謝意を表します。
※H-IIA9号機の打上げは株式会社ロケットシステムより受託しています。
※MTSAT-2は国土交通省/気象庁の衛星です。

2006年2月17日 更新
日本初の「大型ロケット連続打上げ」。H-IIAとM-V、打上げへ

2月18日(土)のMTSAT-2衛星を搭載したH-IIAロケット9号機の打上げが迫ってきました。また、3日後の2月21日(火)には、赤外線天文衛星ASTRO-Fを搭載したM-V8号機の打上げも予定されています。打ち上げに向けどちらも準備は順調に進んでいます。
※H-IIA9号機の打上げは株式会社ロケットシステムより受託しています。
※MTSAT-2は国土交通省/気象庁の衛星です。

2006年2月17日 更新
夜間の富士山や静岡市、可視~近赤外線でみた種子島。「だいち」の合成開口レーダ、可視近赤外放射計の初画像

陸域観測衛星「だいち」に搭載された合成開口レーダ(PALSAR)によって撮影された夜の富士山や静岡市周辺、及び高性能可視近赤外放射計2型(AVNIR-2)によって撮影された種子島周辺の画像が公開されました。「だいち」は、両センサを組み合わせることにより、光と電波の両方で同一地域を観測することができる、唯一の地球観測衛星です。
高解像度の画像は、各プレスリリースをご覧ください。
※PALSARは、経済産業省とJAXAが共同開発したセンサです。

2006年2月15日 更新
富士山や清水港の様子がくっきり。「だいち」からの初画像が届く

先月打ち上げられた陸域観測衛星「だいち」(ALOS)に搭載された、パンクロマチック立体センサ(PRISM)による画像が得られました。富士山の立体的な姿や、清水港周辺の詳細な姿などが捉えられ、センサの能力の高さを示しています。

2006年2月13日 更新
2衛星ともロケットとの結合を終了

種子島と内之浦から打ち上げられる2つの衛星の準備が着々と進んでいます。
最新情報を「カウントダウンページ」でご覧ください。

写真(左):
H-IIAロケット9号機(株式会社ロケットシステムより、打上げ業務受託)にフェアリングを搭載。2/10、種子島
写真(右):
ランチャの角度セットを実施中のM-V-8。2/10夕方、内之浦

2006年2月7日 更新
打上げ準備を着々と進めています

種子島と内之浦から打ち上げられる2つの衛星の準備が着々と進んでいます。
最新情報を「カウントダウンページ」でご覧ください。

写真:ASTRO-F/M-V-8、ノーズフェアリング組付け(2月6日)

2006年2月1日 更新
2月18日(種子島)と2月21日(内之浦)に連続打上げ

JAXAは本日開催された宇宙開発委員会で、以下の2機のロケットの打上げスケジュールを報告いたしました。

2006年1月

2006年1月28日 更新
「だいち」、クリティカルフェーズを終了

陸域観測技術衛星「だいち」のデータ処理系の異常検知機能が作動したことをお知らせしましたが、その後機能に問題がないことの確認ができました。これにより、クリティカルフェーズ(打上げ段階から初期機能の確認の準備ができるまでの段階)を28日17時に終了し、初期機能確認フェーズへと移行しました。

2006年1月28日 更新
「だいち」クリティカルフェーズ継続

陸域観測技術衛星「だいち」は、27日22時51分(日本時間)に、データ処理系の異常検知機能が作動し、安全モードに移行しました。現在、状況と原因について調査中ですが、「だいち」の姿勢などその他の状態は安定しています。
異常検知機能が作動した原因の究明のため、「だいち」のクリティカルフェーズを継続し、万全の体制で運用にあたることとしました。
今後、データ処理系の機能を復旧させ、衛星の運用を安定して行うことができることを確認した時点でクリティカルフェーズを終了し、初期機能確認フェーズへ移行する予定です。

2006年1月26日 更新
合成開口レーダアンテナの展開結果

陸域観測技術衛星「だいち」のミッション機器の一つであるフェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダ(PALSAR)アンテナの展開を平成18年1月26日10時23分から実施し、12時09分に展開が終了したことを確認しました。
「だいち」の展開運用はすべて完了しました。

衛星の状態は正常です。

2006年1月25日 更新
データ中継衛星通信部(DRC)の展開結果について

陸域観測技術衛星「だいち」のデータ中継衛星通信部(DRC)の展開を平成18年1月25日午前9時37分から実施し、同44分に「だいち」から受信したテレメトリデータによりその展開を確認しました。
 衛星の状態は正常です。

2006年1月24日 更新
陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)/ H-IIAロケット8号機打上げ結果について

宇宙航空研究開発機構は平成18年1月24日10時33分(日本時間)に、種子島宇宙センターから陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)を搭載したH-IIAロケット8号機を打ち上げました。8号機は正常に飛行し、打上げ約16分30秒後に「だいち」を分離したことを確認しました。
また、「だいち」からの信号受信をオーストラリアのパース第1可搬局にて10時52分に開始し、この信号により太陽電池パドルの展開が終了したことを確認しました。

2006年1月23日 更新
「だいち」打ち上げは24日に延期

23日に予定されていた、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)/H-IIA8号機の打ち上げは、カウントダウン作業において衛星フェアリングへの空調温度を監視する地上設備に不適合が発生し、調査に時間を要したため、打ち上げを1日延期し、24日(火)といたします。

2006年1月21日 更新
H-IIA8号機、23日打上げへ

H-IIAロケット8号機の打上げを平成18年1月23日に実施することを決定しましたのでお知らせいたします。

2006年1月20日 更新
H-IIA8号機の打上げ、22日は行わないことに

本日の主任会議により「22日の打ち上げは行わない」ことが決まりました。
新たな打ち上げ日については、打上げの2日前までにお知らせします。

2006年1月19日 更新
H-IIA8号機の打上げ、21日は行わないことに

本日の主任会議により「21日の打ち上げは行わない」ことが決まりました。
新たな打ち上げ日については、打上げの2日前までにお知らせします。

2006年1月18日 更新
産学官連携シンポジウム、盛況のうちに終了

 宇宙ビジネスに興味を抱く新たなユーザーを多数お迎えし、1月17日に産学官連携シンポジウム「宇宙ビジネスの未来、新たな提言」を開催いたしました。パネリストの方々からも刺激的なご意見やご助言をいただき、「宇宙オープンラボ」という枠組みをより多くの方に知っていただくことができたと思っております。ご参加いただいた皆様、開催にご協力いただいた関係各位に、深甚の謝意を表します。

2006年1月17日 更新
H-IIA8号機の打上げ延期について

JAXAでは、1月19日にH-IIAロケット8号機で陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)を打上げる予定にしておりましたが、昨日の作業においてロケット搭載機器の一部に不適合が確認されたことから、交換のため打上げを延期いたします。
 なお、新たな打上げ日については決定し次第お知らせいたします。

2006年1月4日 更新

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